データベース収録論文2014·Indonesia
持続可能な都市開発における都市農業の役割に関する研究:西ジャカルタ・スリピ地区における家庭用薬用植物農業を事例として
Kajian Peran Pertanian Perkotaan Dalam Pembangunan Perkotaan Berkelanjutan (Studi Kasus: Pertanian Tanaman Obat Keluarga di Kelurahan Slipi, Jakarta Barat)
Darmawan Listya Cahya
Forum Ilmiah
Urban Farm DB の要約
インドネシア・西ジャカルタ、スリピ地区を事例に、都市農業(家庭用薬用植物=TOGA栽培)の特性と、持続可能な都市開発を支える役割を分析した。都市農業従事者は41〜50歳の既婚女性で高校卒・主婦・5人超の世帯規模が典型であり、農地は1〜10平方メートルの小区画で垂直農法による栽培が3年以上続けられ、種苗は政府から入手し月500,000ルピア未満の自己資金で運営されて自家消費用に用いられていた。都市農業は追加所得などの経済的便益、余暇活用や相互扶助などの社会的便益、空き地活用・大気汚染低減・景観形成といった環境的便益を通じて持続可能な都市開発を支えうるとし、生態・経済・社会などの5つの次元を考慮した統合的アプローチによる推進が提言された。