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データベース収録論文2014·United States (California)

都市・農地・自然的景観にわたるアメリカオニアザミ(Centaurea solstitialis)と送粉者の相互作用(米国カリフォルニア州)

Pollinator Interactions with Yellow Starthistle (Centaurea solstitialis) across Urban, Agricultural, and Natural Landscapes

Misha Leong, Claire Kremen, George Roderick

PLoS ONE

Urban Farm DB の要約

サンフランシスコ・ベイエリア郊外の、都市・農地・自然的土地利用が接する都市周縁景観を対象に、送粉者と植物の相互作用を調査した研究である。標準化された訪花観察と、外来種の一年生グラス地の一般的な侵入種であるアメリカオニアザミ(Centaurea solstitialis)の種子稔実率の測定により、都市化の進行がハチの訪花率、有効な種子稔実率、送粉効率(訪花と種子稔実の関係)をそれぞれ低下させるという仮説を検証した。予想に反し、ハチの訪花率は都市的・農業的な土地利用の文脈で最も高かった。しかしこれと対照的に、こうした人為改変景観での種子稔実率は自然地よりも低かった。この訪花率と種子稔実率の乖離について、都市・農業地域では導入種が多いことによる植物多様性の高さが送粉効率を低下させていると説明されている。このパターンが他の植物種でも一貫してみられるならば、人為改変環境で優勢となる新規の植物群集と、そこで有利になるジェネラリスト種のハチは、送粉サービスを低下させることになる。