コミュニティガーデニングへの参加——ウェルビーイングの種をまく(カナダ)
Participation in Community Gardening: Sowing the Seeds of Well-Being: Participation au jardinage communautaire : pour semer les graines du bien-être
Melinda Suto, Shelagh A. Smith, Natasha Damiano, Shurli Channe
Canadian Journal of Occupational Therapy
Urban Farm DB の要約
深刻な精神的健康上の課題を抱える人々にとってウェルビーイングの維持は難しい課題である。コミュニティガーデニングはクライアントのウェルビーイングを促進するために用いられる活動だが、この介入を裏づけるエビデンスは限られている。本論文は、支援付きコミュニティガーデニングプログラムが、精神的健康上の課題を抱えて生活する人々の主観的ウェルビーイングと社会的つながりをどう変化させたかを検討した。支援付き住宅に暮らし、支援付きコミュニティガーデニングプログラムに参加する成人23人を対象に、コミュニティに基盤を置く参加型研究アプローチと質的手法を用い、構成主義的立場から帰納的にデータを分析した。コミュニティガーデニングプログラムへの参加は、居心地の良い居場所、所属感、行動を通じたポジティブな感情の獲得を通じてウェルビーイングを高めていた。生き物とのつながりや植物への責任は、参加者を「今ここ」に根づかせ、園芸と自分自身の双方について学ぶ独自の場を提供した。臨床家とサービス利用者は、コミュニティガーデンにおけるリーダーシップ、プログラム、場、プロセスの構築において協働すべきであるとされている。