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写真: Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)

1850–1928 · イギリス
エベネザー・ハワード / Ebenezer Howard
田園都市(ガーデンシティ)構想の提唱者
都市の中に農を組み込む——その思想の原点。
エベネザー・ハワードは速記者として働きながら、過密と貧困にあえぐ産業都市への対案を構想した。1898年の著書『明日——真の改革にいたる平和な道』(のちに『明日の田園都市』として改版)で、都市の活力と農村の健やかさを併せ持つ計画都市『田園都市』を提案する。
田園都市は、農地と緑地の帯(グリーンベルト)に囲まれ、自給的な食料生産を組み込んだ自治的なまちとして描かれた。1903年のレッチワース、のちのウェルウィンとして実際に建設され、世界の都市計画に大きな影響を与える。
『都市に農地を内包させる』という発想は、現代のアーバンファームや都市の農的緑地、生産緑地の思想にも通じる遠い源流である。
主な功績
- 農を内包する計画都市『田園都市』を提唱(1898年)
- レッチワース等の実現を通じ、グリーンベルトと都市農の思想を広めた