クンプラ市民農園(クンプラ・シーッロラプータルハ)
Helsinki, Finland · 運営: Kumpulan Siirtolapuutarhayhdistys r.y.(クンプラ市民農園組合)
概要
フィンランド・ヘルシンキ市クンプラ地区のカレルヴォンカトゥ1aにある市民農園で、1927年に開設されたヘルシンキで2番目に古い市民農園。268区画があり、1区画の平均面積は約300平方メートル。土地はヘルシンキ市からの借地で、クンプラ市民農園組合(Kumpulan Siirtolapuutarhayhdistys r.y.)が運営し、組合員に区画を貸し付けている。文化的・歴史的に価値のある区域とされている。
市民の参加
区画を借りられるのはヘルシンキ市の住民登録者のみ。借主は組合員となり、区画の賃借権を第三者に譲渡できる。5月1日から9月15日までは7時から21時まで園地が一般に開放されるが、区画そのものは組合員の私有物として扱われる。組合は組合員向けと一般向けの年間行事を行い、最も目立つのは伝統的な夏至祭である。
運営・収益モデル
土地はヘルシンキ市から借り受ける形で、借主は市に借地料を支払う。これとは別に、消費(水道等)・管理・組合費を毎年組合に支払う。建築はヘルシンキ市と組合の定めるガイドラインに従わなければならない。
成果・社会的インパクト
1927年の開設から約100年にわたって268区画が維持され、夏の期間は一般にも開放されるなど、市有地の長期借地に支えられた市民農園が世代を超えて存続しうることを示している。一方で課題もある。区画を借りられるのはヘルシンキ市の住民登録者に限られ、さらに賃借権が第三者に譲渡できるため、新規の希望者が入るかどうかは公募よりも個々の譲渡に左右されやすい構造になっている。建築は市と組合のガイドラインで規制され、小屋の上限は26平方メートルである。参照した出典には待機者数や新規加入の実績が記載されておらず、実際にどの程度開かれているかは確認できていない。
土地・運営形態
作物
—
規模
268区画、1区画の平均面積は約300平方メートル。小屋の上限は26平方メートル。
メディア掲載(1)
この事例を取り上げたWeb記事・取材などです。
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