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データベース収録論文2020·United States

バーモント州ウィヌースキー・バレーにおける都市ガーデニングの手引き

Guide to Urban Gardening in Winooski Valley, Vermont

Grace Claire O'Neil

ScholarWorks -A service of University of Vermont Libraries (University of Vermont)

Urban Farm DB の要約

米国バーモント州バーリントン地域のコミュニティガーデンを対象に、土壌の栄養状態のベースラインを作成した。2018年秋にウィヌースキー・バレー地域の10地点、比較のため2019年春にチッテンデン郡周辺の8地点で土壌サンプルを採取し、修正モーガン万能抽出液法を用いてリン(P)、カリウム(K)、カルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)、pH、有機物含有率を定量した。2011年から2018年にかけての栽培(耕起・不耕起)方式による養分濃度変化についても検証した。結果、ウィヌースキー・バレー地域で採取したほぼ全ての土壌で、土壌改良材の施用によるとみられるリン・カリウム・マグネシウムの過剰が確認された。2011年にバーリントン公園局が実施した土壌検査と2018年の検査結果を比較すると、有意に増加していたのはカリウムのみであった。耕起・不耕起の違いは養分濃度に影響しなかった。過剰な土壌養分は、ウィヌースキー川やシャンプレーン湖に近接していることから、侵食や溶脱によって農園外へ流出する懸念があるとしている。