データベース収録論文2003·United Kingdom
ロンドンのタウンガーデン、1700~1840年(書評)
The London Town Garden, 1700–1840
Mark Laird
Studies in the History of Gardens & Designed Landscapes
Urban Farm DB の要約
トッド・ロングスタッフ=ゴーワン著『The London Town Garden』(1700~1840年)に関する書評。同書は1700年から1840年までのロンドンの小規模都市庭園を、物理的・社交的・象徴的空間として扱う視点を提示し、都市庭園が個人的表現の行為であって流行の趣味を誇示するものではなく、イングランドの田園地帯の造園改革から大きく遅れて緩やかに独自に発展したという著者の立場を紹介した。書評は、階級・消費との関係における趣味の問題が同書で部分的にしか論じられていない点を指摘した。