データベース収録論文2019·Cameroon
アフリカの都市における農業——不確かな未来か?カメルーン・ヤウンデのエコゾア渓谷を例に
L’agriculture dans la ville Africaine. Un avenir incertain ? Exemple de la vallée de l’Ékozoa à Yaoundé (Cameroun)
Jean-Louis Yengué
HAL (Le Centre pour la Communication Scientifique Directe)
Urban Farm DB の要約
カメルーンの首都ヤウンデとその渓谷の一つ、エコゾアを事例に、都市住民が営む食用作物・園芸作物の栽培という形の農業の実態と都市組織内での位置づけを検討した研究。この農業は違法であるにもかかわらず、栄養状態と経済基盤の改善を通じて最貧困世帯の生存戦略における不可欠な要素であることが明らかになった。また廃棄物のリサイクルや都市の緑化を通じて環境面での役割も果たしている一方、汚染や公衆衛生に関わる多くの問題も引き起こしている。当局が提示する解決策は、これらの区域を建築不可地として管理下に置き、生産的というよりも装飾的な緑の回廊網に組み込むというものである。