スイスのアーバンファーム
スイスの市民参加型アーバンファームを3件収録しています。各事例は運営主体・土地の使われ方・出典まで記録しており、出典のない事例は載せていません。
クヴァルティーアホーフ・ヴィネック(チューリッヒ)
CHZürich, Switzerland
チューリッヒ市内に残る最後の農場を、約600の会員世帯が共同で運営する市民主導の地域農場。栽培・畜産・自然保護・青少年活動・社会活動を組み合わせ、都市の中で農と暮らしをつなぐ。
quartierhof-wynegg.ch+1
パルク・ベルトラン市民菜園(スイス・ジュネーヴ)
CHGeneva, Switzerland
ジュネーヴ市のパルク・ベルトラン内に2024年に開かれた市民菜園。栽培可能面積は255平方メートルで、区画に分けて使われる。発意したのは近隣住民が集まった協会「ル・カルドン・アンシャンテ」。ジュネーヴでは20年ほどのあいだに市内で約80の共同菜園の取り組みが生まれており、芝地・プランター・遊休地といった住宅地の空間を、交換と分かち合いの場に変えてきた。市民菜園を公有地に置くには市への正式な申請が要る点で、住民の発意と行政の手続きが噛み合った例にあたる。スイスの収録事例はジュネーヴのジャルダン・ド・コカーニュとチューリヒのクヴァルティーアホーフ・ヴィネックのみだったため、公園内の小規模な区画型として加わる。
geneve.ch+1
レ・ジャルダン・ド・コカーニュ(ジュネーヴ・生産者消費者協同組合)
CHGeneva, Switzerland
1978年に農学者レト・カドッチュらがジュネーヴで始めた、生産者と消費者が協同組合をつくって年間を通じ有機野菜を分け合う近接農業(agriculture contractuelle de proximité)の取り組み。会員世帯が事前に負担して生産を支え、収穫を週ごとの袋で受け取る仕組みで、欧州における地域支援型農業(CSA)の先駆けとして知られる。2008年には同じ仕組みを持つ団体が集まり、フランス語圏スイス近接契約農業連盟(FRACP)が設立された。
fr.wikipedia.org
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