データベース収録論文2019·Global
カトマンズにおける都市農業——移民の市民的包摂と緑豊かな都市づくりの触媒として
Urban agriculture in Kathmandu as a catalyst for the civic inclusion of migrants and the making of a greener city
Maurice Mitchell, Amara Roca Iglesias
Frontiers of Architectural Research
Urban Farm DB の要約
本研究はネパール・カトマンズにおいて、近年新たに確保されたバグマティ川岸地区を対象に、緑豊かな都市を創出する機会を探るものである。この地区は土地を持たない農村部からの農民の急速な流入にさらされている。研究はボトムアップの動きとトップダウンの都市投資との適合を支えるために建築理論・実践がどのように貢献しうるかを問い、ルースフィット理論・研究手法・省察的実践を発展させ、川岸の地形変化に関する潜在的可能性の調査、埋め込まれた変化の物語の構築、空間的想像の創出を行っている。建築の理論と実践は、設定と居住者の関係を明示し、代替的な想像力を刺激・表現し、市民的言説を形成することを通じて、移民を市民制度に統合し、より緑豊かな都市を生み出す上で重要な役割を果たしうると論じている。