データベース収録論文2017·United States
都市農業の規制実務——計画・政策との接点
Regulatory Practices of Urban Agriculture: A Connection to Planning and Policy
Mahbubur Meenar, Alfonso Morales, Leonard Bonarek
Journal of the American Planning Association
Urban Farm DB の要約
米国の自治体が都市農業を計画・土地利用・ゾーニング条例の一環として徐々に位置づけつつある中、都市農業規制に関する文献をレビューするとともに、米国センサス4地域における大都市自治体40件・準大都市自治体40件の現行の規制実務を調査した。分析の結果、自治体は都市農業を可能にする条例(ゾーニング条例、土地利用指定、決議)、都市農業生産に関する規制(裏庭での動物飼育、構造物、実施者の責任)、財政的政策手段(農産物販売の制限、税制優遇、都市農業手数料)を採用することで政策上の空白を埋めていることが示された。研究は、規制可能性の完全な類型の必要性、国・州・連邦の法制がどう都市農業を制約・促進するかについての理解不足、都市農業の経済・社会・環境への影響に関する実証的根拠の不足という3つの主要な知識の空白を指摘している。