データベース収録論文2017·Global
乾燥気候における小規模都市食料菜園のための作物選定の最適化
Optimising Crop Selection for Small Urban Food Gardens in Dry Climates
James Ward, John Symons
Horticulturae
Urban Farm DB の要約
二段階線形計画モデルは、作物の種類と収量を決定変数とし、食品群別の摂取基準、タンパク質・エネルギー要件、一人当たりの利用面積を制約条件として、異なる気候・水価格下での都市農業の純価値を検討した。モデルの結果、高い利益率を持つ作物が一貫して選ばれるため最適な作物構成は気候や水価格が異なっても類似すること、また一人当たりの菜園面積が小さいほど水利用効率と純価値の観点で最適であることが示され、保守的な収量・水使用量の前提のもとでも、適切に選ばれた小規模な食料菜園は費用対効果が高いことが分かった。