705 件
JPTokyo, Japan
東京・銀座のビル屋上で養蜂を行い、都市の緑と生態系のつながりを可視化する市民プロジェクト。屋上菜園や地域の食文化と結びつき、全国の『都市養蜂』の広がりのきっかけとなった。
gin-pachi.jp+3
DEBerlin, Germany
ベルリン・クロイツベルクの空き地を市民が再生した移動式コミュニティ農園。袋やコンテナを使ったDIY栽培とコンポストで、都市の遊休地活用と市民参加の代表例となった。
prinzessinnengarten.net+2
GBTodmorden, United Kingdom
英国の小さな町で始まった、公共空間の隙間に誰でも収穫できる作物を植える市民運動。『食べられる町』のコンセプトは世界各地に広がった。
incredible-edible-todmorden.co.uk
事例は毎週増えています
あなたが探している事例が、来週追加されるかもしれません。世界の新着事例を毎週水曜、無料でお届けします。
JPTokyo, Japan
人材会社パソナが東京・大手町の本社ビル内に設けた屋内農園。ロビーに稲作、会議室にトマトが実るなど、オフィスと農を融合させた先駆的事例。
en.japantravel.com+1
USBerkeley, United States
1995年にシェフのアリス・ウォータースが公立中学校で始めた食育プログラム。有機菜園とキッチンを教室として学科教育と食の価値観を教える。
edibleschoolyard.org+1
SGSingapore, Singapore
2011年に設立されたシンガポール初の商用屋上農園。オーチャード通りのモール屋上で野菜とハーブを育てつつ、週末は地域コミュニティ農園として機能する。
sfa.gov.sg+1
AUMelbourne, Australia
1982年設立、メルボルン近郊の元埋立地を再生した10エーカーの環境公園・都市農場。環境教育と都市農業、社会的企業を組み合わせた持続可能性の拠点。
ceres.org.au+1
BRSão Paulo, Brazil
2004年にハンス・ディーター・テンプが立ち上げたブラジルのNGO。サンパウロ郊外の遊休地に有機菜園を作り、雇用創出と栄養改善、社会的包摂を進める。
cidadessemfome.org+1
USChicago, United States
2008年に米国初の有機認証を受けたシカゴの屋上農園。エッジウォーターのレストラン屋上で無農薬栽培を行い、養蜂や食教育の場としても機能する。
abc7chicago.com+1
NLRotterdam, Netherlands
2012年に開園したロッテルダム中心部シーブロックの屋上農園。オランダ最大級の露天屋上農園で、都市農業と気候レジリエンスの教育拠点となっている。
dakakker.nl+1
USDetroit, United States
デトロイトで2,000以上の菜園を支える非営利団体。空き地を活用し、市民が市内で消費する野菜・果物の多くを自ら育てる「食料主権都市」を目指す。
visitdetroit.com+1
JPTokyo, Japan
アグリメディアが運営する全国最大級のサポート付き貸し農園「シェア畑」。初心者でも手ぶらで通える仕組みで都市住民に野菜づくりの機会を提供し、遊休農地の活用にもつなげている。
agrimedia.jp+1
JPTokyo, Japan
小田急線の地下化で生じた線路上空の人工地盤を活用した駅前菜園。約5,000m2に300超の区画を設け、初心者でも手ぶらで通える都市型の体験農園として親しまれている。
agris-seijo.jp+1
JPFukuoka, Japan
福岡発のローカルフードサイクリングが手がける家庭用バッグ型コンポスト。代表のたいら由以子氏は20年以上にわたり生ごみ堆肥化を普及させ、「半径2kmの栄養循環」を掲げて食品ロス削減と地域の土づくりをつなぐ。
lfc-compost.jp+1
JPTokyo, Japan
1996年に練馬区南大泉で誕生した全国初の「農業体験農園」。農家が園主となって指導する仕組みで、貸し農園とは異なり質の高い栽培体験と都市農地の保全を両立させ、全国に広がるモデルとなった。
city.nerima.tokyo.jp+4
JPKamakura, Japan
鎌倉・材木座で2023年に始まった、生ごみを持ち寄って堆肥にするコミュニティコンポストの実証プロジェクト。廃材で作ったみみずコンポストを拠点に設置し、堆肥づくりを通じてまちの交流と資源循環を生み出す。
prtimes.jp+1
JPTokyo, Japan
三菱地所の大手町ビル屋上に2022年に開設された、誰もが参加できるシェアリング型のコミュニティ農園。都市に新たな「コモンズ(共有地)」を生み出すことをコンセプトに、市民が共同で野菜を育てる。
prtimes.jp+1
JPTokyo, Japan
渋谷のビル屋上から始まった都市農業のNPO。原宿・渋谷・恵比寿などの屋上や都市の隙間に畑や水田を作り、市民が共同で耕すことで「東京を食べられる森に」する活動を進める。
urbanfarmers.club+1
JPKyoto, Japan
2007年に西辻一真氏が創業したマイファーム。全国の耕作放棄地を再生して都市住民が気軽に通える体験農園に変え、「自産自消のできる社会」を理念に掲げる。
myfarm.co.jp+1
CUHavana, Cuba
ソ連崩壊後の食料・燃料危機の中、1990年代初頭にハバナ市民が空き地や駐車場跡で始めた都市有機農園「オルガノポニコ」。草の根から広がり、政府の支援も得て市の生鮮野菜供給を支えるまでに発展した。
en.wikipedia.org+1
FRParis, France
パリ市が2003年に始めた「マン・ヴェルト(緑の手)」憲章に基づく共同菜園の仕組み。市民団体が空き地などを借りて運営し、一般開放・イベント・堆肥づくり・有機栽培を約束することで、都市に社会的つながりと緑を広げる。
paris.fr+1
HKHong Kong, Hong Kong
2015年創業の香港の社会的企業。ビル屋上などの未利用空間を有機農園に変え、香港全域で50以上の都市農園を整備。食品廃棄物を堆肥化して農園に戻すなど、食品ロス削減と食育を結びつける。
rooftoprepublic.com+1
KRSeoul, South Korea
ソウル市が政策的に進める都市農業。ビル屋上や建物の隙間にボックス型の区画を設け、住民が共同で野菜を育てる。市と区が設置費の大半を補助し、各地で栽培講座を開いてコミュニティづくりを後押しする。
m.koreatimes.co.kr+1
ZACape Town, South Africa
1982年設立、ケープタウンのタウンシップで小規模な市民農業を支援するNPO。「家の農民」を意味する名のとおり、貧困地域の住民が有機菜園で野菜を育てられるよう研修と資材を提供し、食料保障と生計を支える。
abalimibezekhaya.org.za+4
ESSeville, Spain
セビリア歴史地区に残る約5,000m2の空き地を2004年に住民が占有して共同利用を始めたパーマカルチャー菜園。資材のリサイクルと自主管理を基盤に、市街地の貴重な緑地・環境教育の場として続いている。
una.city+1
USSeattle, United States
1970年代に始まったシアトル市の公営コミュニティ菜園制度「Pパッチ」。市内各地で市民が有機的に野菜を育て、各園の「Giving Garden」で育てた作物をフードバンクに寄付する仕組みが根づいている。
seattle.gov+3
JPHamamatsu, Japan
静岡県浜松市の京丸園は、1996年から障害者雇用を続ける農福連携の草分け。『ユニバーサル農業』として作業を本人の特性に合わせて設計し、障害の有無に関わらず働ける農業経営を確立した。
agrijournal.jp+1
JPAshikaga, Japan
1958年に足利市で教師と特殊学級の子どもたちが急斜面を開墾したことに始まり、1969年にこころみ学園が設立。知的障害のある園生が育てたぶどうから国際会議でも供される国産ワインを生み出している。
ja.wikipedia.org+1
JPTachikawa, Japan
エスプールプラスが運営するソーシャルファーム網で、立川・板橋・横浜など都市部に農園を設置。企業が障害のある人を直接雇用して農作業に従事してもらう仕組みで、全国60施設超に拡大している。
plus.spool.co.jp+4
USSan Diego, United States
サンディエゴ・シティハイツの遊休地約2.3エーカーを、国際救済委員会が難民・移民のための都市農園に転換。2009年に開園し、約70家族が母国の食を育てながら新しい土地に根を下ろしている。
sandiego.gov+1
GBLondon, United Kingdom
ロンドン・ルイシャム区にある、よりよいメンタルヘルスのためのコミュニティ資源。緑の空間で食物を育て、調理し、アートや交流を通じて回復・自立を支える社会的処方の代表的拠点。
centreformentalhealth.org.uk+1
USChicago, United States
シカゴで遊休地を活用したUSDA有機認証の都市農園を運営し、就労に障壁を抱える人々に14週間の有給職業訓練を提供。農業を通じて人と地域の再生を目指す社会的包摂の事例。
growinghomeinc.org+1
JPTama, Japan
2014年、米バークレー発のエディブル・スクールヤードを日本で初めて多摩市立愛和小学校に導入した事例。校庭の菜園と調理室を「生きた教室」とし、種まきから収穫・調理・食までを五感で学ぶ食育を正規授業として展開している。命のつながりや養分の循環、地域とのつながりを子どもたちが体験的に学ぶ。
edibleschoolyard-japan.org+2
JPKoto, Tokyo, Japan
東京都江東区の認可保育園・亀戸浅間保育園が、2019年秋に日当たりのよい屋上へ本格的な菜園を整備した事例。以前の1階プランター栽培から屋上菜園へ移り、園児が種まき・観察・収穫・調理を通して食育を体験する。マイファームが毎月の菜園講習を担い、未就学児が農と食のつながりを学ぶ都市型モデルとなっている。
myfarm.co.jp+1
USBrooklyn, New York, United States
ブルックリンのコープ・スクールが校舎の屋上に設けたエディブルガーデンで、限られた都市空間を活かして子どもの食育を行う事例。バークレー発のエディブル・スクールヤード・プロジェクトのネットワークに登録され、屋上という都市の余白を学びの庭に変えている。
edibleschoolyard.org
AUMelbourne, Australia
シェフのステファニー・アレクサンダーが2004年に設立した、学校の菜園と調理を結ぶ「楽しい食育」プログラム。オーストラリア全土の1,000以上の保育・小中学校で、子どもが育てて収穫し、調理して分かち合う一連の体験をカリキュラムに沿って学ぶ。世界的にもエビデンスのある食育モデルとして知られる。
kitchengardenfoundation.org.au+1
USWashington, DC, United States
ワシントンDC出身の二人が2008年に設立した非営利団体で、安全な緑地が乏しい黒人・ラテン系・移民が多い地域で、未利用地を「こども主導の庭」に変える事例。2〜19歳が栽培や調理、青少年協同組合での産品販売を通じて食育とコミュニティづくりを学ぶ。DCと全国で100以上のプロジェクトを展開してきた。
cityblossoms.org+1
JPNationwide, Japan
農林水産省がまとめた、こども食堂と地域・農園が連携して進める食育の事例集に基づく取り組み。各地の食堂が畑や収穫体験、地元農家と結びつき、子どもが栽培・収穫・調理・共食を一体で体験する。食の循環や地産地消、食品ロス削減を子どもの居場所づくりと結びつけている。
maff.go.jp+3
JPFukuoka, Japan
福岡を拠点に約20年以上、微生物の力だけで生ごみを分解する『ダンボールコンポスト』を研究・普及してきた市民団体。家庭の生ごみを地域内で堆肥に変え、半径2kmの『栄養循環』をつくる暮らしを提唱している。
jun-namaken.com+2
JPTokyo, Japan
東京・表参道のフードコートを拠点に、半径2km圏の住民が家庭の生ごみを持ち寄って共同で堆肥化するコミュニティコンポスト。できた堆肥や野菜づくりを通じて『土から始まるご近所付き合い』を都心で実践する。
corp.4nature.co.jp+2
JPTokyo, Japan
東京・台東区が大丸松坂屋百貨店およびローカルフードサイクリング社と協定を結び、松坂屋上野店の屋上菜園を拠点に家庭の生ごみを堆肥化して野菜を育てる、都心の官民連携型フードサイクル。
matsuzakaya.co.jp+2
USBrooklyn, New York, United States
ブルックリン・バッシュウィック発、自転車のみで生ごみを回収し堆肥化する化石燃料フリーの地域コンポスト事業。環境正義とジェントリフィケーションに抗いながら、若者に良質な雇用と地域の緑をつくる。
bkrot.org+2
USSeattle, United States
シアトル中華街/インターナショナル地区で、近隣飲食店の生ごみを地区唯一の緑地ダニー・ウー・コミュニティガーデンの堆肥に変え、高齢移民ガーデナーの文化的な野菜づくりを支えるハイパーローカルな循環プロジェクト。
restaurant2garden.com+2
NZAuckland, New Zealand
オークランドのカイパティキ地区で、近隣住民のボカシ生ごみを受け入れて堆肥化し、ティーチングガーデンに還す地域コンポストハブ。Compost Collectiveを通じて無料講座を提供し、市の2040年ゼロウェイストを目指す。
kaipatiki.nz+2
USLos Angeles, United States
「フードデザート(食の砂漠)」と呼ばれる南ロサンゼルスで、ファッションデザイナーのロン・フィンリーが歩道脇や空き地に野菜を植えたのが発端。生鮮食品が手に入りにくい地域で、住民自身がDIYで食用庭園を造り、食と健康の教育の場とするムーブメントへ広がった。
ted.com+1
GBLondon, United Kingdom
ロンドンのキングス・クロス再開発地のただ中で、建設用スキップに土を入れて造った可動式の有機菜園。9割以上が再利用資材ででき、養蜂箱や虫のホテルも備え、都市の隙間空間を若者教育とコミュニティの場へ変えた。
globalgeneration.org.uk+1
JPTokyo, Japan
2009年にJR恵比寿駅直結の駅ビル屋上に開かれた会員制の貸し菜園。屋上緑化を手がける企業が、都心の遊休屋上を市民が手ぶらで通える家庭菜園に転用し、各地の屋上菜園展開の先駆けとなった。
shibukei.com+1
JPOsaka, Japan
2010年3月、梅田茶屋町のヤンマービル屋上で大阪初の都市養蜂を開始。採蜜そのものより、ミツバチによる受粉を通じた地域の緑化促進と、食育・環境教育を目的とする。服部緑地に体験型養蜂場を開設するなど活動を広げている。
u-mitsubachi.com+3
JPFukuoka, Japan
福岡市博多区を拠点に都市養蜂とミツバチの普及啓発に取り組むNPO。「ミツバチが飛び交う街は良い街」を理念に、ビル屋上などで養蜂を行い、失われつつある都市の自然に目を向け、人々と自然・地域をつなぐ活動を展開している。
seibutsutayousei.city.fukuoka.lg.jp+3
JPNagoya, Japan
2010年の生物多様性条約COP10(名古屋)を契機に結成された、名古屋市中区を拠点とする都市養蜂NPO。中区錦のビル屋上でミツバチを育て、都心での養蜂を通じて生物多様性や環境への関心を高めることを目的とする。
maruhachi-project.com+2
USChicago, United States
2004年に3人の都市養蜂家が設立した、シカゴ西部を拠点とする都市養蜂協同組合。当初は雇用機会の少ない地域での職業訓練を目的とし、現在は教育・健康・都市の自然への意識向上に重点を置きながら市内各地に50以上の巣箱を運営している。
chicagohoneycoop.com+1
USSeattle, United States
2012年秋に完成した、ワシントン大学ガウルドホールの2枚のコンクリート壁を都市の生息地に変えた生物多様性グリーンウォール・エディブル・グリーンスクリーン・雨水利用のデモンストレーション。屋根で集めた雨水でホップとキウイのつる植物を育て、省エネ・ヒートアイランド緩和・都市生物多様性向上を実証する。
sustainability.uw.edu+1
USNew Orleans, United States
2006年に開設された、アリス・ウォータースのバークレー発エディブル・スクールヤードを米国で初めて複製した実践校。学校を取り囲む菜園と調理教室を「生きた教室」とし、低所得地域の公立チャータースクールで栽培から食までを体験する食育を正規授業として行う。FirstLine Schoolsの4校に広がっている。
edibleschoolyard.org+1
USBrooklyn, New York, United States
2010年、ブルックリンのP.S.216のコンクリート駐車場を約半エーカーの有機菜園と調理教室に変えて開設された、NYのデモンストレーション校。種まきから収穫・調理までを体験する食育を行い、約160種の作物を育てる。イーストハーレム・ブロンクスなどのネットワーク校に広がり、数千人の児童に届いている。
edibleschoolyard.org+1
JPChuo, Tokyo, Japan
2022年春、東京・日本橋茅場町のビル屋上に開園した都市型のアーバン・コミュニティガーデン。平和不動産とエディブル・スクールヤード・ジャパンが協働し、約200種の食べられる植物を育てる「食べられる校庭」として、近隣の阪本小学校の食育や地域交流の場となっている。緑の都市賞などを受賞している。
edibleschoolyard-japan.org+1
JPChuo, Tokyo, Japan
エディブル・スクールヤード・ジャパンが多摩市立愛和小学校に続いて展開した東京・中央区の実践で、中央区立阪本小学校の児童が近隣のEdible KAYABAEN屋上菜園と連携した「食べられる授業」に参加する。種まきから食までを正規の学びの中で体験する菜園型食育を都心の公立小学校で実現している。
ediblekayabaen.jp+3
GBLondon (national), United Kingdom
2007年に英国王立園芸協会(RHS)が始めた英国最大の学校園芸キャンペーン。2歳から18歳の子どもが植物を育て自然とつながる機会を提供し、3万を超える学校・団体、約210万人の子どもを支援している。教員向けの研修・教材を通じてガーデニングを教育の手段として広めている。
rhs.org.uk+1
JPKobe, Japan
2015年に神戸市が始めた地産地消プラットフォーム「EAT LOCAL KOBE」の中心となるファーマーズマーケット。市役所南の東遊園地という公共空間で、生産者と消費者が近づき理解し合う「小さな循環」を都市の中につくる社会実験として始まった。常設店FARMSTANDや上位構想「食都神戸」へと発展している。
city.kobe.lg.jp+3
JPKobe, Japan
毎週土曜のEAT LOCAL KOBE ファーマーズマーケットを日常的に体験できるよう常設化した実店舗。神戸の北野坂で毎日営業し、市内産の農水産物・加工品・飲料・パンを扱い、カフェも併設する。生産者と消費者をつなぐ地産地消の常設拠点となっている。
eatlocalkobe.org+2
JPKobe, Japan
EAT LOCAL KOBEのURBAN FARMING事業の一環として2020年に始まった農の学校。神戸市北区上谷上地区を舞台に、自給ではなく「生業」として農を実践したい市民を対象に、地域の農家が栽培・販売・加工を実地で教える。神戸ならではの兼業マイクロファーマーを育てることを目指す。
eatlocalkobe.org+1
JPKobe, Japan
神戸市が推進する「アーバンファーミング」は、まちなかの公園・空地・建物の屋上などで農に触れ、自分で育てて収穫する活動。市民の農への関心を高めるとともに、市民同士のコミュニティづくりや、空き地・空き家の有効活用といったまちの課題解決を目指す。市の「まちの農園ナビ」が市内のスポットを案内している。
city.kobe.lg.jp+1
JPKobe, Japan
2022年8月にポートアイランド(第2期)の事業用地を暫定利用して開設された市民農園。最先端の医療都市がある人工島の中に広々とした農園が広がる不思議な空間で、初心者向け区画・レベルアップ区画・福祉農園を備え、手ぶらで野菜づくりやBBQ、収穫体験ができる。
city.kobe.lg.jp+3
JPKobe, Japan
EAT LOCAL KOBEの柱の一つとして、米と味噌の可能性と新しい農村の未来を伝えるプロジェクト。農事組合法人 緑笑社が運営し、無農薬・無化学肥料の稲作と、自分たちで育てた大豆と米による味噌づくりを通じて、日本人が忘れかけている米と味噌の力を前向きに捉え直す。
eatlocalkobe.org+1
JPKobe, Japan
神戸市北区・西区の農村地域での起業・なりわいづくりに特化した約6か月の集中プログラム。人口減少や空き家・耕作放棄地などの課題を抱える農村で、大都市と農村がコンパクトに隣接する神戸ならではの新しい農村文化づくりを狙う。空き家・里山資源を活用した事業の講義とフィールドワークで担い手を育てる。
kobenoson.jp+3
JPKobe, Japan
神戸市が北区・西区の農村地域で進める都市と農村の交流・農村定住促進の取り組み。市街地から約30分の自然豊かな農村で、空き家・耕作放棄地などの課題に対し、農村定住促進コーディネーターが訪問・交流から居住への橋渡しを担う。地域住民・学生・大学が連携して里地里山の生物多様性保全や棚田再生にも取り組む。
city.kobe.lg.jp+2
JPHino, Japan
「生ごみは宝だ」という市民が集まって始まった、東京都日野市のコミュニティガーデン。約200世帯の生ごみを回収・堆肥化し、無農薬で野菜や花を育てる食の循環型農園で、新保奈穂美の2021年・2024年の論文で運営とガバナンスの事例として詳細に分析されている。
acsess.onlinelibrary.wiley.com+3
JPNerima, Tokyo, Japan
練馬区は1996年に全国初の農業体験農園を生み出した都市農業の先進自治体。農家が園主となり区民を指導する『練馬方式』は全国に広がり、現在も区内で十数園が運営されている。都市の農地を市民の学びと交流の場として活かす代表的モデル。
city.nerima.tokyo.jp+3
JPNerima, Tokyo, Japan
東京都の農の風景育成地区制度を活用し、練馬区が高松(2015年)と南大泉(2019年)を指定。減少する都市農地をオープンスペースとして将来に引き継ぎ、農のある風景を地域ぐるみで守る都市農地保全の代表事例。
city.nerima.tokyo.jp+4
JPSetagaya, Tokyo, Japan
世田谷区が2021年度に始めた農福連携事業。区内農地での農作業を通じて障害のある方の就労と工賃向上を図り、農地保全と地域の障害理解促進を同時に進める。拠点農園『せたそら』を中心に官民連携で運営される都市の福祉農園。
city.setagaya.lg.jp+3
JPSetagaya, Tokyo, Japan
世田谷区はファミリー農園(1区画約10平方メートル・設備完備)やふれあい農園での収穫・寄せ植え体験、区内産『せたがやそだち』のファーマーズマーケットや約110か所の直売所マップなど、市民が都市の農に触れる多彩な仕組みを公式に整備している。
city.setagaya.lg.jp+2
JPYokohama, Japan
横浜市は『横浜みどりアップ計画』のもとで市民農園や収穫体験農園を整備し、2014年度から農体験ツアー『横浜農場探検隊』も実施。大都市に残る農地を保全しながら、市民が農に触れ親しむ機会を公式に広げている。
city.yokohama.lg.jp+3
JPNagoya, Japan
名古屋市農業センター(愛称delaふぁーむ)は1965年開設の農業公園で、2024年に全面リニューアル。センター内の市民菜園や市内各所の市営市民農園を通じて、市民が栽培体験を通じ農業への理解を深める拠点となっている。
city.nagoya.jp+3
JPFukuoka, Japan
福岡市は市営のリフレッシュ農園や指導者付きの農業体験農園を整備し、土とのふれあい・健康増進・食育・人との交流を目的に市民の農的活動を支援。新たな担い手育成のアグリチャレンジなども公式に展開する九州大都市の都市農業施策。
city.fukuoka.lg.jp+1
JPKokubunji, Tokyo, Japan
国分寺市は1996年度から援農ボランティア事業を始め、市民農業大学で年間を通じ栽培を学んだ市民を認定して市内農家に紹介。現在約80名が援農活動を行い、市内6箇所の農業体験農園も支援する、担い手育成型の都市農業施策。
city.kokubunji.tokyo.jp+3
JPKawasaki, Japan
川崎市は都市農業振興センターを設け、市民農園・指導付き体験型農園・地域交流農園・観光農園など多様な農のふれあいの場を整備。麻生区のグリーン・ツーリズムなどを通じ、大都市に残る農地を市民の交流と学びの場として活かしている。
city.kawasaki.jp+3
JPSaitama, Japan
さいたま市はレクリエーション農園や市民の森市民農園など複数の市営市民農園を運営し、指導者付き区画も設けて市民に農業体験・地域交流・自然学習の場を提供。政令市の緑と農を活かした市民参加型の都市農業施策である。
city.saitama.lg.jp+1
JPSuginami, Tokyo, Japan
2021年4月に杉並区井草に全面開園した東京23区初の区立農福連携専用農園。約3,200㎡のバリアフリー農園で、障害者・高齢者に農業に親しむ場を提供し、生きがい創出・就労・食育につなげる。
city.suginami.tokyo.jp+1
JPHadano, Kanagawa, Japan
2015年から国交省支援のもと活動する秦野市の都市農地保全・活性化推進協議会とJAはだのの支援で2018年4月に開園した、秦野初の体験型農園。環境省名水百選の湧水を活用し、ビオトープ池も備える。
jacom.or.jp+1
JPKyotanabe, Kyoto, Japan
京田辺市で2011年から障害者就労支援を行う事業所。宇治茶・田辺なす・京都えびいもなど地域特産に携わり、2019年にノウフクJAS第1号認証を取得した京都式農福連携の代表事例。
maff.go.jp+3
JPTokyo, Japan
東京都農業会議を事務局とする新規就農者ネットワーク。2018年施行の都市農地貸借円滑化法を活用し、2019年に全国初の生産緑地借入れによる新規就農を実現した。
tosinouti.or.jp+1
JPMatsukawa, Nagano, Japan
長野県松川町でリンゴやリンゴジュースを生産加工する農業法人。2019年11月にノウフクJAS第1号認証を取得した4事業者の一つで、果樹産地における農福連携の先進例。
maff.go.jp+2
JPNishitokyo / Higashikurume, Tokyo, Japan
東京都西東京市・東久留米市にまたがる大規模団地「ひばりが丘団地」の建替・団地再生に合わせて生まれたエリアマネジメント組織。旧118号棟を改修した拠点「ひばりテラス118」にコミュニティガーデンや芝生広場を設け、住民が植栽や収穫、季節のイベントを通じてつながる。
ur-net.go.jp+4
JPHino, Tokyo, Japan
東京都日野市の旧多摩平団地(1958年)の住棟を取り壊さず再生したURの団地再生事業の一つ。約45区画の貸し菜園「ひだまりファーム」やデンマークのクラインガルテンに着想した「コロニーガーデン」、果樹のなる庭を備え、入居者と地域住民が農を介してつながる菜園付き賃貸住宅。
ur-net.go.jp+2
JPZama, Kanagawa, Japan
座間駅前の小田急の旧社宅(昭和40年代築)を、一般賃貸・市営住宅・子育て支援センターなどの複合施設として2015年に再生した団地。中央広場には栽培指導付きの貸し菜園「ハタムスビ」やドッグランがあり、人と自然・まち・人をつなぐ地域に開かれた住まいを目指す。
odakyu-fudosan.co.jp+2
JPYokohama, Kanagawa, Japan
横浜市磯子区の洋光台中央団地で行われたUR都市機構「団地の未来プロジェクト」のモデル事業。建築家・隈研吾、クリエイティブディレクター佐藤可士和のディレクションで外壁・広場・小公園・集会所を刷新し、住民参加のワークショップ(かもめプロジェクト)やコミュニティカフェ、植栽・マルシェで屋外空間と暮らしを再生した。
ur-net.go.jp+2
JPKashiwa, Chiba, Japan
高齢化率40%超の千葉県柏市・豊四季台団地で、2009年に柏市・東京大学高齢社会総合研究機構・UR都市機構が協定を結び始めた「柏プロジェクト」。建替後の団地の屋上農園や植物栽培ユニット、周辺農地を活用し、高齢者の『生きがい就労』として農を組み込み、地域包括ケアと両輪で進める。
ur-net.go.jp+2
JPSakai, Osaka, Japan
大阪府堺市・泉北ニュータウンの公社賃貸団地「茶山台団地」で、大阪府住宅供給公社が進める団地再生プロジェクト「響きあうダンチ・ライフ」。高齢化と空き室が進む団地で、DIY工房、図書室、惣菜屋、移動野菜販売、空きスペースでのレモン栽培などを通じて住民の暮らしとコミュニティを再生する。
danchi-renovation.com+2
JPMunakata, Fukuoka, Japan
福岡県宗像市の日の里団地(1971年・九州最大級)の旧48号棟を、保育所・DIY工房・団地内ビール醸造所などの複合拠点「ひのさと48」として2021年に再生した地域共創プロジェクト「さとづくり48」。団地敷地内に農場「日の里ファーム」を設け、多世代が農や食を介して交流する。
ur-net.go.jp+4
JPMinato, Tokyo, Japan
森ビルが手がける六本木ヒルズの屋上庭園に設けられた水田・畑で、開業以来20年以上にわたり住民とワーカーの親子が田植え・稲刈りを行っている。都心の超高層複合開発のなかで日本の農の風景とコミュニティ活動の場を生み出した先駆的事例。収穫した米は参加者で分け合う。
mori.co.jp+2
JPMinato, Tokyo, Japan
2023年開業の麻布台ヒルズの大規模緑地に設けられた果樹園・菜園・都市養蜂の取り組み。約200㎡の果樹園で11種の果樹やハーブ・エディブルプランツを育て、子どもたちの採蜜体験や緑を育むワークショップを通じて、住民・ワーカー・市民が都心で農と食に触れる。
azabudai-hills.com+2
JPSetagaya, Tokyo, Japan
東急の再開発・二子玉川ライズの屋上ルーフガーデンにある菜園広場。地元小学生や幼稚園児が農業実習として無農薬で野菜を育て、種まきから収穫までを体験する地域参加型の食育庭園。都市の駅前再開発に住民・子ども参加の農の場を組み込んだ事例。
nikotama.keizai.biz+1
JPHigashimatsuyama, Saitama, Japan
東急不動産が2025年5月、埼玉県東松山市の農地約800㎡を活用して開設した、分譲マンション『BRANZ』居住者向けの農業体験プロジェクト。共用区画と個人区画を設け、種まきから収穫・調理、参加者交流までを通じて都市と地域・自然をつなぐ。デベロッパーがマンション居住者の農コミュニティを地方の農地に展開する新しい事例。
tokyu-land.co.jp+2
JPChiyoda, Tokyo, Japan
三菱地所とエコッツェリア協会が大手町・丸の内エリアのビル屋上で展開する都市養蜂プロジェクト。エリアで働くワーカーが養蜂・採蜜・蜜源植物の植栽に参加し、採れた蜂蜜を地域に循環させる。屋上を活用した住民・ワーカー参加型の都市の『農・食・生物多様性』のまちづくり事例。
ecozzeria.jp+2
JPSetagaya, Tokyo, Japan
三井不動産レジデンシャルが、入居者・会員向け会員サービス『三井のすまいLOOP』でJA世田谷目黒と連携し、2020年に体験農園サービスと収穫体験イベントを開始。京王線桜上水駅近くの約6,000㎡の農園で、会員が種まきから収穫まで実際に農作業に参加する。冬野菜7種を収穫するイベントには約400組が参加した。
mitsuifudosan.co.jp+2
JPKashiwa, Chiba, Japan
つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅近く、三井不動産が開発する柏の葉スマートシティのエリア内にあったオークビレッジ柏の葉の体験型貸農園。約6,000㎡の庭園的な農園に市民が10㎡の個人区画を持ち、有機農法で野菜づくりを楽しんだ。農園レストランやBBQと一体の『食と農』体験施設だったが、現在は営業を終了している。
gardenhotels.co.jp+1
JPTokyo, Japan
三井不動産のベンチャー共創部門31VENTURESが、出資先アグリメディアの貸農園『シェア畑』を使い、2023年に社内の農体験実証を実施。グループ社員が公募で参加し、種まきから収穫まで野菜づくりを行い、農を通じた社内コミュニケーション活性化を検証した。三井不動産はこの出資を機に『農ある街づくり』を重点領域に追加している。
31ventures.jp+4
JPKashiwa, Chiba, Japan
三井不動産が千葉県柏市で進める柏の葉スマートシティでは、UDCK・千葉大学などと連携し、食と農・健康をテーマにした住民参加型のまちづくりを展開。千葉大学環境健康フィールド科学センターは植物工場の技術を市民の暮らしに還元し、農と食を通じた新しいライフスタイルや交流を生み出している。まちの健康研究所『あ・し・た』には約3,700名の住民コミュニティが参加し、明治との『ヨーグルトで街にミライをプロジェクト』などの食・健康実証も住民参加で行われている。
mitsuifudosan.co.jp+4
JPSetagaya, Tokyo, Japan
野村不動産がJA世田谷目黒と業務提携し、2020年11月に世田谷区中町でスタートした会員制の都市型体験農園。組合員所有の生産緑地約2,000㎡超を借り受け、約200区画(1区画3.6㎡)を住民・市民に貸し出す。JAの農家・アドバイザーが栽培をサポートし、種・苗・肥料・農具がそろうため、初心者でも手ぶらで作付けから収穫まで本格的な農業を体験できる。減少する都市農地の保全と食育・コミュニティ形成を狙う。
jacom.or.jp+3
JP京都市 / Kyoto, Japan
京都市が枯山水など伝統的な作庭技法を用いて道路交差点に整備した雨庭。車道側の吸水口から雨水を取り込み、約30cm厚の砂利層(洲浜)で一時貯留・浸透させ、氾濫抑制・地下水涵養・ヒートアイランド緩和・水質浄化・修景を同時に担う多機能グリーンインフラの代表事例。
city.kyoto.lg.jp+1
JP東京都世田谷区 / Setagaya, Tokyo, Japan
小田急線地下化で生まれた線路跡地(下北線路街)を、雨庭広場・原っぱ・植栽帯からなる連続した緑のインフラとして再生。区立シモキタ雨庭広場は雨水を貯めても飛び石で渡れるよう設計され、雨水管理・生物多様性・コミュニティを担う。市民組織シモキタ園藝部が植栽・養蜂・コンポストで運営に深く関わる。
shimokitazawa.info+2
DEアンダーナッハ / Andernach, Germany
観賞用花壇に代えて公共空間に食べられる作物を植え、市民が自由に収穫できるようにしたドイツで唯一無二の市主導プロジェクト。市中心部約8,000㎡+郊外13haで、食料供給・生物多様性・社会的結束・教育を同時に担う多機能な生産的グリーンインフラとして国際的に知られる。
use.metropolis.org+2
USニューヨーク市 / New York City, United States
GrowNYCが市内のコミュニティガーデンや学校に120基以上の雨水ハーベスト・レインガーデン・バイオスウェールを整備。合流式下水道のあるニューヨークで雨水を現地で貯留・利用し、年間100万ガロン超を下水道から分離しつつ、市民の食料生産・節水・水質改善を同時に実現する。
grownyc.org+1
JPTokyo, Japan
東京・竹芝のオフィスタワー低層テラスに水田・菜園・養蜂を備えた緑化空間。企業が自社開発のブランディングとして、就業者と地域の子どもの農体験の場をつくっている。
tokyu-land.co.jp+3
JPTokyo, Japan
東京・日本橋の三越本店屋上で2016年3月に始まった都市養蜂。営利企業(百貨店)が自社ブランディングとして都市の生態系と地域の食文化をつなぐ代表例。
mi-journey.jp+1
USStratham, United States
米ニューハンプシャー州の本社前庭で社員ボランティアが運営する菜園。収穫物の売上をフードバンクへ寄付する、社員参加型CSRの代表例。
3blmedia.com
GBLondon, United Kingdom
ロンドンのIKEAグリニッジ旗艦店(2019年開業)の屋上に設けたコミュニティ菜園。小売企業が地域に無料開放する形でブランディングと市民参加を両立させた事例。
ikea.com
MXQuerétaro, Mexico
メキシコ・ケレタロの工場で2017年に始まった社員菜園。社食の野菜の多くを自家供給することを目標に、社員参加型CSRとして運営。
3blmedia.com
CAVancouver, Canada
2008年に始まったホテルチェーンの屋上養蜂プログラム。世界20拠点以上に展開し、ブランドのサステナビリティと宿泊客参加を結びつけた企業CSRの代表例。
fairmontbeesustainable.com+1
USNew York, United States
不動産会社ニコトラ・グループがオフィスビル屋上にブルックリン・グランジ運営の有機農園を整備し、テナント従業員に開放。企業(不動産)ブランディング型の屋上農の代表例。
agritecture.com
JPTokyo, Japan
恵比寿ガーデンプレイス内で、NPOアーバンファーマーズクラブとサッポロ不動産開発が協業する参加型農園。デベロッパーの施設敷地を市民の農の場にした企業協業型の事例。
workmill.jp+1
JPTokyo, Japan
東京・神宮前の国有地1,500㎡を、市民の手で1年弱の期間限定で有機循環型コミュニティ菜園にするプロジェクト(2025年4月開園)。再開発までの暫定利用の代表例。
project.nikkeibp.co.jp+1
JPOsaka, Japan
大阪・住之江の住宅跡の空き地を、開発前の暫定活用としてコミュニティ農園化した代表例(2012年開園)。地主の遊休不動産活用とクリエイティブなまちづくりを結びつけた。
greenz.jp+4
JPTokyo, Japan
東京・墨田の多聞寺の駐車場跡を、住職の無償貸与で市民が交流農園にした事例(2020年完成)。社寺の遊休地を暫定的に市民緑地・農園化したパターン。
note.com+1
JPOsaka, Japan
大阪市が下水処理場の上部を活用して2005年に開いた、全国初の下水道施設上部の市民農園。公有インフラの未利用空間を市民の農に転用した先駆例。
city.osaka.lg.jp+1
JPTokyo, Japan
JR中央線高架下の都市空間を、環境NPO birthとJR東日本が市民参加のコミュニティガーデンにした事例(2014年〜)。鉄道高架下の隙間を市民の農・緑に活かすパターン。
npo-birth.org+3
JPKawasaki, Japan
川崎市の都市計画道路予定地(約640㎡)を、道路事業が本格化するまで地域が緑地・菜園として暫定活用する事例。行政の予定地を市民が一時利用するパターン。
mlit.go.jp+2
JPYokohama, Japan
横浜市の市有残土置場という未利用地を、地域団体が暫定的にコミュニティガーデンにした事例。行政の低未利用地を市民が一時利用するパターン。
mlit.go.jp+2
JPRikuzentakata, Japan
東日本大震災後の陸前高田で、県立高田病院が仮設住宅近くの遊休地を無償借受し開いた農園(2012年〜)。被災地の暫定的な土地利用を高齢者の健康・交流に活かした事例。
reconstruction.go.jp+1
JPIshinomaki, Japan
東日本大震災で被災した石巻・雄勝で、被災跡地・移転跡地を市民が花のガーデンに再生した事例(2012年開園、2018年移転再開)。復興期の暫定的な土地活用とコミュニティ再生のモデル。
gardenstory.jp+1
GBGlasgow, United Kingdom
グラスゴー市が2011年に始めた、停滞した開発予定地を市民の庭・菜園に暫定活用するプログラム。自治体が短期リースと助成で市民の暫定利用を後押しする海外の代表例。
glasgow.gov.uk
ATVienna, Austria
ウィーン市が2015年に始めた、市民に助成して公共空間を一時的に庭・菜園・パークレットに変えるプログラム。行政が資金で市民の暫定活用を促す海外モデル。
planetizen.com
FRParis, France
パリ市が2015年に始めた市民緑化許可とParisculteurs公募。公共空間・屋上を一時占用許可で市民・事業者の都市農に開く、制度ベースの暫定活用の代表例。
parisculteurs.paris
USDetroit, United States
デトロイトで土地銀行が市有の空き地35エーカーを安価に貸し付け、回復者の就労支援を兼ねた都市農を運営する事例(2015年〜)。空き地の暫定的貸付+買取オプションのパターン。
crainsdetroit.com
NLRotterdam, Netherlands
ロッテルダムの操車場跡を、市が再開発までの暫定利用として提供し都市農場にした事例(2012〜2018)。海外の代表的な『meanwhile farm』。
urbangreenbluegrids.com
USChicago, United States
シカゴの土地信託(1996年設立)。市民の暫定的なコミュニティ菜園を、所有権取得と名目賃料の貸し戻しで恒久的に守る仕組み。暫定利用の『出口=恒久保全』モデル。
neighbor-space.org
CNShanghai, China
2016年7月に開園した、上海初の開かれた地域型都市菜園。市の重要トンネルが地下を通るため放置されていた細長い空地を、住民参加のパーマカルチャー菜園に再生した。
journal.hep.com.cn+1
CNShanghai, China
「百草園(薬草園)」の名を持つ、楊浦区の住区中央広場に整備された約200㎡の小さな住民参加型菜園。四叶草堂が支援し、住民自身が運営する代表的な社区花園のひとつ。
archive.shine.cn+1
CNShanghai, China
2019年11月に完成した、瓦礫置き場を再生した約450㎡のコミュニティ生境(ハビタット)花園。在来植物・池・菜園を備え、都市の野生生物に生息地を提供しながら住民を自然とつなぐ。上海の生境花園ネットワーク(2023年までに24か所)の第一号。
nature.org+1
CNShanghai, China
2020年7月に完成した、奉賢区庄行鎮の約5.2haの大型コミュニティガーデン。上海有数の稲作地という地域性を生かし、子ども向けの農体験と食育を中心に据えた開かれた農の公園。
mooool.com+1
CNShanghai, China
2014年に始まった、上海全域に住民参加型のコミュニティガーデンを広げる運動。同済大学の劉悦来(Liu Yuelai)らが共同創設したNPO四叶草堂が中心となり、放置空間を市民の手で食べられる緑地に変えてきた。
theworldofchinese.com+1
CNShenzhen, China
2019年に深圳市が始めた「共建花園」プログラム。住民が共同で都市の遊休地を緑地・コミュニティガーデンに作り変える、政府主導の市民参加モデルで、2023年末までに数百か所が整備された。
mdpi.com+1
CNChengdu, China
2014年に成都の興蓉コミュニティ委員会が立ち上げた、住民主導の環境配慮型屋上菜園。雨水灌漑と生ごみ堆肥による有機循環を実践し、23世帯が共同で野菜を育てる。
c40.org+1
CNChongqing, China
2018年に重慶市中心部のデベロッパー集合住宅に整備された、高齢者向けに設計された都市初級の屋上コミュニティ庭園のひとつ。バリアフリーの菜園区画を備え、高齢住民が園芸に参加できる福祉・地域空間。
landezine-award.com+1
TRIstanbul, Turkey
イスタンブール旧市街のテオドシウス城壁沿いに残る、ビザンツ・オスマン期から続く歴史的な市民菜園「ボスタン」。有機的な都市農業と固定種の継承を守りつつ、再開発計画に対して市民・農家・活動家が連携して保全運動を展開している。イェディクレ・マルル(レタス)は運動の象徴となっている。
anfenglish.com+4
JOAmman, Jordan
密集したコンクリートの難民キャンプに緑のオアシスを生み出し、難民を農の伝統と再びつなぐことを目指す屋上菜園プロジェクト。低技術で食料不安に対応し、コミュニティの自立を促す。アンマンのジャダル屋上の試作から、ジェラシュ難民キャンプの実装へと展開した。
jordantimes.com+3
PSDheisheh / Bethlehem, Palestine
農地へのアクセスが乏しく、西岸の難民の約4割が食料不安にあるなか、住居の屋上を活用して家族が野菜を育てる屋上菜園プログラム。ディシェ難民キャンプの約11家族から始まり、援助依存の軽減と自立を目指して西岸の他キャンプへの拡大が構想されている。
unrwa.org+1
LBTripoli / Nahr el-Bared, Lebanon
2007年の戦闘で壊滅し再建されたパレスチナ難民キャンプで、再利用容器を使った低コストの屋上菜園を住民に広めるANERAのプロジェクト。62歳のオム・マヘルら住民が屋上で野菜・ハーブ・果樹を育て、食料安全保障と暮らしの再建につなげている。
anera.org+2
LBBeirut, Lebanon
経済危機と食料不安に直面するベイルートで、アートセンターの屋上に生まれた市民共同運営の都市農業ガーデン。単一栽培・独占的な構造への対抗として、共有と協働を軸にしたローカルな協同のあり方を提示する。
beirutartcenter.org+1
EGCairo, Egypt
カイロの非正規居住地で未利用の屋上を生産的な菜園に変える、社会的企業シャドゥーフ主導のコミュニティ屋上農業。GIZや市民社会と連携し、食料生産・微気候改善・女性や若者の社会参加と所得創出を同時に目指す。低技術の水耕ベッドを用いる点で技術志向だが、低所得世帯の参加・自立を中核とする市民参加型事業。
akzente.giz.de+2
ILTel Aviv-Yafo, Israel
テルアビブをはじめイスラエル各地で広がる、住民が共同で有機野菜を育てるコミュニティ菜園のネットワーク。失われた近隣の共有感覚を取り戻し、より持続可能な暮らしを育む。貧しい地区の菜園は複数の市民団体に支えられ、社会的包摂の場ともなっている。
communitygardensisrael.org+1
RUMoscow, Russia
モスクワ中心部のゴーリキー公園内「緑の学校」が運営する市民参加型の菜園。家族や子どもが自分の区画でナス、キャベツ、トマト、イチゴ、各種サラダ菜、ミントやセージなどを育て、農を学ぶ都市の教育プラットフォームとして機能する。
m24.ru+1
RUSaint Petersburg, Russia
サンクトペテルブルクのアプテカルスキー島、カルポフカ川沿いの遊歩道に生まれた住民主導の都市菜園コミュニティ。18世紀にこの島にあった薬草園の歴史を受け継ぎ、現代の都市ガーデニングの実践と結びつけている。
city-farmer.ru+1
RUSaint Petersburg, Russia
サンクトペテルブルクのプリモルスキー戦勝公園内に2020年に登場した市民菜園。住民が木製の区画でハーブやサラダ菜を育てられ、強い反響を受けて区画が拡張された。
paperpaper.ru
RUYekaterinburg, Russia
2021年にエカテリンブルクのマヤコフスキー中央文化公園で、花の育成に使われていた古い温室を改装して開設された、同市初の市民菜園。市民が無料で区画を借り、通年で植物を育てられる。
e1.ru+1
RUKazan, Russia
2017年以降、カザンのゴルキンスコ・オメチェフスキーの森で続く市民菜園。新興住宅地に囲まれた都市型自然公園内で、市民が区画を耕し、講義やワークショップとともに収穫を楽しむ。
entermedia.io+1
ARRosario, Argentina
2002年に経済危機への対応として始まったロサリオ市の都市農業プログラム。2004年の条例で『パルケ・ウエルタ(菜園公園)』が制度化され、遊休地をアグロエコロジー生産の公共空間に転換した。
agriurbanarosario.com.ar+3
ECQuito, Ecuador
2002年からキト市が経済振興公社CONQUITOを通じて運営する参加型都市農業プログラム。アグロエコロジーに基づく自給的食料生産を推進し、社会・気候・ジェンダーの公正を目指す。
conquito.org.ec+3
COBogotá, Colombia
ボゴタの植物園(ホセ・セレスティーノ・ムティス)が運営する都市・周縁部アグロエコロジー農業の地区プログラム。2004年から市民研修と菜園支援を続け、ラテンアメリカの参照事例とされる。
bogota.gov.co+1
COMedellín, Colombia
メデジン市の都市農業プログラム。2005年に始まった『エコウエルタス・ウルバナス』が看板事業で、後継の『Huertas con Vos』とともに食料安全保障と社会的結束を進める。
medellin.gov.co+1
PELima, Peru
リマ南部ビジャ・マリア・デル・トリウンフォで2004年から続く都市農業プロジェクト。高圧送電線下の空地を活用し、女性主導の生態的菜園で食料安全保障と地域のレジリエンスを育む。
corresponsables.com+1
CLSantiago, Chile
サンティアゴ首都圏で最初の都市コミュニティ菜園として2007年にラ・ピンタナ市が開設。700㎡の区画菜園と堆肥化の先駆的取組で、低所得地区に農の伝統を維持している。
eldesconcierto.cl+1
BRBelo Horizonte, Brazil
ベロオリゾンテ市の食料安全保障政策に根ざした都市農業の取組。30年以上の歴史を持ち、2017年に創設されたコミュニティ菜園プログラムを中心に、苗の配布や研修で住民の生産を支える。
prefeitura.pbh.gov.br+1
BRRio de Janeiro, Brazil
2006年に始まったリオデジャネイロ市の都市農業プログラム。学校や空地にアグロエコロジー菜園を設け、堆肥化・苗づくり・食育を通じてファヴェーラなど脆弱地域の食料安全保障を支える。
carioca.rio+1
UYMontevideo, Uruguay
モンテビデオ市の都市農業プログラム(PAU-IMM)の一環で運営されるコミュニティ菜園。家族・コミュニティ・教育機関の菜園を支援し、『ウルグアイ流』の参加型都市農業を体現する。
montevideo.gub.uy+1
BOEl Alto, Bolivia
標高約4,000mのエル・アルトで1984年に始まった都市・周縁部農業。FAOの支援による太陽熱温室を活用し、女性主導の家庭菜園で高地の食料安全保障を高める。
fao.org+1
CAVancouver, Canada
バンクーバーの遊休都市地を可搬式コンテナ農場に変え、社会的に排除されがちな人々に『良い食べ物と良い仕事』を提供する社会的企業。2008年にマイケル・エイブルマンとショーン・ドーリーが創設した。
solefoodfarms.com+2
CAToronto, Canada
トロントで最も脆弱とされるジェーン・フィンチ地区にある約8エーカーの都市農場で、食の正義・教育・持続可能性を掲げる。2013年にエバーデールとTRCAが創設パートナーとなって発足した。
blackcreekfarm.ca+1
CAToronto, Canada
TMU(旧ライアソン大学)のキャンパスにある2つの屋上農場で、食料生産・研究・地域参加を生態学的な屋上農法で行う。2004年に造られた緑化屋根を2013年に学生主導でマーケットガーデンへ転換したのが始まり。
torontomu.ca+1
CAMontreal, Canada
1995年に若者と高齢者をつなぐ目的で設立されたモントリオールの非営利団体で、屋上菜園・堆肥・自転車による食事宅配を結びつける。自前の食料を育てる唯一のカナダのミールズ・オン・ホイールズとされる。
santropolroulant.org+1
CAMontreal, Canada
1975年に始まったモントリオール市の市民農園プログラムで、カナダ最大規模かつ北米でも最良と評される。約10,000人が73園・約6,700区画で自家用の食料や花を育てている。
acsess.onlinelibrary.wiley.com+1
CAToronto, Canada
1982年に始まったトロント西部のコミュニティ・フードセンターで、フードバンクに加え4つのコミュニティ菜園と2つのファーマーズマーケットを運営する。Green Barnは温室や堆肥実演を備えた都市農業の拠点となっている。
thestop.org+1
CAHalifax, Canada
2012年にダウンタウン・ハリファックスの病院跡地を暫定利用して始まったコミュニティ菜園・生産緑地。約240区画を擁し、市民が食を育てつつ交流する場となっている。
commonrootsurbanfarm.ca+1
CAWinnipeg, Canada
ウィニペグ西部のインナーシティを拠点とする非営利の地区協会で、設立以来9つのコミュニティ菜園と1つのコミュニティ温室を整備してきた。多文化・低所得地区の食料安全保障に取り組む。
spenceneighbourhood.org+1
ZACape Town, South Africa
2012年にケープタウンのテーブルマウンテン山麓で始まった非営利の都市農園。歴史的な農地跡を有機農園とコミュニティ・ハブに再生し、地元の食・文化・コミュニティを祝う活動を行う。
ozcf.co.za+1
ZACape Town, South Africa
ケープタウンのタウンシップを拠点とするNGOアバリミ・ベゼカヤが2008年に立ち上げた地域支援型農業の野菜ボックス事業。3年の休止を経て2022年に再開した。
abalimibezekhaya.org.za+1
ZAJohannesburg, South Africa
2019年にヨハネスブルグ都心ブラームフォンテインで始まった屋上ファーム。使われていなかった屋上を緑のオアシスに変え、都心に15以上の食用菜園を展開している。
witsvuvuzela.com+1
ZASoweto, South Africa
2021年頃にソウェトのオーランド西地区で若者たちが始めた食用菜園。ゴミ捨て場だった空き地をキャベツやほうれん草を育てる菜園に変え、地域の高齢者を支援している。
foodformzansi.co.za+1
SNDakar, Senegal
1999年にFAOとダカール市が始めた都市マイクロ農業プログラム。狭い空間での無土壌栽培により食料不安と闘い、2004年以降セネガル国内外の他都市にも展開された。
fao.org+1
UGKampala, Uganda
カンパラ市当局が運営する都市農業プログラム。カウェンペ地区の約30エーカーのキャンジャ農業資源センターを拠点に、脆弱な住民の食料安全保障と収入向上を支援する。
kcca.go.ug+1
GHAccra, Ghana
ガーナの首都アクラで広く行われる都市・近郊の野菜栽培。市内で消費される野菜の約9割を市内の農家が生産し、空き地や水路沿いを活用して都市の食を支えている。
acsess.onlinelibrary.wiley.com+1
ETAddis Ababa, Ethiopia
2022年にファーム・アフリカがエチオピア計画開発省と実施した15か月間の都市農業パイロット事業。アディスアベバの低所得世帯100戸の所得・栄養・食料安全保障の改善を目指した。
farmafrica.org+2
RWKigali, Rwanda
耕地の限られるルワンダの首都キガリで広がる都市農業。市民がコミュニティ菜園・キッチンガーデン・湿地での栽培を通じて食料安全保障を高め、市の基本計画にも作物栽培が組み込まれた。
allafrica.com+2
INBengaluru, India
2011年に始まったベンガルールの有機テラス菜園運動で、都市住民に屋上での食料栽培を広めるために定期イベントを開催する。種・苗・堆肥・道具とノウハウを一か所で提供し、実演や相談も行う。
gardencityfarmers.org+2
INMumbai, India
ムンバイの都市農業運動で、マハラシュトラ自然公園の理事が無償提供したスペースにコミュニティ農園を開いた。各郊外にコミュニティ農園をつくる構想のもと、テラス菜園や学校プログラムを通じて有機栽培を広める。
cityfarmer.info+2
INChennai, India
2014年に始まったチェンナイの屋上菜園イニシアチブで、創設者は自宅屋上に500以上の植物を育て、1,500人以上の屋上菜園づくりを支援した。相談・ワークショップ・インターンを通じて市民に有機栽培を教える。
thebetterindia.com+2
INDelhi, India
デリーを拠点に都市住民へ有機栽培を教えるエコ事業で、2015年の設立以来500以上のキッチンガーデンを整備した。区画を借りて自家用に栽培する「ファームレット」プログラムで市民の都市農業参加を広げる。
edibleroutes.com+1
INHyderabad, India
テランガナ州園芸局が運営するハイデラバードの都市農業スキームで、市民が屋上で野菜を育てられるよう補助つきキットを提供する。培養土・堆肥・栽培ベッドなどを含むキットで、家庭の栄養菜園づくりを後押しする。
horticulture.tg.nic.in+1
INPune, India
2019年に結成されたプネのコミュニティ農業グループで、土地のない人々が共同で有機栽培できる場をつくる。約800人のメンバーが区画と知識を分かち合い、家庭のキッチン廃棄物を堆肥に変える。
india.mongabay.com+1
INKolkata, India
世界最大級の下水利用湿地(ラムサール条約登録地)で、コルカタの市縁コミュニティが集団的な慣行で食料を生産し下水を浄化する。約12,500ヘクタールに広がり、食料生産・下水処理・排水の三機能を担う。
indiawaterportal.org+2
INKochi, India
コチ市域の都市家庭菜園の取り組みで、各家庭が屋上で有機野菜を育て野菜自給を目指す。グロウバッグとミミズ堆肥を活用し、家庭の廃棄物を効率的に栽培へ循環させる。
cityfarmer.info+1
IDJakarta, Indonesia
2010年10月、建築家リドワン・カミルらがTwitter上で呼びかけた「ジャカルタ・ブルクブン」が起源。2011年2月20日に約150人が集まり最初の植え付けを実施し、半年で14都市に拡大した全国的な都市農業コミュニティ運動。
id.wikipedia.org+1
IDBandung, Indonesia
2020年にバンドン市が開始した統合型都市農業プログラム「ブルアン・サエ(Sunda語で『良い庭』)」。単なる野菜栽培にとどまらず、畜産・養殖・薬用植物・有機廃棄物の堆肥化を一体化。2022年までに151地区335グループに拡大。
buruansae.bandung.go.id+1
IDYogyakarta, Indonesia
ジョグジャカルタ中心部マリオボロから約500mの過密集落バウサスランで、2005年のProklim(気候村)プログラムを契機に始まった都市農業。狭い土地と路地を活かし、有機栽培で多様な野菜(カリフラワー、レタス、唐辛子、ナス等)を生産する。
kesra.jogjakota.go.id+1
IDSurabaya, Indonesia
スラバヤ市が推進する都市農業プログラム。DKPPが「KASUR BOYO(Kampung Sayur Suroboyo)」などの枠組みで、食料安全保障・都市緑化・有機廃棄物管理を目的に、各集落の住民が限られた都市空間で野菜・果物・魚・畜産を組み合わせて生産する。
dkpp.surabaya.go.id+1
IDJakarta, Indonesia
ジャカルタの住宅密集地の狭い路地を緑化・農地化する「ガン・ヒジャウ(緑の路地)」運動。トマンRW16などでは、栄養菜園や持続可能家庭食料地区「Hijau Lestari」を整備。当初約150路地から市内600近くへ拡大し、北ジャカルタだけで約200か所に達した。
barat.jakarta.go.id+1
IDJakarta, Indonesia
かつて歓楽街だったカリジョドを再生して整備された子どもにやさしい統合公共空間(RPTRA)。園内の都市農園で子どもが植物の育て方や環境保全を学び、住民の食料安全保障と土地活用の学習の場となっている。タマン・アングレックなど他のRPTRAでも都市農業が展開。
barat.jakarta.go.id+1
IDMalang, Indonesia
2012年2月、マラン市プルワントロ地区RW23の町内会長バンバン・イリアントが始めた住民運動「グリントゥン・ゴー・グリーン(3G)」。かつて洪水・治安・衛生に悩んだ集落を、路地の壁面農園・垂直農法・雨水浸透ますで緑化し、食料安全保障と環境改善を実現した。
mongabay.co.id+1
IDMakassar, Indonesia
2014年、マカッサル市長ダニー・ポマントが始めた旗艦プログラム「ロロン・ガーデン(Longgar)」。市の細胞である狭い路地を住民、とくに女性が活用し、観賞植物と食用作物を栽培して清潔で緑豊かな環境に変えた。後に『ロロン・ウィサタ(路地観光)』へ発展。
makassar.terkini.id+1
JPOsaka, Japan
北加賀屋みんなのうえんの2ヶ所目(2013年)。銭湯跡地と文化住宅約500㎡を、約33区画とキッチンスタジオを備えた大きなコミュニティ農園に再生した。
minnanouen.jp+3
JPNeyagawa, Osaka, Japan
大阪府寝屋川市の住宅跡地を活用した約300㎡のコミュニティ農園。6㎡の個別区画30区画と、古民家を改装したキッチンサロンを備える。
minnanouen.jp+2
JPKadoma, Osaka, Japan
大阪府門真市、門真神社前の住宅街にある小さなコミュニティ農園。トイレ・農具庫を備え、共有ハーブガーデンで自由に収穫できる。
minnanouen.jp+1
JPKobe, Hyogo, Japan
神戸市兵庫区湊川のUR遊休地約1,540㎡を、貸し農園+広場(公園)として再生した社会実験拠点(2022年開園)。約1/3を農園に、残りを公園として活用する。
minnanouen.jp+4
JPKobe, Hyogo, Japan
神戸市須磨区禅昌寺町に2025年4月開園を目指して整備されたコミュニティ農園。裏山と禅昌寺川に囲まれた自然環境を活かし、地域住民とDIYで造成した。
minnanouen.jp+1
JPOsaka, Japan
大阪市東住吉区・大和川沿いの団地跡地(約3,000㎡)を活用し、2026年7月に開園したみんなのうえんの農園。歩道を整備し土に入らず育てられる初心者向け設計で、無農薬有機栽培に限定。コミュニティ農園に加え地域交流スペース「HIROBA」やイベント会場を備える。
minnanouen.jp+1
JPToyonaka, Osaka, Japan
大阪府豊中市庄内栄町、古民家が集まる閑静な住宅地の空き地を活用したみんなのうえんの貸し農園。半年かけて土づくりをした『ふかふかの土壌』が特徴で、1区画2㎡から借りられ、農具・休憩施設・水道・駐車場を備える。
minnanouen.jp+1
JPKobe, Hyogo, Japan
神戸市垂水区王居殿、明石海峡大橋を望む神戸市有地を活用した共創農園。『遊び』をテーマに、無農薬貸し農園・パーマカルチャーの実践ワークショップ・みんなで育てる農的居場所の3本柱で運営し、有機物循環や堆肥活用を重視する。みんなのうえん・そらばたけ・ほしのあいまの3社合同。
minnanouen.jp+1
JPOsaka, Japan
大阪市住吉区上住吉、住吉大社から徒歩圏の住宅街にあるコミュニティ農園。改装した長屋と井戸を備え、大型フレームの畑区画で快適に栽培できる。
minnanouen.jp+1
JPTsurumi, Osaka, Japan
2021年に大阪で始まった『あわい(間)』農と福祉をつなぐSDGs自然農園。鶴見区・守口市などの子ども食堂と連携し、収穫物を子ども食堂へ寄付。農薬・プラスチックを使わず、子どもの食育と就労困難者の社会参加を結ぶ。
awai-farm.com+2
JPOsaka, Japan
2025年3月に大阪・船場の久宝寺公園隣に開園した約153平米の都市型コミュニティ農園。名は綿(coton)と『co(ともに)+on』に由来し、船場の繊維産業の歴史と、綿のようにやわらかな人のつながりを願う。
coton-farm.com+2
JPKobe, Japan
創立約100年の神戸・灘中央市場の通路沿いにあった空き地を、手づくりのプランターと照明でコミュニティ農園に再生。20年以上放置された空き地を、有機栽培の貸し畑と市場の賑わいの場に変えた。
ichiba-kobe.gr.jp+3
JPKobe, Japan
神戸を中心に、ビル屋上や遊休地・公園に都市型菜園を増やすたねまきLABの事業。手ぶらで通える小さな菜園と農家派遣で、都市の緑化と地域交流、アーバンファーミングの楽しさを広げる。KOBEベジバスなど地産流通にも展開。
tanemakilab.jp+2
JPKobe, Japan
2021年4月、神戸市兵庫区の平野展望公園の一角に開園した公園活用型のコミュニティ農園。ユズなどの柑橘・いちじく・プラムの果樹も育て、コミュニティ広場・農園・会員制の学びの広場で、都市で農に親しむ場をつくる。
eatlocalkobe.org+3
JPKobe, Japan
神戸・御崎公園のノエビアスタジアム神戸に併設された会員制の貸し農園。サッカースタジアムという都市のスポーツ拠点に農の場を組み込み、市民がスタジアムのそばで野菜づくりを楽しめるアーバンファーミングの一例。
noevir-stadium.jp+2
JPKobe, Japan
神戸・兵庫運河沿いの材木町プラザにあるコミュニティ農園。海運で使われた木製パレットを再利用したプランターで、いちご・10種以上のハーブ・いちじく・柑橘・ホップ・大根などを育て、運河のほとりに市民の農と交流の場をつくる。
city.kobe.lg.jp+3
JPKadoma, Japan
2011年に大阪府門真市の商業施設ベアーズ屋上に開園した関西最大級の屋上農園。約900平米・約100区画の食育をテーマにしたコミュニケーション農園で、都市の屋上を市民の農と交流の場に変えた事例。
aozoranouen.com+1
JPOsaka, Japan
大阪都心の駅近ビル屋上などで展開する、手ぶらで通える屋上貸し菜園。東邦レオが運営し、初心者でも気軽に都市部で野菜づくりとコミュニティづくりを楽しめる場を提供する。
machinaka-saien.jp+4
TWTaipei, Taiwan
2015年に柯文哲市長のもとで始まった台北市の都市農耕政策。コミュニティ農園・学校農園・屋上農園・市民農園の4種類を通じて、市内のあちこちの空きスペースを食べられる緑地に変える。
doed.gov.taipei+2
TWTaipei, Taiwan
錦安里の住民が放置された空間を活用し、屋上菜園・雨水田園・角の香草園など3か所の緑地を整備した田園城市の代表的な里レベル事例。歴史風情と文化創意も取り入れた地域づくり。
peopo.org+1
TWTaipei, Taiwan
南港区の九庄で、放置され不法投棄の多かった広場を住民が共同農園に転換した事例。学術研究(Sustainability誌)で、コミュニティ農園と都市の健康・ウェルビーイングの関係を示すケーススタディとして取り上げられた。
mdpi.com
TWNew Taipei, Taiwan
2015年に新北市が全国で初めて導入した「民衆参加型屋上農場」制度。社区住民が共同で緑屋根を維持管理し、地域の一体感を高めながら低炭素生活を実践する。鶯歌区東鶯里活動センターなどが代表的拠点。
epd.ntpc.gov.tw+1
TWNew Taipei, Taiwan
都市住民に農耕体験の場を提供する新北市の市民農園。鶯歌・樹林・新店・土城・淡水の5地区の農会に補助して設置され、好評を得ている。
agriculture.ntpc.gov.tw+1
TWKaohsiung, Taiwan
高齢化に対応し、高雄市社会局が新草衙の集落に設けた南区銀髪族市民農園。長者が有機農法で野菜を育て、自然と触れ合いながら心身を整え社会的交流を深める福祉型の都市農園。
socbu.kcg.gov.tw+2
TWTaichung, Taiwan
都市化でスペースが限られる台中の学校が、屋上やコンクリート花壇、移動式菜園を工夫して校内農園を整備し、児童に農耕と食を教える食農教育プログラム。「台中市学校食農教育総合計画(2017-2019)」を起点に展開。
taichung.gov.tw+1
TWTainan, Taiwan
台南・後壁で帰郷した若者が始めた食農教育の取り組み。実験田で多様な稲・野菜を栽培して教材とし、「台湾璞育文教発展協会」を設立して無毒農業に取り組む青年を支援する。
sstainan.com
KRSeoul, South Korea
漢江に浮かぶノドゥル島に設けられた市民参加型の都市菜園。放置されていた人工島を、安全な食と近隣交流のためのコミュニティ農園として再生したもので、ソウル市の都市農業の象徴的な場の一つ。
news.seoul.go.kr+1
KRSeoul, South Korea
2013年10月に開園した、韓国初の都市農業公園。ソウル市江東区が環境配慮型都市農業の拠点として整備し、市民の区画分譲、食育・体験、在来種保全などを一体的に行う住民の癒しとコミュニティの場。
cityfarm.gangdong.go.kr+1
KRSeoul, South Korea
2012年に本格化したソウル市の都市農業政策のもと、屋上・建物の隙間・学校などに広がった住民参加型のボックス/共同菜園群。市・区の補助で設置され、菜園の数は約100から1,600以上へと急増した。
koreatimes.co.kr+1
KRIncheon, South Korea
2021年に住民参加型予算で始まった仁川の共同体都市菜園「イウム(つながり)菜園」。市民と団体が共に作物を育て、教育や交流を行う、安全な食と近隣のつながりのための公共空間。
news.ifm.kr+1
KRBusan, South Korea
旧米軍基地キャンプ・ハヤリアの返還地に2014年に開園した釜山市民公園内で行われる、市民参加型の都市農業体験。農のテーマ林や体験農園で、田植えや収穫などの活動が行われる。
rda.go.kr+1
KRSuwon, South Korea
水原市にある市民参加型の都市菜園「塔洞市民農場」。ソウル大学農業生命科学大学の付属地を活用し、有機栽培の区画分譲と季節の花畑によって、都市住民の癒しとコミュニティの場を提供する。
suwon.go.kr+1
KRDaegu, South Korea
大邱広域市が運営する学校菜園を中心とした都市農業支援プログラム。45校の学校菜園のほか、ボックス・屋上・ベランダ菜園、高齢者向けの癒しの菜園などを補助し、食育と世代横断の市民参加を進める。
cityfarm.daegu.go.kr+1
MYKuala Lumpur, Malaysia
クアラルンプール中心部の放置地を再生した約8エーカーの都市農園。気候危機・公共空間不足・食料不安への対応を掲げ、収穫物はスープキッチンや困窮者に寄付される。2022年にはDBKLのモデル・コミュニティガーデンとして認定された。
kebunkebunbangsar.org+2
MYKuala Lumpur, Malaysia
クアラルンプールのスリ・ハルタマスにある住民主導のコミュニティ菜園。元DBKL職員の住民がLA21と菜園をつなぎ、クラン渓谷一帯で広がる21以上のコミュニティ菜園の一つとして紹介されている。
kebunhartamas.wixsite.com+1
PHQuezon City, Philippines
当時のジョイ・ベルモンテ副市長が飢餓緩和を目的に2010年に開始。垂直栽培やコンテナ栽培など限られた都市空間に合う手法を普及し、化学肥料を使わない有機的な栽培を推進。2025年時点で市内に1,400超の都市農園が広がったとされる。
quezoncity.gov.ph+2
PHMetro Manila, Philippines
メトロマニラを「一つの大きなコミュニティ菜園」に変えることを構想する都市農家のネットワーク。団地・行政区・学校・インフォーマル居住区・コンドミニアムなど20以上の菜園で構成され、住民の知識向上と食の自給を後押しする。
mb.com.ph+1
THBangkok, Thailand
バンコクを中心に450を超えるコミュニティ菜園を統括する市民都市農業のネットワーク。コロナ禍では遊休地を食料源に変える事業を展開し、バンコクなど6県の高リスク30コミュニティを起点に210件の新規菜園を立ち上げた。
thaicityfarm.com+2
THPathum Thani, Thailand
伝統的な棚田の発想を取り入れた屋上農場で、年間約20トンの有機作物を生産し約8万食分を学食に供給。12区画の傾斜が屋外教室となり、4万人の学生・周辺住民が持続可能農業を学べる地域の学習拠点となっている。
sdgs.tu.ac.th+2
THChiang Mai, Thailand
コロナ禍のなか、地元の建築事務所ジャイバーン・スタジオが主導する「プロモーター」グループが、住民や市民団体と協働して州有の遊休地を包摂的な公共空間と食料生産の場に変えた事例。脆弱な住民の食料安全保障・栄養改善・自給的生活を目指す。
link.springer.com+2
VNDa Nang, Vietnam
ダナンで広がる屋上菜園の潮流。住民が約100㎡の屋上にトマト・キャベツ・レタス・ハーブなどを育て、清潔で安全な自家栽培野菜を得るとともに、緑化と心身の癒やしの場としている。食の安全を重視する都市の取り組みとも結びつく。
verticalfarmdaily.com+1
VNHo Chi Minh City (Thu Duc), Vietnam
ベトナムのタムフー・ダイフン地区で、就学前児童の栄養不良(11.1%・19.8%)に対応するために実施された学校・コミュニティ菜園と栄養教育の事例。熱帯気候に適した栄養価の高い植物を育て、スープやお粥として子どもの食事に取り入れる。
b4fn.org
JPAsahikawa, Hokkaido, Japan
旭川市の市民農園は、自然栽培を行うプロ農家『みなみなふぁーむ』の指導のもと、参加者全員が一つの畑を共同で耕すシェア型のコミュニティ農園。農薬・化学肥料に頼らない栽培を学びながら、市民が交流できる場になっている。
city.asahikawa.hokkaido.jp+1
JPSapporo, Hokkaido, Japan
札幌市南区のふるさとファームは、長年の耕作放棄地を整備して約5haで野菜を育てる農業生産法人。市内の子どもたちを招き、栽培から調理・実食までを体験させる食育プログラムを運営している。
agripal.jp+2
JPHachinohe, Aomori, Japan
八戸市市民農園は、家族ぐるみの農業体験を通じて市民の農業理解を深めることを目的に、市の農業経営振興センター内に開設された公設農園。1区画33平方メートルを約240区画用意し、毎年抽選で利用者を受け入れている。
city.hachinohe.aomori.jp+2
JPSendai, Miyagi, Japan
仙台ふるさとの杜再生プロジェクトは、津波で失われた仙台東部沿岸の海辺の森を市民の手で再生する協働事業。2011年からの植樹を経て約2万7千本の苗木を育て、2021年以降は育樹活動や海辺の自然を活かした学習へと展開している。
sendai-furumori.org+2
JPHigashinaruse, Akita, Japan
秋田県東成瀬村の高齢者福祉施設・株式会社風鈴は、2013年からデイサービス利用者が近隣の田で田植えや稲刈りに参加する農福連携に取り組む。平均88歳の利用者が役割を持って農作業に関わり、収穫米を支援者に届けている。
higashinaruse.jp+3
JPYamagata, Yamagata, Japan
山形市は、地元で有機栽培された農産物を学校給食に取り入れ、市内の小・中学校で有機農業や地産地消を学ぶ食育を進めている。令和5年度には有機ジャガイモを小学校35校・中学校15校の給食に使い、持続可能な農業の実現を目指す。
city.yamagata-yamagata.lg.jp
JPIwaki, Fukushima, Japan
ふくしまオーガニックコットンプロジェクトは、原発事故の風評被害を受けたいわき市で、耕作放棄地を活用して在来種の茶綿を有機栽培する復興プロジェクト。のべ5,000人以上のボランティアと企業が参加し、農家の新たな収入源と地域の活気を取り戻そうとしている。
fukushima.organic+3
JPHiroshima, Hiroshima, Japan
広島市内に100か所以上ある公的な市民菜園のネットワークで、初心者から楽しめる小区画と栽培講習・収穫祭を提供する。見張市民農園には園児や団体がサツマイモ栽培を体験できる「食農区画」があり、食育の場として活用されている。
haff.city.hiroshima.jp+1
JPOkayama, Okayama, Japan
岡山市が整備した約7ヘクタール・484区画の市民農園で、土に親しみ農業や食料への理解を深める交流の場となっている。青空市・農業体験・収穫祭など年間を通じたイベントが利用者と地域をつなぐコミュニティの拠点である。
city.okayama.jp+3
JPSanyo-Onoda, Yamaguchi, Japan
山陽小野田市が開設する「ふれあい市民農園」は、市民が野菜や花づくりを通じて自然とふれあい農業への理解を深める場である。高齢者の生きがいや子どもの体験学習を目的に含み、市民生活を豊かにすることをねらいとしている。
city.sanyo-onoda.lg.jp+1
JPYamaguchi, Yamaguchi, Japan
山口県は農業と福祉をつなぐ農福連携就労支援に取り組み、宇部・山口・長門・周南をモデル地域に農作業受託などを試行してきた。障害者就労施設が農業に携わることで、利用者の工賃向上や生きがいづくりとともに、地域の担い手不足解消や耕作放棄地の活用を目指している。
pref.yamaguchi.lg.jp+1
JPMatsue, Shimane, Japan
松江市大庭町・空山地区の荒廃農用地を、NPO法人まちづくりネットワーク島根と島根県が協働で再生する取り組み。住民とともに『食べられる』果実の花木や野菜を育て、CO2削減と農・食への地域の関心を高めつつ、再生農地を市民農園として活用している。
pref.shimane.lg.jp
JPKamiyama, Tokushima, Japan
徳島県神山町で「地産地食」を合言葉に、町の農業と食文化を次世代につなぐ社会的事業。食堂・パン店・加工・食育を通じて『育てる・つくる・食べる・つなぐ』の小さな循環をつくり、雇用創出・移住促進・コミュニティ活性に取り組む。
jkri.or.jp+1
JPTakamatsu, Kagawa, Japan
高松空港近くの5ha農業交流体験施設『香南アグリーム』内にある市民農園で、市民は約50㎡を年間約1万円で借りられる。収穫体験や料理体験を通じて農村の暮らしに触れ、地域住民が交流する食育・コミュニティの拠点となっている。
agream.net+2
JPKochi, Kochi, Japan
高知市が鏡・土佐山地域に開設する市民農園で、鏡川源流域の自然の中で市民が野菜や花を育て収穫の喜びを味わえる。中心市街地の住民が中山間地域の農と自然に親しむ交流・食育の場となっている。
city.kochi.kochi.jp
JPMatsuyama, Ehime, Japan
松山市の子ども食堂とそのネットワーク『まつこネ』は、無料・低額の食事提供を通じて子どもの居場所と地域交流をつくる取り組みである。農林水産省の枠組みのもと、地域や農・収穫体験と結びつけた食育活動を進めている。
matsukone.chu.jp+2
JPKitanakagusuku, Okinawa, Japan
中城村のサンシャインファームが運営する有機栽培のコミュニティガーデンで、沖縄の伝統的家庭菜園『アタイグヮー』を現代に活かした『食べられる庭』。畑・田んぼ・広場で世代を超えた市民が野菜・米・ハーブを育て、収穫を分かち合う。
note.com+1
JPNaha, Okinawa, Japan
2023年に那覇の商業施設パレットくもじ10階で始まった、県内初とされる都市部の屋上レンタル菜園。久茂地都市開発とマイファームが連携し、市民が月額で区画を借り、無料の農具と循環素材の土で都心の菜園づくりを楽しめる。
otv.co.jp+1
JPOkinawa, Okinawa, Japan
1994年(平成6年度)に開園した沖縄市の公設市民農園で、総面積約1.9ha・102区画を市民に提供する。農業者以外の市民が野菜や花を育て、農への理解と地域活性化、未来の担い手育成を目的とする。
city.okinawa.okinawa.jp
JPKumamoto, Kumamoto, Japan
熊本市が、土に親しみ食の大切さや農業への理解を深める場として一定条件の市民農園を『ファミリー農園』に指定する制度。中央・東・西・南・北の各区に複数の農園が開設され、農地を持たない市民が随時利用できる。
city.kumamoto.jp+1
JPKagoshima, Kagoshima, Japan
鹿児島市が1997年に開設した約30haの都市農業センター。農業研修・市民農園・ふれあいの3ゾーンからなり、市民農園ゾーンで区画を借りた市民が講習会や果物収穫体験を通じて農業理解と健康づくり、交流を深める。
city.kagoshima.lg.jp+2
JPKagoshima, Kagoshima, Japan
鹿児島市喜入にある41.3haの公設観光農業公園。体験用農地や滞在型市民農園、環境学習棟を備え、市民が農業体験・食・循環型農業の学びを通じて自然や農に親しめる入園無料の施設。
kankonogyo-park.jp+2
JPIsahaya, Nagasaki, Japan
長崎県諫早市を拠点とする社会福祉法人南高愛隣会が、島原半島の農業と連携して進める農福連携の取り組み。障害のある人が苗植え・収穫・出荷作業に携わり、自信や生きがいを持って社会参画するとともに、担い手不足の農業を支える。
airinkai.or.jp+3
JPNagasaki, Nagasaki, Japan
長崎市が耕作放棄地の有効利用と都市住民の農理解を目的に運営する市民農園群。平山・三重・高島の市民農園や琴海赤水ふれあい農園で、市民が作付・収穫を体験できる。2000年度からファミリー農園方式で開設している。
city.nagasaki.lg.jp+1
JPBeppu, Oita, Japan
別府市が運営する市民農園で、由布岳を望む郊外で市民が野菜や草花を育てる。まちなかでは味わえない自然の中での農作業と地域住民との交流を通じて、農業への理解を深める場として利用者を募っている。
city.beppu.oita.jp
JPMiyazaki, Miyazaki, Japan
宮崎市営の津倉市民農園は、1区画約4.5坪の手頃な菜園を市民に貸し出し、管理者が栽培をサポートする。初心者でも家族で野菜づくりと収穫の喜びを味わえ、市の食育・地産地消の取り組みとつながっている。
city.miyazaki.miyazaki.jp+2
JPSaga, Saga, Japan
佐賀市が市内の農家や個人が開設する市民農園(ふれあい農園)を紹介する取り組み。村岡ほのぼの農園や津之目農園などで、市民が野菜づくりを通じて自然や農業に親しみ、農への理解と自然との触れ合いの機会を得られる。
city.saga.lg.jp+1
JPToyama, Toyama, Japan
富山市が2013年に始めた、街区公園の一画にコミュニティガーデンを整備し野菜の収穫を通じて地域コミュニティの再生を図る事業。現在市内7か所で、公園愛護会の住民が運営している。
city.toyama.lg.jp+1
JPKanazawa, Ishikawa, Japan
金沢市四十万地区の住民有志が立ち上げたNPOで、耕作放棄地と放置竹林を再生し2017年3月に『みんなの畑』を開園。世代を超えた交流の場と朝市、竹資源の循環活用を進める。
minnanohatake.com+1
JPKanazawa, Ishikawa, Japan
家庭で作った堆肥を市内の拠点で回収し市民農園などで活用する、金沢市の生ごみリサイクル循環システム。食品ロス削減と有機資源循環を市民参加で進める仕組み。
www4.city.kanazawa.lg.jp+1
JPNiigata, Niigata, Japan
新潟市が整備した日本初の公立教育ファーム(2014年開業)。市民や家族が栽培・収穫や畜産、米粉ピザづくりを体験し、食と農を学べる施設。
city.niigata.lg.jp+3
JPYokkaichi, Mie, Japan
四日市市農業センターが運営する公営の市民菜園で、1区画15㎡を市民に貸し出す。親子農業体験や農福連携、給食センター連携の食育も展開している。
city.yokkaichi.mie.jp+1
JPHokuto, Yamanashi, Japan
2021年設立の山梨県北杜市を拠点とするNPOで、農業・福祉・教育の場づくりに取り組む。障害福祉サービス利用者の就労と小規模農家の出荷支援を結ぶ農福連携を進める。
npo-taishi.jp
JPNara, Nara, Japan
奈良市東部の阪原・田原地区にある市営の貸し農園で、地元営農組合のサポートのもと市民が野菜づくりを体験する。農への興味を深め、利用者と地域農家の交流を育む場。
city.nara.lg.jp+1
JPMoriyama, Shiga, Japan
琵琶湖の環境保全に取り組むNPO碧いびわ湖が守山市で展開する『おいしい庭』。家庭菜園・コンポスト・親子SDGs学習を通じて、食農と有機資源循環を市民参加で学ぶ取組。
moriyama-ecopark.net+2
JPGifu, Gifu, Japan
岐阜市が高齢者の生きがいと健康づくりを目的に市内各所で運営する老人健康農園と、JAぎふが運営する健康ふれあい農園。60歳以上の市民が区画で野菜づくりを楽しむ。
city.gifu.lg.jp+1
JPFukui, Fukui, Japan
福井市が2010年に農業体験施設として開設した一乗谷あさくら水の駅。体験農園とビオトープで、家族や小学生が田植え・野菜づくりや生きもの観察を通じて食農を学ぶ。
city.fukui.lg.jp+1
NLAmsterdam, Netherlands
アムステルダム北部の都市農園プロジェクト。有機の自家収穫菜園を中心に、農・食・福祉・起業を結ぶ拠点として地域住民が運営に関わる。
iamsterdam.com+1
ESBarcelona, Spain
1997年にカン・メストレスの区画再生から始まったバルセロナの市民菜園ネットワーク。高齢者や社会的弱者の参加を軸に、公有地を新たな緑地と交流の場へと変えている。
ajuntament.barcelona.cat+1
DKCopenhagen, Denmark
コンクリートの街なかの屋上に広がる有機菜園。CSAと市民参加を組み合わせ、都市と農の距離を縮める拠点として2014年に始まった。
oestergro.dk+1
ITRome, Italy
ローマの市民共有菜園を可視化・連携させる先駆的プラットフォーム。発足以降、市内の共有菜園は40から200カ所超へと広がった。
cooperativecity.org+1
AUSydney, Australia
都心の遊休地を市民が食と学びの場に変えた事例。『地域の食・教育・つながり』を3本柱に、都市農業を都市の当たり前にすることを目指す。
camperdown.commons.com.au+1
NZAuckland, New Zealand
都心からわずか数kmの市有地に広がる有機シティファーム。福祉・教育・有機資源循環を結び、市民が農と食に触れる場をつくっている。
kelmarna.co.nz+1
SEMalmö, Sweden
マルメのローセンゴード地区にある社会的都市農園。食と農を通じて生態・経済・社会の持続可能性に取り組み、移民の社会包摂と新世代の都市農家育成を結ぶ拠点となっている。
malmo.se+2
PLWarsaw, Poland
ワルシャワ中心部から25分ほどのシェキエルキ地区にある3.6haの都市協同農場。橋の計画で更地化され放置されていた旧菜園地を、住民が協同組合をつくって食べられる景観へと再生した。
culture.pl+3
ESMadrid, Spain
マドリード市内の地域コミュニティ菜園をつなぐ市民ネットワーク。2011年に都市農の可視化と相互扶助のために発足し、自治体による菜園の制度化を後押ししてきた。
wiki.ecolise.eu+1
BEWatermael-Boitsfort, Brussels, Belgium
ブリュッセルのワーテルマール=ボワフォール地区にある都市農業・参加型・生態系志向の農園。市民とプロが共に耕し、食を通じて地域のつながりと環境保全を育む拠点となっている。
chantdescailles.be+2
CHZürich, Switzerland
チューリッヒ市内に残る最後の農場を、約600の会員世帯が共同で運営する市民主導の地域農場。栽培・畜産・自然保護・青少年活動・社会活動を組み合わせ、都市の中で農と暮らしをつなぐ。
quartierhof-wynegg.ch+1
PTLisbon, Portugal
リスボン市が2011年にベンフィカ地区で開いた、市内初の市営園芸公園。市民が公募で区画を借りて有機栽培を行い、その後市内に広がった市営園芸公園網のモデルとなった。
lisboa.pt+1
GRThessaloniki, Greece
経済危機後のテッサロニキで、市民が放棄された旧軍用地を再生して始めた自主管理の近郊耕作プロジェクト。ギリシャで最も活発な市民主導の都市農の一つとされ、土地の私有化に対する市民の主体性を示す。
agri-madre.net+1
JPTokyo, Japan
失われかけた江戸由来の在来野菜を、都内の小中学校・園芸高校・市民農園で復活栽培する取り組み。30年近い活動で登録品目は50超に拡大し、給食や食育授業を通じて地域の食文化と農を次世代へ継承している。
tokyo-ja.or.jp+3
JPTokyo (Edogawa), Japan
小松菜発祥の地とされる東京都江戸川区で、住宅地に点在する都市の畑で在来由来の小松菜を栽培。生産者が区内92校へ直接納入し、全校一斉給食や収穫体験を通じて地域の食文化と都市農業を子どもたちへ伝えている。
ja-tokyosmile.or.jp+1
JPKanazawa, Japan
金沢が認定する15品目の加賀野菜を、金沢大学附属学校園などの児童が総合学習で栽培・収穫・調理し、食育冊子や給食でも活用。都市の食文化の象徴である在来野菜を学びながら地域の歴史を次世代へ継承している。
www4.city.kanazawa.lg.jp+3
JPOsaka, Japan
都市化で廃れかけた大阪の在来品種「なにわの伝統野菜」を、大阪市が認証し学童農園や学校給食で活用。児童が実際に味わうことで『天下の台所』に育まれた郷土の食材・食文化・農を学ぶ生きた教材としている。
city.osaka.lg.jp+3
USMinneapolis, United States
1998年設立の先住民主導NPO。ミネアポリス都市部に拠点を置き、トレイル・オブ・ティアーズで運ばれたチェロキーのトウモロコシなど200種超の在来種を保全。都市の先住民の若者に伝統作物の栽培・調理・文化を伝え、食と健康・主権を取り戻す。
dreamofwildhealth.org+1
USAlbany, United States
アフロ先住民中心のコミュニティ農場。アルバニーなど都市部の住民へ無償で家庭菜園を提供し、アフリカ・先住民・パレスチナ系の伝統作物の種子を保全・頒布。祖先の農法と食文化を取り戻し、食のアパルトヘイト解消をめざす。
soulfirefarm.org+1
USDetroit, United States
2006年設立の黒人主導の草の根団体DBCFSNが2008年に開いた約7エーカーの都市農場。地域住民が好むコラードグリーンやオクラなどアフリカ系の食文化に根ざした作物を30種以上栽培し、デトロイト黒人コミュニティの食の安全と主権を高めている。
dbcfsn.org+1
NZRotorua, New Zealand
2017年に発足したロトルアの食づくり慈善団体。マオリの主要伝統作物クマラを、マオリ暦に沿ってコミュニティの菜園で栽培・収穫・貯蔵し、学校や地域に栽培知識と食文化(口承・カラキア・ワイアタ)を伝える。先住民の食主権を都市・地域で回復。
kairotorua.nz+1
KENairobi, Kenya
City Shambaはナイロビのキベラなどのスラムで、都市農業と食糧安全保障を推進するNGO。2025年、複数の農業グループの変革事例として認識された。5年間で3つの追加資源センターとアロポニック・アクアポニック農場をナイロビに確立する予定。
cityshamba.org+1
CUHavana, Cuba
1991年に始まったハバナの「人気庭園」(huertos populares)運動。個人とコミュニティグループが国有地を利用して栽培。1989年のソビエト連邦崩壊による石油不足と経済危機で食料システムが崩壊した時、ハバナ市民の自己組織化した食糧確保の手段として発展。政府は堆肥施設、獣医クリニック、補助金付き農業資材で支援。約300のコミュニティ・オルガノポニコスがハバナの約8%の土地(35,000エーカー)を使用し、市民全体に1日280gの野菜・果実を供給。
unesco.org+2
SGSingapore, Singapore
シンガポールのSECUF(社会企業型コミュニティ都市農場)は、コミュニティが一堂に会する園芸ハブ。キュレーションされた園芸・園芸プログラムを提供。SECUFグラントは、社会企業が農場を設立・運営し、高齢者・特別支援が必要な人・低所得世帯向けの園芸・園芸関連プログラムを実施することを奨励。シンガポール全体で1,500以上のコミュニティガーデンがあり、29の公園・庭園に2,500以上の菜園プロット区画がある。2026年第4四半期に次の菜園区画の申請受け付け予定。
gardeningsg.nparks.gov.sg+1
NLAmsterdam, Netherlands
アムステルダムは2025年、屋上農場を新築に組み込むことを奨励する政策を推進中。助成金、建築基準の変更、LEED認証ポイントなどでインセンティブを提供。屋上の生産性は種に応じて2~3 kg/m2。特定の場合、150平方メートルの二層生産システムで年間6,310 kgの緑色野菜を生産した事例もある。市内総食料需要の25%を2030年までにローカル供給、市民参加の認識を2026年までに20%に高めることを目標としている。
environmentalconsortium.org+1
ATVienna, Austria
ウィーン・ファボリーテン地区にある「未来農園」。都市農業と農地保全のモデルとして、市民参加型で都市開発への農の統合を実践。
citychangers.org+1
EGCairo, Egypt
カイロの屋上を活用した社会的スタートアップ「アーバングリーンズ」。食料安全保障と地域レジリエンスを推進する市民参加型農業。
theurbanactivist.com
TRIstanbul, Turkey
イスタンブール・ペニンシュラホテルの4棟の屋上にわたるハーブガーデン。Komsukoyという地域の都市農業集団と協働し、持続可能なホテル経営と市民参加を実践。
forbes.com
MXMexico City, Mexico
メキシコシティのミラバレ・コミュニティが運営する統合的農業・教育センター。野菜菜園、養鶏舎、ニジマス養殖、堆肥プログラムを並行。青年参加を重視。
foodtank.com+1
HKKowloon, Hong Kong
香港・九龍のメトロプラザに設置されたアジア最大級の公開屋上農園(1,200㎡)。ルーフトップ・リパブリックが50以上の屋上農園を展開する中核プロジェクト。
rooftoprepublic.com+1
PSAl Am'ari, Palestine
パレスチナ・アルアマリ難民キャンプで50の屋上菜園を設置。67人の若い女性指導者が気候変動への適応と食料確保を実現。
cascades.eu
USNew York, United States
ニューヨークで最大規模の屋上農園。2010年創設、3つの屋上(約5.6エーカー)で有機野菜とハチミツを生産。年間8万ポンド以上の野菜を生産し、CSA、ファーマーズマーケット、レストラン供給、100以上のハチミツ蜂巣を都市内で管理。公正流通プログラムにより低所得層への食料配分も実施。
brooklyngrangefarm.com+2
USDetroit, United States
デトロイト市と Eastern Market が共同で推進する $240,000 のグラント・プログラム。黒人・先住民主導ファーム、ユース主導プロジェクト、歴史的に投資が不足していた地域のイニシアティブを優先。Grow Moore Produce、Brightmoor Artisans Collectives、Chang Hill Tribe、Leilu Gardens などの受託者が食料アクセス拡大と持続可能な農業教育を展開。
michiganmamanews.com+1
DEBerlin, Germany
ベルリンの象徴的な空港跡地テンペルホーファー・フェルトに生まれたドイツ最大級のコミュニティガーデン。移動可能な高床ベッドを条件に公共空地を耕し、都市の共有地(アルメンデ)という理念を体現する。都市園芸の知識拠点・ネットワーク拠点としても機能している。
allmende-kontor.de+1
DEBerlin, Germany
ベルリン・ヴェディング地区の代表的なコミュニティガーデン。サッカー教育施設の建設に伴い旧地からの移転を迫られたが、市民の運動を経て2021年末にガルテン通りの恒久的な用地へ移転した。菜園・カフェ・教育プログラムを一体で運営し、都市の緑と社会的包摂の拠点となっている。
himmelbeet.de+4
DEBerlin (nationwide), Germany
「畑は最高の教室」を掲げ、学校菜園を通じて子どもに食と自然への理解を育むドイツ発の教育プログラム。校庭や学校敷地の一角を耕す実践型カリキュラムで、食の価値や健康的な食生活、食品ロスへの意識を高める。ドイツ語圏で最大規模の学校菜園ネットワークに成長した。
gemueseackerdemie.de+2
FRGennevilliers, France
パリ郊外の空き地を市民主体の農・文化拠点に変えるR-Urban戦略の代表事例。都市農業とリサイクル、省エネ建築を組み合わせた「アグロシテ」はコロンブで生まれ、2017年に駐車場建設のため撤去されたのち、住民運動を経てジュヌヴィリエに再建された。都市コモンズの国際的なモデルとして知られる。
urbantactics.org+2
ITFlorence, Italy
フィレンツェ歴史地区のボルゴ・ピンティ通りに位置し、ユネスコ世界遺産地区内では唯一とされる都市菜園。使われなくなった陸上トラックを再生し、リサイクル資材と省水灌漑を用いた持続可能な栽培と食育・環境教育を実践する。観光都市の中心で市民の居場所とみどりを生み出す事例として知られる。
ortidipinti.it+2
ITTurin, Italy
トリノの旧工場建築の屋上を、レストランと直結した150m²のコミュニティ屋上菜園に変えた事例。都市の未利用屋上を食料生産・雇用・地域交流の場として再生する「オルトアルト(高い菜園)」モデルの第1号であり、屋上農園による都市再生の手法として国内外で参照されている。
torinosocialimpact.it+2
DKCopenhagen, Denmark
コペンハーゲンの旧工業地帯レフスハーレウーエンの空き地を、北欧最大級の都市農園に変えた事例。畑・養蜂・鶏舎とレストランを一体化し、都市における再生型農業と食体験のモデルを示す。ウスタグロの経験を受け継ぎ、農と食で人と自然をつなぐ拠点となっている。
oenshave.dk+2
NOOslo, Norway
オスロ中心部の高速道路トンネル上の造成地に生まれた、アートと都市農業の恒久的コモンズ。アーティスト集団フューチャーファーマーズの「フラットブレッド・ソサエティ」が構想し、船形の公共ベークハウス(2016年)と古代穀物畑を核に、食の文化と土地の物語を紡ぐ。ノルウェーを代表する都市農業拠点となっている。
loseter.no+2
FIHelsinki, Finland
ヘルシンキ中心部パシラの歴史的な鉄道転車台を再生した、フィンランド都市農業のシンボル的拠点。鉄道遺構という都市の隙間空間を温室と菜園、イベント空間に変え、持続可能な食料生産とピアラーニング、都市文化の実験場となっている。
kaantopoyta.fi+2
CZPrague, Czechia
プラハで最初に生まれたコミュニティガーデンで、チェコにおける都市菜園ムーブメントの先駆け。袋やベッドで育てる小区画方式とカフェを組み合わせ、「野菜とともに人間関係を育てる」場として人気を集め、市内の他地区へのコミュニティガーデン波及のきっかけとなった。
sharingandcaring.eu+2
IEDublin, Ireland
ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』にも登場する旧「マッド・アイランド」地区の名を継ぐ、ダブリン都心の共同菜園。市が撤去費用を負担し続けていた荒廃地を住民が緑の交流拠点に変えた事例で、区画を持たない完全共同耕作と収穫の共有を特徴とする。市内コミュニティガーデンの代表例として複数の賞を受けている。
mudisland.ie+1
HUBudapest, Hungary
ブダペスト中心部の空き地(フォグヒーイテレク=歯抜け地)を暫定利用するコミュニティガーデンの先駆例。開発の進行に伴い4度の移転を重ねながらも活動を継続し、8区マグドルナ通りの現在地で地域に潤いをもたらしている。ハンガリーの都市菜園ムーブメントを象徴する存在。
kozossegikertek.hu+2
MXMexico City, Mexico
メキシコシティのローマ地区で、震災跡地の空き地をパーマカルチャーと連帯経済の実験場に変えた市民運営の都市菜園。「バイオソーシャル・ラボ」を掲げ、農・環境・文化・健康を横断するコミュニティセンターとして機能している。
huertoromaverde.org+2
MXMexico City, Mexico
メキシコシティ・トラテロルコ地区の震災跡地に生まれた1,650m²の都市農園。アグロエコロジーの原則で栽培を行い、食べられる森と種子バンクを核に、農的都市主義(アグラリアン・アーバニズム)のモデルとして食農教育を展開する。
cultivaciudad.org+3
BRSão Paulo, Brazil
サンパウロ西部のコルージャス広場に市民が自発的につくった実験的コミュニティ菜園。SNS発の市民ネットワークが公共空間を耕すという新しい運動のさきがけとなり、市内各地の菜園づくりに波及した。
hortadascorujas.wordpress.com+1
PELima, Peru
リマの乾燥した周縁地区で、高齢の女性たちが荒れ地を1,400m²のアグロエコロジー菜園に変えた事例。食料不安と気候危機に対する住民主体の応答として、都市農業を地域の食と交流の核に据えている。
es.wikipedia.org+2
NGAbuja, Nigeria
ナイジェリアの首都アブジャで、輸送用コンテナを活用した垂直水耕農場により都市のなかで野菜を生産するパイオニア的事業。少ない土地と水で高い収量を上げ、都市の若者を農業に呼び込むモデルとして国内外で紹介されている。
thenationonlineng.net+2
TZDar es Salaam, Tanzania
タンザニア最大の都市ダルエスサラームで、市内の空き地を使った野菜栽培が都市景観の一部となっている事例。1990年代の持続可能都市プログラム以来、都市計画への農業の位置づけが議論され、土地利用権の不安定さと生計の重要性の両面から国際的な研究対象となってきた。
researchgate.net+2
ZWHarare, Zimbabwe
ジンバブエの首都ハラレ郊外で30年以上にわたりパーマカルチャーと有機農業を教えてきた草分け的センター。都市・近郊の菜園から農村まで、国内のほぼすべての関連プロジェクトに影響を与えたとされ、気候変動に強い都市近郊農業の担い手を育てている。
fambidzanai.org.zw+2
MACasablanca, Morocco
「都市農業は成長するメガシティの気候最適化に貢献できるか」を問うた大規模な研究実践プロジェクト。カサブランカ大都市圏を舞台に、多機能な都市農業を都市計画のモデルとして位置づけた成果は書籍として出版され、都市と農村圏を結ぶ計画論に影響を与えた。
uac-m.freiraum.tu-berlin.de+2
AEDubai, United Arab Emirates
砂漠都市ドバイの郊外に建設された持続可能型コミュニティに組み込まれた都市農業の事例。バイオドーム温室と住民菜園を組み合わせ、灼熱の乾燥気候下でも地産の野菜を供給しながら、農を媒介にしたコミュニティ形成を実現している。
thenationalnews.com+2
TNTunis, Tunisia
チュニスの低所得密集地区で、住民が放置地を共同菜園として再生し、新鮮な野菜と収入、そして食料主権への一歩を得ている事例。北アフリカの都市における住民参加型アグロエコロジーの新しいモデルとして注目される。
hivos.org
KENairobi, ケニア
2008年のポスト選挙暴力と食糧危機に対応して始まった、ナイロビのスラム地域における袋型の簡易農園プログラム。マタレ、キアンビウ、ムクル、キベラなどの地域で広がり、22,000世帯に対して導入された。
afas.africa
NGLagos, ナイジェリア
ラゴス市エティ・オサ自治区内での、住民による自発的な街路園芸イニシアティブ。限定的な土地環境の中で、ロードセットバック地を活用した自助的なコミュニティガーデン。
doi.org
THBangkok, タイ
2024年の比較研究に含まれたバンコクの持続的都市農業管理プロジェクト。タイとインドネシアの比較研究で、農業管理の最適化と地域への適用を検討。
journal-iasssf.com
SGSingapore, シンガポール
シンガポール政府が推進する食糧自給戦略の中心的な取組。高度な環境制御技術を用いた垂直農業を導入し、国内野菜生産の10%を垂直農業で賄うことを目標としている。
eastasiaforum.org
JPTokyo, 日本
東京都内の複数のビル屋上を活用した都市ガーデンプログラム。ビルオーナーの協力により、未利用スペースを農業・教育・コミュニティ活動に転換する試み。
sciencedirect.com
VNHo Chi Minh City, Vietnam
ベトナムフードバンクネットワークと複数の国際機関が協力して立ち上げた循環農業を実践するコミュニティガーデン。食糧廃棄削減と恵まれない層への食糧支援が目的。500kg以上の新鮮野菜を低所得世帯に供給予定。
vietnam.vn
PHQuezon City, Philippines
キエソン市のサンロケ地区の低所得地域で、女性主導のグラスルーツプロジェクト。当初は食糧源として始まったが、食糧安全保障と土地権確保の戦略に発展。コミュニティが組織し管理している。
iied.org
NGLagos, Nigeria
2014年にラゴス州のアゲゲ・スラムで地域コミュニティと協力して立ち上げた垂直庭園パイロット事業。ボトムアップ・アプローチで低コスト革新を実現。コミュニティメンバーが研究プロセスに参加し、意思決定と所有権を共有。
una.city
PLWarsaw, Poland
2017年にワルシャワ市が確立したコミュニティ庭園支援プログラム。住民にコミュニティ庭園の立ち上げと管理をサポート。知識、資材、能力構築教育、ネットワーキング機会を提供。コミュニティ庭園委員会が設立され、ガーデン代表が実施に参加。
interlace-hub.com
ROBucharest, Romania
2020年に設立された都市農業プロジェクト。コミュニティ庭園、企業庭園、共有堆肥スペースなどを推進。市民と地方当局への意識啓発が目的。クルージュなど他都市への拡大も検討。
romania-insider.com
JOAmman, Jordan
国連人間居住計画(UN-Habitat)と国連環境計画(UNEP)が協力してアンマン市に立ち上げたコミュニティ庭園。温室と野菜栽培施設を備え、住民グループが定期的に会合を持ちながら管理・維持。伝統的な野菜やハーブの栽培も再開。
jordan.un.org
IDJakarta, Indonesia
ジャカルタの低所得地域で、戦術的アーバニズムによるコミュニティベースの都市計画として展開。南ジャカルタのケバヨラン・ラマ地区では12のコミュニティが都市農場を管理。セルニ・インダ農民グループなど、3500人以上の住民をサポート。
mdpi.com
INDelhi, India
デリーの食料供給の60%が都市で生産される肉類、25%の乳製品、15%の野菜に相当。2022年9月にデリー市民政策案が提出。屋上・台所庭園の推進、空き地の農業利用、市場開発、動物飼育政策を勧告。
eco-business.com
MXMexico City, Mexico
2007年以来、メキシコシティ市政府が3,000人以上の市民に屋上農業を推進するための助成金を給付。簡易温室で栽培。ミラバレ・コミュニティ・アセンブリなどが環境教育や農業技術研修を提供。
foodtank.com
SGSingapore, Singapore
2005年にマイフェア公園で開始。カナダの'Communities in Bloom'から適応。1,900以上のコミュニティ庭園を各地に設置。住民がプロットを抽選で申し込み、2.5㎡程度のスペースで栽培。シンガポール政府の'30 by 30'政策(2030年までに栄養需要の30%を地元生産)の柱。
neighbourhoodlife.com.sg
KRSeoul, South Korea
2012年に開始。200ヘクタール超の屋上農地を展開。264カ所で'ソウル型都市野菜庭園'を設置(面積52,989㎡)。屋上、社会福祉施設、学校が対象。農場クリニックが19地区の4,000農場で開催。春に抽選で住民にプロット割り当て。競争倍率10~15倍。
english.seoul.go.kr
USDenver, USA
デンバーに拠点を置くアーバンガーデンズが、多様な文化背景を持つ市民参加型ガーデニング・プログラムを展開。入手困難な種や地元気候に適した品種のカタログを市民の声から作成。
dug.org
INChennai, India
インドのチェンナイで、学校・保育施設・ホームレス施設に移動式野菜ガーデンを設置。食糧不安への対応と都市熱対策を同時に実現。参加者にガーデニング技術を教育。
earth5r.org
USMulti-city, USA
米国農務省による2009年開始の全国プログラム。2022年に全国展開を拡大。地域コミュニティでの新鮮食材へのアクセス向上、野生動物の生息地確保、都市緑地の拡充を目指す。
guides.loc.gov
BDDhaka, Bangladesh
バングラデシュのダッカで市民が屋上を活用した野菜栽培を実践。特に女性が主導的に関与。屋上農業により、野菜摂取が19%、果物摂取が7%増加。屋上温度を1.2~5.5%低減し、カーボン隔離、生態系復元に貢献。
acsess.onlinelibrary.wiley.com+1
GHKumasi, Ghana
ガーナのクマシでは、都市・近郊農業が市民の食料供給の重要な源。しかし、都市拡張に伴い、農業用地が住宅・商業開発に転換され、都市・近郊農業に対する脅威が増加。都市計画への統合が喫緊の課題。
acsess.onlinelibrary.wiley.com
PLKraków, Poland
ポーランドのクラクフで2025年に開始された最初の区画型コミュニティガーデン・パイロット・プロジェクト。市民が指定区画で野菜を栽培。生態的実践、地域参加、社会的イノベーションを促進し、EU の持続可能性・包括性・気候レジリエンス目標に合致。
interreg-central.eu
GRAthens, Greece
アテネ北郊のマルウシ自治体が2012年にギリシャ経済危機に対応する形で開始した市民農業プログラム。市立地をフェンス付きコミュニティ農園に転換し、40区画の25平方メートル区画を失業者、低所得層、シングルペアレント等の脆弱層に提供。土壌改善と給水インフラを整備。欧債危機以降のギリシャにおけるコミュニティ食料安全保障の先例。
astydama.com+1
GRAthens, Greece
アテネのアントニス・トリッシス公園で展開される大規模コミュニティファームプロジェクト。50,000平方メートルの公園用地がコミュニティ食料生産エリアに転換。都市緑化と食料生産の統合モデル。市民参加型の運営と教育プログラムを実施。ギリシャの都市農業における規模の大きな事例。
astydama.com+1
PLKraków, Poland
クラクフのグリーンスペース公社が2018年から実施している社会菜園プログラム。9つのコミュニティガーデンと18の学校菜園を運営。「ガーデン・ウィズ・クラス」プロジェクトの一環として教育機能を統合。毎年「都市菜園者学校」を開催し、市民の園芸知識拡充を支援。ポーランドにおける学校・地域統合型の都市農業モデルとして機能。
sciencedirect.com+1
CLSantiago, Chile
サンティアゴで展開されるNGO「クルティボス・ウルバノス」による都市農業イニシアティブ。市民が自然との新しい関係を構築することを目的に、在来植物・香草・低木の栽培に関するワークショップを実施。チリの先住民植物文化の復興と持続可能な都市農業の統合。市内複数地域で展開。
unsustainablemagazine.com+1
MYKuala Lumpur, Malaysia
2015年にクアラルンプール中心部に設立された持続可能農園。パーマカルチャー原理を活用し、食料生産、廃棄物管理、持続可能な生活方法の革新を目指す。社会起業型の運営モデルで、マレーシアにおける都市農業・環境教育の推進役。食料生産と同時に廃棄物削減・循環資源管理を実践。
investkl.gov.my+1
ARRosario, Argentina
2001年のアルゼンチン経済危機に対応して市民のアーバンファーミングを促進。ロサリオは国際的な表彰を受けたが、近年は公的支援不足で参加家族が減少。市民農業の権利と復興力について重要な事例。
pulitzercenter.org+2
CAToronto, Canada
2024年にサーンクリフ・パーク地区で立ち上げられた、住民主導のコンポスティング・プログラム。市の公的支援を通じて、有機廃棄物を堆肥に変換する市民活動。
thorncliffeparkurbanfarmers.ca+1
USChicago, United States
NACDI の食料主権プログラムの一環として、先住民農家がシカゴで集団でアーバンファーミングを実践。文化的に適切な食料へのアクセスと先住民コミュニティの経済的自立を目指す。
nacdi.org+1
SGSingapore, Singapore
シンガポールの水耕栽培専門企業。栄養膜技術(NFT)により従来比95%の節水で野菜を生産。シンガポール政府の「2030年までに栄養必要量の30%を地場生産」目標を支援。
sfa.gov.sg+1
USDetroit, United States
デトロイト市内でコミュニティ主導のコンポスト活動を展開。食品廃棄物削減と有機資源循環を実践し、市民の環境意識向上と地域コミュニティの再生を目指す。
planetdetroit.org+1
NGLagos, Nigeria
ラゴス州が食料自給率を40-50%に引き上げることを目標に、市民に対して家庭菜園と都市農業を奨励。2024年から食料危機に対応するため、貧困層を中心に都市農業が拡大。
climateaction.africa+1
BRSão Paulo, Brazil
Hortelões Urbanos は食料自給と伝統的農業への回帰を目指す運動。サンパウロ市は2020年に735の農業生産ユニット、104の都市庭園、170の公共機関の庭園を把握。市民農園は公共・私有地に存在し、コミュニティの結集と土地管理を促進。
news.mongabay.com+1
MXMexico City, Mexico
3人の青年女性によって設立された Sembradores Urbanos は、2007年8月にメキシコ初の都市農業デモンストレーション施設を開設。市民に食とランドとのつながり、土地管理、緑空間づくりを教える。
cityfarmer.info+1
CZPrague, Czechia
Kokoza は 2012 年にプラハ初のコミュニティガーデンを創設。アドボカシー、教育、地域づくりを行う。2024年2月現在、チェコに150の菜園(プラハ周辺69、ブルノ14)を監視・支援。開発業者、企業、スーパーマーケット等のクライアント向けに新規菜園を開設。
nadacevia.cz+1
INDelhi, India
デリー市内の屋上を活用した都市農業が拡大。市民が家庭用・コミュニティガーデンとして野菜を栽培。デリー市民農業政策(2022年策定)により、屋上・台所菜園の推進、空き地の農業利用、市民啓発が重視される。
resilience.org+1
INMumbai / Multiple cities, India
インド全土25都市4,000箇所以上の屋上に農業システムを導入。ムンバイを中心にルーフトップガーデン事業を展開。市民向け有機野菜栽培支援と食育を組み合わせたビジネスモデル。
cityfarmer.info+1
THBangkok / Jakarta, Thailand & Indonesia
タイとインドネシアの都市農業の実践・持続可能性を比較研究。急速な都市化による農地縮小に対抗する市民参加型農業。両国の自治体がスペース提供・資金支援・啓発に取り組む。
journal-iasssf.com+1
CLSantiago, Chile
チリ・サンティアゴのセロナビア区で約20件、ニューニョア区で約15件の都市農業プロジェクトを自治体が資金支援。近隣イニシアティブや環境テーマを中心とした公共スペース・共同住宅内のガーデン。市民の直接参加型。
sciencedirect.com
PELima, Peru
メトロポリタン・リマの複数コミュニティキッチンで、ハイドロポニクスシステムによる野菜栽培を実施。水と栄養効率を最適化する栽培技術を活用し、生産した野菜を直結するコミュニティキッチンで調理・供食。食料安全保障と健全な食習慣をリンク。
panoramas.secure.pitt.edu
ZACape Town, South Africa
ケープタウン市がマルチ・クライテリア意思決定技法を用いて都市農業の適地分析を実施。これに基づいて複数サイトで市民農業プロジェクトを展開。空き地の有効活用と食料安全保障を統合。
tandfonline.com
ZAJohannesburg, South Africa
ジョハネスバーグの小規模農民がコミュニティに直売する短食物連鎖型の都市農業を実践。中間流通を削減し、農民の収入向上とコミュニティの食料アクセス改善を同時実現。従来は統計に見えない「不可視の」農業経済。
link.springer.com+1
GBLondon, United Kingdom
ロンドン・クラパムの地下防空壕でLED水耕により無農薬の葉物を栽培する世界初の地下農場。
cnbc.com+1
USChicago, United States
旧食肉工場を転用し、屋内アクアポニクス農場と食品事業者が同居する循環型フードハブ。
ourworld.unu.edu+1
KRSeoul, South Korea
ソウル地下鉄7号線・上道駅の遊休空間に開設した韓国初のスマート地下駅ファーム。
english.seoul.go.kr+1
USNew York (Brooklyn), United States
ブルックリンの屋内垂直農場。希少ハーブ・食用花を栽培し、教室やツアーで市民に開かれる。
prnewswire.com+1
GBLondon, United Kingdom
ロンドン・ベクトンの倉庫内に作られた英国初の商業アクアポニクス垂直農場(2017年に終了)。
medium.com+1
FRParis, France
パリ18区の廃駐車場地下を転用した、市内最大の地下有機都市農場。
lacaverne.co+1
BRSao Paulo, Brazil
サンパウロの倉庫内で土も日光も使わず葉物を育てる、中南米最大級の屋内垂直農場。
verticalfarmdaily.com+1
USLos Angeles, United States
ダウンタウンLAの建物壁面に無農薬の食用グリーンウォールを設置した草分け的プロジェクト。
greenroofs.com
USNew York (Bronx), United States
米国初の「100%食べられる教室」。ブロンクスの学校で可食ウォールを軸に食育を行う。
greenbronxmachine.org
FRParis, France
バスティーユ・オペラ座テラスの壁面600m2にホップを這わせる、パリの食用ファサード事例。
freshplaza.com+1
SGSingapore, Singapore
シンガポールで可食庭園を都市に実装する社会的企業。壁面のグリーンウォールも手掛ける。
ediblegardencity.com+1
SGSingapore, Singapore
アジアスクエアのKPMGオフィスに2022年導入された、社員参加型の可食グリーンウォール。
hrexecutive.com+1
EGCairo, Egypt
2011年設立。カイロの非正規地区の未利用屋上を無農薬の生産空間に変え、貧困層の収入と都市の緑化を両立する
egyptindependent.com+1
BDDhaka, Bangladesh
過密都市ダッカの緑化と食料生産のため政府農業普及局が進める屋上緑化・都市農業プログラム
unb.com.bd+1
NGLagos, Nigeria
ラゴスのフードバンクが運営する都市農業教育プログラム。住民の農業知識を高め食料安全保障を支援する
lagosfoodbank.org
UGKampala, Uganda
2021年にOxfamが現地NGO CIDIと連携して始めた4年間の都市食料事業。カンパラのスラムで小規模都市農業を拡大する
oxfam.org.uk
ZWBulawayo, Zimbabwe
ジンバブエ第二の都市ブラワヨで都市農業と緑化を進める団体。コミュニティ苗床と農民協同組合を育てる
greenhut.org
PSGaza, Palestine
農地の乏しいガザで、Aneraが脆弱世帯の屋上を節水型の生産空間に変え、食料自給と食料不安の緩和を図る
inhabitat.com+1
LBBeirut, Lebanon
2020年にFood Heritage Foundationが始めた、ベイルート近郊ニュー・ドーハの住宅団地での持続可能な都市農業モデル。生産と堆肥化・養鶏を組み合わせる
food-heritage.org
NPKathmandu, Nepal
ENPHOがカトマンズ都市圏やRUAF・国連ハビタットと連携し、屋上農業を市の気候対策に統合する取り組み
ruaf.org+1
BOEl Alto, Bolivia
標高の高いエル・アルトで、女性を対象にソーラー温室栽培を支援するプロジェクト。厳しい気候下で新鮮野菜の生産と栄養改善を実現する
use.metropolis.org+1
GHAccra, Ghana
2023年にSolidaridadがアクラで始めた家庭菜園推進事業。都市世帯に安全で栄養価の高い野菜の自家栽培を促す
graphic.com.gh+3
USMorehead, United States
ケンタッキー州の大規模屋内農業スタートアップ。2020年に60エーカーの旗艦グリーンハウスを開設したが、わずか6年で上場の寵児から破綻へ。
agfundernews.com+1
USOrlando, United States
フロリダ州オーランド発、オーランド・ヒューストン・アトランタ・デンバー等に農場網を持つ垂直農業大手。2023年4月にChapter11を申請。
thepacker.com+1
USPittsburgh, United States
ピッツバーグ発、ロボットで運営する垂直農業スタートアップ。3500万ドルを調達しコロンバス拡張を計画したが2022年秋に突然閉鎖。
agfundernews.com+1
DEBerlin, Germany
ベルリン発、5億ドル超を調達した欧州最大級の都市型垂直農業企業。2022〜2023年に大量解雇と各国での支払不能を経て欧州から撤退。
sifted.eu+1
USNew York, United States
かつて23億ドル評価、著名人も出資した米最大級の垂直農業スタートアップ。2024年11月に全施設の閉鎖を発表。
techcrunch.com+1
FRParis, France
パリ発、輸送コンテナで都市部にイチゴを育てるスタートアップ。約3700万ユーロを調達したが最終ラウンド失敗で会社更生手続入り。
igrowpreowned.com+1
NLPoeldijk, Netherlands
イスラエル系オランダの垂直農業企業。3000万ドル調達しTencentも出資したが、2023年1月に破産宣告を受けた。
dutchnews.nl+1
USBrooklyn, United States
ブルックリン発の屋内きのこ栽培スタートアップ。2024年2月にChapter11を申請し、複数の自社農場を閉鎖してパートナー農家モデルへ転換。
agfundernews.com+1
USSouth San Francisco, United States
シリコンバレー発、SoftBank等から約10億ドルを調達した垂直農業の代表格。2025年3月にChapter11を申請し、拠点を閉鎖してイチゴ特化へ縮小。
techcrunch.com+1
NL, Netherlands
オランダの垂直農業スタートアップ。約2年半の操業後、2022年後半に全事業を停止した。
verticalfarmdaily.com+1
USSan Carlos, United States
カリフォルニア州サンカルロス発、ロボット自動化グリーンハウスのスタートアップ。1億ドル超を調達したが解雇を経て操業を停止した。
news.crunchbase.com+1
USLos Angeles, United States
ゴミ焼却場予定地だった14エーカーを全米最大級の都市農園に変えた事例。
en.wikipedia.org+2
USNew York, United States
イーストビレッジの象徴的な市民農園で、開発反対運動の焦点となった。
en.wikipedia.org+1
USNew York, United States
ロウアー・イースト・サイドの伝説的な円形庭園で、都市園芸運動の先駆け。
en.wikipedia.org+1
USNew York, United States
麻薬・暴力に苦しんだ地区で住民の拠り所となった庭が開発で失われた事例。
en.wikipedia.org+1
USSan Francisco, United States
高速道路跡を食の森に変えた暫定利用型の都市農園。
sfexaminer.com+1
GBLondon, United Kingdom
大気汚染を緩和する重要な緑地とされたが、住宅再開発のため失われた。
andyworthington.co.uk+1
GBSipson, London, United Kingdom
ヒースロー拡張反対運動から生まれた、約11年続いた占拠型コミュニティ農園。
en.wikipedia.org+1
GBLondon, United Kingdom
『永久に使える』とされた歴史的アロットメントが五輪開発で撤去された事例。
en.wikipedia.org+1
DEBerlin, Germany
住民が育てた近隣庭園が、投資家による集合住宅計画で原初の敷地を失った事例。
rosarose-garten.net+1
CASaskatoon, Canada
サスカトゥーンで初めてブラウンフィールドを市民農園に変えた場所が退去を命じられた事例。
ctvnews.ca+1
CAToronto, Canada
住民ボランティアが育てた公園内の庭が、市によって予告なく撤去された事例。
blogto.com
AUMelbourne, Australia
都心の駐車場屋上を140区画超の菜園に変えたメルボルン最大級の市民農園。
broadsheet.com.au+1
GBLondon (Beckton), United Kingdom
ロンドン最古級の公営シティファームで、区が運営していた。2022年、ニューアム区の緊縮予算(£7.6M規模の追加削減)の一環として閉鎖が決定された。
newhamrecorder.co.uk+1
GBEdinburgh, United Kingdom
スコットランド有数の都市型農場。外部資金の減少とコスト上昇で2019年11月に清算・閉鎖し、18人が失職した。市議会助成に依存した収支が崩れたのが引き金。
bbc.co.uk+1
GBCoventry (Hillfields), United Kingdom
1983年にヒルフィールズのクラレンス通りで開設された市街地農場。市議会の年間助成が打ち切られ資金が枯渇し、募金も目標に届かず2008年、25年の歴史に幕を閉じた。
coventrytelegraph.net+1
CAEdmonton, Canada
エドモントン市が2020年に市有地約5エーカーを転用して始めた市営菜園事業で、収穫物(累計25万ポンド超)をフードバンクに寄付していた。市議会の2024年秋補正予算で廃止が決まった。
globalnews.ca+1
USUkiah, California, United States
約20年続いたユカイアの区画式コミュニティ菜園。運営元NCOはカリフォルニア州食糧農業局への$558,429の助成申請などが不採択となり資金を確保できず、2026年6月末で閉鎖した。
mendovoice.com+1
USDetroit, Michigan, United States
1975年に不況下のデトロイト市がコールマン・ヤング市長の下で始めた市営都市菜園事業。空き地を菜園に変え、住民の食料自給を後押しした。市の財政難で予算が途絶えると事業は解散した。
glass.hfcc.edu+1
USNewark, United States
ニュージャージー州ニューアーク発の屋内垂直農業の先駆け。2021年のSPAC上場失敗後に資金難となり2023年にChapter11を申請。
njbiz.com+1
KENairobi, Kenya
2008年の選挙後暴動後にナイロビのキベラ・スラムで広がった袋栽培。土地のない密集地で食料安全保障と生計手段を提供する
fao.org+4
KENairobi, Kenya
キベラのスラム地域で、土と有機廃棄物を詰めた麻袋を屋上・バルコニー・フェンスに垂直配置して野菜を栽培する「サック農業」。1,000名以上の住民がローカルNGOと政府支援を受けて採用し、食糧安全保障の解決策となっている。
frontiersin.org+1
TRIstanbul, Turkey
イスタンブールの壁沿いに位置する16世紀からの歴史的菜園。約120人の市民農民が300の区画で野菜・果実を栽培。都市開発圧力の中で保存されている重要な食料生産基盤。
middleeasteye.net+1
ZACape Town, South Africa
アバリミ・ベゼカヤ(アパルトヘイト時代の1982年設立)が数千人の個人とグループが都市コミュニティ庭園を設立・維持するのを支援。ハーベスト・オブ・ホープなど社会事業が野菜を地域に販売。土地保有権の課題を解決しながら食糧安全保障と地域発展に貢献。
pmc.ncbi.nlm.nih.gov
RWKigali, Rwanda
FAO ルワンダ事務所が Eza Neza(水耕栽培専門の青年起業団体)と協働し、キガリで初の都市農業デモンストレーション施設を開設。4万人が都市農業に従事。屋上菜園、垂直栽培、水耕栽培などを活用。
tridge.com+1
FIHelsinki, Finland
ヘルシンキ大学農学部とViikki Food Design Factoryが協働。都市キャンパス内での持続可能な農業実践と食教育。2025年夏にViikki Local Food Fairで初の販売体験を実施。
helsinki.fi
SEStockholm, Sweden
ストックホルム市が推進する市民農園。サステナビリティと都市コミュニティ形成の実践例として注視されている。社会的インセンティブ分析と参加促進メカニズムが研究対象。
cambridge.org
SEMalmö, Sweden
マルメ市が推進する都市農業。社会的交流、健康改善、生物多様性向上、気候変動対策を統合。市内の広場やパークで複数の仕様で展開。
talkofthecities.iclei.org
NOOslo, Norway
オスロの市民農園は需要が高く、多くの市民が待機リストに登録。都市農業(コミュニティ菜園、アクアポニクス、垂直農業)の市民意識調査実施。市民の支払意思額(WTP)評価モデルが研究対象。
researchgate.net
HUBudapest, Hungary
ブダペスト郊外のアグロフォレストリー・市民農園。社会主義後の都市拡張期における農地保全と市民農業の事例。都市と農村の関係性が研究テーマ。
tandfonline.com+1
PTPorto, Portugal
2008年経済危機の際、ポルトの市民が社会住宅近隣の空き地を農業に転用。所有権のない土地での自給農業の実践。市民の食料自給意識が高まった事例。
futurearchitectureplatform.org
SGSingapore, Singapore
シンガポール国立公園局主導。1,600以上のコミュニティ菜園、約50,000人が参加。学校や地域センターが拠点。屋上菜園・垂直農場も推進。2020年に社会企業向けコミュニティ農場助成制度創設。
ourworld.unu.edu+1
NZWellington, New Zealand
ウェリントン市内に2025年5月に形成中の都市フードフォレスト。災害時の食料自給能力に関する研究が進行中。市民菜園の野菜自給率とその栄養価の実証研究。
doi.org
NZChristchurch, New Zealand
2025年5月にクライストチャーチ市内中心部で形成中の都市フードフォレスト。市民による食料生産・環境再生の実験的取り組み。
verticalfarmingforum.com
AUSydney, Australia
オーストラリア全体で700以上のコミュニティ菜園。毎週約20,000人が参加し、野菜栽培、学習、交流を実施。新鮮な食料生産、心身の健康、地域結合を実現。
doi.org
USNew York, United States
ニューヨークの複数のビル屋上で土耕の有機農園を運営する先駆的事業。商業生産と教育・コミュニティ活動を両立させ、都市の屋上農業のモデルとして世界的に知られる。
brooklyngrangefarm.com
COBogotá, Colombia
ボゴタのボタニカルガーデンが主導する都市農業ネットワーク。2015年の公共政策により、20,000の都市・近郊菜園の強化を目指す。栄養価の高い120以上の植物種を栽培。
sciencedirect.com+2
INMumbai, India
ムンバイ港湾信託公社が未利用スペースを変革。女性グループを雇用し、新鮮な農産物へのアクセス向上と雇用機会創出。
ibef.org+1
ZACape Town, South Africa
ケープタウン市と州農業部が低所得地域のコミュニティガーデンを支援。食料安全保障と栄養改善を目標。
tandfonline.com+1
KENairobi, Kenya
ナイロビ郡がパイロットプログラムで屋上菜園を推進。NGO と若年層グループがグリーンハウス栽培で近郊農業に従事。Njiru、Kasarani、Dagoretti の亜郡が主要地点。
static.tu.berlin+2
BRSão Paulo, Brazil
サンパウロ市が 2,600 以上のマッピング農業サイトを支援。学校菜園 1,000 以上を含む。バイオ投入材、機械、トレーニング、投資支援を提供。
unep.org+1
BRCuritiba, Brazil
クリチバ市の都市菜園プログラムは年間 1,600 トン以上の新鮮野菜・果実を生産。デモンストレーション菜園とトレーニングハブを通じた技術移転。2025年までに第3農業デモンストレーション地点開設予定。
unep.org
THBangkok, Thailand
バンコク・ルーフトップ・ファーミングは、都市部の遊休屋上と空きスペースを循環型都市農場に変換。ホテルやコミュニティからの食品廃棄物をコンポストにしてから屋上菜園の養分として活用。バンコクの日々の廃棄物9,000トンのうち60%が食品廃棄物である課題に対応。
bangkokrooftopfarming.com+1
THBangkok, Thailand
タマサート大学構内の屋上農場は、アジア最大級の有機屋上農場。40種以上の食用作物を栽培。太陽光パネル、雨水収集システム、有機肥料循環を統合した最先端の都市農業モデル。ランドスケープアーキテクチャとサステナビリティ農業を融合。
architizer.com+1
GHAccra, Ghana
アクラとクマシでは都市農業ゾーンが指定され、家庭菜園プロジェクトが展開されている。処理水利用による安定的な通年栽培で、食料確保と水資源の有効利用を両立。市民参加型の地域農業振興施策。
cityfarmer.info
NGLagos, Nigeria
ラゴス・ヤバ地区のコミュニティガーデンは、食料インフレと供給不足への対応として展開。住民が共有農地を管理し、水耕栽培やアクアポニクス、コンテナ栽培などの革新的な手法に取り組む。食料不安と経済苦境に対する市民イニシアティブ。
guardian.ng
INChennai, インド
南チェンナイの世帯・学校を対象に屋上菜園を推進。2025年の研究では、屋上菜園直下の教室が露出屋根直下より1~2℃涼しく、表面温度で平均8~12℃低いことを確認。
leisaindia.org+1
INBengaluru / Pune, インド
2024-2026年の一次研究。ベンガルール・プネーの市民農業実践は多様で、栽培物・コンポスト方法・水利用が多岐に渡る。知識共有ネットワークが活発で、実践者間の交流が農業の持続性を支えている。
ibef.org+1
THBangkok, タイ
バンコクで開始されたコミュニティガーデン・プロジェクト。2022年時点でバンコク内に165農園展開。その後、タイシティファーム・イニシアティブとして全国規模に拡大し、他5都市でも同様の農園ネットワークを構築。食料・生計・社会関係を統合。
una.city+1
KENairobi (Kawangware), ケニア
カワンガウェのジェーン・チャンガワは、自身が土地を所有していないにも関わらず、屋上野菜農園で孫4人を養い教育した。ケニアの都市スラム(キベラ・マサレ等)でも同様のロータップ・サック園芸が急速に普及。タテ型栽培で、土嚢に土と有機廃棄物を詰め、屋上・バルコニー・塀に沿ってホウレンソウ・アマランサスなどを栽培。
thekenyatimes.com+1
KENairobi, ケニア
ナイロビの建物屋上(8,000平方フィート)でレタス・チンゲン菜・ハーブを栽培。ケータリング・レストラン等への商業供給。都市部における屋上活用の商業的モデル。
thekenyatimes.com
ZAJohannesburg, 南アフリカ
ヨハネスブルク市の食料レジリエンス部門とヨハネスブルク開発機関が実施。インナーシティの建物屋上にハイドロポニック野菜農園を展開。脆弱層の食料セキュリティ確保と起業を支援。一例として、ホウレンソウだけで週40kg生産、地元レストランに供給して約52ユーロ/週の収益。
peopledaily.digital
CZPrague, チェコ共和国
プラハで2012年に最初のコミュニティガーデンが開設され、その後急速に拡大。2013年10箇所、2017年末24箇所、現在42箇所の登録公開ガーデンが存在。大都市や町に普及し、2018年以降は小規模な町(Nový Jičín、Ústí nad Labem、Blatná等)にも拡大。社会的農業への公的認識が高まり、法的枠組み整備が進行中。
adaptacepraha.cz+1
USSeattle, United States
シアトル市が公園内にコミュニティガーデンを設置・支援。参加型サイト計画と役割分担の明確化が成功のポイント
sciencedirect.com
TWTaipei, Taiwan
台湾大学キャンパスと周辺地域で市民参加による農業を実施。都市の食料安全保障向上を参与型研究で検証
mdpi.com
NLAlmere, Netherlands
オランダ・アルメール市の近郊農業地域。社会実践の視点から地域計画と農業を統合。市民と農民の協働モデル
sciencedirect.com
UGKampala, Uganda
ウガンダの首都カンパラで、都市農業が進化する生計戦略として機能。低所得世帯から中所得層まで多様な農民が参加
link.springer.com
ETAddis Ababa, Ethiopia
エチオピアの首都アディスアベバのキルコス地区で、低所得世帯による都市農業が食料安全保障の役割を果たす
frontiersin.org
ITPadua, Italy
イタリア北東部のパドゥア市で、参加型手法と空間情報技術(QGIS)を用いた適地選定。都市計画への統合
frontiersin.org
GBLondon, United Kingdom
ロンドンの7つのコミュニティガーデンと1つの市民ファームで、2019-2020年に市民参加による食料生産量調査を実施。農業成果の可視化
digitalcommons.lmu.edu
GRMaroussi, Greece
アテネ北郊マルーシで、地元住民に25㎡ずつ の菜園を割当。ギリシャの市営菜園運動の先駆けで、2012年から続く。
redandblack.com
HUBudapest, Hungary
ブダペストの空き地を活用したコミュニティガーデン・ムーブメント。KÉK が2010年から支援。79の活動中の菜園がリストされている。
eu-opensci.org+1
PLWarsaw, Poland
ワルシャワの市民農園協同組合。低所得層向けの食育、生態教育、スキル訓練を行う。2025年 AMPLE Warsaw プログラムに参加。
botany.one+1
ROBucharest, Romania
ルーマニア・ブカレストでの大規模食品小売企業 Kaufland による都市農園ネットワーク。屋上・駐車場・学校に9つの菜園を展開。
cityfarmer.info
RWKigali, Rwanda
ルワンダ・キガリの都市農業を支援するファーマーズマーケット。グリーンビレッジ内で、市民農業者と職人の直接取引を実現。
cityfarmer.info
MACasablanca, Morocco
モロッコ・カサブランカのマンション住民による屋上ハイドロポニック菜園。省スペース・省水型で食糧コストを削減。
cleangreenmorocco.com
ARBuenos Aires, Argentina
ブエノスアイレス州は2024年から「ウエルタ・ウルバナ・ボナエレンセ」を開始。125の自治体に150万本以上の有機農業用種苗を配布し、都市農業を通じた食糧安全保障と地域化農業の推進を図る。
noticiasambientales.com
PELima, Peru
Cuso International が中心となるMUSAプロジェクトは、リマの低所得地域で女性農家への農業訓練と市民菜園の拡大を推進。350人以上の農家と204の菜園を通じ、食糧不足と栄養不良に対抗する。
cusointernational.org
PELima, Peru
リマの食糧自給を高めるための30ヶ月プロジェクト。既存の市民菜園を農業ハブに転換し、堆肥・有機資源循環の訓練と、地元産野菜のフェアトレード・ラベル制度により、地域農業の持続可能性を支援する。
cusointernational.org
COBogota, Colombia
ボゴタ市は8,000以上の都市農業菜園から成るアグロエコロジー・ネットワークを展開。地図プラットフォームで可視化・ネットワーク化し、2022年にはモバイルアプリ(AUPA)で訓練・技術支援をデジタル化。20,000菜園と40,000人の訓練を目指す。
use.metropolis.org
COMedellín, Colombia
メデリン市は複数の都市農業プログラムで、低所得地区の食糧安全保障と社会的癒しを推進。AgroArte(サン・ハビエル)は15年以上の実績。コムーナ13地区ではテラザス・ベルデス(屋上水耕)で、限られた土地での食糧生産を実現。
fao.org
CLSantiago, Chile
サンティアゴの市民菜園は、チリの在来植物を復元しながら食用農業を推進する取り組み。ラ・ピンタナ地区などで展開され、参加型アクションを通じ、食糧民主主義と生態的市民性を育むコミュニティを実現している。
frontiersin.org
UGKampala, Uganda
ウガンダの首都カンパラは、1970~80年代の経済危機以来、都市農業が定着した都市。2023年時点で、消費食糧の95%が地域内生産。都市農業は輸入食品の約2倍の食価値を生成し、食糧安全保障の基盤となっている。
nycfoodpolicy.org
ILMultiple cities, Israel
Urban Farming Israel は、市民農業を通じてコミュニティ価値と個人のエンパワーメントを推進する非営利組織。複数の農業コンプレックスで革新的な栽培方法を教え、都市コミュニティへの食糧供給を実現している。
urbanfarming.org.il
PSMultiple (Gaza, West Bank), Palestine
ANERA はパレスチナの農家に対し、農業協同組合の構築と水効率的な灌漑技術(ウィッキング・ベッド水耕栽培)を支援する NGO。ガザのベイト・ハヌーン女性センターに温室を設置。従来の10~20%の水量で栽培可能。
anera.org
MXMexico City, Mexico
クルティバ・シウダーはメキシコシティで学校菜園を管理し、年間1,500kg以上の食品廃棄物を肥沃な土壌に変える社会企業。ウエルト・トラテロルコ・プロジェクトでは、1,650m2 の敷地に45種類の食用樹からなる食用林と種子銀行を整備し、食料主権と有機資源循環を実現している。
zeahungrygoods.com
PHManila, フィリピン
フィリピンの首都圏では、市民による多様なアーバン農業の実験が展開されている。空き地やコミュニティスペースを活用した農業実験が広がっており、食料セキュリティと地域コミュニティの構築に貢献している。
journals.sagepub.com
INMultiple cities, インド
Earth5R は集合住宅のアパート住民が協働で屋上ガーデンを運営するプログラムを展開。ハイドロポニクスや IoT 灌漑、収量最適化などの技術教育を含む。近隣コミュニティの結束強化と食料供給に貢献。
earth5r.org
CNBeijing, 中国
3階建て、3,500㎡の建物内にバーティカル農場を統合。地上階に果樹やベリーの開放栽培、自動化された野菜の垂直栽培、LED 照明下での果実栽培、屋上温室でのトマト・キュウリ栽培などを実施。来館者向け教育ルーティングを備える。
urbannext.net
FRParis, France
パリには150以上の共有庭園があり、ほぼすべての区に分布。2025年には「緑の手」と「リレーガーデン」の新規プロジェクト公募を実施。フランス全国では2015年の3000から12000超へと拡大。
paris.fr+1
GRAthens, Greece
2010年の危機以降、アテネでは市民が公共スペースを生産的・社会的・教育的な目的で活用する動きが広がった。2012年から自治体が市民庭園を支援。マルーシ北郊の市営区画は40の25平方メートル区画に分割され、市民が自由に栽培。アントニス・トリツィス公園は50000平方メートルをコミュニティファームへと転換計画。
astydama.com+1
MXMexico City, Mexico
メキシコシティは2024年にSedemaとUNEP、地域団体とともに都市庭園システム(SHU)を構築。3600平方メートルの敷地で、トウモロコシ、豆、スカッシュを組み合わせた伝統的なミルパ農法を実施。ワークショップと講座を通じて伝統的な栽培方法を継承。
sedema.cdmx.gob.mx+1
DKCopenhagen, Denmark
2011年3月、コペンハーゲンのノーレブロ地区でブルゴーズ学校の屋上に有機農業ガーデンを開設。コペンハーゲンは2014年に欧州のグリーン首都に選ばれ、市内農業と庭園文化が活発。垂直農業などの新技術の導入も進む。
gradynewsource.uga.edu+1
PTLisbon, Portugal
2011年、リスボン市が遊休地と劣化した公園を都市アロットメント公園に転換。2020年までに、ほぼすべての区に20の都市アロットメント公園が設置され、750のアロットメントを運営。失業者、高齢者、低所得層にアクセス優先。公園は訪問者に開放され、自然の中で憩うスペースを提供。2020年、リスボンは欧州グリーン首都賞を受賞。
interlace-hub.com+1
DEBerlin, Germany
ベルリン・ノイケルン地区のアルカーデン・ショッピングセンターの屋上にあるベルリン最高の都市農業プロジェクト。ハーブや色彩植物の栽培、訪問者向けのツアーと庭園体験を提供。
cityfarmer.info+1
AUPerth, Australia
西オーストラリア州政府が提供するコミュニティガーデン助成プログラム。最大AUD 10,000の助成を受けて、食料安全保障と地域活性化を支援。種子保存ワークショップ、セキュリティ改善、原生植物や薬用植物の知識共有など多様なプロジェクトが対象
wa.gov.au
BRCuritiba, Brazil
ブラジルの都市農業における参考モデルであるクリチバ市の統合食料システム。2021年にはUNDPの都市農業統合市民政策実験室のメンターシティとして認定。市民・農業者が参加する構造化された施策
aiph.org
NLRotterdam, Netherlands
ロッテルダム・シーブロック建物の屋上1000m²に広がるオランダ最大級の開放屋上農場。野菜、食用花、果実、ハーブを栽培し、ミツバチも飼育。コミュニティによる運営
brightvibes.com
NLAmsterdam, Netherlands
アムステルダム・ウェスト地区の16ヘクタール有機農場。チェリーとラズベリーの革新的栽培、放し飼い鶏、CSAセクション、有機ショップ、ミーティングルームを備える。コミュニティ参加型農業の実践例
iamsterdam.com
ESMadrid, Spain
マドリード・アグロエコロジコと市政府が共同実施するコンポスト事業。学校、住宅地、市営市場から発生する有機廃棄物を回収し、地域農業者がコンポストを製造。都市の有機資源循環を実現
link.springer.com
ESEl Robledo, Spain
マドリード南部の人口2,000人程度の小町エル・ロブレド。100以上の家族がコミュニティ・コンポスティング施設に参加し、有機廃棄物を共同処理。地域農業の資源循環を支援
sciencedirect.com
DEBerlin, Germany
ベルリン・テンペルホフ空港跡地で地域住民が運営するコミュニティガーデン。野菜や果実の栽培、教育ワークショップ、社会交流の場として機能。市民主導型都市農業の象徴
foodtank.com
DEBerlin, Germany
ベルリン内の50以上の畝で運営される多文化コミュニティガーデン。さまざまな文化背景を持つ地域住民が参加。異文化交流と地域活動の場として機能
cityfarmer.info
FRParis, France
2016年にパリ市が創設した都市農業促進プログラム。屋上、壁面、駐車場、空き地など多様なサイトで農家による食料生産を可能化。パリ全体で100ヘクタールの植生を植栽する計画
resilientcitiesnetwork.org
FRParis, France
2017年開業のAgripolisによる屋上農場ネットワーク。パリ市内に10の農場を展開。夏季には日1000kg以上の野菜・果実を生産。垂直型で水と農薬ゼロの閉鎖ループシステム。約20人の農家が運営
positive.news
DKCopenhagen, Denmark
2014年にコペンハーゲンの旧自動車オークション場の屋上に開設されたデンマーク初の屋上農園。600㎡の有機栽培地に温室・鶏小屋・蜂の巣を備え、CSAとボランティアを軸に都市の真ん中で食と自然をつなぐ。
wonderfulcopenhagen.com+1
SGSingapore, Singapore
2005年にメイフェア・パーク団地で始まったNParksの全国的市民園芸プログラム『コミュニティ・イン・ブルーム』と、2016年導入の『アロットメント・ガーデン』制度。緑の限られた都市国家シンガポールで、団地・公園・屋上に市民の食と園芸の場を広げている。
gardeningsg.nparks.gov.sg+1
GRThessaloniki, Greece
ギリシャ経済危機を背景に2011年テッサロニキで生まれた自主管理の都市農業集団PER.KA(周縁部耕作者)。放置された旧軍用地を市民が占有し、7つの菜園・130区画超で有機栽培を行う、ギリシャを代表する都市コモンズ事例。
journals.sagepub.com+1
CUHavana, Cuba
ソ連崩壊後の『平和時の特別期間』の食料危機を背景に、1997年に5人の組合員で始まったハバナの有機都市農園。約11haの農地を約150人の組合員が共同経営し、キューバで最も成功した都市農業(オルガノポニコ)の一つとされる。
en.wikipedia.org+2
SEGothenburg, Sweden
ドイツのコロニー運動に着想を得て1903年に始まったヨーテボリの市民菜園・コロニー菜園。約3,000区画のコロニー菜園に加え、近年は栽培組合が運営する共同の都市菜園が広がり、市が積極的に後押ししている。
gothenburggreenworld.com+1
FRLyon, France
2008年に英トッドモーデンで始まった国際運動『インクレディブル・エディブル』のリヨン支部で、2011年から活動。ボランティアが街路や広場の共有プランターに野菜やハーブを植え、誰もが自由に収穫できる『セルフサービスの街なか菜園』を目指す。パーマカルチャーの原則で日照や水場を考慮して設置される。
lyon.lesincroyablescomestibles.fr+1
MARabat, Morocco
ラバトにある3つの市民運営アグロエコロジー菜園(2009年開始)で、近隣の家庭向けに野菜やハーブを栽培し、短い生産者・消費者の流通をつくる。モロッコの全国アグロエコロジー・ネットワークRIAMが調整し、同国の参加型保証システム(PGS)の試行にも参加した。
urgenci.net+1
BDDhaka, Bangladesh
FAOのダッカ・フードシステム事業(2019〜2023年)は、首都の貧困地区に暮らす主に女性440人に、屋上や小区画で野菜・果物を育てる研修と資材を提供した。地元NGOプロシカが種・苗・道具・肥料を供給し、参加者は栽培と栄養の研修を受けた。アグリテックではなく市民・地域主導の都市菜園プログラム。
fao.org+1
NPKathmandu, Nepal
ENPHOとカトマンズ都市圏(KMC)が、RUAFとUN-Habitatの技術支援のもと2013年に始めた市民向けの屋上農園プログラム。世帯にミミズ堆肥・廃棄物分別・苗床管理・雨水利用を組み合わせた研修を行い、気候変動適応と都市食料安全保障の戦略として位置づけられる。デモ菜園と研修マニュアルがカトマンズ盆地全体への屋上農園の普及を後押しした。
enpho.org+1
FIHelsinki, Finland
ヘルシンキ・パシラの旧鉄道操車場の転車台跡を再生した、Dodoの都市農業センター。温室・カフェ・菜園を備えた開かれた拠点で、フィンランドの都市菜園運動を市民の手で牽引してきた。
kaantopoyta.fi+2
NOOslo, Norway
オスロのビョルヴィカ再開発地区にある、都市農・アート・コミュニティを結ぶ公共都市農園。旧コンテナ港跡に古代穀物畑・菜園・公共のパン焼き小屋と市民区画を備え、都市の中心で食と緑の場を育てている。
loseter.no+2
CZPrague, Czechia
プラハの遊休地をコミュニティガーデンとコンポストの拠点に変える社会的企業。市民・企業・行政にコンポストとガーデンづくりを広めつつ、精神疾患のある人の就労・社会参加の場も提供している。
inherit.eu+2
IEDublin, Ireland
ダブリン7区ストーニーバッターの角の空地を、住民が2005年に菜園に変えた市民主導のコミュニティガーデン。コンポストの実演拠点を兼ね、都市廃棄物管理や環境デザインで市から複数の賞も受けてきた。
desireland.ie+1
HUBudapest, Hungary
現代建築センターKÉKが進めたブダペストのコミュニティガーデン運動を象徴するモデル菜園。8区の空き建設用地を95区画に分け、多世代の市民が共に耕した。2018年に地主の建設開始で閉鎖されたが、ハンガリーの市民菜園運動の広がりを後押しした。
una.city+1
SEStockholm, Sweden
ベルリンのプリンツェッシンネンガルテンやニューヨークのハイラインに着想を得て2012年に始まった、ストックホルムの線路跡の移動式コミュニティガーデン。市民が集団で耕し、食と文化の交流拠点となっている。
axfoundation.se+2
PEComas, Lima, Peru
雨のほとんど降らない大都市リマのコマス区で、移住してきた高齢女性らが中心となって営む共同有機菜園。食料安全保障と気候適応、世代・地域のつながりを育む市民の都市農。
foodtank.com+1
UGKampala, Uganda
土地の少ないウガンダの首都カンパラで、若者が袋栽培(サックガーデン)を使って食料を育てる市民の都市農。市内3拠点で毎月約500kgを収穫し、学校給食も支える。
triplepundit.com
PTLisbon, Portugal
リスボン市が2011年に開いた初期の市民農園(園芸公園)の一つ。空地や荒れた公園を市民が耕す区画群へと再生し、緑のインフラと社会包摂、食育を結ぶポルトガルの代表的な都市農の取り組み。
informacoeseservicos.lisboa.pt+1
DKCopenhagen, Denmark
デンマーク初の屋上農園で、駐車場ビルの5階屋上に作られた。CSAとして運営され、市民が出資・参加し、併設レストランで収穫を味わえる。
oestergro.dk+1
NLAmsterdam, Netherlands
アムステルダム北部の旧スポーツ公園跡地で、エコ起業家の協働により運営される自己収穫型の都市農園。会員が自然栽培の畑で毎週みずから収穫する。
stadstuinderijnoordoogst.nl+1
ESBarcelona, Spain
2011年の15-M(インディグナドス)運動から生まれ、空き地を再占有した自主管理コミュニティ菜園。投機的な都市開発への抵抗と「都市への権利」の象徴とされる。
hortindignat2poblenou.wordpress.com+1
SEGothenburg, Sweden
イェーテボリのヘーグスボーやベリーショーンで始まった、栽培と家畜(ヤギ・ブタ)の里親制を組み合わせた近隣型都市農業プロジェクト。
stadsjord.se+1
USMilwaukee, United States
元プロバスケットボール選手のウィル・アレンが1993年にミルウォーキーで設立した都市農業の非営利団体。市内に残る最後の稼働農場を拠点に、アクアポニックス・堆肥化・土壌再生などの実践と、都市住民向けの研修プログラムを大規模に展開し、シカゴにも事務所を置いた。米国の都市農業運動を代表する存在として国際的に知られた。
en.wikipedia.org
GBLondon, United Kingdom
1977年、ロンドン・ランベス区の再開発で取り壊しが続いた地区(1972〜1976年)で、セント・オズワルズ・プレイスをスクワットしていた建築家グループが「ジュビリー・シティファーム」として始めた都市農場。アルパカ・羊・ヤギ・豚・ロバ・ポニーなどを飼い、教育・若者支援・動物飼育・園芸を柱に運営している。
en.wikipedia.org
GBLondon, United Kingdom
ロンドン東部タワーハムレッツ区キュビット・タウン(アイル・オブ・ドッグス)にある13ヘクタールの都市農場・公園。1860年代からドック掘削の残土捨て場だった土地で、1970年代初頭にロンドン港湾公社が住宅開発のために譲渡しようとしたのに対し、島の住民組織 Association of Island Communities が公有の緑地として残すよう求める運動を起こして成功し、1977年に農場として発足した。
en.wikipedia.org
GBLondon, United Kingdom
ロンドン東部タワーハムレッツ区、ブリック・レーン近くにある1.3エーカーの都市農場。旧鉄道貨物駅の跡地で空き地となっていた場所に1978年、市民農園として始まり、のちに家畜を加えて都市農場になった。1980年に慈善団体となった。
en.wikipedia.org
GBLondon, United Kingdom
ロンドン東部ステップニーにある約4.2エーカーの都市農場。1941年の空襲でステップニー会衆派教会が破壊された跡の空き地に、1979年にリン・ベネットが「ステッピング・ストーンズ」として開いたのが始まり。家畜飼育、コミュニティガーデン、ファーマーズマーケット、伝統的な手仕事の工房を組み合わせて運営している。
en.wikipedia.org
USChicago, United States
米国イリノイ州シカゴの、長く投資が行われてこなかったフードデザート地区に、シカゴ植物園とローンデール・クリスチャン・ヘルスセンターが2016年に共同で開設した20,000平方フィートの都市農業施設。ここを拠点に、医療機関が患者を紹介して無償の野菜ボックス・栄養カウンセリング・料理教室を提供する野菜処方プログラム「VeggieRx」を運営している。
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov
ECQuito, Ecuador
エクアドル・キトで2015年に活動を始めた都市菜園イニシアティブ。重度の精神疾患のある人に、アグロエコロジーにもとづく有機農産物の生産という仕事と収入、そして社会参加の場を提供している。構想は2014年、キト北部の地域精神保健サービスで利用者・家族・専門職が開いた集まりから生まれ、2015年末にキト近郊ナヨンに農地を得た。
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov+2
PELima, Peru
ペルー・リマ首都圏の南、パチャカマック地区の岩がちな周縁集落で、0〜3歳児のいる世帯を対象に行われた多部門プロジェクト。地域保健推進員が家庭菜園・共同菜園づくり、栄養、養育ワークショップを順に手渡し、乳幼児の発達と世帯の食料不安の改善をねらった。菜園単体ではなく、菜園を入口に栄養と養育をつなげる設計になっている。
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov
LBAkkar / Tripoli / Bekaa, Lebanon
レバノン政府がシリア難民に土地の耕作を認めていないという制約のもとで、FAOが2015年9月15日から2016年6月15日まで実施した壁面菜園(garden walls)の事業。土地を持たない脆弱世帯にマイクロガーデンを配備し、多様で質の高い食料へのアクセスを高めることを目的とした。アッカール、トリポリ、ベカーの3地域で、レバノン人76人・避難シリア人94人の計170人が直接受益者となった。
reliefweb.int+1
JPKobe (須磨区), Japan
神戸市須磨区の商業施設「須磨パティオ」の屋上を拠点とする多世代交流型のコミュニティ菜園。単に野菜を育てるだけでなく、年間を通じて「食べる」をまるごと体験することを重視し、五感を使って学ぶワークショップを定期開催している。屋上菜園の草引きやワークショップで出た野菜残渣を堆肥化し、菜園のプランターや近隣の畑の肥料として使う地域資源の循環にも取り組む。
compost.smartkobe-portal.com+2
JPKobe (垂水区), Japan
一般社団法人たねまきLABが運営する都市型菜園。神戸国際大学附属高校の協力で、学校敷地内のこれまで使われていなかった土地を、地域の人が集い土に触れ交流できる場として再生している。単に「畑を貸す場所」ではなく「人と人」「暮らしと自然」をつなぐコミュニティづくりを掲げ、家庭の生ごみを堆肥化して野菜を育て食卓へ戻す循環を、講習会や体験会を通じて誰もが体験できるようにしている。
compost.smartkobe-portal.com+3
JPKobe (中央区), Japan
新神戸駅近くの生田町公園を拠点に活動する市民参加型のコミュニティ菜園。神戸市の「こうべ菜園プロジェクト」の一環として誕生した。野菜づくりだけでなく、コンポストや資源循環、土づくりなど持続可能な暮らしを身近に体験できる取り組みに力を入れている。運営団体はコンポストを単なる生ごみ処理ではなく「人と地域、自然をつなぐ小さな循環の入口」と位置づけ、環境問題を難しいものとしてではなく「楽しい」「やってみたい」という感覚から始められる地域の循環づくりを目指すとしている。
compost.smartkobe-portal.com+3
JPKobe (兵庫区・長田区), Japan
空き家・空き地の課題を地域の魅力に転換する活動を行う「空き助ながた」が、神戸市兵庫区神田町と長田区駒ヶ林町で運営する手ぶらで行けるレンタル菜園。畑の野菜くずや剪定葉を焼却せず、地域の就労継続支援B型事業所とともに堆肥としてリサイクルしている点が特徴で、100%地域産の草木・資材でつくる完全完熟の「クラフト堆肥」をカジュアルに使ってもらうことを目標に掲げる。
compost.smartkobe-portal.com+4
JPKobe (兵庫区), Japan
2015年に閉校した神戸市立湊山小学校をリノベーションして生まれた、「自然と暮らしをつくる」をテーマとするコミュニティ型複合施設。水族館や「食べる植物園」、ハーブショップ、醸造所、就労支援施設、保育・学童、福祉施設が同居し、人・自然・地域がつながる場を育てている。こうべコンポストプロジェクトの協力団体として、暮らしの中で無理なく続けられる循環のかたちを利用者と一緒に探ることを掲げている。
compost.smartkobe-portal.com+3
JPKobe (北区), Japan
神戸市北区淡河町を拠点に2019年から放置竹林の整備と竹資源の利活用を進める地域団体。竹林は放置すると田畑の侵食や景観悪化、害獣のすみか化につながるため、継続的な伐採で明るい里山へ戻すことを目的とする。「美味しく楽しく」をモットーに、竹やタケノコを廃棄せず国産メンマ(竹菜)づくり、竹細工の制作・技術継承、竹チップを活かした肥料づくりにアップサイクルしている。竹チップコンポストは、こうべコンポストプロジェクトの講習会でも使われている。
compost.smartkobe-portal.com+3
JPKobe (長田区), Japan
神戸市長田区真野のコミュニティ菜園を拠点に、子どもたちや地域住民が「食」と「農」「環境」のつながりを体験的に学ぶ団体。住宅地の中にある小さな菜園を活用し、野菜の栽培や収穫だけでなく加工・販売までを体験する6次産業型の活動を実践している。地域のカフェから出るコーヒーかすを回収してコミュニティコンポストで堆肥化し、菜園へ還元する取り組みを進めている。
compost.smartkobe-portal.com+4
JPKobe (須磨区), Japan
須磨区多井畑の集落の端にある、まちにひらかれたオープンスペース。労働者協同組合hataが運営し、暮らしの提案の一つに「土ができる暮らし」を掲げる。台所から出た野菜くずを庭のコンポストで微生物が分解して土にし、その土を畑に戻して多様な生き物の暮らす場となり、草花や野菜を収穫して味わうという循環する畑の仕組みに前年から取り組んでいる。地域や利用者にも家庭用コンポストを実践してもらい、できた堆肥を家庭で使うか、余ればハタに持ち寄ってもらうかたちで循環を共有することを目指している。
compost.smartkobe-portal.com+2
GBLeeds, United Kingdom
リーズ市ミーンウッドで1980年に始まった24エーカーの都市農場。有機農業と持続可能性の実演を掲げ、デクスター牛・羊(ホワイトフェイスト・ウッドランド/ライランド)・アルパカ・ヤギ・複数品種の豚・鶏・アヒルなどを飼い、養蜂も行う。若者に機械の技術を教える「リサイクル自転車プロジェクト」も併設する。
en.wikipedia.org
USNew York, United States
1992年、ブロンクス区ハイブリッジの市有空き地に Abu Talib と住民が開いた0.5エーカーの市民農園。野菜のほかミツバチと鶏を飼い、年間およそ10,000ポンド(約4.5トン)の食べものを生産する。
en.wikipedia.org
GBLondon, United Kingdom
1972年、ヨーク・ウェイの貨物ヤード跡地に Sandy Wheeler が開いた都市農場。跡地が公営住宅の用地となったため1978年にイズリントン区ロウアー・ホロウェイへ移転した。観賞用の庭に加え、野菜・ハーブ・果樹の菜園と「アニマル・ヴィレッジ」を備える。
en.wikipedia.org
GBManchester, United Kingdom
1984年にシャーストンで始まり、のちに南マンチェスターのウィゼンショー公園に移った都市の中の農場。豚・羊・ヤギ・牛・馬などを飼い、ヘレフォード種の牛は品評会で受賞している。農場の背後にある壁囲いの菜園は、かつてウィゼンショー・ホールに果物と野菜を供給していた。
en.wikipedia.org
JPNagasaki, Nagasaki, Japan
長崎市中新町の斜面市街地で、市民団体「長崎都市・景観研究所/null」が空き地を貸し農園化するプロジェクト。2020年の中新町ベース開園以降、年1カ所ペースで拡大し2025年時点で5拠点。自治会管理地・民有地に加え、九州初となる市民団体への有休国有地管理委託(ザ・ビュー)も実現。高齢化で増える空き地の管理負担を減らしつつ、若い世代や福祉・教育との接点をつくる。
nagasaki-null.design+6
JPYokohama, Kanagawa, Japan
2026年8月、神奈川県庁東庁舎屋上に開園した共生型コミュニティ農園。魚と野菜が循環するアクアポニックスを軸に、食育・農福連携・地域コミュニティ形成を県庁という公共空間で一体的に進める。GREEN×EXPO 2027を前にした「人と自然の共生」の見える化でもある。
prtimes.jp+2
JPToshima, Tokyo, Japan
2026年6月、豊島区とDAIKENが千川中学校プール跡地に開いたコミュニティ菜園。農園のない高密市街地で、未利用地を多世代のつながりの場に変え、孤立防止と食育・農的体験を目指す。区画貸しではなくシェア型運営が特徴。
city.toshima.lg.jp+3
JPIchihara, Chiba, Japan
出光興産とプランティオが千葉県市原市で進める会員制コミュニティファーム。2022年に社有遊休地、2023年に市総合公園内へ展開。民間企業が主業以外で都市型農園に参入する事例として都市計画報告でも取り上げられ、子育て世代の食育・孤立解消需要に応えている。
idemitsu.com+3
JPKunitachi, Tokyo, Japan
国立市谷保でNPOくにたち農園の会が運営するコミュニティ菜園。個人区画と共同区画の二層構造で、「農ある暮らし」と子育て・地域の居場所づくりを重ねる。はたけんぼ等の農体験拠点群と連動したローカル実践。
k-nouennokai.org+4
JPShimonoseki, Yamaguchi, Japan
山口県下関市の斜面密集地で、不動産まちづくり会社ARCHが国有地をシェア農園化した事例。売却困難な狭小国有地の管理負担を減らしつつ、駅近の路地に世代を超えた交流と食育の場をつくる。さかのうえん型の国有地暫定活用の地方都市への波及例。
arch-shimonoseki.com+3
AUMelbourne, Australia
1979年に開設された、メルボルン都心近くのヤラ川沿いにある市民開放型の農場。牛・ヤギ・羊・馬・アヒル・豚・鶏・ガチョウ・クジャク・モルモットなど幅広い家畜を飼い、その多くは希少品種(rare breeds)にあたる。土地はもともと先住民がマーノン(Murnong、ヤムデイジー)を採取・栽培してきた場所で、1838年以来耕作が続いてきた。都市の子どもが動物や農作業に触れられる場として運営され、菜園区画も設けられている。
en.wikipedia.org
ESBarcelona, Spain
バルセロナ北部、ノウ・バリス地区に接するコリセローラ自然公園の斜面にある、菜園を伴う占拠型の共同住居・社会センター。建物はローマ時代の遺構の上に建つ17世紀のマシア(農家)で、のちに修道院、ハンセン病療養所となり1948年に閉鎖・放棄された。約53年間放置されたのち、2001年12月に各国から集まった活動家が占拠した。2002年4月には警察が11人の占拠者を強制排除しようとしたが、建物の外壁に吊るした枠やシーソー状の装置に身体を固定する非暴力の抵抗を3日間続け、支持が広がるなかで裁判官が「人権が所有権に優先する」として警察の撤退を命じた。
en.wikipedia.org
GBLondon, United Kingdom
1972年にロンドン・カムデン区に開かれた、ロンドンで最初の都市農場(city farm)とされる施設。オランダの子ども農園に着想を得て、家畜の飼育と菜園づくりを組み合わせ、地域の子どもが動物に触れられる場をつくることを目的に始まった。
en.wikipedia.org+1
JPKobe (東灘区), Japan
六甲アイランドの神戸ベイシェラトン屋上にあるオーガニック貸農園。都市で農にふれる人を増やし、学び・コミュニティ・食とライフスタイルを考える場として、地元農家と共に運営されている。
city.kobe.lg.jp+2
JPKobe (灘区), Japan
灘区・大石駅近くの都賀川公園エリアで開園した地域循環型スマート・レンタル農園。アプリ支援と手ぶら設備で、都市住民の野菜づくりを身近にする。
city.kobe.lg.jp+2
JPKobe (灘区), Japan
HAT神戸・灘の浜の立体駐車場屋上に開設されたスマート・レンタル農園。都心の市営住宅施設を市民の野菜づくりの場に転用している。
city.kobe.lg.jp+2
JPKobe (中央区), Japan
神戸・元町商店街の屋上を活用した市民菜園。そらばたけ/たねまきLABが有機栽培と農家サポートで、都市の屋上に農のある暮らしを広げている。
city.kobe.lg.jp+1
JPKobe (中央区), Japan
中央区・大倉山公園北端にあるスマート・レンタル農園。文化ホール北側の公園空間で、手ぶら野菜づくりができる。
city.kobe.lg.jp+1
JPKobe (長田区), Japan
長田区・新湊川公園内のコミュニティ農園。地域団体が「食べられる公園」として運営し、有機栽培とお互い様の関係づくりを軸にしている。
city.kobe.lg.jp+2
JPKobe (垂水区), Japan
垂水区・塩屋の市営住宅跡地を地域住民が共同管理するプロジェクト。個人貸農園ではなく、部活動型で畑・ハーブ・ぶどうなどを育て、収穫とピクニックを分かち合う。
city.kobe.lg.jp
JPKobe (北区), Japan
北区・藤原台の商業施設エコール・リラ屋上にある無農薬・有機の貸農園。近隣農家サポートでコミュニティ育成と食の学びの場となっている。
city.kobe.lg.jp+1
JPShinagawa, Tokyo, Japan
2026年4月、品川区戸越6丁目のマンション跡地に開いたシェア型都市農園。約100坪を農園と広場に分け、growの共同栽培+IoTサポートで「まちの中庭」を目指す。開園直後に会員定員に達するほど需要が高く、商店会連携や地域の顔としての居場所づくりを進めている。
greenpark.grow-agritainment.com+3
JPYokohama, Kanagawa, Japan
2025年9月、横浜市金沢区の大規模物流施設「Landport横浜杉田」屋上に開園したスマートコミュニティ農園。物流施設へのgrow導入は国内初で、ワーカー共同栽培から地域交流・防災へと広げる実験でもある。
prtimes.jp+2
JPNagoya, Aichi, Japan
2023年4月開始。名古屋・東別院の空き地をリジェネラティブ農業でエディブルガーデン化し、名古屋をエディブルシティにする実験。オフィスワーカーや親子など約50人が日常の合間に土に触れ、気候変動対策としての炭素固定を都市の生活圏で実践する。
greenjourney.net+2
JPYokohama, Kanagawa, Japan
横浜市中区本牧満坂で2018年から続く、古民家再生+農園の地域の居場所。2025年にまち普請事業でリニューアルし、見えにくい入口や段差を改善。畑・食堂・部活動が重なり、多世代が自然に集うコミュニティガーデンになっている。
prtimes.jp+1
JPShibuya, Tokyo, Japan
渋谷区神南のSLOTH JINNAN TERRACEに併設されたgrow対応ファーム。幻の銘茶「渋谷茶」やキクイモ・葉物などを育て、都心のど真ん中でFarm to Tableと地産地消を実践する。
growshare.jp
JPYokohama, Kanagawa, Japan
横浜市が2009年度以降のみどりアップ計画で整備する「農園付公園」。2013年の南本宿第三公園を皮切りに11カ所が供用。分区園と協働農園を備え、農地保全と市民の農体験・コミュニティ形成を公園制度で両立させる。
note.com+2
JPJoto, Osaka, Japan
大阪市城東区蒲生4丁目(がもよん)で2019年に開園した市民貸し農園。2018年台風で壊れた空き家群の跡地を、がもよんにぎわいプロジェクトが農園化した。29区画は常に満杯で、住宅街のなかの日常的な農と交流の拠点になっている。
city.osaka.lg.jp+3
JPHigashisumiyoshi, Osaka, Japan
2009年、東住吉区矢田の旧市営住宅跡に開いた区民協働の地域農園。花と野菜づくりを通じたまちづくり拠点として、幼児から高齢者まで年間延べ数百人が関わる。大阪の都市型クラインガルテンの代表例。
city.osaka.lg.jp+2
JPAbeno, Osaka, Japan
あべのハルカス近鉄本店屋上の貸農園。2023年4月からマイファームが運営を担い、超高層ビルの屋上で自産自消と都市生活者のコミュニティをつくる象徴的拠点になっている。
myfarmer.jp+1
JPHigashisumiyoshi, Osaka, Japan
長居公園内の栽培体験ファーム。貸農園ではなく、なにわ伝統野菜や食文化を学ぶおやこ農業体験の場として、都市公園のなかで食育とコミュニティを重ねる。
botanical-garden.nagai-park.jp+1
JPJoto, Osaka, Japan
城東区今福西のマンション「タイムズピーススクエア」敷地内にある田んぼ。約15年以上にわたり住人の田んぼ倶楽部がもち米を育て、都市住宅のなかで米作りと多世代交流を続けている。
city.osaka.lg.jp
JPNaniwa, Osaka, Japan
なんばOCAT屋上に2023年開園した関西初のシェア畑garden。約700㎡・130区画のコンテナ型で、ミナミの商業・交通結節点に野菜づくりを持ち込んだ都市農の実験。
sharebatake.com+2
JPTsurumi, Osaka, Japan
大阪市鶴見区横堤の就労継続支援B型「グリーンファーム鶴見」。農福連携で栽培・加工・販売を行い、駅近の横堤に地域の働く農の拠点を置いている。
shohgaisha.com+1
JPOsaka, Japan
JA大阪市が市内各区で開設する貸し農園「みどり農園」。大阪市に市営市民農園がないなかで、鶴見(横堤周辺)を含む生活圏に土のある区画を供給する基幹インフラ。
ja-osakashi.or.jp+1
JPSumiyoshi, Osaka, Japan
住吉区上住吉で、長屋と空き地農園がセットになった都市農。みんなのうえん上住吉として2023年に始まり、2025年4月から「うえすみよし農園」としてオーナー運営に移行した。
note.com
IEDublin, Ireland
ダブリン南郊ダンドラム(Overend Avenue)にある、1830年ごろに建てられた邸宅を中心とする38エーカー(15ha)の農場・庭園。オーヴァレンド家の姉妹が郊外化の進むなかヴィクトリア時代の農場を守り続け、1974年に信託として遺した。ジャージー牛・ジェイコブ羊・オックスフォード・サンディ&ブラック豚・ザーネン山羊・ロードアイランドレッド鶏・アイリッシュアンガス牛・ロバを飼い、有機農業と土壌再生に取り組む。8エーカーの庭園には壁囲い庭園などの観賞庭園と、季節の作物を育てる3エーカーの有機菜園がある。
en.wikipedia.org
GBLondon, United Kingdom
ロンドン・ハックニー区のハガーストン公園内にある都市の農場。1984年に地域と教育のための資源として設立され、家禽・羊・ウサギ・ミツバチ・豚・ロバを飼う。農場の中庭、放牧地、庭、蝶の家をそなえた樹木のナーサリーがあり、教育プロジェクト・展示・工芸講座・ファームトレイルを開いている。2009年には当時のプリンス・オブ・ウェールズ(現チャールズ3世)が訪れた。
en.wikipedia.org
GBSheffield, United Kingdom
シェフィールド南部のヒーリー地区にある都市の農場。もともとは「シェフィールド南部バイパス(Heeley bypass)」の建設予定地で、30年にわたり数百人の住民の暮らしを不安定にしたまま結局着工されなかった土地に、1981年に開かれた。風力と太陽光で動く小さな農場を核に、リサイクル、園芸店、カフェ、チャリティショップを運営し、環境・健康・食・農の教育と、障害のある人・失業者・若者への訓練を組み合わせている。2008年10月31日からはシェフィールド大学考古学科と組んで鉄器時代の円形住居の復元を始めた(2011年初頭完成予定)。
en.wikipedia.org
NLAmsterdam, Netherlands
アムステルダム西部ニューウェスト、スキポール空港にほど近いルトケメール干拓地で、農生態学的なランドスケープ・パーク(agro-ecologisch landschapspark)をつくろうとする市民イニシアチブ。持続的な食の生産と自然の再生、教育、レクリエーションを一体で構想する。産業開発計画への長年の抗議を経て2022年に発足し、2025年5月に9.5ヘクタールの区画 kavel N5 の開発を市の入札で勝ち取った。2025年7月には市が計26ヘクタールを都市農業に充てている。
nl.wikipedia.org
NLAmsterdam, Netherlands
アムステルダム・ニューウェスト区のアウト・オスドルプにある緑地で、オスドルペルウェフの両側に広がる。1935年の一般拡張計画(Algemeen Uitbreidingsplan)で未開発地とされ、2003年の構造計画(structuurplan)でレクリエーション用地として位置づけられて、2009年に整備が始まった。都市計画家コルネリス・ファン・エーステレンが構想した「緑の指(green fingers)」の考え方に連なり、グルーネ・アス(Groene As/緑の軸)の一部として生態的なつながりも担う。4つの干拓地からなり、市民農園群、ビーパーク、2014年開設の果樹園、都市農業の事業者が入る。
nl.wikipedia.org
BOLa Paz, Bolivia
ラパス市コタウマ地区にある、ボリビア初とされる住民運営の都市菜園。標高3,600メートル、傾斜のきつい土地という条件で、40世帯が有機栽培に取り組んできた。菜園は食料を得る場であると同時に学びの場でもあり、生態遊歩道(sendero ecológico)を備えて食料安全保障を伝える役割も持つ。運営を担うフンダシオン・アルテルナティバスは、ここを拠点に一般向けの都市農業講座を開いている。ボリビアのDB収録事例はこれまでエル・アルトの太陽熱温室(カルパ・ソラール)が中心だったが、本件は標高の高い斜面という別の条件での共同菜園にあたる。
laregion.bo+2
ROBucharest, Romania
ブカレスト市街地にあるコミュニティガーデン。周辺地区の住民24万人にとって、この種の場所はここだけとされる。住民が野菜・ハーブ・花を育てながら、有機栽培とコンポストを実地で学べる。ブカレストの都市農の事例としては、企業主導の Grădinescu ネットワークと市民発の Urban CULTOR がすでにこのDBに入っているが、本件は特定の街区に根ざした単独の住民菜園という位置づけで、規模の小ささと「その地区に他に代わりがない」という希少さの両方が特徴になる。
una.city
BEBrussels, Belgium
ブリュッセル市内の建物屋上で営まれる、実験的で参加型の菜園。自然に沿いながらも集約的に育てる方式をとり、食べるための野菜・香草・小果樹と、生物多様性のための野生種・在来種を同じ屋上に混ぜて植えている。運営するLe Début des Haricots asbl は、ブリュッセル環境局の公募「Inspirons le Quartier」を通じて市内の共同菜園の立ち上げを支える立場でもあり、この屋上菜園は自らの手で試す場になっている。ベルギーの収録事例はこれまでブリュッセルの Chant des Cailles のみだったため、屋上という別の空間タイプが加わる。
haricots.org+1
CHGeneva, Switzerland
ジュネーヴ市のパルク・ベルトラン内に2024年に開かれた市民菜園。栽培可能面積は255平方メートルで、区画に分けて使われる。発意したのは近隣住民が集まった協会「ル・カルドン・アンシャンテ」。ジュネーヴでは20年ほどのあいだに市内で約80の共同菜園の取り組みが生まれており、芝地・プランター・遊休地といった住宅地の空間を、交換と分かち合いの場に変えてきた。市民菜園を公有地に置くには市への正式な申請が要る点で、住民の発意と行政の手続きが噛み合った例にあたる。スイスの収録事例はジュネーヴのジャルダン・ド・コカーニュとチューリヒのクヴァルティーアホーフ・ヴィネックのみだったため、公園内の小規模な区画型として加わる。
geneve.ch+1
USSeattle, United States
シアトルのチャイナタウン=インターナショナル・ディストリクトの斜面にある1.5エーカーのコミュニティガーデン。1975年に開設され、101区画の菜園と77本の果樹を持つ。作り手はアジア系の低所得高齢者が中心で、平均年齢は76歳。アジア料理に使う野菜のほか、さくらんぼ・プラム・和なし・りんごが実る。2014年には敷地内に調理場が整備され、地域プログラムの拠点になっている。
en.wikipedia.org
USSeattle, United States
シアトル・ビーコンヒルのジェファーソン公園に隣接する、7エーカー(2.8ha)の食用森(フードフォレスト)。2012年に始まり、りんご・洋なし・プラム・マルメロ・セイヨウカリン・ヘーゼルナッツなどの果樹や木の実に加え、野菜も植えられている。sust̓əlǰixʷali 伝統薬草園では先住民の薬用植物を育てる。土地はシアトル市水道局のもので、公有地上の食用森としては全米最大とみられている。
en.wikipedia.org
USSeattle, United States
シアトル市インターベイにある約4,000m²の市民農園。1974年に市内でもっとも早い時期の P-Patch のひとつとして開かれた。フェンス沿いの4,400平方フィート(約410m²)以上がフードバンク向けの栽培に充てられ、例年およそ2トンの農産物が地域のフードバンクに届けられている。
en.wikipedia.org
DKCopenhagen, Denmark
コペンハーゲン・アマー島北西岸、イスランズ・ブリュッゲのすぐ南にある自力建設のコロニヘーヴ(市民菜園)集落。1930年代に埋立地の利用許可から始まり、住民が小屋を建て菜園を営んできた。市との交渉でコロニヘーヴ協会として認められ、現在はおよそ100件の個別賃貸借契約で規律されている。
en.wikipedia.org
USNew York, United States
1902年から1932年まで、マンハッタン西側のデウィット・クリントン公園にあった子どものための農園。4フィート×8フィートの野菜区画が356あり、それぞれが1人の子どもに割り当てられた。花壇や観察用の区画、パーゴラも備え、パーゴラ下では夜学も開かれた。1932年、公園西側の幅250フィート(76m)の帯状の土地が高速道路の建設で削られたのにともない終了した。
en.wikipedia.org
NLAmsterdam, Netherlands
アムステルダム・ニューウェスト地区にある養蜂のための園。1936年にリーケルポルダーのスロテルウェッハ沿いに最初の園が開かれ、1965年にはデ・エーンドラハト・ポルダーのオスドルペルウェッハに新園が加わった。観賞用の庭と養蜂家用の庭からなり、AVBBの資料室を持つ小さな養蜂博物館もある。1953年からは財団SBAが管理している。
nl.wikipedia.org
TNTunis, Tunisia
チュニス旧市街ハフシア地区で、駐車スペース兼ごみの捨て場だった一角を整備した公園が、住民が共同で管理する都市農業の場へ育った事例。南部チュニジアの伝統的なやり方に着想を得たアグロエコロジーで、たとえばナツメヤシの葉を使って猛暑から若い苗を守る。整備から4年経ったいまも活動が続いていることが、この事例の要点である。
citiesalliance.org+1
BEWoluwe-Saint-Pierre, Brussels, Belgium
住宅開発を待つ2.5haの空き地を、開発が始まるまでの数年間だけ都市農業と生きもの・地域活動の場として開くブリュッセルの暫定利用事例。草地・果樹園・湿地・林・香草の庭といった多様な環境をそのまま活かして、農と自然観察と教育を一つの敷地に重ねている。
citydev.brussels+1
HKHong Kong, Hong Kong
香港大学が2013年から続ける学内の屋上農園。香港は生鮮野菜の98%以上を輸入に頼っており、都市に住む人が食べものの生産と自然につながり直す場として位置づけられている。有機・持続可能なやり方を通じて環境への責任感を育てることを掲げる。
holisticurbanfarming.hku.hk
NPKahare (near Kathmandu), Nepal
カトマンズ近郊の集落で、有機・バイオダイナミック農法の農園を核に、学校・診療・カフェ・工房を組み合わせて地域ぐるみの循環をつくっている財団の事例。牛や鶏も飼い、生ごみと家畜糞をコンポストとバイオガスに回して肥料を自給する。
kathmandupost.com
EETallinn (Põhja-Tallinn), Estonia
タリン北部の緑の回廊「送粉者ハイウェイ(Putukaväil)」沿い、コルデ大通りとエフテ通りの角にある、タリン最大かつ最も設備の整った市民共同菜園。既存の小さな菜園を土台に2024年春に大きく拡張され、レイズドベッド・個人区画・温室・果樹を備える。都市住民に「みんなで育てる喜び」を届け、環境意識とコミュニティ意識を育てることを目的に掲げる。
tallinn.ee+2
LVRiga, Latvia
ソ連時代のスポーツ宮殿(アイスアリーナ)が取り壊されたまま放置されていた民有の空き地を、2020年に住民が「暫定利用」の菜園に変えた市民発意のプロジェクト。2021年春に一般公開され、150区画の栽培ボックスに加えて野草の草地や、ピクニックのできる休憩ゾーンを備える。文化・教育イベントの会場としても使われ、夏には年4,000人を超える来訪者がある。
commonities.org+2
UAKyiv (Podil), Ukraine
戦時下のキーウ・ポジール地区で2025年春に開いた、市の中心部で初めての本格的な市民共同菜園。1985年の建物解体以来40年近く塀の中に放置されていた空き地を、住民とボランティアが片づけて、レイズドベッド・雨水タンク・コンポスト容器・道具小屋を備えた菜園に変えた。2025年5月に正式に開園。
colville-andersen.com+1
SILjubljana (Resljeva cesta, Tabor), Slovenia
リュブリャナ中心部レスリェヴァ通りの、着工されないまま放置されていた市有の工事予定地を、2010年から2022年まで市民共同菜園として使った暫定利用(meanwhile use)の代表例。650平方メートルに約40区画を設け、園芸だけでなく公開講座・文化行事・生態系の学びの場として運営された。2022年、市が同地に非営利住宅を建てることになり、活動を終えた。
interlace-hub.com+2
RSBelgrade (Slanci), Serbia
ベオグラードで初めて「組織された」ガーデンコミュニティ。2つの非政府組織が立ち上げ、市中心部から約9kmのスランツィ村にある私有地で、有機栽培の原則にもとづき区画を分けて共同で耕している。ベオグラードにはもともと、他人の土地を無断で30年以上使い続けているような非公式の菜園が市域で100ha以上あり(2012年時点で約125haという推計もある)、バシュタリシュテはそれを「公募・区画割り・共通ルール」のある形に置き換えた最初の試みにあたる。開始年は資料により2012年とも2013年ともされる。
urbanallotments.eu+1
HRZagreb, Croatia
2013年4月4日の市長決定で始まった、市有の耕作可能地を整備して市民に区画を無償で貸し出す事業。自家消費用の野菜・ベリー・薬草・花を育てることが目的で、春に3か所から始まり、2017年に12か所、現在は14か所・2,152区画以上・23.03haまで広がった。全ての菜園で生態学的な原則にもとづく栽培が求められ、区画の管理状況の確認と土壌分析も行われている。
zagreb.hr+2
KZAstana, Kazakhstan
カザフスタンの首都アスタナで広がっている学校菜園の取り組み。農学を学んだ Aida Serik が率いるスローフード・コミュニティ「アスタナ都市生産者」が学校菜園を20か所つくり、並行してブラト・ウテムラトフ財団の「グリーンスクール」事業が公立学校19校と短大1校に温室を建てた。いずれも2025年1月時点で「この3年ほど」の取り組みとして報じられており、開始年は明示されていない。
slowfood.com+1
BGSofia, Bulgaria
2012年に数人の有志が始めた、ブルガリアで先駆けとなる市民菜園の取り組み。最初の共同菜園はナデジダ地区に置かれ、2015年に開いた「Градина заДружба」がソフィアで現在もっとも長く続く菜園になっている。現在はソフィア市内で最大のコミュニティ菜園ネットワークを担い、合計約6,000m²・約100人の耕作者を抱える。
urbangardening-sofia.com+1
GETbilisi, Georgia
ジョージアの首都トビリシで、若い女性サロメ・ポピアシュヴィリが始めた小さなコミュニティガーデン。ジョージア青年ヨーロッパ事業でベルリンを訪れた際にコミュニティガーデニングを知り、帰国後に自治体へ企画書を出して無償で土地を借りた。ジョージアではコミュニティガーデニングがまだ広まっておらず、数少ない実例のひとつ(2021年10月時点の報道)。
jam-news.net+1
LTVilnius (Pilaitė), Lithuania
ビリニュス西部ピライテ地区、ヴィドゥーノ通りの創作工房 Beepart のとなりにある住民の菜園。建築家ラウラ・ペトルシュケヴィチューテが始め、6床から33床まで育った。ビリニュスでは都市菜園の数が急速に増えており、市の都市開発の道具立てのひとつとして位置づけられつつある。
cityfarmer.info+1
ZMLusaka, Zambia
ザンビアの首都ルサカで2026年1月に始まった都市菜園事業。人口が密集し洪水や干ばつの影響を受けやすいカニャマ・チャワマ・マテロの3地区で、既存の住民グループを通じて実演菜園を整備し、気候変動に強い栽培技術の研修を行う。2027年1月までの1年間の事業で、成果次第で規模を広げる想定。
dappzambia.org
BGSofia, Bulgaria
2012年に有志が立ち上げたブルガリア初期の都市園芸ネットワーク「Градско градинарство – София」が、2015年に開いた最初の畑。ソフィア市内で同ネットワーク最古の現役コミュニティガーデンにあたる。
urbangardening-sofia.com
RSNovi Sad, Serbia
団体ポリョスヴェトが2013年4月に開いた、ノヴィ・サド初の組織化された市民菜園。市中心部から約6kmのヴィドヴダン地区にあり、13アールの敷地を50㎡ずつに区切って会員が耕す。灌漑には塩素処理された水道水ではなく井戸水を使い、有機栽培の方法をとる。
poljosvet.weebly.com+1
UYMontevideo, Uruguay
「まちに種をまき、コミュニティを収穫する」を掲げるモンテビデオ市の菜園プロジェクト。エスパシオ・モデロの菜園を舞台に、環境・水の使い方・リサイクル・市民のイノベーションを、生徒が手を動かしながら話し合う場にしている。
montevideo.gub.uy
LKColombo, Sri Lanka
スリランカの環境NGO Eco Friendly Volunteers(ECO-V)が、コロンボの荒れた土地を2013年から菜園に変えてきた「メッタ・ガーデン」。仏教の慈悲(メッタ)の考え方を下敷きに、混作の野菜畑、チョウのコーナー、送粉者を呼ぶ植栽、在来の野草をそのまま残す区画を組み合わせている。2015年に一般公開され、以後は有機栽培と生物多様性を学ぶ研修施設として使われている。
eco-v.org
INMumbai, India
ムンバイ市(BMC)が市民団体 Swachh Parle Abhiyan と組み、空港近くの高架下という使い道のなかった約2,230㎡を市民の農園に変えるパイロット事業。2026年2月22日に発表された。高架下の細長い遊休地は都市に大量にありながら使い道が定まらないことが多く、そこを住民の区画菜園に振り向ける点が特徴。
cityfarmer.info+1
TZDar es Salaam, Tanzania
ダルエスサラーム市キガンボニ区で、環境NGO AGENDA が区当局と共同で 2026 年に始めた都市農業の研修事業。化学資材に頼らない有機・省水型の栽培を農家に教え、学校の子どもにも植樹と食農の学習を組み合わせる。
ippmedia.com+1
MZMaputo, Mozambique
モザンビークの首都マプト市内の3区で 2013〜2016 年に実施された、都市農業のアグロエコロジー転換事業(第2期)。化学資材を使わない栽培への転換と、生産者組合の運営力強化、販路づくりを一体で行った。
fondationensemble.org
PKLahore, Pakistan
ラホール市ライウィンド通り沿いの低所得地区シェルシャー・コロニーで、私立大学 IAC がパイロットとして立ち上げたコミュニティガーデン。州立女子高校の校庭を舞台に、健康と栄養、自家栽培の経済的な利点、季節ごとの野菜づくりを講習で扱った。
thenews.com.pk+1
FIHelsinki, Finland
フィンランド・ヘルシンキ市クンプラ地区のカレルヴォンカトゥ1aにある市民農園で、1927年に開設されたヘルシンキで2番目に古い市民農園。268区画があり、1区画の平均面積は約300平方メートル。土地はヘルシンキ市からの借地で、クンプラ市民農園組合(Kumpulan Siirtolapuutarhayhdistys r.y.)が運営し、組合員に区画を貸し付けている。文化的・歴史的に価値のある区域とされている。
en.wikipedia.org
GBLondon, United Kingdom
英国ロンドン、ランベス区ヴォクソールにあるコミュニティガーデン。1986年に荒れ地となっていた敷地に開設され、それ以前に住民がつくっていた菜園を発展させたもの。隣接するボニントン・スクエアにも独自のコミュニティガーデンがあり、両者は行き来できる。
en.wikipedia.org
TRIstanbul, Turkey
トルコ・イスタンブールのボアジチ大学サウスキャンパスで2012年春に始まった、学生と教員による共同菜園の集団。2011年に学内のスターバックス出店と食の商業化・食料価格の上昇に抗議して行われた占拠行動の参加者が「自分たちの食べ物を自分たちで作る」ことを提案したのが発端で、化学合成資材を使わずに在来種の野菜を育てた。2013年のゲズィ公園抗議運動の後、イスタンブール各地に生まれた同種のコミュニティガーデンに影響を与えた。
en.wikipedia.org+1
FRBesançon, France
1991年にブザンソン近郊シャルズールでジャン=ギィ・アンケルが開いた最初の菜園を起点に、失業や生活困窮の状態にある人を雇用して有機野菜を育てる「就労支援型菜園(jardins d'insertion)」がフランス各地に広がり、1999年7月13日に全国ネットワークとして正式に設立された。生産した野菜は会員向けの週替わりバスケットとして届けられ、働き手は農作業と並行して社会職業的な支援を受ける。都市住民の食の受け皿と、労働市場から排除された人の受け皿を同じ仕組みで担おうとする点に特徴がある。
fr.wikipedia.org
CHGeneva, Switzerland
1978年に農学者レト・カドッチュらがジュネーヴで始めた、生産者と消費者が協同組合をつくって年間を通じ有機野菜を分け合う近接農業(agriculture contractuelle de proximité)の取り組み。会員世帯が事前に負担して生産を支え、収穫を週ごとの袋で受け取る仕組みで、欧州における地域支援型農業(CSA)の先駆けとして知られる。2008年には同じ仕組みを持つ団体が集まり、フランス語圏スイス近接契約農業連盟(FRACP)が設立された。
fr.wikipedia.org
DEGöttingen, Germany
1996年にドイツ・ゲッティンゲンのガイスマー地区で、移住してきた非ドイツ系の家族たちが始めた菜園。1998年に「Internationale Gärten e.V. Göttingen」として社団化された。異文化間学習・国際理解・社会統合という考え方を、共に土を耕して野菜を育てる場に落とし込んだ点が特徴で、ドイツ語圏で「インターカルチュレル・ゲルテン(異文化間菜園)」と呼ばれる形式の出発点になった。
de.wikipedia.org
CDKinshasa, DR Congo
コンゴ民主共和国キンシャサのンジリ地区にある都市菜園ステーション。Lutendele と並び、キンシャサで最も規模の大きい集約的都市農業の実践地とされ、市内向けの葉物野菜を生産している。
pmc.ncbi.nlm.nih.gov
MWBlantyre, Malawi
マラウイ・ブランタイヤのソーチェ下水処理場の処理水を灌漑に使う周辺の菜園群。外来のアブラナ科3種と、カボチャ葉・サツマイモ葉・アマランサスという在来の葉物3種が栽培されている。
pmc.ncbi.nlm.nih.gov
EETallinn, Estonia
タリン市が「市内最大のコミュニティガーデン」と位置づけた共同菜園。既存のコミュニティスペースを拡張する形で2023年8月1日に着工し、2024年2月完成予定で整備された。レイズドベッドと区画、温室、コンポスト、給水、街路灯、トイレ、屋根付きの集会スペースを備える。
greentallinn.eu+1
KZAstana / Almaty, Kazakhstan
カザフスタンの首都アスタナとアルマトイの学校に温室と菜園を広げる取り組み。ブラト・ウテムラトフ財団が「ジャスィル・メクテプ(緑の学校)」として36校で展開し、健康的な暮らし方と植物を育てる基礎を子どもに教えている。アルマトイでは第4シーズンが進行中で、16基の温室を児童・生徒が管理している。並行して、スローフードの「アスタナ都市生産者コミュニティ」が3年間で20の学校菜園を立ち上げた。
slowfood.com+2
GBCoventry, United Kingdom
コヴェントリー市議会が、市が持て余している未活用の市有地を住民に開き、食べ物を育てる菜園や生きもののための庭をつくってもらう全市的な仕組み。2024年に「Coventry Grows」として試行し、2026年3月に本格展開を発表した。緑地の乏しい地区を優先している。
coventry.gov.uk
MACasablanca, Morocco
カサブランカで、下水処理場の再生水を使って1,600m²の教育用菜園を運営する取り組み。水ストレスの厳しい大カサブランカ圏で「処理した排水を緑地に、場合によっては食べ物の生産にも使える」ことを実地で見せ、学校や行政・企業に広げることを狙う。
climate-chance.org
USRancho Cordova, California, United States
サクラメント郊外ランチョコルドバのアメリカン・リバー・パークウェイ内で、約55エーカーの郡有地を借りて有機農場と食農教育センターを運営する非営利団体。2025年に設立25年を迎えた。畑と並行して河畔林の再生も行い、農場・学習棟・調理室・苗畑・野外教室を備える。
soilborn.org+2
UAKryvyi Rih, Ukraine
ウクライナ有数の鉱業・製鉄の街クリヴィーイ・リフで、市民イニシアティブが8年にわたり公園の一角を菜園として育ててきた事例。果樹と野菜を分けて植え、案内板で作物を示すことで、公園の利用者に「都市で食べ物が育つ」ことを見せている。
enefcities.org.ua
ZATsakane, Ekurhuleni, South Africa
ヨハネスブルグ東方のツァカネで、ロックダウンで職を失った2人の若者が2020年9月に中等学校の敷地800㎡を借りて始めたパーマカルチャー菜園。野菜・ハーブ・薬用植物・食用花を混植し、周辺約20世帯と地元の料理人に新鮮な野菜を届けながら、若者に栽培技術を教える場になっている。
foodformzansi.co.za+2
NPLalitpur, Nepal
UN-Habitat がネパールの自治体と組んで進めている都市農業普及事業。2021〜2022年にマディヤプル・ティミ市で実施したあと、2023年からラリトプル市に軸足を移し、実証農園・指導者養成・都市農業ガイドライン・モバイルアプリ「Urban Kasera」の開発を進めている。屋上を使った食料生産と、生ごみの処理・雨水利用をセットで扱うのが特徴。
nepal.un.org
USBrooklyn (Brownsville), New York, United States
ニューヨーク市保健局が2026年4月に開設を発表した、同局として初のコミュニティガーデン。ブルックリンのブラウンズビル地区にある地域保健アクションセンターの裏手にあり、5月から一般に開放された。食料アクセスの改善を目的に、住民が無料で作物を収穫でき、健康プログラムと同じ場所でつながるように設計されている。
nyc.gov
USNew Haven, Connecticut, United States
ニューヘイブン市が所有するコミュニティガーデン・マイクロファーム19か所は、長らくNPO Gather New Haven が受託運営していたが、同NPOの財政難により2026年4月に市へ差し戻された。市は代わりの担い手を決められておらず、市のフードポリシー協議会が作業部会をつくって、外部委託による2年間のパイロット事業を市に求める方向を検討している。
newhavenindependent.org
SKBratislava (Rača, Krasňany), Slovakia
2013年5月22日に開園した、ブラチスラバで最初の市民運営コミュニティ菜園。旧市街ではなく社会主義期の集合住宅団地クラスニャニの内側、保健センター裏の使われていない区画に開かれた点が特徴で、「団地暮らしでも自分の畑を持てる」ことを示した先例として、その後ブラチスラバ各区に広がった多数の共同菜園の出発点になった。
bratislavskykraj.sk+3
NAWindhoek (Goreangab), Namibia
ウィントフック市北西端、ゴレアンガブのインフォーマル居住区に接する約3ヘクタールの市有地で2018年に始まった都市農園。ナミビアの厳しい乾燥気候に合うパーマカルチャーの手法を現地で作り、住民に手渡すことを目的にしている。個人区画・生産センター(堆肥、苗、自然由来の防虫剤)・研修センターの3つを1か所に持つのが特徴で、単なる菜園ではなく「都市農業の研修拠点」として設計されている。
worldfuturecouncil.org+1
LULuxembourg, Luxembourg
ルクセンブルク市が2013年のボンヌヴォワ=カルトライスを皮切りに、2018年のグルントまで5つの地区に順に開いてきた共同菜園。いずれも住民自身が管理し、農薬・化学肥料・GMOを使わない有機栽培に限定している。「その地区に住む人のための菜園」という設計で、旧市街の谷筋(グルント、プファッフェンタール、ペトリュス渓谷)のような、住宅が密集して庭を持てない場所に置かれているのが特徴。
vdl.lu
SKBratislava, Slovakia
アムステルダムのコミュニティ菜園に触発された住民グループが2013年に始めた、ブラチスラバの遊休地を使う移動式コミュニティ菜園。最初のサシンコヴァ通りの菜園は私有地を3年借りて2013〜2015年に運営し、2015年春には市の協力で放棄ブドウ畑を使うピオニエルスカ通りの菜園(木箱90基・参加者100〜110人)を、2016年春には学校中庭を使うカルパツカー通りの菜園(木箱50基)を開いた。
spectator.sme.sk+1
USBoston, United States
2026年夏にマサチューセッツ大学ボストン校のユニバーシティ・ホール裏手で始まった、学生・職員のためのコミュニティ菜園。レイズドベッド8基でトマト、レタス、スカッシュ、ローズマリー、トウガラシ、アメジスト・バジルなどを育てる。2026年は「パイロット年」と位置づけられている。
umb.edu
FRToulouse, France
トゥールーズ市クロワ=ドラード地区で2026年3月11日に開園した共同菜園。解体された建物の跡地を使い、既存の樹木や植生をできるだけ残して、舗装されていた部分にプランターを置くという控えめな造り方をしている。2025年秋の住民協議から住民自身のアソシアシオン設立までが約半年。
metropole.toulouse.fr+1
USBaltimore, United States
ボルティモア市のファーリング=ベイブルック公園内、カーティス・ベイ地区とブルックリン・ホームズ地区の間にある教育農場。野菜とはちみつを生産しながら、住民向けの栽培講習、都市農家志望者のビジネス・インキュベーター、植物の世話を通じたメンタルウェルネスのプログラムを行う「働く農場であり学びの場」として運営されている。
wmar2news.com+1
MKSkopje (Novo Lisiče), North Macedonia
スコピエ市ノヴォ・リシチェ公園にある、北マケドニア初の市民共同菜園。市民団体「緑の箱舟」が2019年末から2年かけて準備し、2021年8月に開園、2022年5月2日に一般来訪者にも開かれた。名前の「ボスタニエ」は、ウリ類を指すトルコ語由来の「ボスタン」と「蜂起(ヴォスタニエ)」を掛け合わせた造語。
zivotnasredina.skopje.gov.mk+1
MEPodgorica, Montenegro
モンテネグロの首都ポドゴリツァにある、ボランティアが運営するコミュニティ菜園。フードフォレスト(食べられる森)と市場向け菜園(マーケットガーデン)を組み合わせた設計で、公式サイトは「ヨーロッパ最大の地面レベルのコミュニティ菜園」と称している。再生型農業・不耕起(no dig)・被覆作物といったパーマカルチャーの手法で栽培する。
urbanabasta.me
MGAntananarivo, Madagascar
マダガスカルの首都アンタナナリボで、公立小学校の空き地を菜園に変え、給食の食材をまかないながら子どもと保護者に農業を教えるプログラム。アクシアン財団とファースト・イモ社がアンタナナリボ市と組んで実施し、2021年以降27か所を整備した。2023年6月に一斉に開所した5校では、整備面積660.5 m²から3校ぶんですでに312.5 kgの野菜を収穫している。
fondation-axian.org+1
MNUlaanbaatar, Mongolia
経済移行期のモンゴル・ウランバートルで、貧困緩和研究センター(PASC)が1992年から進めた都市菜園の普及事業。市立中央図書館を拠点に栽培指導と資材配布を行い、参加世帯は1990/91年の850世帯から1996年には21,000世帯へと20倍以上に増えた。
cityfarmer.org
HRZagreb, Croatia
2013年4月4日の市長決定で始まったザグレブ市の市民菜園事業。市有地を区画に分け、自家消費用の野菜・ベリー・ハーブ・花を育てられるようにした。ステニェヴェツ、ノヴィ・ザグレブ東西、ペシチェニツァ=ジトニャク、セスヴェテ、トゥルニェ、マクシミル、ポッドスセド=ヴラプチェなど16カ所に広がり、2,252を超える区画がある。市は有機的な栽培を勧める手引きを配布している。
zagreb.hr+1
KZAstana, Kazakhstan
ブラット・ウテムラトフ財団が進める、カザフスタンの学校に通年利用の温室を置くプロジェクト。公立学校19校と1つのカレッジに温室が建てられ、児童・生徒が野菜・ベリー・ハーブを育てる。アスタナとアルマトイで展開し、アルマトイでは16棟の温室を小学生から高校生までが管理している。土に触れる機会の少ない都市の子どもにとって初めての栽培体験になり、実験や研究発表につながる例もある。アスタナではスローフードの「Astana Urban Producers」コミュニティが3年かけて学校菜園を育ててきた(活動家の農学者アイダ・セリク氏)。
cityfarmer.info
ISReykjavík (Seljahverfi, Jaðarsel), Iceland
レイキャビク市セリャ地区ヤザルセルにある住民運営のアーバンファーム。2014年に地区の住民とボランティアが、市が運営していた学校菜園の跡地を引き継いで設立した。屋外の貸し区画(20㎡以上)に加えて温室内の区画も長期で借りられる、市内で唯一の場所とされる。有機・持続可能・健康をうたい、栽培だけでなく地域のつながりづくりを目的に、定期的な催し・学習日・夏の終わりの収穫マーケットを開いている。
seljagardur.is+2
BASarajevo, Bosnia and Herzegovina
サラエボ市が、荒れて使われなくなっていた土地を、感覚に働きかける植栽と在来種を組み合わせた菜園・公園に転換した事業。発達障害のある子どもと若者を支えることを目的の中心に据えた、ボスニア・ヘルツェゴビナで先駆的な取り組みで、サラエボ地域開発庁(SERDA)、ノヴォ・サラエボ市区、地元の職業高校が協働した。2024年10月にURBACT(EUの都市間学習プログラム)の『グッドプラクティス』に選定されている。
urbact.eu
CMYaoundé (Biyem-Assi), Cameroon
カメルーンの首都ヤウンデの庶民地区ビイェム=アシで、住民の貧困と食料不安を減らすために行われた都市農業プログラム(2013〜2014年)。耕作可能な土地が乏しく土壌汚染も多い都市部の事情に合わせて、Alternatives がモントリオールの屋上菜園で培った「土を使わない栽培(hors-sol)」の技術を持ち込み、地区の女性団体・市場の売り手・学校の生徒とその家族に広げた。菜園と学校菜園の整備、収入創出、研修プログラムと教材づくりを一体で行った。
alternatives.ca+1
JMKingston, Jamaica
カリブ海の首都キングストンで、インナーシティの学校と地域施設に雨水貯留と点滴灌漑を備えた菜園を整備した事業。かつて安定していた雨が気候変動で不安定になり、雨水を貯めて少しずつ配る仕組みなしには市内で作物が育てにくくなったことへの対応である。学校4校とAbilities Foundation、グリニッジタウン地区に1,400万ジャマイカドル超(約9万米ドル)を投じ、雨水タンク、水耕温室、コンテナ菜園、浄水設備を設けた。CityAdapt は2018年の開始以来、ジャマイカ・エルサルバドル・メキシコで13万人以上に裨益したとされる。
cityadapt.com+1
CYNicosia, Cyprus
キプロスの首都ニコシアの中心部で、放置されていた土地を市民グループが持続可能な共同菜園に変えた取り組み。2019年10月のクライマソン・ニコシアで優勝したことが出発点で、数百人のボランティアが整備に加わった。栽培そのものだけでなく、コミュニティづくり、循環経済(廃棄物を資材に使う)、都市の食のやりとりの生態系づくりを掲げる。若者向けにオープンソース技術と環境の学びの場を開き、難民女性の農での起業を支えている。EUの新欧州バウハウス賞『帰属感を取り戻す』部門の最終候補に選ばれた。
citycenters.eu+1
PAPanama City, Panama
パナマ市役所が環境管理局のレジリエンス・気候変動部門を通じて進める、学校菜園と地域菜園のプログラム。2024年9月に市が公表した。子どもや住民に小規模農業を教え、果物・野菜・ハーブを育てることを日々の暮らしに組み込むことをねらう。食の安全保障と、健康的で持続可能な食習慣、そして地域の協働を目的として掲げている。
mupa.gob.pa+1
DOSanto Domingo (Distrito Nacional), Dominican Republic
ドミニカ共和国の首都サントドミンゴで、ディストリト・ナシオナル市役所(ADN)と農業省・環境省・女性省が2021年3月に協定を結び、市内3選挙区に各10か所、計30か所の都市菜園を整備するパイロット事業。町内会や個人、とりわけ女性・シングルマザー・若者を担い手に想定し、垂直栽培と平面栽培の両方で野菜・薬草・香草・観賞用植物を育てる。健康な食べものの入手しやすさを高めること、市営市場での販売の場と苗の交換拠点をつくること、平和と健全な共生の文化を地域に育てること、雇用と収入を生むことを目的に掲げている。農業省の女性農業部門オフィス(OSAM)が所管する「都市菜園プログラム」の一環。
mujer.gob.do+1
ALTirana, Albania
アルバニアの首都ティラナの中心部で、文化センター「Tulla」の屋上テラスに建てた温室を教室にした都市農の学校。2022年に GIZ アルバニアの助成で始まり、毎週木曜の夜に栽培教室を開く。トマト・キュウリ・ハーブ・タマネギ・ブロッコリー・カリフラワー・レタス・ホウレンソウなど、この土地の気候に合う野菜を1作期あたり約300株育てる。ティラナにはかつて家族ごとに小さな畑を持つ文化があったが、緑地が開発で失われるなかで途絶えていた。この学校は、その失われた技術を取り戻すことと、人と人のつながりをつくることを同じ重さで掲げている。
etf.europa.eu
FJSuva and other urban areas, Fiji
フィジー農業省が2020年3月、新型コロナ対応策の一環として始めた家庭菜園の全国プログラム。スバやラウトカの都市封鎖で食べものが手に入りにくくなったことを受け、都市・近郊の世帯を対象に、生育期間の短い作物の種子パックを配布した。同年3月30日から配布を開始している。国内の生産者から種を買い上げて都市部に配り直す仕組みも設け、緊急支援を一時的な食料配給では終わらせず、家庭で作り続けられる形に接続した。国立食料栄養センターと共同の手引き『Grow your own Food』で、栽培と栄養の両面を伝えている。
futureoffood.org+1
GBKeighley, United Kingdom
英国西ヨークシャー州キースリーの救世軍教会・コミュニティセンターの裏庭を、ボランティアのマシューが約1年かけて菜園に作り変えた事例。古いベビーバスにジャガイモ、長靴にトウガラシといった具合に廃材を鉢に転用し、ニンジン・エンドウ・イチゴ・ハーブ・カボチャなどを育てる。収穫物は救世軍のフードバンク、路上生活者向けの食事、家計・料理講座「ヴィクトリー・プログラム」、併設カフェに供給される。マシューはリハビリを経て料理講座に参加し、フードバンクでボランティアをしていたところ菜園の担当を打診された。園芸の経験はなかった。
salvationarmy.org.uk+1
GBSwindon, United Kingdom
英国ウィルトシャー州スウィンドンで、サウス・スウィンドン教区議会が遊休化していた市民農園の区画をウクライナ避難民家族のコミュニティ農園として開放している事例。2026年8月には議員自身が長靴を履いて共同作業に参加した。教区議会は14か所に584区画(約604区画へ拡張中)を持つが、待機者は400人を超えており、遊休区画をコミュニティ利用に回すことが待機列の解消と空き区画の再生を同時に進める手段になっている。
swindon24.co.uk+1
USMemphis, United States
米国テネシー州メンフィスのローリー(Raleigh)地区で、スター・アカデミー・チャータースクールの校舎裏にあった約2エーカーの空き地を、150万ドルをかけて学習農場「アーバン・ルーツ・オブ・テネシー」に転換した事例。2026年8月に報じられた。通年使える温室、淡水のエコポンド、送粉者用の花壇、学習用の栽培ベッドを備え、プレKから8年生までが利用する。学校側は、標準テスト対策を超えて「グローバル化と自動化が進む社会で戦える力」を育てることを目的として説明している。
wreg.com+1
JPTokyo, Japan
東京都江戸川区東小岩で、江戸時代から続く農家の17代目・矢野貴之さんが2023年に開いた摘み取り型のブルーベリー農園。祖父が脳卒中で倒れ耕作されなくなった小松菜畑を転換した。約1,000鉢の鉢栽培で、定植済み35品種・試験栽培中4品種という都内でも有数の品種数をそろえ、オーストラリア・ニュージーランド・米国ジョージア州やノースカロライナ州など各地由来の系統を育てる。収穫期は6〜8月で、子どもの夏休みと重なるように品目を選んだ。東京駅から35分の立地。
tokyoupdates.metro.tokyo.lg.jp+1
NZWellington, New Zealand
2015年に始まったウェリントンの都市農場兼コンポスト事業。スタッフが電動自転車で市内をまわりオフィスや集合住宅から生ごみを回収し、手作業で堆肥にして自分たちの農場で使う。農場ではマオリ主導の有機・環境再生型の考え方にもとづいて野菜を育て、収穫物の多くを困窮世帯を支える地域団体に寄贈している。2018年に法人名を Kaicycle Incorporated Society に変更した。
kaicycle.org.nz+1
MTFloriana, Malta
マルタの環境NGO「フレンズ・オブ・ジ・アース・マルタ」がフロリアーナに設けた拠点施設の都市菜園。市民や活動団体が環境の知識と技能を持ち寄る場として整備され、菜園を舞台に園芸と気候適応のワークショップを重ねている。養蜂用具を貸し出す「ビー・コーズ・ハブ」も併設し、送粉者への関心につなげている。
foemalta.org+1
LULuxembourg, Luxembourg
ルクセンブルク市キルシュベルグの新市街グリューネヴァルト地区にある共同菜園。仮設の菜園区画が好評だったことを受けて、フォン・キルシュベルグがより恒久的な菜園として整備した。農薬・化学肥料・遺伝子組換え作物を使わない環境基準にもとづいて栽培する。
fondskirchberg.public.lu
TTCouva, Trinidad and Tobago
トリニダード島クーヴァ=タバキテ=タルパロ市域のカシューガーデンズ地区で、住民組織が運営する共同温室。水耕で短期作物を育て、雨水を貯めて灌漑にまわし、農業残渣と家庭の生ごみを堆肥にして養分を循環させる。地域のリサイクル活動から発展した住民主導の取り組みで、外部の資金・技術支援を受けつつ日々の作業は住民自身が担う。
habitat-tt.org+1
KHPhnom Penh, Cambodia
プノンペンの公立学校の校庭に、アグロエコロジー(小規模・環境負荷の低い農のやり方)の菜園をつくる事業。緑地が極端に少ない都市で、生徒が土に触れ、食べものと環境のつながりを学ぶ場をつくることを狙う。WHOが推奨する一人あたり緑地9平方メートルに対し、プノンペンは1.1平方メートルしかないという状況が出発点になっている。
eclosio.ong+1
JOAmman, Jordan
アンマンの大型公園の一角を住民の菜園にした事業。都市の緑被率を上げること、気候変動の影響をやわらげること、食料安全保障を高めることの3つを目的に掲げ、住民とシリア難民が一緒に耕す場をつくった。市の2022〜2026年戦略計画で進める12公園整備の中に位置づけられている。
jordan.un.org
JOAmman, Jordan
アンマン市内の公園に置かれた、ヨルダンで初めての都市農業研修センター。気候変動とサプライチェーンの混乱のなかで食料安全保障を高めることを目的に、住民が都市で野菜や果樹を育てる技術を学べる場をつくった。先行事業では市内に6,000平方メートルのコミュニティ菜園を整備し、宮脇方式の植樹で絶滅危惧樹木3,600本を回復させている。
undp.org+1
PYPilar, Paraguay
パラグアイ南部の地方都市ピラールの4地区で、2003年に若者と家族が立ち上げた菜園ネットワーク。食料と栄養の確保を目的に、住民が自分たちで柵を立て畝をつくり、育て方を記録して隣の家庭に伝えていくやり方で広がった。井戸の整備と教育奨励金・奨学金を組み合わせ、菜園を進学の足がかりにもした点が特徴。2022年に活動を終えた。
zimbabweparaguay.net
UALviv, Ukraine
ウクライナ西部リヴィウで2018年に開かれた同市初の公共コミュニティ菜園。戦争が始まると、避難してきた人びとが共同で野菜を育てる場となり、収穫は市内のビストロを通じて避難民向けの無料食に変わっている。UNDPウクライナは、戦時下の食料安全保障を支える地域発の取り組みの一つとして本菜園を紹介している。
undp.org
ILJerusalem, Israel
エルサレム市内の空き地・未利用地を住民の手で菜園と緑地に変えていく事業。食べものの栽培に加え、植樹、在来植生の保全、コンポストが活動の柱で、合計120エーカー超に広がる。エルサレム財団と市の社会的サステナビリティ課の共同運営で、宗教・民族の異なる地区をまたいで展開されている点が特徴。
jerusalemfoundation.org
PAPanama City (Don Bosco / Los Robles), Panama
パナマ市ドン・ボスコ地区の自治会が2020年に開いた共同菜園。ロス・ロブレスの公民館脇に実演用の育苗スペースを設け、近隣住民に栽培を教えて各家庭の菜園づくりにつなげる。コロナ禍の食料確保と責任ある消費を目的に、環境プログラム「ドン・ボスコ・ベルデ」の一環として始まった。
ensegundos.com.pa
SILjubljana, Slovenia
スロベニア・リュブリャナ市が直接運営する市民菜園制度。市内の複数の菜園区域に約1,100区画を用意し、年 0.70〜1.00 EUR/m² の利用料で市民に貸している。3か所の「学びの菜園」では有機栽培の講習を通年・無料で開いており、区画を借りるだけでなく栽培の作法を身につけられるようにしている点が特徴。
ljubljana.si
CRCurridabat (San José), Costa Rica
コスタリカ首都圏クリダバ市で、若い3人が使われていない都市の土地を共同菜園に変えたプロジェクト。有機栽培とパーマカルチャーの講習に、上映会やたき火といった集まりを組み合わせ、「土を耕すことは食べものだけでなくコミュニティを収穫すること」を掲げる。
segib.org
ESPuerto de la Cruz (Tenerife), Spain
スペイン・テネリフェ島のプエルト・デ・ラ・クルス市が、エル・ドゥラスノ地区ロス・カチャソスの19,000㎡に整備した市初の共同都市菜園。バリアフリーの区画7つを設け、市の持続可能都市・市民参加課が事業主体、日々の運営を市民団体 Asociación La Vereda が担う。担当参事のダビド・エルナンデスは、持続可能性・市民参加・食料主権を進め、環境教育と気候変動に対する地域のレジリエンスを強めるための事業だと説明している。
rtvc.es
ESSoria, Spain
スペイン・ソリア市が、荒れた旧工業用地だったロス・ロヤレス地区に整備した有機都市菜園24区画。欧州資金の都市再生事業 BRERA の一環で、7,000㎡超の敷地を「再自然化」して生物多様性と地域のつながりを取り戻すことを狙う。2026年8月27日に落成し、運用は2027年春から。市営菜園はこれで計104区画になる。
sorianoticias.com
PLKraków, Poland
2021年6月8日に開園した、クラクフ市役所庁舎の中庭のコミュニティ菜園。市内11番目のコミュニティ菜園で、市の中心部かつ行政の建物の中庭という立地が特徴。欧州の RU:RBAN 事業の支援で整備され、住民と市職員が共同で野菜とハーブを植えた。
krakow.pl
PKKarachi, Pakistan
カラチで、鉢・屋上・空きスペースを使った有機の都市農を広める市民ネットワーク。中心にあるのは「学びの菜園(learning garden)」で、学校ではこれを核にしたカリキュラムを組み、家庭では生ごみのコンポストを栽培に戻す。緑地が市域の7%しかないカラチで、食と緑の両方を市民の手で増やそうとする取り組み。
cityfarmer.info+1
MZMaputo, Mozambique
独立後のマプト郊外で、食料不足と土地の権利の問題に応えるために1980年4月に「緑地帯事務局」が置かれ、そこから生まれた近郊農業協同組合のネットワーク。1982〜83年に協同組合総連合(UGC)がつくられ、1987年には181団体・1万人超が加盟した。アフリカの都市で、市民(とりわけ女性)の組織が首都の生鮮供給を担うまでになった、初期かつ大規模な事例。
mozambiquehistory.net
SVSan Salvador, El Salvador
COVID-19で都市の食料不安が深まったのを受け、2020年にサンサルバドル市役所とFAOが始めた都市・近郊農業の事業。市内各所に「見て学べる」デモンストレーション・センターを置き、そこを拠点に家庭菜園の作り方、限られた空間での野菜栽培、堆肥づくりを市民に広げている。
fao.org
SVSan Marcos, El Salvador
サンサルバドル都市圏サンマルコスのサンフアン・ボスコII地区で、ごみ捨て場になっていた空き地を住民が片づけ、共同の都市菜園に変えた事例。プログラム「Cosechando Sonrisas」が3か月の研修と資材を無償で提供し、50世帯以上が自分の区画で野菜を育てている。
elsalvador.com
HNTegucigalpa, Honduras
テグシガルパで、都市の空間を食べ物を育てる場に変えることで食料安全保障を高める公共プログラム。中核はデモンストレーション兼研修センターで、ここで都市菜園を管理する人材を育て、学校菜園や地区の菜園へ技術を横展開する。
pronaders.gob.hn+1
MUPort Louis, Mauritius
ポートルイスの丘のひとつ、プリースト・ピークで2021年3月に植栽を始めたアグロフォレストリーの取り組み。1ヘクタールに在来種と果樹400本を植え、市街地の裏山に緑と食べられる木のある空間を戻そうとしている。都市の菜園というより、住民が関わる都市林+果樹の場である点が特徴。
forena.mu
MACasablanca, Morocco
カサブランカのアイン・セバ地区にある文化施設ルジーヌの屋上を、市民の手で菜園に変えた取り組み。緑地が1人あたり1平方メートルに満たない同市で、使われていない屋上を食と交流の場に転用する実例になっている。
ma.boell.org+1
NPMadhyapur Thimi, Nepal
カトマンズ盆地のマディヤプール・ティミ市で、屋上農業を通じて食料確保・ごみ処理・水の節約・気候変動対策を同時に進めた事業。都市農業を「作物を採る場所」ではなく、水と有機物を家庭内で回す仕組みとして位置づけている点が特徴。
unhabitat.org.np
QADoha, Qatar
ドーハのエデュケーション・シティ内マイクロファームを拠点に、住民が区画を借りて栽培できるコミュニティガーデンを運営する取り組み。名称のハディーカ(حديقة)はアラビア語で「庭」を意味する。夏に50度近くまで上がる湾岸の気候で市民が野菜を育てられるよう、土づくり・種まき・コンポスト・冬野菜といった講座を年間プログラムとして連続開催し、栽培の技術そのものを共有財として蓄えている点が特徴。
hadiqaa.com+2
QADoha, Qatar
ドーハの旧カタール・プレパラトリー・スクールの中庭を、住民が使えるコミュニティガーデンへ転用した事例。2025年11月13日にカタール博物館機構の展覧会関連イベントとして開園し、カタールの気候での野菜づくり・コンポスト・食品ロス削減を来場者が実地で学べる場として設計されている。学校の中庭という囲まれた空間が、暑さと風の強い土地で栽培に向く微気候をつくる点も利いている。
qm.org.qa+1
ZWBulawayo, Zimbabwe
ブラワヨ市エントゥンバネ地区の住宅地にある共同菜園。市議会が確保した土地とボアホール、地元議員が加えたソーラー発電を土台に、50人の住民が畝を分け合って野菜を育てる。都市の郊外住宅地で「市が土地と水を用意し、住民が運営する」形の役割分担が続いている例。
cityfarmer.info
LALuang Prabang, Laos
ラオス・ルアンパバーン市街地のバンポンバン村で、住民のグループが2005年に立ち上げた共同企業。手放されがちだった土地をまとめて使い、有機の米と野菜を育てながら、農業学生の実習先と村の教育拠点を兼ねる。観光都市の縁で「見せる農」と「食べる農」を両立させた事例。
livinglandlao.org
NAWindhoek, Namibia
食料価格の高騰を受け、ウィントフックのカツツラ地区(オカハンジャパーク、オングルンバシェ、ワン・ネーション等)で裏庭菜園と養鶏が広がっている。低所得世帯が食費を抑えつつ現金収入も得る手段になっており、行政と農業金融機関の研修が下支えする。
neweralive.na
MMYangon, Myanmar
ヤンゴンの困窮世帯が多い8区を対象にした UNDP の都市レジリエンス事業のうち、住民が食べものを作る部分。タンマダ・カンチェー区では女性グループ27組の提案を受け、ごみの投棄場になっていた空き地を農場に変えた。ワラを使ったキノコ栽培とコンテナ栽培を柱に据え、2025年初めまでに900人近くが研修を受け、250人が小規模事業の助成を得ている。事業全体の受益者は4,000人を超える。ヤンゴンの都市貧困率が2017年の10%から2023年に43%(約270万人)まで上がった状況への対応として組まれた。
myanmar.un.org
BTDewathang, Bhutan
ブータン南東部サムドゥプ・ジョンカル県の市街地で、2020年10月に始まった都市農業の取り組み。地域の市民団体サムドゥプ・ジョンカル・イニシアティブ(SJI)が、国有地と私有地を借りて都市農場5か所と小規模農場10か所を開き、30人が野菜とカラシナを育てる。野菜に2.5エーカー、油用カラシナに2.5エーカーを充て、農家には防虫ネットや貯水タンク、堆肥(厩肥10トン)が配られた。最初の収穫では野菜780kgと青菜350束を売り、Nu.61,200 の収入を得ている。
bhutanfound.org
USLong Island City, Queens, New York, United States
クイーンズ区ロングアイランドシティのスタンダード・モーター・ビル屋上、約1エーカーの農園。地域の非営利ユースクラブ Variety Boys and Girls Club of Queens が運営し、子どもたちが栽培から収穫までを担う。2025年シーズンは約1,200人が関わり、4,500ポンド超を収穫した。2026年シーズンは4月23日に開幕し、目標は1,500人・5,000ポンド。ニューヨーク電力公社の798,000ドルの投資で温室、通路、冷凍庫つきの洗浄梱包スペース、屋内教室が加わった。収穫物の7割5分は参加した子どもたちへ、2割5分は地域のフードバンクへ渡る。
qns.com
GTVilla Canales, Guatemala
グアテマラ首都圏の南、ビジャ・カナレス市で農牧食糧省(MAGA)と自治体が進める共同菜園。26か所の菜園に650世帯が関わり、トマトやレタス、豆類、薬草のほかパイナップルやイチゴ、パパイヤも育てる。MAGA は同じ枠組みで家庭菜園と学校菜園も広げており、2017年時点で家庭菜園5,000か所超、学校菜園164か所、地方学習センター経由の共同菜園6,500か所を数えた。首都圏ではグアテマラ市7区・8区・15区、サン・ホセ・ビジャヌエバなどでも取り組みが進む。
prensalibre.com
FRNice (L'Ariane), France
ニース市東部のラリアンヌ地区、シク通り1番地にひらかれた共有菜園。2026年7月8日15時に開所した。もとは樹木のある500㎡の空地で、不法な使われ方と衛生上の問題が続き、住民の悩みの種だった土地である。市が整備し直して20の栽培区画を設け、地区の団体・家族・学校が使える場に変えた。
lessentiel.fr+1
JOAmman (Marka / Wehdat), Jordan
アンマンのマルカ地区とウィフダート地区で、難民や困窮世帯の住宅の屋上に温室を置く事業。2025年に79棟を新設し、78世帯と保育園の共同菜園1か所がその対象になった。参加世帯には農具と種のほか、菜園を続けるための栽培管理の研修も行う。ペトラ大学の研究者は、この方式には軽量の培地・確実な防水・効率のよい灌水が要ると指摘している。
anera.org+1
CZPrague (Krč, Prague 4), Czechia
プラハ4区クルチのヴェルキー・ハーイの森に隣り合う、約5ヘクタールの未利用の草地にひらかれたコミュニティガーデン。2026年5月13日に開園し、プラハだけでなくチェコ全体で最大級とされる。数十本の果樹と低木を植え、高床の栽培床、道具を置くコンテナ、焚き火のできる場を設けた。野花の草地と野菜の区画も計画にある。
prazskypatriot.cz+1
CACalgary, Canada
カルガリー南東部の公有地30エーカーにひらかれた都市農園。もとは工事用地だった。移民支援団体CCISが運営し、カナダに来たばかりの人たちが南部アルバータの気候で食べものを育てる術を学ぶ場になっている。ブラックフット族の長老ハーマン・メニー・ガンズの導きのもと、条約7号の土地であることを踏まえた学びを組み込む。土づくり、生物多様性、堆肥、養蜂と送粉者の世話を柱に据える。
youngagrarians.org+2
KENairobi (Viwandani, Sinai), Kenya
ナイロビのヴィワンダニ・インフォーマル居住区シナイ地区で、住民の若者グループVICCOがンゴング川沿いの小さな菜園を耕す。もとは川岸のわずかな野菜畑だったが、HealthyFoodAfrica 事業の支援を受けて2年ほどで定常的に野菜を出せる畑に変わった。APHRCが伴走する21の住民グループのひとつ。
healthyfoodafrica.eu
HTPort-au-Prince (Cité Soleil), Haiti
ポルトープランスのシテ・ソレイユで、ごみ捨て場だった1エーカー超の土地を住民が共同菜園に変えた。2012年に地元の3人が始め、色を塗った古タイヤを鉢に使った菜園が500基以上並ぶ。花壇とモリンガの苗床もあり、ハイチ最大の都市共同菜園とされる。
sakala-haiti.org+1
BBNationwide (3 secondary schools), Barbados
2025年3月28日にGrantley Adams Memorial Schoolで立ち上がったバルバドスの学校菜園事業。安価な5ガロンバケツを使った自動給水式ウィックベッドで、中等学校3校の生徒が自分の食べものを育てる。食料の不安・栄養・気候変動を同時に扱う教材として設計されている。
paho.org
OMMuscat (nationwide), Oman
2014年にマスカットの愛好家10人が始めた家庭菜園の市民ネットワーク。無農薬栽培を軸に、種の無償配布とWhatsAppでの相互支援という2つの仕掛けだけでオマーン全土に広がり、10年で4,500世帯超が参加する規模になった。輸入に頼りきりの食を自宅の庭に取り戻す実践。
muscatdaily.com+1
CIAbidjan (Yopougon, Adiopodoumé), Côte d'Ivoire
アビジャンのヨプゴン区で2020年に始まった若者向けの都市有機農業研修。0.5haの敷地で農薬も化学肥料も使わない土を介さない基質栽培によりトマトとキュウリを育てる。栽培技術と起業の両方を教え、修了者を自営の生産者として送り出すところまでを一続きの設計にした点が特徴。
actioncontrelafaim.org
SBHoniara, Solomon Islands
ホニアラの若い女性24人が市内12区の裏庭に13か所の菜園を開いた取り組み。市場への依存が強い首都で、堆肥・種の保存・有機的な害虫対策までを自分たちの手に取り戻す「フェミニスト気候アクション」として位置づけられている。
shiftingthepowercoalition.org
VUPort Vila, Vanuatu
2018年半ばのマナロ・ヴォイ火山の噴火でアンバエ島から強制避難した住民のため、ポートビラ市内13か所に開かれた菜園。布製の栽培コンテナで生育を早め、仮設住宅暮らしのあいだの食料を補う。慣習地を離れて自給の基盤を失った人たちに、都市の中で作る場を戻した事例。
communityeconomies.org
JMKingston (Jones Town), Jamaica
2010年1月28日にキングストンのインナーシティ、ジョーンズタウンで始まった教会主導の都市農業。放置されて廃墟になっていた住宅開発用地を畑に変え、都心の遊休地を緑に戻した。教会が地域の仕事づくりまで引き受ける形をとった。
cityfarmer.info
BSNassau and other constituencies, Bahamas
バハマの非営利団体ADOが教会や施設の敷地を借りて各地に開くコミュニティ農園。輸入食料への依存を下げ、地域で新鮮な野菜が手に入る状態をつくることを掲げ、2026年までに全39選挙区へ1か所ずつ置くことをめざす。現在は6か所が稼働する。
adobahamas.org
ISReykjavík, Iceland
レイキャビク市が市民に約600区画を年極めで貸し出す菜園制度。ヴェストゥルバイル、フォスヴォーグル、ロイガルダールル、アゥルバイル、グラファルヴォーグル、キャラルネス、メザルホルトの市内7か所と、モースフェルスバイルのスカンマダールに区画地がある。夏が短く冷涼な気候のため、育てるのはジャガイモ・キャベツ類・カブが中心。
reykjavik.is+1
XKGjakova, Kosovo
環境NGOのFondacioni JeshilとSOS子どもの村コソボが組んで進めるパーマカルチャーの菜園。第1期で約100㎡のレイズドベッドと点滴灌漑を整え、樹木90本を植えた。第2期ではジャガイモなど主食作物の畑と果樹・ベリー類を足し、施設の食をまかないながら地域の手本になることを目指す。
kosovaideas.com
WSApia, Samoa
2025年10月2日に教育相アイオノ・アレク・エケロマが立ち上げた学校菜園の全国事業。アヴェレ・カレッジを先行校として、校内の菜園を「生きた教室」に変える。教育・保健・食料安全保障・気候適応という国の課題を、生徒の日々の栽培作業で結ぶ狙いを掲げる。
samoanconservationist.com
MTGozo (Gozo General Hospital), Malta
2025年7月2日にゴゾ総合病院の敷地で開いた世代間のコミュニティガーデン。中学校のGozo College Agius de Soldanis、GLOBE Malta、Nature Trust-FEE Malta、保健・アクティブエイジング省傘下の病院が組んで運営する。生徒と高齢者がひとつの畑で働き、果物・野菜・ハーブに加えてミツバチやチョウを呼ぶ在来植物を植える。
gozo.news+1
TONuku'alofa (Patangata), Tonga
2022年1月の津波でパタンガタ地区の菜園と表土が流された後、救世軍が始めた家庭菜園の再建事業。パタンガタはトンガタプ島でもっとも所得の低い地域のひとつとされ、住民自身が土地を柵で囲い、運び込まれた表土で野菜づくりを再開する形をとる。
saltmagazine.org.nz
BFOuagadougou (Tampouy), Burkina Faso
ワガドゥグ北西部タンプイにある菜園で、47〜70歳の女性約30人が乾季の野菜を育てる。森林関係者の互助会AMIFOBが進めた植林事業の苗床が出発点で、苗木づくりから野菜づくりへ切り替えた女性たちが数十年にわたり同じ場所を使い続けている。70歳の一人は36年間ここで働いてきた。
studioyafa.bf
BJCotonou (Cadjèhoun), Benin
コトヌー市カジェウン地区の15ヘクタールの菜園地で、354人が1,200㎡ずつの区画を耕す都市型の生産者組合。敷地は5つの区に分かれ、組合は資材の共同購入・研修・トンチンによる融通を束ねる。代表は「非常に強い連帯で結ばれた家族経営の集まり」と組合を説明する。
socioeco.org
DZAlgiers (El-Harrach, cité AADL Boumati), Algeria
2012年に開いたアルジェリア初の共有菜園。集合住宅団地の内側に残った隙間の空き地を、観賞性を保ったまま住民の菜園に変えた試み。野菜と果樹に香草や花を混ぜ、「都市の景観を損なわない菜園」という形を最初から設計に織り込んでいる。
journals.openedition.org+1
DZZeralda / Douaouda (peri-urban Algiers), Algeria
アルジェ近郊で共有菜園を広げる市民団体トルバの取り組み。2014年のパーマカルチャー講座を出発点に、自治体から20〜100m²の小さな土地を借りて希望者へ配る方式をつくった。ゼラルダ、ドゥアウダ、ブリダで動いており、ティアレトとオランにも広げる計画がある。
torba.dz
SLFreetown, Sierra Leone
フリータウンのマングローブ湿地に開いた約2haの共同菜園。男女35人の組合員が1世帯1区画で野菜とイモ類を育てる。堆肥と灰だけで土と虫を手当てする栽培で、内戦後の都市で食と現金収入を支えてきた都市農業の一例。
fondazioneslowfood.com