データベース収録論文2021·Africa
シエラレオネ・フリータウンの主要ごみ集積場における自然放射線量調査
Background Radiation Survey at Major Dumpsites in Freetown, Sierra Leone
Anthony Kamara, Foday Thullah
Journal of Nuclear Technologyin Applied Science (JNTAS) /Journal of Nuclear Technologyin Applied Science (JNTAS)
Urban Farm DB の要約
シエラレオネの首都フリータウンで都市農業の場としても利用され、若者らが日々スクラップ金属やプラスチック袋などを拾い集める2大ごみ集積場(キングトムとグランヴィル・ブルック)を対象に、携帯型放射線サーベイメーターとGPSを用いて現地で放射線量率を各10地点測定した研究。平均等価線量率はキングトムが年間0.8ミリシーベルト、グランヴィル・ブルックが年間1.1ミリシーベルトで、キングトムは国連放射線影響科学委員会(UNSCEAR)の許容限度をわずかに上回るが国際放射線防護委員会(ICRP)の限度は下回った一方、グランヴィル・ブルックはUNSCEARとICRP双方の許容限度を上回った。この結果から、両ごみ集積場とも、労働者や廃品回収者、その他の曝露者にとって累積的な放射線被曝により将来的に安全でなくなり得ると結論づけている。