データベース収録論文2024·Mozambique (Maputo)
農と都市——1960年から2020年までのマプトの灌漑都市農業と、変化する都市像
Farming and the city: the changing imaginary of the city and Maputo's irrigated urban agriculture from 1960 to 2020
Reyes Tejada N., Kooy M., Zwarteveen M.
Water International
Urban Farm DB の要約
モザンビークの首都マプトで、多様な水源を使う灌漑都市農業が歴史を通じて一貫して存在してきたことを、市の主要グリーンベルトであるインフレネ渓谷を足場に検証した研究。1960年以降の都市計画の変遷を追い、その政策が都市農業とそれに依存する生計にどう影響したかを跡づける。4つの時代の「都市像」を記述したうえで、農業は脱植民地期の都市で目立つ位置を占めており、新自由主義への転換後も都市計画のなかでの位置づけが曖昧なまま重要であり続けていると論じ、灌漑都市農業を都市に本来備わる特徴として認めるべきだと主張する。