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パース都市圏(オーストラリア)のコミュニティガーデンにおける土壌の健全性と炭素貯留

Soil health and carbon storage in community gardens in the Perth metropolitan area, Australia

Haochen Zhao, James T. O’Connor, Sarah Zou, Zakaria M. Solaiman, Bede S. Mickan, Nanthi Bolan

Soil Use and Management

Urban Farm DB の要約

オーストラリア・パース都市圏の6か所のコミュニティガーデンで、3つの土壌区分(石灰質深砂土・着色砂土・淡色砂土)にまたがり、栽培用の高床花壇と隣接する裸地(対照)から採取した土壌試料を比較した。高床花壇の土壌は周辺の都市土壌に比べて仮比重が低く、pH緩衝能や窒素・リン・カリウムなどの有効養分、陽イオン交換容量、全炭素、微生物バイオマスが高く、表層10cmで1平方メートルあたり0.55kg(1ヘクタールあたり5.5トン)の炭素を蓄積していたと推定され、いずれのコミュニティガーデンの土壌にも有意な重金属汚染は認められなかった。この土壌の健全性と炭素貯留能力の向上は、主にガーデン内で作られる堆肥の定期的な施用によるものとされている。