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データベース収録論文2023·United States (California)

都市アグロエコシステムにおける有益節足動物の促進——花に注目し、在来植物には注目しない

Promoting Beneficial Arthropods in Urban Agroecosystems: Focus on Flowers, Maybe Not Native Plants

Stacy M. Philpott, Azucena Lucatero, Sofie Andrade, Cameron R. Hernandez, Peter Bichier

Insects

Urban Farm DB の要約

米国カリフォルニア州の都市コミュニティガーデン(都市アグロエコシステム)を対象に、在来植物種の豊富さ、菜園管理、景観構成が、在来・非在来のハナバチ・テントウムシ・アリ・地表徘徊性クモの個体数と種の豊富さに与える影響を検証した研究。在来植物(種数では約10%、被覆率ではわずか約2.5%)は節足動物にほとんど影響を与えず、唯一の有意な効果は非在来クモの種数に対する負の影響であり、これは在来植物の被覆率の低さに起因すると考えられた。菜園の面積は在来・非在来ハナバチの個体数・種数と非在来クモの種数を増加させ、花の豊富さは非在来クモの個体数と在来・非在来クモの種数を増加させ、マルチ被覆と樹木・低木の量は非在来クモの種数を増加させた。自然生息地の被覆は非在来ハナバチと在来アリの個体数を高めた一方、在来テントウムシの種数はより少なかった。研究は、在来植物の種の豊富さは有益節足動物の個体数・種数に強い影響を与えないと結論づけている。