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データベース収録論文2023·Germany

花の豊富さと季節性が都市コミュニティガーデンにおけるハナバチ・非ハナバチ訪花者の相互作用に与える影響

Floral richness and seasonality influences bee and non-bee flower interactions in urban community gardens

Julia M. Schmack, Monika Egerer

Urban Ecosystems

Urban Farm DB の要約

ドイツ・ベルリンとミュンヘンの都市コミュニティガーデン30か所で、20種の対象植物種と13の一般的なハナバチ・非ハナバチ訪花者グループを観察し、都市化の程度やガーデン内の花資源・営巣資源の有無がポリネーター相互作用ネットワークの複雑性(ネスト構造、リンク密度、連結度)に及ぼす影響を検証した研究。優占する訪花者は生育期を通じて変化し、アリやハエなどの非ハナバチが早期に、ハナバチが後期に重要な訪花者となった。訪花者ネットワークのネスト構造はガーデン内の花の種多様性が高いほど強まった一方、花の量やガーデンを取り巻く不透水面の割合、ガーデンの面積、営巣資源の有無はネットワークに強い影響を与えなかった。研究は、ガーデン内の花の種多様性の高さが訪花者ネットワークの複雑性と安定性を確保しうること、非ハナバチ訪花者の役割が特に端境期に重要であること、そして都市の菜園利用者が栽培実践を通じて訪花者相互作用を媒介する重要な役割を担っていることを示している。