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データベース収録論文2016·Indonesia

水銀イオン(Hg2+)還元剤としてのAzotobacter分離株の水銀還元酵素活性

MERCURY REDUCTASE ACTIVITY OF Azotobacter ISOLATES AS A REDUCING AGENT FOR MERCURIAL ION (Hg2

Anjar Lulu Sakinah

Urban Farm DB の要約

水銀は毒性が強く危険な重金属であり、水銀に汚染された環境にはAzotobacterを含む水銀耐性細菌が生息することが知られている。本研究は、インドネシア・ITS(スラバヤ工科大学)のEco Urban Farming用地(水銀汚染が存在する土壌)から、塩化第二水銀(HgCl2)に耐性を持つ優良なAzotobacter分離株を取得し、Hg2+をHg0に還元する水銀還元酵素の活性を調べることを目的とした。Azotobacter選択培地を用いて分離し、HgCl2を含む斜面培地でのストリーク法により耐性を検定し、水銀還元酵素活性はMRA法および波長340nmでの分光光度法により分析した。その結果、HgCl2耐性を持つAzotobacter分離株10株が得られ、うちA5株とA9株は10 mg/LのHgCl2に耐性を示して生育も良好であり、5 mg/LのHgCl2濃度下で還元能≧3 mg/L、還元効率70%超という比較的高い水銀還元酵素活性を示した。