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パプアニューギニアにおける栄養改善のための行動変容

Behavioural change for better nutrition in Papua New Guinea

Pjilmah Waken Waken, Tania Paul, Waken, Pjilmah Waken, Paul, Tania

AgEcon Search (University of Minnesota, USA)

Urban Farm DB の要約

パプアニューギニア(PNG)における伝統野菜の消費減少が家族の栄養状態を悪化させ、栄養不良と肥満の増加につながっている状況を対象とした研究・実践報告。伝統野菜はPNGの気候に適応し、必要な投入資材が少なく、世界的に普及している野菜より栄養価に優れ、歴史的には村の食生活における1日のタンパク質・ビタミン・ミネラル摂取量の大きな部分を占めてきた。調査の結果、人々は伝統野菜の栄養価についての認識が乏しく、これらの野菜を「時代遅れ」「貧困」の食べ物とみなしている一方、文化や「故郷」との結びつきは強いことが分かった。取り組みとして、小規模農家に害虫・病気管理と種子保存の技術を訓練し投入コストを削減したほか、家族・コミュニティに伝統野菜の栄養価についての啓発を行い、栽培と調理の訓練を実施し、地元野菜を使った新しいレシピを作成した。今後は、母子病院に併設するクリニックでの母親向け指導や、教員研修・学校菜園・インセンティブ付き給食を組み合わせた学校ベースのプログラムの実施を計画している。一部の生産者は習得した種子保存の技術を活かし、小規模な種子事業を立ち上げた。