データベース収録論文2005·Southeast Asia
迅速・高度なツールを用いた葉物野菜の圃場内窒素モニタリング——東南アジアの都市近郊農業を対象に
(224) In Situ N Monitoring for Safe Leafy Vegetables using Quick and Advanced Tools
H. Chin, M.C. Palada
HortScience
Urban Farm DB の要約
東南アジアの都市近郊における集約的な葉物野菜生産で多用される高窒素施肥を背景に、簡便で迅速な硝酸態窒素蓄積量の測定法を開発した研究。アマランサス・クウシンサイ・エチオピアケール・チンゲンサイ近縁種・葉レタスの5種を、施肥量0~350kg/haの8段階(3分施)で栽培し、カーディー硝酸メーターで葉身・葉柄・全株の樹液中硝酸態窒素を、クロロフィルメーターで葉緑素含量を測定した。硝酸蓄積量は野菜種によって異なり、施肥量200kg/haではエチオピアケールが最高(7000ppm)、次いでクウシンサイ(4000ppm)、アマランサス(3500ppm)、葉レタス(1200ppm)の順で、施肥量と硝酸含量、葉緑素と収量の間に有意な相関(P<0.001)が確認された。