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都市レジリエンスに向けて——クライストチャーチ(ニュージーランド)の地震後の都市ガーデニング
Towards Urban Resilience
Andreas Wesener, Matt Morris
Urban Farm DB の要約
2010年・2011年のカンタベリー地震以降のクライストチャーチにおける都市ガーデニングを、災害レジリエンス、コミュニティ・レジリエンス、食のレジリエンス、そして都市レジリエンス全般という観点から検討した章である。震災後のクライストチャーチの都市ガーデニングプロジェクトを論じたのち、食のレジリエンスという概念が同地域の地震という災害史と文脈的に結びついていることを示す。一方、近年の取り組みでは食のレジリエンスをめぐる議論が拡大し、環境・社会経済・文化的な多様な課題を包含するようになっているとする。クライストチャーチの都市ガーデンは、食のレジリエンスの枠を超えて多様な危機シナリオに対応する、より広範なレジリエンスの語りの一部となっている。この議論・焦点の拡大は、都市ガーデニングによる影響と便益を高める新たな機会——新たな資金調達、研究、戦略的投資——をもたらすとしている。