データベース収録論文2024·Brazil (São Paulo)
都市農業における持続可能な食料生産システムとしてのアクアポニックスの評価
Assessment of aquaponics as a sustainable food production system for urban agriculture
Arnaldo Monteiro, Neusa Barbosa, Rosimeire Pereira, Josimar Cardoso
International Journal of Research in Agronomy
Urban Farm DB の要約
本研究は、ブラジルのサンパウロ大学で12ヶ月間(2022年3月~2023年2月)実施され、メディアベッド式アクアポニックスシステムと従来の水耕栽培および土壌栽培の生産性、水効率、経済的実現可能性を比較評価した。レタスとバジルをナイルティラピアと共に栽培した結果、アクアポニックスは生産物1キログラムあたり土壌栽培より78.2%、水耕栽培より22.1%少ない水を使用することが示された。アクアポニックスにおけるレタスの収量は4.83 kg/m²で、水耕栽培(5.12 kg/m²)よりわずかに低かったものの、土壌栽培(3.27 kg/m²)を大きく上回り、アクアポニックスユニットは9ヶ月で損益分岐点に達し、年間14.3%の利益率を達成した。