データベース収録論文2010·United States
バッファローにおける都市農業:経済開発と気候変動対策としての戦略
Urban Farming in Buffalo: Economic Development and Climate Change Strategy
Michael Raleigh
eCommons (Cornell University)
Urban Farm DB の要約
米国の食料システムは化石燃料由来のエネルギーを大量に消費しており、一例として食料1カロリーの生産に10カロリーのエネルギーを要すると指摘したうえで、種まきから施肥、灌漑、耕起、収穫、加工、輸送に至る各工程での化石燃料使用が温室効果ガスを排出し、食料システムが気候変動の主要な要因になっていると論じるエッセイ。都市農業は機械の代わりに人力を用い、産業規模の農場より小規模であるため機械の使用が少なく、低い技術水準でも家庭菜園や小規模都市農場は土地・エネルギー単位あたり大規模農場より生産性が高くなり得るとして、食料システムの「脱炭素化」に向けた必要な戦略だと位置づけている。