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写真: 提供画像 / supplied image

現代 · アメリカ
ロン・フィンリー / Ron Finley
「ギャングスタ・ガーデナー」/都市農・食の正義の活動家
「自分の食べ物を育てるのは、自分でお金を刷るようなものだ。」
ファッションデザイナーだったロン・フィンリーは、ロサンゼルス・サウスセントラルの自宅前、市が所有する幅3メートル・長さ30メートルほどの歩道脇の帯(パークウェイ)に野菜や果樹を植えた。新鮮な食料の買えない『食の砂漠』への、彼なりの応答だった。
市は条例違反として撤去を求めたが、フィンリーらは『LAグリーン・グラウンズ』として署名運動を展開し、菜園を守り抜いた。2013年のTEDトークで彼は『シャベルでギャングになれ』『自分の食べ物を育てるのは、自分でお金を刷るようなものだ』と語り、その映像は数百万回再生されて世界に広がった。
『ザ・ロン・フィンリー・プロジェクト』を通じ、彼は園芸・食育・起業を一体にした自立的なエコシステムづくりを進める。都市農を、健康・尊厳・正義の問題として語り直した現代の象徴的な存在である。
「シャベルを、あなたの武器にしよう。」
主な功績
- 歩道脇の菜園と市との闘いで、公共空間での食料栽培の権利を広げた
- 2013年のTEDトークで都市農を世界的なムーブメントに押し上げた
- 『食の砂漠』『食の正義』を一般の言葉として広めた