データベース収録論文2025·Nigeria
ジョス都市圏における年間降雨変動と特定都市作物生産量の関係の検討
Exploring the Relationship Between Annual Rainfall Variability and Selected Urban Crop Output in Jos Metropolis
Kingsley Chibuzor Fredricks, S Goyol
Journal of Resilient Urbanism & Sustainable Design
Urban Farm DB の要約
ナイジェリア・ジョス都市圏を対象に、2012〜2023年のトウモロコシ・トマト・ジャガイモの都市作物生産量と、1994〜2023年の降雨データとの関係をピアソン相関分析と線形回帰分析で検証した研究(2025年)。年間降雨量には大きな変動があり、最高値は2019年、最低値は2007年に記録された一方、降雨量と収量との相関はトウモロコシ(r=0.012)、トマト(r=0.146)、ジャガイモ(r=0.151)のいずれも弱く有意ではなかった。トウモロコシとトマトの収量は変動にもかかわらず着実な増加を示し、栽培技術の改善・優良種子の利用・小規模灌漑の普及がその要因である可能性があるとする。ジャガイモの生産量は2013〜2017年の疫病(late blight)により落ち込んだ後、急回復した。