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1944– · 日本
進士五十八 / Isoya Shinji
造園学者・農学博士/「農のある環境」の提唱者・東京農業大学元学長
都市に『農のある風景』を取り戻すことの意味を、説き続けた。
進士五十八(1944年生まれ)は、東京農業大学で造園学を修めた農学博士であり、同大学の学長も務めた造園学者である。日本造園学会長、日本都市計画学会長、日本学術会議会員などを歴任した。
彼は「農」を基調とする環境学・造園学を体系化し、生産の場であると同時に景観・生態・教育・コミュニティの場でもある『農のある環境(農的環境)』の価値を一貫して主張した。都市計画・緑地計画のなかに農を位置づけ直す視点は、日本の都市農業・緑地政策の議論に影響を与えた。
都市の農地を単なる開発予備地ではなく、暮らしと文化を支える環境基盤として捉える彼の思想は、生産緑地の保全や都市農業振興の流れと深く響き合っている。
主な功績
- 「農のある環境(農的環境)」の概念を提唱し、造園・都市計画に農を位置づけた
- 日本造園学会長・日本都市計画学会長として緑地・都市農の議論を牽引
- 都市農業・緑地保全の意義を学術面から支えた