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コミュニティを育てる:ステファニー・アレクサンダー・キッチンガーデン・プログラムが小学校の社会的・学習的環境に与える影響

Growing Community: The Impact of the Stephanie Alexander Kitchen Garden Program on the Social and Learning Environment in Primary Schools

Block K., Gibbs L., Staiger P., Gold L., Johnson B., Macfarlane S., Long C., Townsend M.

Health Education & Behavior, 39(4):419-432

Urban Farm DB の要約

豪州のステファニー・アレクサンダー・キッチンガーデン・プログラムを混合研究法で評価した研究。児童の関与・自信・新しい食材を試す意欲の向上や、体験的・統合的な学びと学校と地域のつながりの強化といった社会的・学習的効果を報告した。

主なポイント

  • 1プログラムは生徒の関与と自信を高めた。
  • 2体験的かつ統合的な学習の機会を提供した。
  • 3チームワークを育み、社会スキルを構築した。
  • 4学校と地域社会とのつながりを強化した。
  • 5定量的所見は主要な(定性的)分析からの所見を支持しなかった。

抄録・収録テキスト

OpenAlex

本稿は、オーストラリアの小学校における構造化された料理と園芸プログラムの混合研究法による評価結果を提示し、学校の社会的および学習環境へのプログラムの影響に焦点を当てています。特に、ステファニー・アレクサンダー・キッチンガーデン・プログラムの目的である、学校内外での生徒の関与、社会的つながり、自信に肯定的な影響を与える楽しい体験の提供について考察します。研究課題の主要な証拠は、生徒、保護者、教師、ボランティア、校長、専門スタッフからインタビュー、フォーカスグループ、参加観察を通じて収集された定性データから得られました。これは、子どもの生活の質、協調行動、教師の学校環境に対する認識、学校レベルの教育成果および欠席データに関する定量的データの分析によって裏付けられました。結果として、研究参加者が最も高く評価したプログラムの属性には、生徒の関与と自信の向上、体験的かつ統合的な学習の機会、チームワーク、社会スキルの構築、学校と地域社会とのつながりが含まれることが示されました。この分析では、定量的所見は主要な分析からの所見を支持しませんでした。複雑な地域介入の評価における混合研究法のアプローチの限界と利点についても議論されています。

アーバンファームとの関係

この研究は、学校のキッチンガーデンプログラムが、生徒の関与、自信、社会的つながり、体験学習、地域連携を促進することを示しています。これは、市民が運営する都市農園が、単なる食料生産の場にとどまらず、地域住民の交流、教育、スキルアップのハブとなり得ることを示唆しています。特に、子どもたちが食と自然に触れる機会を提供することで、食育や環境教育の重要な役割を果たすことができます。また、定性的な成果が定量的データでは捉えにくいという知見は、都市農園の多面的な価値を評価する際に、多様な評価手法を用いる重要性を示唆しています。