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データベース収録論文2022·Germany (Munich)

ミュンヘン植物園でセイヨウミツバチが野生ハナバチを競合的に減らしたという統計的証拠はない:Renner et al.(2021)へのコメント

No statistical evidence that honey bees competitively reduced wild bee abundance in the Munich Botanic Garden—a comment on Renner et al. (2021)

Lawrence D. Harder, Ronald M. Miksha

Oecologia

Urban Farm DB の要約

ドイツ・ミュンヘン植物園で養蜂の巣箱数が増えた2019〜2020年にセイヨウミツバチが野生ハナバチを競合的に減らしたとするRenner et al.(2021)の結論を、同じ観察データを統計的に再解析して否定した論考。巣箱数の変化は29種の植物へのミツバチの訪花頻度を年内でも年間でも統計的に変えていなかったため、非Apisハナバチの訪花者に占める割合の変化は、2020年に花資源全体が減ったことへの反応として説明できるとしている。都市養蜂が在来送粉者を圧迫するという主張には、支持する観察研究と、統計的根拠が不十分だとする再解析の双方が存在する。