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データベース収録論文2013·United States

コミュニティに根ざした食料システムの構築——米国中部イリノイ州における緑の経済開発

Building a Community-based Food System: Green Economic Development in Central Illinois

Tim Glaza

ISU Red - Research and eData (Illinois State University)

Urban Farm DB の要約

地域に根ざした中小規模の果物・野菜生産者にとって、地元産食品への高い需要に応えることは課題であり続けてきた。こうした生産者は主にファーマーズスタンド、ファーマーズマーケット、地域支援型農業(CSA)を通じてこの需要に応えてきたが、ファーマーズマーケットとCSA加入数の大幅な増加にもかかわらず、地域に根ざした食品を求める卸売・小売・機関購入者との間にはギャップが残っている。地域フードハブはこのギャップを埋めうる要素とされる。Edible Economy Projectはハートランド・コミュニティ・カレッジと連携し、イリノイ州中部で地域フードハブ・ネットワークプロジェクトに取り組み、より効率的で活力のある地域食料システムの構築を目指している。USDAの定義によれば、地域フードハブとは「地元・地域の生産者から調達した産地明示の食品製品の集約・流通・マーケティングを積極的に管理し、卸売・小売・機関の需要に応える能力を強化する事業体または組織」である。フードハブを通じて、購入者と生産者はより効果的につながり、効率的に取引を行えるようになるとされる。本稿は、地域に根ざした食料システムをより広い「グリーンエコノミー」の文脈に位置づけ、多様な利害関係者を持つコミュニティがどのようにフードハブを構築しうるかを事例研究として説明している。