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半乾燥気候帯の保育施設におけるハンズオン菜園:就学前児の果物・野菜嗜好の向上

Hands-On Gardening in Childcare Centers to Advance Preschool-Age Children's Fruit and Vegetable Liking in Semi-Arid Climate Zone

Monsur M., Mansur M., Trina N.A., Cosco N.

International Journal of Environmental Research and Public Health, 21(11):1485

Urban Farm DB の要約

テキサス州ルボック郡の保育施設8園・149名を対象に、標準化された raised bed 菜園介入が就学前児の果物・野菜の知識と「好き嫌い」に与える効果を検証。半乾燥気候でも保育施設と研究機関が協働する菜園プログラムが野菜嗜好を高めうることを示した。

主なポイント

  • 1保育施設での実践的なガーデニングは、就学前児の果物・野菜の好き嫌い(食の好み)を改善しました。
  • 2この効果は、高温と少雨というガーデニングに厳しい半乾燥気候帯でも確認されました。
  • 3実践的なガーデニングを保育プログラムに統合することは、効果的な肥満予防戦略として重要です。
  • 4この戦略は、米国だけでなく、同様の環境制約を持つ他の地域にも適用可能です。

抽出済みの事実データ

1

原典から抽出した数値・条件のみを構造化して記録しています(原文の文章は保存していません)。指標名・条件は原典に即した英語表記のままです。

  • generally positive change in gardening group 増加

    fruit and vegetable liking(childcare garden)

    健康n = 149対照: control non-gardening group
    region
    US-TX
    county
    Lubbock County
    climate
    semi-arid
    study design
    experimental
    centers
    8
    age
    3-5 years
    population
    high concentration of Hispanic families

結論の向き

著者の結論を、論点ごとの「向き」だけコード化して記録しています。結論の文章そのものは原典で確認してください。

  • 栄養・健康支持留保つき

抄録・収録テキスト

OpenAlex

実践的なガーデニングは、健康的な食習慣や肥満予防に貢献するとされますが、就学前児(3~5歳)への影響については研究が不足していました。先行研究では果物・野菜の識別と摂取量の増加は示されたものの、好き嫌いへの関連性は不明でした。本研究は、西テキサス州ルボック郡の半乾燥気候帯にある8つの保育施設と149人の就学前児を対象に、実践的なガーデニングが果物・野菜の知識と好き嫌いに与える影響を調査しました。その結果、ガーデニングに参加した実験群では、対照群と比較して果物・野菜の好き嫌いスコアが概ね肯定的に変化し、改善が示唆されました。この知見は、高温や少雨といった厳しい環境下でも、保育施設での実践的なガーデニングが健康的な食の好みを高めるのに有効であることを示しています。本研究は、実践的なガーデニングを保育プログラムに組み込むことの重要性を強調し、肥満予防の有効な戦略として、同様の環境制約を持つ他の地域にも適用可能であることを示唆しています。

アーバンファームとの関係

この研究は、就学前児のような幼い年齢から実践的なガーデニングが果物や野菜への好みを高め、健康的な食習慣を育む上で非常に有効であることを示しています。市民が運営する都市農園は、地域の子どもたちや家族が土に触れ、作物を育てる機会を提供することで、この研究で示されたような食育効果を地域社会にもたらすことができます。特に、厳しい気候条件でも効果が期待できるという知見は、多様な環境下にある都市農園にとって励みとなります。