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データベース収録論文2009·Asia

鉱山および汚染農地土壌サンプルにおける真菌多様性と重金属耐性の分析

Analysis of mines and contaminated agricultural soil samples for fungal diversity and tolerance to heavy metals

Shazia Iram, Iftikhar Ahmad, Doris Stüben

Pakistan Journal of Botany

Urban Farm DB の要約

パキスタン・ラホールのフディアラ排水路沿いで工業・下水廃水により灌漑されている周辺都市農地の土壌と、ドイツ・ヴィースロッホの鉱山廃棄土壌を対象に、蛍光X線分析とICP-MSで重金属を、土壌希釈法で真菌の多様性と頻度を分析した研究。蛍光X線分析ではドイツの鉱山廃棄土壌でZn・As・Pbの濃度が高く、より感度の高いICP-MSではFe・Mn・Cu・As・Sr・Mo・Cd・Sb・Ti・Zn・Pbがドイツ側で高濃度だった一方、パキスタンの周辺都市農地土壌は重金属濃度がドイツの鉱山廃棄土壌より低かったものの、真菌の頻度・多様性全体はパキスタン側の方が高かった。分離されたAspergillus niger・A. flavus・A. nodulansにCdCl2・CuSO4・NiCl2・ZnCl2(1〜40ppm)への耐性を根の伸長で調べたところ、すべての供試菌株がZnCl2(25ppm)とNiCl2(12ppm)には耐性を示したが、CdCl2とCuSO4に対してはいずれも耐性を示さなかった。