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データベース収録論文2019·Germany

都市農業の社会経済的な存続可能性——ドイツにおける成功要因の比較分析

Socio-Economic Viability of Urban Agriculture—A Comparative Analysis of Success Factors in Germany

Thomas Krikser, Ingo Zasada, Annette Piorr

Sustainability

Urban Farm DB の要約

ドイツで行われたこの実証研究は、自己収穫型菜園、異文化交流型菜園、コミュニティガーデンという3つの都市農業モデルについて、質的・量的アンケートデータと多値質的比較分析(QCA)を組み合わせ、社会経済的成功のための必要十分条件を特定した。その結果、モデルごとに異なる価値観と費用便益の考え方があることが判明した。自己収穫型菜園では自立を保証するサービス志向の農家・消費者関係が、異文化交流型菜園では自立と分かち合いの要素が重要であり、コミュニティガーデンの成功は自治と個々に異なる要因に左右され、生産量志向を超えるものであった。また、いずれのモデルでも参加者は従来のトレードオフ的な発想を超えたポスト生産主義的な志向を示すことが、初めて量的手法で示された。