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データベース収録論文2016·Poland

ヴロツワフの歴史的市民農園——保護の必要性

Historical Allotment Gardens in Wrocław - The Need to Protection

Wanda Kononowicz, Katarzyna Gryniewicz-Balińska

Civil And Environmental Engineering Reports

Urban Farm DB の要約

ポーランド、ヴロツワフにおける市民農園の歴史を19世紀半ば以降の社会経済状況の変化とともにたどった論考。当初は貧困層や工場労働者向けの賃貸菜園として始まり、20世紀初頭には学校菜園やシュレーバー博士の健康教育プログラムに基づく共用広場を伴うシュレーバー式菜園が設けられ、1914〜18年には「戦時」野菜菜園が広く栽培された。1920年代には市民農園が都市計画に恒久的な緑地要素として体系的に組み込まれ、1930年代の経済危機下では庭付き小屋を伴う市民農園が失業者やホームレスの居住用に転用された。ヴロツワフの市民農園は歴史的・社会的・レクリエーション的・経済的・構成的価値を持つ文化遺産だが、西欧で市民農園の理念が復興している一方、ポーランドでは都市景観からそれらを排除する傾向がみられるとしている。