緑づくり
屋上・壁面・街なかに緑を増やす
屋上や壁面、街の隙間に緑を増やすこと自体が、農園の大きな価値です。景観の改善やヒートアイランドの緩和、心理的な安らぎにもつながります。
347 件の関連事例
この効果が表れている事例
梅田ミツバチプロジェクト
JPOsaka, Japan
2010年3月、梅田茶屋町のヤンマービル屋上で大阪初の都市養蜂を開始。採蜜そのものより、ミツバチによる受粉を通じた地域の緑化促進と、食育・環境教育を目的とする。服部緑地に体験型養蜂場を開設するなど活動を広げている。
u-mitsubachi.com+1
UW 生物多様性グリーンウォール/エディブル・グリーンスクリーン
USSeattle, United States
2012年秋に完成した、ワシントン大学ガウルドホールの2枚のコンクリート壁を都市の生息地に変えた生物多様性グリーンウォール・エディブル・グリーンスクリーン・雨水利用のデモンストレーション。屋根で集めた雨水でホップとキウイのつる植物を育て、省エネ・ヒートアイランド緩和・都市生物多様性向上を実証する。
sustainability.uw.edu+1
ソブジ・ダッカ(屋上菜園プログラム)
BDDhaka, Bangladesh
過密都市ダッカの緑化と食料生産のため政府農業普及局が進める屋上緑化・都市農業プログラム
unb.com.bd+1
銀座ミツバチプロジェクト
JPTokyo, Japan
東京・銀座のビル屋上で養蜂を行い、都市の緑と生態系のつながりを可視化する市民プロジェクト。屋上菜園や地域の食文化と結びつき、全国の『都市養蜂』の広がりのきっかけとなった。
gin-pachi.jp
六本木ヒルズ 屋上庭園(けやき坂コンプレックス)の田んぼ・菜園
JPMinato, Tokyo, Japan
森ビルが手がける六本木ヒルズの屋上庭園に設けられた水田・畑で、開業以来20年以上にわたり住民とワーカーの親子が田植え・稲刈りを行っている。都心の超高層複合開発のなかで日本の農の風景とコミュニティ活動の場を生み出した先駆的事例。収穫した米は参加者で分け合う。
mori.co.jp+2
麻布台ヒルズ 中央広場の果樹園・菜園・都市養蜂
JPMinato, Tokyo, Japan
2023年開業の麻布台ヒルズの大規模緑地に設けられた果樹園・菜園・都市養蜂の取り組み。約200㎡の果樹園で11種の果樹やハーブ・エディブルプランツを育て、子どもたちの採蜜体験や緑を育むワークショップを通じて、住民・ワーカー・市民が都心で農と食に触れる。
azabudai-hills.com+2
裏づけとなる研究
グリーンインフラにおける人工土壌の利用 – 課題と限界
本レビューは、都市空間におけるグリーンインフラ(GI)のための有機および鉱物廃棄物の混合物である人工テクノソル(CTs)の利用を検証する。CTsは複数の土壌機能を提供し、都市の緑化に貢献する高い可能性を持つ一方で、都市土壌はしばしばGI機能に適さない物理的、化学的、または生物学的な不適合性を示す。分析は、CTsの組成と構造が利用可能な廃棄物や副産物、将来の土地利用および環境条件に適応されるべきであり、既存の限界を克服するための慎重な設計の必要性を強調している。
Maha Deeb, Peter M. Groffman, Manuel Blouin ほか · 2020 · SOIL
大気中の粒子状物質除去における植物とグリーンインフラ利用の有効性
本レビューは、大気中の粒子状物質(PM)除去における植物とグリーンインフラの有効性を提示しています。植物によるPM捕捉のメカニズムと、大気中のPM削減に影響を与える要因について説明しています。レビューでは、樹木、草地、グリーンルーフ、壁面緑化、貯水池、都市農業など、さまざまな形態のグリーンインフラにおける植物利用の有効性に言及しています。また、種選択、生物多様性の増加、PAH分解性の葉圏内生菌、遺伝子組み換え植物や微生物など、植物によるPM除去を増加させる方法も提示されています。
K. Wróblewska, Byoung Ryong Jeong · 2021 · Environmental Sciences Europe
都市の居住性、健康、幸福は、高密度化ではなく、広大で質の高い生物多様な緑地と密接に関連している
本稿は、都市が密集と緑化を両立できるかという長年の議論を論じ、一部の都市が両方を達成していることを指摘しています。都市の緑地減少の主な原因が密集化だけであるかという疑問を呈し、都市の緑化の8つの側面を考慮することで議論を深めることを提案しています。また、垂直庭園や屋上緑化のようなコンパクトな都市緑化形態にも言及していますが、それらのほとんどは、広大でつながりのある生物多様な緑地の代替としては不十分であると述べています。
Charlie M. Shackleton, Nanamhla Gwedla, Jessica P. R. Thorn · 2026 · Frontiers in Sustainable Cities
ゲリラ・ガーデニングとグリーン・アクティビズム:インフォーマルな都市栽培運動の再考
ヨーロッパ・北米・アフリカにおけるインフォーマルな都市栽培(ゲリラ・ガーデニング)の実践を横断的に検討し、英国サルフォードの事例では行政が非公式の栽培を容認・奨励しはじめている状況を示す。隙間空間や遊休地を住民が無許可で緑化・食料生産する運動が、都市計画や緑地政策にどう取り込まれうるかを論じた。
Hardman M., Chipungu L., Magidimisha H. ほか · 2018 · Landscape and Urban Planning, 170:6-14