データベース収録論文2013·United States
植物残渣と新聞紙マルチが雑草発生とコラードの生育に与える影響
Plant Residues and Newspaper Mulch Effects on Weed Emergence And Collard Performance
Nicholas A. Read
OhioLink ETD Center (Ohio Library and Information Network)
Urban Farm DB の要約
米国で行われた圃場試験研究。放棄地の増加と地元産作物への需要増を背景に小規模都市農業が拡大する中、都市農家にとって除草対策が主要な課題であり、マルチング資材が安価で入手しやすい対策として使われている。黒色ポリエチレンマルチは業界標準だが不透水性で撤去・廃棄が難しく、代替として新聞印刷工程で生じる未印刷の巻取り紙(ニュースプリント・エンドロール)は透水性・生分解性を持つ一方、C/N比が高く土壌肥沃度や作物生育を低下させうるとする。植物残渣単独では十分な雑草抑制に大量の資材を要するため、新聞紙と植物残渣を組み合わせることで資材量とC/N比を抑えつつ十分な抑制効果を得られる可能性があるとする。本研究の目的は、被覆作物(カバークロップ)残渣の粒状マルチの有無を組み合わせた条件下で、新聞紙マルチと黒色ポリエチレンマルチという2種類のシート状マルチを比較することであり、2011年と2012年に低投入型生産体系でコラード(ケール類)を対象に、土壌水分・地温・雑草生育・除草コスト・作物生育への影響を調べる圃場試験を実施した。アブストラクトには具体的な結果は示されていない。