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AUMelbourne, Australia
1982年設立、メルボルン近郊の元埋立地を再生した10エーカーの環境公園・都市農場。環境教育と都市農業、社会的企業を組み合わせた持続可能性の拠点。
ceres.org.au+1
JPTokyo, Japan
アグリメディアが運営する全国最大級のサポート付き貸し農園「シェア畑」。初心者でも手ぶらで通える仕組みで都市住民に野菜づくりの機会を提供し、遊休農地の活用にもつなげている。
agrimedia.jp+1
JPTokyo, Japan
1996年に練馬区南大泉で誕生した全国初の「農業体験農園」。農家が園主となって指導する仕組みで、貸し農園とは異なり質の高い栽培体験と都市農地の保全を両立させ、全国に広がるモデルとなった。
city.nerima.tokyo.jp+4
事例は毎週増えています
あなたが探している事例が、来週追加されるかもしれません。世界の新着事例を毎週水曜、無料でお届けします。
FRParis, France
パリ市が2003年に始めた「マン・ヴェルト(緑の手)」憲章に基づく共同菜園の仕組み。市民団体が空き地などを借りて運営し、一般開放・イベント・堆肥づくり・有機栽培を約束することで、都市に社会的つながりと緑を広げる。
paris.fr+1
ZACape Town, South Africa
1982年設立、ケープタウンのタウンシップで小規模な市民農業を支援するNPO。「家の農民」を意味する名のとおり、貧困地域の住民が有機菜園で野菜を育てられるよう研修と資材を提供し、食料保障と生計を支える。
abalimibezekhaya.org.za+4
USSeattle, United States
1970年代に始まったシアトル市の公営コミュニティ菜園制度「Pパッチ」。市内各地で市民が有機的に野菜を育て、各園の「Giving Garden」で育てた作物をフードバンクに寄付する仕組みが根づいている。
seattle.gov+3
GBLondon, United Kingdom
ロンドン・ルイシャム区にある、よりよいメンタルヘルスのためのコミュニティ資源。緑の空間で食物を育て、調理し、アートや交流を通じて回復・自立を支える社会的処方の代表的拠点。
centreformentalhealth.org.uk+1
USWashington, DC, United States
ワシントンDC出身の二人が2008年に設立した非営利団体で、安全な緑地が乏しい黒人・ラテン系・移民が多い地域で、未利用地を「こども主導の庭」に変える事例。2〜19歳が栽培や調理、青少年協同組合での産品販売を通じて食育とコミュニティづくりを学ぶ。DCと全国で100以上のプロジェクトを展開してきた。
cityblossoms.org+1
JPNationwide, Japan
農林水産省がまとめた、こども食堂と地域・農園が連携して進める食育の事例集に基づく取り組み。各地の食堂が畑や収穫体験、地元農家と結びつき、子どもが栽培・収穫・調理・共食を一体で体験する。食の循環や地産地消、食品ロス削減を子どもの居場所づくりと結びつけている。
maff.go.jp+3
JPFukuoka, Japan
福岡を拠点に約20年以上、微生物の力だけで生ごみを分解する『ダンボールコンポスト』を研究・普及してきた市民団体。家庭の生ごみを地域内で堆肥に変え、半径2kmの『栄養循環』をつくる暮らしを提唱している。
jun-namaken.com+2
USSeattle, United States
シアトル中華街/インターナショナル地区で、近隣飲食店の生ごみを地区唯一の緑地ダニー・ウー・コミュニティガーデンの堆肥に変え、高齢移民ガーデナーの文化的な野菜づくりを支えるハイパーローカルな循環プロジェクト。
restaurant2garden.com+2
NZAuckland, New Zealand
オークランドのカイパティキ地区で、近隣住民のボカシ生ごみを受け入れて堆肥化し、ティーチングガーデンに還す地域コンポストハブ。Compost Collectiveを通じて無料講座を提供し、市の2040年ゼロウェイストを目指す。
kaipatiki.nz+2
JPHino, Japan
「生ごみは宝だ」という市民が集まって始まった、東京都日野市のコミュニティガーデン。約200世帯の生ごみを回収・堆肥化し、無農薬で野菜や花を育てる食の循環型農園で、新保奈穂美の2021年・2024年の論文で運営とガバナンスの事例として詳細に分析されている。
acsess.onlinelibrary.wiley.com+3
JPNerima, Tokyo, Japan
練馬区は1996年に全国初の農業体験農園を生み出した都市農業の先進自治体。農家が園主となり区民を指導する『練馬方式』は全国に広がり、現在も区内で十数園が運営されている。都市の農地を市民の学びと交流の場として活かす代表的モデル。
city.nerima.tokyo.jp+3
JPSetagaya, Tokyo, Japan
世田谷区が2021年度に始めた農福連携事業。区内農地での農作業を通じて障害のある方の就労と工賃向上を図り、農地保全と地域の障害理解促進を同時に進める。拠点農園『せたそら』を中心に官民連携で運営される都市の福祉農園。
city.setagaya.lg.jp+3
JPSetagaya, Tokyo, Japan
世田谷区はファミリー農園(1区画約10平方メートル・設備完備)やふれあい農園での収穫・寄せ植え体験、区内産『せたがやそだち』のファーマーズマーケットや約110か所の直売所マップなど、市民が都市の農に触れる多彩な仕組みを公式に整備している。
city.setagaya.lg.jp+2
JPYokohama, Japan
横浜市は『横浜みどりアップ計画』のもとで市民農園や収穫体験農園を整備し、2014年度から農体験ツアー『横浜農場探検隊』も実施。大都市に残る農地を保全しながら、市民が農に触れ親しむ機会を公式に広げている。
city.yokohama.lg.jp+3
JPNagoya, Japan
名古屋市農業センター(愛称delaふぁーむ)は1965年開設の農業公園で、2024年に全面リニューアル。センター内の市民菜園や市内各所の市営市民農園を通じて、市民が栽培体験を通じ農業への理解を深める拠点となっている。
city.nagoya.jp+3
JPFukuoka, Japan
福岡市は市営のリフレッシュ農園や指導者付きの農業体験農園を整備し、土とのふれあい・健康増進・食育・人との交流を目的に市民の農的活動を支援。新たな担い手育成のアグリチャレンジなども公式に展開する九州大都市の都市農業施策。
city.fukuoka.lg.jp+1
JPKokubunji, Tokyo, Japan
国分寺市は1996年度から援農ボランティア事業を始め、市民農業大学で年間を通じ栽培を学んだ市民を認定して市内農家に紹介。現在約80名が援農活動を行い、市内6箇所の農業体験農園も支援する、担い手育成型の都市農業施策。
city.kokubunji.tokyo.jp+3
JPKawasaki, Japan
川崎市は都市農業振興センターを設け、市民農園・指導付き体験型農園・地域交流農園・観光農園など多様な農のふれあいの場を整備。麻生区のグリーン・ツーリズムなどを通じ、大都市に残る農地を市民の交流と学びの場として活かしている。
city.kawasaki.jp+3
JPSaitama, Japan
さいたま市はレクリエーション農園や市民の森市民農園など複数の市営市民農園を運営し、指導者付き区画も設けて市民に農業体験・地域交流・自然学習の場を提供。政令市の緑と農を活かした市民参加型の都市農業施策である。
city.saitama.lg.jp+1
JPSuginami, Tokyo, Japan
2021年4月に杉並区井草に全面開園した東京23区初の区立農福連携専用農園。約3,200㎡のバリアフリー農園で、障害者・高齢者に農業に親しむ場を提供し、生きがい創出・就労・食育につなげる。
city.suginami.tokyo.jp+1
JPHadano, Kanagawa, Japan
2015年から国交省支援のもと活動する秦野市の都市農地保全・活性化推進協議会とJAはだのの支援で2018年4月に開園した、秦野初の体験型農園。環境省名水百選の湧水を活用し、ビオトープ池も備える。
jacom.or.jp+1
JPTokyo, Japan
東京都農業会議を事務局とする新規就農者ネットワーク。2018年施行の都市農地貸借円滑化法を活用し、2019年に全国初の生産緑地借入れによる新規就農を実現した。
tosinouti.or.jp+1
JPNishitokyo / Higashikurume, Tokyo, Japan
東京都西東京市・東久留米市にまたがる大規模団地「ひばりが丘団地」の建替・団地再生に合わせて生まれたエリアマネジメント組織。旧118号棟を改修した拠点「ひばりテラス118」にコミュニティガーデンや芝生広場を設け、住民が植栽や収穫、季節のイベントを通じてつながる。
ur-net.go.jp+4
JPHino, Tokyo, Japan
東京都日野市の旧多摩平団地(1958年)の住棟を取り壊さず再生したURの団地再生事業の一つ。約45区画の貸し菜園「ひだまりファーム」やデンマークのクラインガルテンに着想した「コロニーガーデン」、果樹のなる庭を備え、入居者と地域住民が農を介してつながる菜園付き賃貸住宅。
ur-net.go.jp+2
JPZama, Kanagawa, Japan
座間駅前の小田急の旧社宅(昭和40年代築)を、一般賃貸・市営住宅・子育て支援センターなどの複合施設として2015年に再生した団地。中央広場には栽培指導付きの貸し菜園「ハタムスビ」やドッグランがあり、人と自然・まち・人をつなぐ地域に開かれた住まいを目指す。
odakyu-fudosan.co.jp+2
JPHigashimatsuyama, Saitama, Japan
東急不動産が2025年5月、埼玉県東松山市の農地約800㎡を活用して開設した、分譲マンション『BRANZ』居住者向けの農業体験プロジェクト。共用区画と個人区画を設け、種まきから収穫・調理、参加者交流までを通じて都市と地域・自然をつなぐ。デベロッパーがマンション居住者の農コミュニティを地方の農地に展開する新しい事例。
tokyu-land.co.jp+2
JPSetagaya, Tokyo, Japan
三井不動産レジデンシャルが、入居者・会員向け会員サービス『三井のすまいLOOP』でJA世田谷目黒と連携し、2020年に体験農園サービスと収穫体験イベントを開始。京王線桜上水駅近くの約6,000㎡の農園で、会員が種まきから収穫まで実際に農作業に参加する。冬野菜7種を収穫するイベントには約400組が参加した。
mitsuifudosan.co.jp+2
JPKashiwa, Chiba, Japan
つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅近く、三井不動産が開発する柏の葉スマートシティのエリア内にあったオークビレッジ柏の葉の体験型貸農園。約6,000㎡の庭園的な農園に市民が10㎡の個人区画を持ち、有機農法で野菜づくりを楽しんだ。農園レストランやBBQと一体の『食と農』体験施設だったが、現在は営業を終了している。
gardenhotels.co.jp+1
JPTokyo, Japan
三井不動産のベンチャー共創部門31VENTURESが、出資先アグリメディアの貸農園『シェア畑』を使い、2023年に社内の農体験実証を実施。グループ社員が公募で参加し、種まきから収穫まで野菜づくりを行い、農を通じた社内コミュニケーション活性化を検証した。三井不動産はこの出資を機に『農ある街づくり』を重点領域に追加している。
31ventures.jp+4
JPSetagaya, Tokyo, Japan
野村不動産がJA世田谷目黒と業務提携し、2020年11月に世田谷区中町でスタートした会員制の都市型体験農園。組合員所有の生産緑地約2,000㎡超を借り受け、約200区画(1区画3.6㎡)を住民・市民に貸し出す。JAの農家・アドバイザーが栽培をサポートし、種・苗・肥料・農具がそろうため、初心者でも手ぶらで作付けから収穫まで本格的な農業を体験できる。減少する都市農地の保全と食育・コミュニティ形成を狙う。
jacom.or.jp+3
USニューヨーク市 / New York City, United States
GrowNYCが市内のコミュニティガーデンや学校に120基以上の雨水ハーベスト・レインガーデン・バイオスウェールを整備。合流式下水道のあるニューヨークで雨水を現地で貯留・利用し、年間100万ガロン超を下水道から分離しつつ、市民の食料生産・節水・水質改善を同時に実現する。
grownyc.org+1
USStratham, United States
米ニューハンプシャー州の本社前庭で社員ボランティアが運営する菜園。収穫物の売上をフードバンクへ寄付する、社員参加型CSRの代表例。
3blmedia.com
JPTokyo, Japan
東京・墨田の多聞寺の駐車場跡を、住職の無償貸与で市民が交流農園にした事例(2020年完成)。社寺の遊休地を暫定的に市民緑地・農園化したパターン。
note.com+1
CNShanghai, China
2016年7月に開園した、上海初の開かれた地域型都市菜園。市の重要トンネルが地下を通るため放置されていた細長い空地を、住民参加のパーマカルチャー菜園に再生した。
journal.hep.com.cn+1
CNShanghai, China
「百草園(薬草園)」の名を持つ、楊浦区の住区中央広場に整備された約200㎡の小さな住民参加型菜園。四叶草堂が支援し、住民自身が運営する代表的な社区花園のひとつ。
archive.shine.cn+1
CNShanghai, China
2019年11月に完成した、瓦礫置き場を再生した約450㎡のコミュニティ生境(ハビタット)花園。在来植物・池・菜園を備え、都市の野生生物に生息地を提供しながら住民を自然とつなぐ。上海の生境花園ネットワーク(2023年までに24か所)の第一号。
nature.org+1
CNShanghai, China
2020年7月に完成した、奉賢区庄行鎮の約5.2haの大型コミュニティガーデン。上海有数の稲作地という地域性を生かし、子ども向けの農体験と食育を中心に据えた開かれた農の公園。
mooool.com+1
CNShanghai, China
2014年に始まった、上海全域に住民参加型のコミュニティガーデンを広げる運動。同済大学の劉悦来(Liu Yuelai)らが共同創設したNPO四叶草堂が中心となり、放置空間を市民の手で食べられる緑地に変えてきた。
theworldofchinese.com+1
CNShenzhen, China
2019年に深圳市が始めた「共建花園」プログラム。住民が共同で都市の遊休地を緑地・コミュニティガーデンに作り変える、政府主導の市民参加モデルで、2023年末までに数百か所が整備された。
mdpi.com+1
ILTel Aviv-Yafo, Israel
テルアビブをはじめイスラエル各地で広がる、住民が共同で有機野菜を育てるコミュニティ菜園のネットワーク。失われた近隣の共有感覚を取り戻し、より持続可能な暮らしを育む。貧しい地区の菜園は複数の市民団体に支えられ、社会的包摂の場ともなっている。
communitygardensisrael.org+1
RUMoscow, Russia
モスクワ中心部のゴーリキー公園内「緑の学校」が運営する市民参加型の菜園。家族や子どもが自分の区画でナス、キャベツ、トマト、イチゴ、各種サラダ菜、ミントやセージなどを育て、農を学ぶ都市の教育プラットフォームとして機能する。
m24.ru+1
RUSaint Petersburg, Russia
サンクトペテルブルクのアプテカルスキー島、カルポフカ川沿いの遊歩道に生まれた住民主導の都市菜園コミュニティ。18世紀にこの島にあった薬草園の歴史を受け継ぎ、現代の都市ガーデニングの実践と結びつけている。
city-farmer.ru+1
RUSaint Petersburg, Russia
サンクトペテルブルクのプリモルスキー戦勝公園内に2020年に登場した市民菜園。住民が木製の区画でハーブやサラダ菜を育てられ、強い反響を受けて区画が拡張された。
paperpaper.ru
RUKazan, Russia
2017年以降、カザンのゴルキンスコ・オメチェフスキーの森で続く市民菜園。新興住宅地に囲まれた都市型自然公園内で、市民が区画を耕し、講義やワークショップとともに収穫を楽しむ。
entermedia.io+1
ECQuito, Ecuador
2002年からキト市が経済振興公社CONQUITOを通じて運営する参加型都市農業プログラム。アグロエコロジーに基づく自給的食料生産を推進し、社会・気候・ジェンダーの公正を目指す。
conquito.org.ec+3
COBogotá, Colombia
ボゴタの植物園(ホセ・セレスティーノ・ムティス)が運営する都市・周縁部アグロエコロジー農業の地区プログラム。2004年から市民研修と菜園支援を続け、ラテンアメリカの参照事例とされる。
bogota.gov.co+1
COMedellín, Colombia
メデジン市の都市農業プログラム。2005年に始まった『エコウエルタス・ウルバナス』が看板事業で、後継の『Huertas con Vos』とともに食料安全保障と社会的結束を進める。
medellin.gov.co+1
CLSantiago, Chile
サンティアゴ首都圏で最初の都市コミュニティ菜園として2007年にラ・ピンタナ市が開設。700㎡の区画菜園と堆肥化の先駆的取組で、低所得地区に農の伝統を維持している。
eldesconcierto.cl+1
BRBelo Horizonte, Brazil
ベロオリゾンテ市の食料安全保障政策に根ざした都市農業の取組。30年以上の歴史を持ち、2017年に創設されたコミュニティ菜園プログラムを中心に、苗の配布や研修で住民の生産を支える。
prefeitura.pbh.gov.br+1
BRRio de Janeiro, Brazil
2006年に始まったリオデジャネイロ市の都市農業プログラム。学校や空地にアグロエコロジー菜園を設け、堆肥化・苗づくり・食育を通じてファヴェーラなど脆弱地域の食料安全保障を支える。
carioca.rio+1
UYMontevideo, Uruguay
モンテビデオ市の都市農業プログラム(PAU-IMM)の一環で運営されるコミュニティ菜園。家族・コミュニティ・教育機関の菜園を支援し、『ウルグアイ流』の参加型都市農業を体現する。
montevideo.gub.uy+1
BOEl Alto, Bolivia
標高約4,000mのエル・アルトで1984年に始まった都市・周縁部農業。FAOの支援による太陽熱温室を活用し、女性主導の家庭菜園で高地の食料安全保障を高める。
fao.org+1
CAMontreal, Canada
1975年に始まったモントリオール市の市民農園プログラムで、カナダ最大規模かつ北米でも最良と評される。約10,000人が73園・約6,700区画で自家用の食料や花を育てている。
acsess.onlinelibrary.wiley.com+1
CAToronto, Canada
1982年に始まったトロント西部のコミュニティ・フードセンターで、フードバンクに加え4つのコミュニティ菜園と2つのファーマーズマーケットを運営する。Green Barnは温室や堆肥実演を備えた都市農業の拠点となっている。
thestop.org+1
CAWinnipeg, Canada
ウィニペグ西部のインナーシティを拠点とする非営利の地区協会で、設立以来9つのコミュニティ菜園と1つのコミュニティ温室を整備してきた。多文化・低所得地区の食料安全保障に取り組む。
spenceneighbourhood.org+1
ZACape Town, South Africa
2012年にケープタウンのテーブルマウンテン山麓で始まった非営利の都市農園。歴史的な農地跡を有機農園とコミュニティ・ハブに再生し、地元の食・文化・コミュニティを祝う活動を行う。
ozcf.co.za+1
ZACape Town, South Africa
ケープタウンのタウンシップを拠点とするNGOアバリミ・ベゼカヤが2008年に立ち上げた地域支援型農業の野菜ボックス事業。3年の休止を経て2022年に再開した。
abalimibezekhaya.org.za+1
RWKigali, Rwanda
耕地の限られるルワンダの首都キガリで広がる都市農業。市民がコミュニティ菜園・キッチンガーデン・湿地での栽培を通じて食料安全保障を高め、市の基本計画にも作物栽培が組み込まれた。
allafrica.com+2
INMumbai, India
ムンバイの都市農業運動で、マハラシュトラ自然公園の理事が無償提供したスペースにコミュニティ農園を開いた。各郊外にコミュニティ農園をつくる構想のもと、テラス菜園や学校プログラムを通じて有機栽培を広める。
cityfarmer.info+2
INDelhi, India
デリーを拠点に都市住民へ有機栽培を教えるエコ事業で、2015年の設立以来500以上のキッチンガーデンを整備した。区画を借りて自家用に栽培する「ファームレット」プログラムで市民の都市農業参加を広げる。
edibleroutes.com+1
INPune, India
2019年に結成されたプネのコミュニティ農業グループで、土地のない人々が共同で有機栽培できる場をつくる。約800人のメンバーが区画と知識を分かち合い、家庭のキッチン廃棄物を堆肥に変える。
india.mongabay.com+1
IDBandung, Indonesia
2020年にバンドン市が開始した統合型都市農業プログラム「ブルアン・サエ(Sunda語で『良い庭』)」。単なる野菜栽培にとどまらず、畜産・養殖・薬用植物・有機廃棄物の堆肥化を一体化。2022年までに151地区335グループに拡大。
buruansae.bandung.go.id+1
IDSurabaya, Indonesia
スラバヤ市が推進する都市農業プログラム。DKPPが「KASUR BOYO(Kampung Sayur Suroboyo)」などの枠組みで、食料安全保障・都市緑化・有機廃棄物管理を目的に、各集落の住民が限られた都市空間で野菜・果物・魚・畜産を組み合わせて生産する。
dkpp.surabaya.go.id+1
IDJakarta, Indonesia
かつて歓楽街だったカリジョドを再生して整備された子どもにやさしい統合公共空間(RPTRA)。園内の都市農園で子どもが植物の育て方や環境保全を学び、住民の食料安全保障と土地活用の学習の場となっている。タマン・アングレックなど他のRPTRAでも都市農業が展開。
barat.jakarta.go.id+1
JPKadoma, Osaka, Japan
大阪府門真市、門真神社前の住宅街にある小さなコミュニティ農園。トイレ・農具庫を備え、共有ハーブガーデンで自由に収穫できる。
minnanouen.jp+1
JPKobe, Hyogo, Japan
神戸市須磨区禅昌寺町に2025年4月開園を目指して整備されたコミュニティ農園。裏山と禅昌寺川に囲まれた自然環境を活かし、地域住民とDIYで造成した。
minnanouen.jp+1
JPKobe, Hyogo, Japan
神戸市垂水区王居殿、明石海峡大橋を望む神戸市有地を活用した共創農園。『遊び』をテーマに、無農薬貸し農園・パーマカルチャーの実践ワークショップ・みんなで育てる農的居場所の3本柱で運営し、有機物循環や堆肥活用を重視する。みんなのうえん・そらばたけ・ほしのあいまの3社合同。
minnanouen.jp+1
JPTsurumi, Osaka, Japan
2021年に大阪で始まった『あわい(間)』農と福祉をつなぐSDGs自然農園。鶴見区・守口市などの子ども食堂と連携し、収穫物を子ども食堂へ寄付。農薬・プラスチックを使わず、子どもの食育と就労困難者の社会参加を結ぶ。
awai-farm.com+2
JPOsaka, Japan
2025年3月に大阪・船場の久宝寺公園隣に開園した約153平米の都市型コミュニティ農園。名は綿(coton)と『co(ともに)+on』に由来し、船場の繊維産業の歴史と、綿のようにやわらかな人のつながりを願う。
coton-farm.com+2
JPKobe, Japan
2021年4月、神戸市兵庫区の平野展望公園の一角に開園した公園活用型のコミュニティ農園。ユズなどの柑橘・いちじく・プラムの果樹も育て、コミュニティ広場・農園・会員制の学びの広場で、都市で農に親しむ場をつくる。
eatlocalkobe.org+3
JPKobe, Japan
神戸・御崎公園のノエビアスタジアム神戸に併設された会員制の貸し農園。サッカースタジアムという都市のスポーツ拠点に農の場を組み込み、市民がスタジアムのそばで野菜づくりを楽しめるアーバンファーミングの一例。
noevir-stadium.jp+2
JPKobe, Japan
神戸・兵庫運河沿いの材木町プラザにあるコミュニティ農園。海運で使われた木製パレットを再利用したプランターで、いちご・10種以上のハーブ・いちじく・柑橘・ホップ・大根などを育て、運河のほとりに市民の農と交流の場をつくる。
city.kobe.lg.jp+3
TWTaipei, Taiwan
2015年に柯文哲市長のもとで始まった台北市の都市農耕政策。コミュニティ農園・学校農園・屋上農園・市民農園の4種類を通じて、市内のあちこちの空きスペースを食べられる緑地に変える。
doed.gov.taipei+2
TWTaipei, Taiwan
南港区の九庄で、放置され不法投棄の多かった広場を住民が共同農園に転換した事例。学術研究(Sustainability誌)で、コミュニティ農園と都市の健康・ウェルビーイングの関係を示すケーススタディとして取り上げられた。
mdpi.com
KRSeoul, South Korea
漢江に浮かぶノドゥル島に設けられた市民参加型の都市菜園。放置されていた人工島を、安全な食と近隣交流のためのコミュニティ農園として再生したもので、ソウル市の都市農業の象徴的な場の一つ。
news.seoul.go.kr+1
KRSeoul, South Korea
2013年10月に開園した、韓国初の都市農業公園。ソウル市江東区が環境配慮型都市農業の拠点として整備し、市民の区画分譲、食育・体験、在来種保全などを一体的に行う住民の癒しとコミュニティの場。
cityfarm.gangdong.go.kr+1
KRIncheon, South Korea
2021年に住民参加型予算で始まった仁川の共同体都市菜園「イウム(つながり)菜園」。市民と団体が共に作物を育て、教育や交流を行う、安全な食と近隣のつながりのための公共空間。
news.ifm.kr+1
KRBusan, South Korea
旧米軍基地キャンプ・ハヤリアの返還地に2014年に開園した釜山市民公園内で行われる、市民参加型の都市農業体験。農のテーマ林や体験農園で、田植えや収穫などの活動が行われる。
rda.go.kr+1
KRSuwon, South Korea
水原市にある市民参加型の都市菜園「塔洞市民農場」。ソウル大学農業生命科学大学の付属地を活用し、有機栽培の区画分譲と季節の花畑によって、都市住民の癒しとコミュニティの場を提供する。
suwon.go.kr+1
MYKuala Lumpur, Malaysia
クアラルンプール中心部の放置地を再生した約8エーカーの都市農園。気候危機・公共空間不足・食料不安への対応を掲げ、収穫物はスープキッチンや困窮者に寄付される。2022年にはDBKLのモデル・コミュニティガーデンとして認定された。
kebunkebunbangsar.org+2
MYKuala Lumpur, Malaysia
クアラルンプールのスリ・ハルタマスにある住民主導のコミュニティ菜園。元DBKL職員の住民がLA21と菜園をつなぎ、クラン渓谷一帯で広がる21以上のコミュニティ菜園の一つとして紹介されている。
kebunhartamas.wixsite.com+1
PHQuezon City, Philippines
当時のジョイ・ベルモンテ副市長が飢餓緩和を目的に2010年に開始。垂直栽培やコンテナ栽培など限られた都市空間に合う手法を普及し、化学肥料を使わない有機的な栽培を推進。2025年時点で市内に1,400超の都市農園が広がったとされる。
quezoncity.gov.ph+2
PHMetro Manila, Philippines
メトロマニラを「一つの大きなコミュニティ菜園」に変えることを構想する都市農家のネットワーク。団地・行政区・学校・インフォーマル居住区・コンドミニアムなど20以上の菜園で構成され、住民の知識向上と食の自給を後押しする。
mb.com.ph+1
THBangkok, Thailand
バンコクを中心に450を超えるコミュニティ菜園を統括する市民都市農業のネットワーク。コロナ禍では遊休地を食料源に変える事業を展開し、バンコクなど6県の高リスク30コミュニティを起点に210件の新規菜園を立ち上げた。
thaicityfarm.com+2
JPAsahikawa, Hokkaido, Japan
旭川市の市民農園は、自然栽培を行うプロ農家『みなみなふぁーむ』の指導のもと、参加者全員が一つの畑を共同で耕すシェア型のコミュニティ農園。農薬・化学肥料に頼らない栽培を学びながら、市民が交流できる場になっている。
city.asahikawa.hokkaido.jp+1
JPSapporo, Hokkaido, Japan
札幌市南区のふるさとファームは、長年の耕作放棄地を整備して約5haで野菜を育てる農業生産法人。市内の子どもたちを招き、栽培から調理・実食までを体験させる食育プログラムを運営している。
agripal.jp+2
JPHachinohe, Aomori, Japan
八戸市市民農園は、家族ぐるみの農業体験を通じて市民の農業理解を深めることを目的に、市の農業経営振興センター内に開設された公設農園。1区画33平方メートルを約240区画用意し、毎年抽選で利用者を受け入れている。
city.hachinohe.aomori.jp+2
JPHiroshima, Hiroshima, Japan
広島市内に100か所以上ある公的な市民菜園のネットワークで、初心者から楽しめる小区画と栽培講習・収穫祭を提供する。見張市民農園には園児や団体がサツマイモ栽培を体験できる「食農区画」があり、食育の場として活用されている。
haff.city.hiroshima.jp+1
JPOkayama, Okayama, Japan
岡山市が整備した約7ヘクタール・484区画の市民農園で、土に親しみ農業や食料への理解を深める交流の場となっている。青空市・農業体験・収穫祭など年間を通じたイベントが利用者と地域をつなぐコミュニティの拠点である。
city.okayama.jp+3
JPSanyo-Onoda, Yamaguchi, Japan
山陽小野田市が開設する「ふれあい市民農園」は、市民が野菜や花づくりを通じて自然とふれあい農業への理解を深める場である。高齢者の生きがいや子どもの体験学習を目的に含み、市民生活を豊かにすることをねらいとしている。
city.sanyo-onoda.lg.jp+1
JPTakamatsu, Kagawa, Japan
高松空港近くの5ha農業交流体験施設『香南アグリーム』内にある市民農園で、市民は約50㎡を年間約1万円で借りられる。収穫体験や料理体験を通じて農村の暮らしに触れ、地域住民が交流する食育・コミュニティの拠点となっている。
agream.net+2
JPKochi, Kochi, Japan
高知市が鏡・土佐山地域に開設する市民農園で、鏡川源流域の自然の中で市民が野菜や花を育て収穫の喜びを味わえる。中心市街地の住民が中山間地域の農と自然に親しむ交流・食育の場となっている。
city.kochi.kochi.jp
JPKitanakagusuku, Okinawa, Japan
中城村のサンシャインファームが運営する有機栽培のコミュニティガーデンで、沖縄の伝統的家庭菜園『アタイグヮー』を現代に活かした『食べられる庭』。畑・田んぼ・広場で世代を超えた市民が野菜・米・ハーブを育て、収穫を分かち合う。
note.com+1
JPOkinawa, Okinawa, Japan
1994年(平成6年度)に開園した沖縄市の公設市民農園で、総面積約1.9ha・102区画を市民に提供する。農業者以外の市民が野菜や花を育て、農への理解と地域活性化、未来の担い手育成を目的とする。
city.okinawa.okinawa.jp
JPKumamoto, Kumamoto, Japan
熊本市が、土に親しみ食の大切さや農業への理解を深める場として一定条件の市民農園を『ファミリー農園』に指定する制度。中央・東・西・南・北の各区に複数の農園が開設され、農地を持たない市民が随時利用できる。
city.kumamoto.jp+1
JPKagoshima, Kagoshima, Japan
鹿児島市が1997年に開設した約30haの都市農業センター。農業研修・市民農園・ふれあいの3ゾーンからなり、市民農園ゾーンで区画を借りた市民が講習会や果物収穫体験を通じて農業理解と健康づくり、交流を深める。
city.kagoshima.lg.jp+2
JPKagoshima, Kagoshima, Japan
鹿児島市喜入にある41.3haの公設観光農業公園。体験用農地や滞在型市民農園、環境学習棟を備え、市民が農業体験・食・循環型農業の学びを通じて自然や農に親しめる入園無料の施設。
kankonogyo-park.jp+2
JPBeppu, Oita, Japan
別府市が運営する市民農園で、由布岳を望む郊外で市民が野菜や草花を育てる。まちなかでは味わえない自然の中での農作業と地域住民との交流を通じて、農業への理解を深める場として利用者を募っている。
city.beppu.oita.jp
JPMiyazaki, Miyazaki, Japan
宮崎市営の津倉市民農園は、1区画約4.5坪の手頃な菜園を市民に貸し出し、管理者が栽培をサポートする。初心者でも家族で野菜づくりと収穫の喜びを味わえ、市の食育・地産地消の取り組みとつながっている。
city.miyazaki.miyazaki.jp+2
JPSaga, Saga, Japan
佐賀市が市内の農家や個人が開設する市民農園(ふれあい農園)を紹介する取り組み。村岡ほのぼの農園や津之目農園などで、市民が野菜づくりを通じて自然や農業に親しみ、農への理解と自然との触れ合いの機会を得られる。
city.saga.lg.jp+1
JPToyama, Toyama, Japan
富山市が2013年に始めた、街区公園の一画にコミュニティガーデンを整備し野菜の収穫を通じて地域コミュニティの再生を図る事業。現在市内7か所で、公園愛護会の住民が運営している。
city.toyama.lg.jp+1
JPYokkaichi, Mie, Japan
四日市市農業センターが運営する公営の市民菜園で、1区画15㎡を市民に貸し出す。親子農業体験や農福連携、給食センター連携の食育も展開している。
city.yokkaichi.mie.jp+1
JPNara, Nara, Japan
奈良市東部の阪原・田原地区にある市営の貸し農園で、地元営農組合のサポートのもと市民が野菜づくりを体験する。農への興味を深め、利用者と地域農家の交流を育む場。
city.nara.lg.jp+1
JPMoriyama, Shiga, Japan
琵琶湖の環境保全に取り組むNPO碧いびわ湖が守山市で展開する『おいしい庭』。家庭菜園・コンポスト・親子SDGs学習を通じて、食農と有機資源循環を市民参加で学ぶ取組。
moriyama-ecopark.net+2
JPGifu, Gifu, Japan
岐阜市が高齢者の生きがいと健康づくりを目的に市内各所で運営する老人健康農園と、JAぎふが運営する健康ふれあい農園。60歳以上の市民が区画で野菜づくりを楽しむ。
city.gifu.lg.jp+1
NLAmsterdam, Netherlands
アムステルダム北部の都市農園プロジェクト。有機の自家収穫菜園を中心に、農・食・福祉・起業を結ぶ拠点として地域住民が運営に関わる。
iamsterdam.com+1
ESBarcelona, Spain
1997年にカン・メストレスの区画再生から始まったバルセロナの市民菜園ネットワーク。高齢者や社会的弱者の参加を軸に、公有地を新たな緑地と交流の場へと変えている。
ajuntament.barcelona.cat+1
ITRome, Italy
ローマの市民共有菜園を可視化・連携させる先駆的プラットフォーム。発足以降、市内の共有菜園は40から200カ所超へと広がった。
cooperativecity.org+1
AUSydney, Australia
都心の遊休地を市民が食と学びの場に変えた事例。『地域の食・教育・つながり』を3本柱に、都市農業を都市の当たり前にすることを目指す。
camperdown.commons.com.au+1
NZAuckland, New Zealand
都心からわずか数kmの市有地に広がる有機シティファーム。福祉・教育・有機資源循環を結び、市民が農と食に触れる場をつくっている。
kelmarna.co.nz+1
SEMalmö, Sweden
マルメのローセンゴード地区にある社会的都市農園。食と農を通じて生態・経済・社会の持続可能性に取り組み、移民の社会包摂と新世代の都市農家育成を結ぶ拠点となっている。
malmo.se+2
PLWarsaw, Poland
ワルシャワ中心部から25分ほどのシェキエルキ地区にある3.6haの都市協同農場。橋の計画で更地化され放置されていた旧菜園地を、住民が協同組合をつくって食べられる景観へと再生した。
culture.pl+3
ESMadrid, Spain
マドリード市内の地域コミュニティ菜園をつなぐ市民ネットワーク。2011年に都市農の可視化と相互扶助のために発足し、自治体による菜園の制度化を後押ししてきた。
wiki.ecolise.eu+1
BEWatermael-Boitsfort, Brussels, Belgium
ブリュッセルのワーテルマール=ボワフォール地区にある都市農業・参加型・生態系志向の農園。市民とプロが共に耕し、食を通じて地域のつながりと環境保全を育む拠点となっている。
chantdescailles.be+2
CHZürich, Switzerland
チューリッヒ市内に残る最後の農場を、約600の会員世帯が共同で運営する市民主導の地域農場。栽培・畜産・自然保護・青少年活動・社会活動を組み合わせ、都市の中で農と暮らしをつなぐ。
quartierhof-wynegg.ch+1
PTLisbon, Portugal
リスボン市が2011年にベンフィカ地区で開いた、市内初の市営園芸公園。市民が公募で区画を借りて有機栽培を行い、その後市内に広がった市営園芸公園網のモデルとなった。
lisboa.pt+1
USMinneapolis, United States
1998年設立の先住民主導NPO。ミネアポリス都市部に拠点を置き、トレイル・オブ・ティアーズで運ばれたチェロキーのトウモロコシなど200種超の在来種を保全。都市の先住民の若者に伝統作物の栽培・調理・文化を伝え、食と健康・主権を取り戻す。
dreamofwildhealth.org+1
USAlbany, United States
アフロ先住民中心のコミュニティ農場。アルバニーなど都市部の住民へ無償で家庭菜園を提供し、アフリカ・先住民・パレスチナ系の伝統作物の種子を保全・頒布。祖先の農法と食文化を取り戻し、食のアパルトヘイト解消をめざす。
soulfirefarm.org+1
USDetroit, United States
2006年設立の黒人主導の草の根団体DBCFSNが2008年に開いた約7エーカーの都市農場。地域住民が好むコラードグリーンやオクラなどアフリカ系の食文化に根ざした作物を30種以上栽培し、デトロイト黒人コミュニティの食の安全と主権を高めている。
dbcfsn.org+1
NZRotorua, New Zealand
2017年に発足したロトルアの食づくり慈善団体。マオリの主要伝統作物クマラを、マオリ暦に沿ってコミュニティの菜園で栽培・収穫・貯蔵し、学校や地域に栽培知識と食文化(口承・カラキア・ワイアタ)を伝える。先住民の食主権を都市・地域で回復。
kairotorua.nz+1
SGSingapore, Singapore
シンガポールのSECUF(社会企業型コミュニティ都市農場)は、コミュニティが一堂に会する園芸ハブ。キュレーションされた園芸・園芸プログラムを提供。SECUFグラントは、社会企業が農場を設立・運営し、高齢者・特別支援が必要な人・低所得世帯向けの園芸・園芸関連プログラムを実施することを奨励。シンガポール全体で1,500以上のコミュニティガーデンがあり、29の公園・庭園に2,500以上の菜園プロット区画がある。2026年第4四半期に次の菜園区画の申請受け付け予定。
gardeningsg.nparks.gov.sg+1
ATVienna, Austria
ウィーン・ファボリーテン地区にある「未来農園」。都市農業と農地保全のモデルとして、市民参加型で都市開発への農の統合を実践。
citychangers.org+1
MXMexico City, Mexico
メキシコシティのミラバレ・コミュニティが運営する統合的農業・教育センター。野菜菜園、養鶏舎、ニジマス養殖、堆肥プログラムを並行。青年参加を重視。
foodtank.com+1
DEBerlin, Germany
ベルリンの象徴的な空港跡地テンペルホーファー・フェルトに生まれたドイツ最大級のコミュニティガーデン。移動可能な高床ベッドを条件に公共空地を耕し、都市の共有地(アルメンデ)という理念を体現する。都市園芸の知識拠点・ネットワーク拠点としても機能している。
allmende-kontor.de+1
DEBerlin, Germany
ベルリン・ヴェディング地区の代表的なコミュニティガーデン。サッカー教育施設の建設に伴い旧地からの移転を迫られたが、市民の運動を経て2021年末にガルテン通りの恒久的な用地へ移転した。菜園・カフェ・教育プログラムを一体で運営し、都市の緑と社会的包摂の拠点となっている。
himmelbeet.de+4
ITFlorence, Italy
フィレンツェ歴史地区のボルゴ・ピンティ通りに位置し、ユネスコ世界遺産地区内では唯一とされる都市菜園。使われなくなった陸上トラックを再生し、リサイクル資材と省水灌漑を用いた持続可能な栽培と食育・環境教育を実践する。観光都市の中心で市民の居場所とみどりを生み出す事例として知られる。
ortidipinti.it+2
CZPrague, Czechia
プラハで最初に生まれたコミュニティガーデンで、チェコにおける都市菜園ムーブメントの先駆け。袋やベッドで育てる小区画方式とカフェを組み合わせ、「野菜とともに人間関係を育てる」場として人気を集め、市内の他地区へのコミュニティガーデン波及のきっかけとなった。
sharingandcaring.eu+2
BRSão Paulo, Brazil
サンパウロ西部のコルージャス広場に市民が自発的につくった実験的コミュニティ菜園。SNS発の市民ネットワークが公共空間を耕すという新しい運動のさきがけとなり、市内各地の菜園づくりに波及した。
hortadascorujas.wordpress.com+1
PELima, Peru
リマの乾燥した周縁地区で、高齢の女性たちが荒れ地を1,400m²のアグロエコロジー菜園に変えた事例。食料不安と気候危機に対する住民主体の応答として、都市農業を地域の食と交流の核に据えている。
es.wikipedia.org+2
AEDubai, United Arab Emirates
砂漠都市ドバイの郊外に建設された持続可能型コミュニティに組み込まれた都市農業の事例。バイオドーム温室と住民菜園を組み合わせ、灼熱の乾燥気候下でも地産の野菜を供給しながら、農を媒介にしたコミュニティ形成を実現している。
thenationalnews.com+2
TNTunis, Tunisia
チュニスの低所得密集地区で、住民が放置地を共同菜園として再生し、新鮮な野菜と収入、そして食料主権への一歩を得ている事例。北アフリカの都市における住民参加型アグロエコロジーの新しいモデルとして注目される。
hivos.org
THBangkok, タイ
2024年の比較研究に含まれたバンコクの持続的都市農業管理プロジェクト。タイとインドネシアの比較研究で、農業管理の最適化と地域への適用を検討。
journal-iasssf.com
VNHo Chi Minh City, Vietnam
ベトナムフードバンクネットワークと複数の国際機関が協力して立ち上げた循環農業を実践するコミュニティガーデン。食糧廃棄削減と恵まれない層への食糧支援が目的。500kg以上の新鮮野菜を低所得世帯に供給予定。
vietnam.vn
PHQuezon City, Philippines
キエソン市のサンロケ地区の低所得地域で、女性主導のグラスルーツプロジェクト。当初は食糧源として始まったが、食糧安全保障と土地権確保の戦略に発展。コミュニティが組織し管理している。
iied.org
PLWarsaw, Poland
2017年にワルシャワ市が確立したコミュニティ庭園支援プログラム。住民にコミュニティ庭園の立ち上げと管理をサポート。知識、資材、能力構築教育、ネットワーキング機会を提供。コミュニティ庭園委員会が設立され、ガーデン代表が実施に参加。
interlace-hub.com
ROBucharest, Romania
2020年に設立された都市農業プロジェクト。コミュニティ庭園、企業庭園、共有堆肥スペースなどを推進。市民と地方当局への意識啓発が目的。クルージュなど他都市への拡大も検討。
romania-insider.com
JOAmman, Jordan
国連人間居住計画(UN-Habitat)と国連環境計画(UNEP)が協力してアンマン市に立ち上げたコミュニティ庭園。温室と野菜栽培施設を備え、住民グループが定期的に会合を持ちながら管理・維持。伝統的な野菜やハーブの栽培も再開。
jordan.un.org
IDJakarta, Indonesia
ジャカルタの低所得地域で、戦術的アーバニズムによるコミュニティベースの都市計画として展開。南ジャカルタのケバヨラン・ラマ地区では12のコミュニティが都市農場を管理。セルニ・インダ農民グループなど、3500人以上の住民をサポート。
mdpi.com
SGSingapore, Singapore
2005年にマイフェア公園で開始。カナダの'Communities in Bloom'から適応。1,900以上のコミュニティ庭園を各地に設置。住民がプロットを抽選で申し込み、2.5㎡程度のスペースで栽培。シンガポール政府の'30 by 30'政策(2030年までに栄養需要の30%を地元生産)の柱。
neighbourhoodlife.com.sg
USDenver, USA
デンバーに拠点を置くアーバンガーデンズが、多様な文化背景を持つ市民参加型ガーデニング・プログラムを展開。入手困難な種や地元気候に適した品種のカタログを市民の声から作成。
dug.org
USMulti-city, USA
米国農務省による2009年開始の全国プログラム。2022年に全国展開を拡大。地域コミュニティでの新鮮食材へのアクセス向上、野生動物の生息地確保、都市緑地の拡充を目指す。
guides.loc.gov
PLKraków, Poland
ポーランドのクラクフで2025年に開始された最初の区画型コミュニティガーデン・パイロット・プロジェクト。市民が指定区画で野菜を栽培。生態的実践、地域参加、社会的イノベーションを促進し、EU の持続可能性・包括性・気候レジリエンス目標に合致。
interreg-central.eu
GRAthens, Greece
アテネ北郊のマルウシ自治体が2012年にギリシャ経済危機に対応する形で開始した市民農業プログラム。市立地をフェンス付きコミュニティ農園に転換し、40区画の25平方メートル区画を失業者、低所得層、シングルペアレント等の脆弱層に提供。土壌改善と給水インフラを整備。欧債危機以降のギリシャにおけるコミュニティ食料安全保障の先例。
astydama.com+1
PLKraków, Poland
クラクフのグリーンスペース公社が2018年から実施している社会菜園プログラム。9つのコミュニティガーデンと18の学校菜園を運営。「ガーデン・ウィズ・クラス」プロジェクトの一環として教育機能を統合。毎年「都市菜園者学校」を開催し、市民の園芸知識拡充を支援。ポーランドにおける学校・地域統合型の都市農業モデルとして機能。
sciencedirect.com+1
CLSantiago, Chile
サンティアゴで展開されるNGO「クルティボス・ウルバノス」による都市農業イニシアティブ。市民が自然との新しい関係を構築することを目的に、在来植物・香草・低木の栽培に関するワークショップを実施。チリの先住民植物文化の復興と持続可能な都市農業の統合。市内複数地域で展開。
unsustainablemagazine.com+1
ARRosario, Argentina
2001年のアルゼンチン経済危機に対応して市民のアーバンファーミングを促進。ロサリオは国際的な表彰を受けたが、近年は公的支援不足で参加家族が減少。市民農業の権利と復興力について重要な事例。
pulitzercenter.org+2
CAToronto, Canada
2024年にサーンクリフ・パーク地区で立ち上げられた、住民主導のコンポスティング・プログラム。市の公的支援を通じて、有機廃棄物を堆肥に変換する市民活動。
thorncliffeparkurbanfarmers.ca+1
USChicago, United States
NACDI の食料主権プログラムの一環として、先住民農家がシカゴで集団でアーバンファーミングを実践。文化的に適切な食料へのアクセスと先住民コミュニティの経済的自立を目指す。
nacdi.org+1
USDetroit, United States
デトロイト市内でコミュニティ主導のコンポスト活動を展開。食品廃棄物削減と有機資源循環を実践し、市民の環境意識向上と地域コミュニティの再生を目指す。
planetdetroit.org+1
BRSão Paulo, Brazil
Hortelões Urbanos は食料自給と伝統的農業への回帰を目指す運動。サンパウロ市は2020年に735の農業生産ユニット、104の都市庭園、170の公共機関の庭園を把握。市民農園は公共・私有地に存在し、コミュニティの結集と土地管理を促進。
news.mongabay.com+1
MXMexico City, Mexico
3人の青年女性によって設立された Sembradores Urbanos は、2007年8月にメキシコ初の都市農業デモンストレーション施設を開設。市民に食とランドとのつながり、土地管理、緑空間づくりを教える。
cityfarmer.info+1
CZPrague, Czechia
Kokoza は 2012 年にプラハ初のコミュニティガーデンを創設。アドボカシー、教育、地域づくりを行う。2024年2月現在、チェコに150の菜園(プラハ周辺69、ブルノ14)を監視・支援。開発業者、企業、スーパーマーケット等のクライアント向けに新規菜園を開設。
nadacevia.cz+1
CLSantiago, Chile
チリ・サンティアゴのセロナビア区で約20件、ニューニョア区で約15件の都市農業プロジェクトを自治体が資金支援。近隣イニシアティブや環境テーマを中心とした公共スペース・共同住宅内のガーデン。市民の直接参加型。
sciencedirect.com
NGLagos, Nigeria
ラゴスのフードバンクが運営する都市農業教育プログラム。住民の農業知識を高め食料安全保障を支援する
lagosfoodbank.org
UGKampala, Uganda
2021年にOxfamが現地NGO CIDIと連携して始めた4年間の都市食料事業。カンパラのスラムで小規模都市農業を拡大する
oxfam.org.uk
ZWBulawayo, Zimbabwe
ジンバブエ第二の都市ブラワヨで都市農業と緑化を進める団体。コミュニティ苗床と農民協同組合を育てる
greenhut.org
USLos Angeles, United States
ゴミ焼却場予定地だった14エーカーを全米最大級の都市農園に変えた事例。
en.wikipedia.org+2
USNew York, United States
イーストビレッジの象徴的な市民農園で、開発反対運動の焦点となった。
en.wikipedia.org+1
USNew York, United States
ロウアー・イースト・サイドの伝説的な円形庭園で、都市園芸運動の先駆け。
en.wikipedia.org+1
USNew York, United States
麻薬・暴力に苦しんだ地区で住民の拠り所となった庭が開発で失われた事例。
en.wikipedia.org+1
GBLondon, United Kingdom
大気汚染を緩和する重要な緑地とされたが、住宅再開発のため失われた。
andyworthington.co.uk+1
GBSipson, London, United Kingdom
ヒースロー拡張反対運動から生まれた、約11年続いた占拠型コミュニティ農園。
en.wikipedia.org+1
GBLondon, United Kingdom
『永久に使える』とされた歴史的アロットメントが五輪開発で撤去された事例。
en.wikipedia.org+1
DEBerlin, Germany
住民が育てた近隣庭園が、投資家による集合住宅計画で原初の敷地を失った事例。
rosarose-garten.net+1
CAToronto, Canada
住民ボランティアが育てた公園内の庭が、市によって予告なく撤去された事例。
blogto.com
USUkiah, California, United States
約20年続いたユカイアの区画式コミュニティ菜園。運営元NCOはカリフォルニア州食糧農業局への$558,429の助成申請などが不採択となり資金を確保できず、2026年6月末で閉鎖した。
mendovoice.com+1
SEStockholm, Sweden
ストックホルム市が推進する市民農園。サステナビリティと都市コミュニティ形成の実践例として注視されている。社会的インセンティブ分析と参加促進メカニズムが研究対象。
cambridge.org
SEMalmö, Sweden
マルメ市が推進する都市農業。社会的交流、健康改善、生物多様性向上、気候変動対策を統合。市内の広場やパークで複数の仕様で展開。
talkofthecities.iclei.org
NOOslo, Norway
オスロの市民農園は需要が高く、多くの市民が待機リストに登録。都市農業(コミュニティ菜園、アクアポニクス、垂直農業)の市民意識調査実施。市民の支払意思額(WTP)評価モデルが研究対象。
researchgate.net
SGSingapore, Singapore
シンガポール国立公園局主導。1,600以上のコミュニティ菜園、約50,000人が参加。学校や地域センターが拠点。屋上菜園・垂直農場も推進。2020年に社会企業向けコミュニティ農場助成制度創設。
ourworld.unu.edu+1
AUSydney, Australia
オーストラリア全体で700以上のコミュニティ菜園。毎週約20,000人が参加し、野菜栽培、学習、交流を実施。新鮮な食料生産、心身の健康、地域結合を実現。
doi.org
COBogotá, Colombia
ボゴタのボタニカルガーデンが主導する都市農業ネットワーク。2015年の公共政策により、20,000の都市・近郊菜園の強化を目指す。栄養価の高い120以上の植物種を栽培。
sciencedirect.com+2
INMumbai, India
ムンバイ港湾信託公社が未利用スペースを変革。女性グループを雇用し、新鮮な農産物へのアクセス向上と雇用機会創出。
ibef.org+1
ZACape Town, South Africa
ケープタウン市と州農業部が低所得地域のコミュニティガーデンを支援。食料安全保障と栄養改善を目標。
tandfonline.com+1
GHAccra, Ghana
アクラとクマシでは都市農業ゾーンが指定され、家庭菜園プロジェクトが展開されている。処理水利用による安定的な通年栽培で、食料確保と水資源の有効利用を両立。市民参加型の地域農業振興施策。
cityfarmer.info
NGLagos, Nigeria
ラゴス・ヤバ地区のコミュニティガーデンは、食料インフレと供給不足への対応として展開。住民が共有農地を管理し、水耕栽培やアクアポニクス、コンテナ栽培などの革新的な手法に取り組む。食料不安と経済苦境に対する市民イニシアティブ。
guardian.ng
THBangkok, タイ
バンコクで開始されたコミュニティガーデン・プロジェクト。2022年時点でバンコク内に165農園展開。その後、タイシティファーム・イニシアティブとして全国規模に拡大し、他5都市でも同様の農園ネットワークを構築。食料・生計・社会関係を統合。
una.city+1
CZPrague, チェコ共和国
プラハで2012年に最初のコミュニティガーデンが開設され、その後急速に拡大。2013年10箇所、2017年末24箇所、現在42箇所の登録公開ガーデンが存在。大都市や町に普及し、2018年以降は小規模な町(Nový Jičín、Ústí nad Labem、Blatná等)にも拡大。社会的農業への公的認識が高まり、法的枠組み整備が進行中。
adaptacepraha.cz+1
USSeattle, United States
シアトル市が公園内にコミュニティガーデンを設置・支援。参加型サイト計画と役割分担の明確化が成功のポイント
sciencedirect.com
ITPadua, Italy
イタリア北東部のパドゥア市で、参加型手法と空間情報技術(QGIS)を用いた適地選定。都市計画への統合
frontiersin.org
GBLondon, United Kingdom
ロンドンの7つのコミュニティガーデンと1つの市民ファームで、2019-2020年に市民参加による食料生産量調査を実施。農業成果の可視化
digitalcommons.lmu.edu
GRMaroussi, Greece
アテネ北郊マルーシで、地元住民に25㎡ずつ の菜園を割当。ギリシャの市営菜園運動の先駆けで、2012年から続く。
redandblack.com
HUBudapest, Hungary
ブダペストの空き地を活用したコミュニティガーデン・ムーブメント。KÉK が2010年から支援。79の活動中の菜園がリストされている。
eu-opensci.org+1
PLWarsaw, Poland
ワルシャワの市民農園協同組合。低所得層向けの食育、生態教育、スキル訓練を行う。2025年 AMPLE Warsaw プログラムに参加。
botany.one+1
ROBucharest, Romania
ルーマニア・ブカレストでの大規模食品小売企業 Kaufland による都市農園ネットワーク。屋上・駐車場・学校に9つの菜園を展開。
cityfarmer.info
RWKigali, Rwanda
ルワンダ・キガリの都市農業を支援するファーマーズマーケット。グリーンビレッジ内で、市民農業者と職人の直接取引を実現。
cityfarmer.info
ARBuenos Aires, Argentina
ブエノスアイレス州は2024年から「ウエルタ・ウルバナ・ボナエレンセ」を開始。125の自治体に150万本以上の有機農業用種苗を配布し、都市農業を通じた食糧安全保障と地域化農業の推進を図る。
noticiasambientales.com
PELima, Peru
Cuso International が中心となるMUSAプロジェクトは、リマの低所得地域で女性農家への農業訓練と市民菜園の拡大を推進。350人以上の農家と204の菜園を通じ、食糧不足と栄養不良に対抗する。
cusointernational.org
PELima, Peru
リマの食糧自給を高めるための30ヶ月プロジェクト。既存の市民菜園を農業ハブに転換し、堆肥・有機資源循環の訓練と、地元産野菜のフェアトレード・ラベル制度により、地域農業の持続可能性を支援する。
cusointernational.org
CLSantiago, Chile
サンティアゴの市民菜園は、チリの在来植物を復元しながら食用農業を推進する取り組み。ラ・ピンタナ地区などで展開され、参加型アクションを通じ、食糧民主主義と生態的市民性を育むコミュニティを実現している。
frontiersin.org
MXMexico City, Mexico
クルティバ・シウダーはメキシコシティで学校菜園を管理し、年間1,500kg以上の食品廃棄物を肥沃な土壌に変える社会企業。ウエルト・トラテロルコ・プロジェクトでは、1,650m2 の敷地に45種類の食用樹からなる食用林と種子銀行を整備し、食料主権と有機資源循環を実現している。
zeahungrygoods.com
PHManila, フィリピン
フィリピンの首都圏では、市民による多様なアーバン農業の実験が展開されている。空き地やコミュニティスペースを活用した農業実験が広がっており、食料セキュリティと地域コミュニティの構築に貢献している。
journals.sagepub.com
FRParis, France
パリには150以上の共有庭園があり、ほぼすべての区に分布。2025年には「緑の手」と「リレーガーデン」の新規プロジェクト公募を実施。フランス全国では2015年の3000から12000超へと拡大。
paris.fr+1
GRAthens, Greece
2010年の危機以降、アテネでは市民が公共スペースを生産的・社会的・教育的な目的で活用する動きが広がった。2012年から自治体が市民庭園を支援。マルーシ北郊の市営区画は40の25平方メートル区画に分割され、市民が自由に栽培。アントニス・トリツィス公園は50000平方メートルをコミュニティファームへと転換計画。
astydama.com+1
MXMexico City, Mexico
メキシコシティは2024年にSedemaとUNEP、地域団体とともに都市庭園システム(SHU)を構築。3600平方メートルの敷地で、トウモロコシ、豆、スカッシュを組み合わせた伝統的なミルパ農法を実施。ワークショップと講座を通じて伝統的な栽培方法を継承。
sedema.cdmx.gob.mx+1
PTLisbon, Portugal
2011年、リスボン市が遊休地と劣化した公園を都市アロットメント公園に転換。2020年までに、ほぼすべての区に20の都市アロットメント公園が設置され、750のアロットメントを運営。失業者、高齢者、低所得層にアクセス優先。公園は訪問者に開放され、自然の中で憩うスペースを提供。2020年、リスボンは欧州グリーン首都賞を受賞。
interlace-hub.com+1
AUPerth, Australia
西オーストラリア州政府が提供するコミュニティガーデン助成プログラム。最大AUD 10,000の助成を受けて、食料安全保障と地域活性化を支援。種子保存ワークショップ、セキュリティ改善、原生植物や薬用植物の知識共有など多様なプロジェクトが対象
wa.gov.au
BRCuritiba, Brazil
ブラジルの都市農業における参考モデルであるクリチバ市の統合食料システム。2021年にはUNDPの都市農業統合市民政策実験室のメンターシティとして認定。市民・農業者が参加する構造化された施策
aiph.org
NLAmsterdam, Netherlands
アムステルダム・ウェスト地区の16ヘクタール有機農場。チェリーとラズベリーの革新的栽培、放し飼い鶏、CSAセクション、有機ショップ、ミーティングルームを備える。コミュニティ参加型農業の実践例
iamsterdam.com
ESMadrid, Spain
マドリード・アグロエコロジコと市政府が共同実施するコンポスト事業。学校、住宅地、市営市場から発生する有機廃棄物を回収し、地域農業者がコンポストを製造。都市の有機資源循環を実現
link.springer.com
ESEl Robledo, Spain
マドリード南部の人口2,000人程度の小町エル・ロブレド。100以上の家族がコミュニティ・コンポスティング施設に参加し、有機廃棄物を共同処理。地域農業の資源循環を支援
sciencedirect.com
DEBerlin, Germany
ベルリン・テンペルホフ空港跡地で地域住民が運営するコミュニティガーデン。野菜や果実の栽培、教育ワークショップ、社会交流の場として機能。市民主導型都市農業の象徴
foodtank.com
DEBerlin, Germany
ベルリン内の50以上の畝で運営される多文化コミュニティガーデン。さまざまな文化背景を持つ地域住民が参加。異文化交流と地域活動の場として機能
cityfarmer.info
SGSingapore, Singapore
2005年にメイフェア・パーク団地で始まったNParksの全国的市民園芸プログラム『コミュニティ・イン・ブルーム』と、2016年導入の『アロットメント・ガーデン』制度。緑の限られた都市国家シンガポールで、団地・公園・屋上に市民の食と園芸の場を広げている。
gardeningsg.nparks.gov.sg+1
SEGothenburg, Sweden
ドイツのコロニー運動に着想を得て1903年に始まったヨーテボリの市民菜園・コロニー菜園。約3,000区画のコロニー菜園に加え、近年は栽培組合が運営する共同の都市菜園が広がり、市が積極的に後押ししている。
gothenburggreenworld.com+1
MARabat, Morocco
ラバトにある3つの市民運営アグロエコロジー菜園(2009年開始)で、近隣の家庭向けに野菜やハーブを栽培し、短い生産者・消費者の流通をつくる。モロッコの全国アグロエコロジー・ネットワークRIAMが調整し、同国の参加型保証システム(PGS)の試行にも参加した。
urgenci.net+1
NOOslo, Norway
オスロのビョルヴィカ再開発地区にある、都市農・アート・コミュニティを結ぶ公共都市農園。旧コンテナ港跡に古代穀物畑・菜園・公共のパン焼き小屋と市民区画を備え、都市の中心で食と緑の場を育てている。
loseter.no+2
CZPrague, Czechia
プラハの遊休地をコミュニティガーデンとコンポストの拠点に変える社会的企業。市民・企業・行政にコンポストとガーデンづくりを広めつつ、精神疾患のある人の就労・社会参加の場も提供している。
inherit.eu+2
IEDublin, Ireland
ダブリン7区ストーニーバッターの角の空地を、住民が2005年に菜園に変えた市民主導のコミュニティガーデン。コンポストの実演拠点を兼ね、都市廃棄物管理や環境デザインで市から複数の賞も受けてきた。
desireland.ie+1
SEStockholm, Sweden
ベルリンのプリンツェッシンネンガルテンやニューヨークのハイラインに着想を得て2012年に始まった、ストックホルムの線路跡の移動式コミュニティガーデン。市民が集団で耕し、食と文化の交流拠点となっている。
axfoundation.se+2
PEComas, Lima, Peru
雨のほとんど降らない大都市リマのコマス区で、移住してきた高齢女性らが中心となって営む共同有機菜園。食料安全保障と気候適応、世代・地域のつながりを育む市民の都市農。
foodtank.com+1
PTLisbon, Portugal
リスボン市が2011年に開いた初期の市民農園(園芸公園)の一つ。空地や荒れた公園を市民が耕す区画群へと再生し、緑のインフラと社会包摂、食育を結ぶポルトガルの代表的な都市農の取り組み。
informacoeseservicos.lisboa.pt+1
NLAmsterdam, Netherlands
アムステルダム北部の旧スポーツ公園跡地で、エコ起業家の協働により運営される自己収穫型の都市農園。会員が自然栽培の畑で毎週みずから収穫する。
stadstuinderijnoordoogst.nl+1
ECQuito, Ecuador
エクアドル・キトで2015年に活動を始めた都市菜園イニシアティブ。重度の精神疾患のある人に、アグロエコロジーにもとづく有機農産物の生産という仕事と収入、そして社会参加の場を提供している。構想は2014年、キト北部の地域精神保健サービスで利用者・家族・専門職が開いた集まりから生まれ、2015年末にキト近郊ナヨンに農地を得た。
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov+2
PELima, Peru
ペルー・リマ首都圏の南、パチャカマック地区の岩がちな周縁集落で、0〜3歳児のいる世帯を対象に行われた多部門プロジェクト。地域保健推進員が家庭菜園・共同菜園づくり、栄養、養育ワークショップを順に手渡し、乳幼児の発達と世帯の食料不安の改善をねらった。菜園単体ではなく、菜園を入口に栄養と養育をつなげる設計になっている。
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov
JPKobe (中央区), Japan
新神戸駅近くの生田町公園を拠点に活動する市民参加型のコミュニティ菜園。神戸市の「こうべ菜園プロジェクト」の一環として誕生した。野菜づくりだけでなく、コンポストや資源循環、土づくりなど持続可能な暮らしを身近に体験できる取り組みに力を入れている。運営団体はコンポストを単なる生ごみ処理ではなく「人と地域、自然をつなぐ小さな循環の入口」と位置づけ、環境問題を難しいものとしてではなく「楽しい」「やってみたい」という感覚から始められる地域の循環づくりを目指すとしている。
compost.smartkobe-portal.com+3
JPKobe (長田区), Japan
神戸市長田区真野のコミュニティ菜園を拠点に、子どもたちや地域住民が「食」と「農」「環境」のつながりを体験的に学ぶ団体。住宅地の中にある小さな菜園を活用し、野菜の栽培や収穫だけでなく加工・販売までを体験する6次産業型の活動を実践している。地域のカフェから出るコーヒーかすを回収してコミュニティコンポストで堆肥化し、菜園へ還元する取り組みを進めている。
compost.smartkobe-portal.com+4
JPIchihara, Chiba, Japan
出光興産とプランティオが千葉県市原市で進める会員制コミュニティファーム。2022年に社有遊休地、2023年に市総合公園内へ展開。民間企業が主業以外で都市型農園に参入する事例として都市計画報告でも取り上げられ、子育て世代の食育・孤立解消需要に応えている。
idemitsu.com+3
JPKunitachi, Tokyo, Japan
国立市谷保でNPOくにたち農園の会が運営するコミュニティ菜園。個人区画と共同区画の二層構造で、「農ある暮らし」と子育て・地域の居場所づくりを重ねる。はたけんぼ等の農体験拠点群と連動したローカル実践。
k-nouennokai.org+4
ESBarcelona, Spain
バルセロナ北部、ノウ・バリス地区に接するコリセローラ自然公園の斜面にある、菜園を伴う占拠型の共同住居・社会センター。建物はローマ時代の遺構の上に建つ17世紀のマシア(農家)で、のちに修道院、ハンセン病療養所となり1948年に閉鎖・放棄された。約53年間放置されたのち、2001年12月に各国から集まった活動家が占拠した。2002年4月には警察が11人の占拠者を強制排除しようとしたが、建物の外壁に吊るした枠やシーソー状の装置に身体を固定する非暴力の抵抗を3日間続け、支持が広がるなかで裁判官が「人権が所有権に優先する」として警察の撤退を命じた。
en.wikipedia.org
JPKobe (灘区), Japan
灘区・大石駅近くの都賀川公園エリアで開園した地域循環型スマート・レンタル農園。アプリ支援と手ぶら設備で、都市住民の野菜づくりを身近にする。
city.kobe.lg.jp+2
JPKobe (中央区), Japan
中央区・大倉山公園北端にあるスマート・レンタル農園。文化ホール北側の公園空間で、手ぶら野菜づくりができる。
city.kobe.lg.jp+1
JPKobe (長田区), Japan
長田区・新湊川公園内のコミュニティ農園。地域団体が「食べられる公園」として運営し、有機栽培とお互い様の関係づくりを軸にしている。
city.kobe.lg.jp+2
JPYokohama, Kanagawa, Japan
横浜市中区本牧満坂で2018年から続く、古民家再生+農園の地域の居場所。2025年にまち普請事業でリニューアルし、見えにくい入口や段差を改善。畑・食堂・部活動が重なり、多世代が自然に集うコミュニティガーデンになっている。
prtimes.jp+1
JPYokohama, Kanagawa, Japan
横浜市が2009年度以降のみどりアップ計画で整備する「農園付公園」。2013年の南本宿第三公園を皮切りに11カ所が供用。分区園と協働農園を備え、農地保全と市民の農体験・コミュニティ形成を公園制度で両立させる。
note.com+2
JPHigashisumiyoshi, Osaka, Japan
2009年、東住吉区矢田の旧市営住宅跡に開いた区民協働の地域農園。花と野菜づくりを通じたまちづくり拠点として、幼児から高齢者まで年間延べ数百人が関わる。大阪の都市型クラインガルテンの代表例。
city.osaka.lg.jp+2
JPHigashisumiyoshi, Osaka, Japan
長居公園内の栽培体験ファーム。貸農園ではなく、なにわ伝統野菜や食文化を学ぶおやこ農業体験の場として、都市公園のなかで食育とコミュニティを重ねる。
botanical-garden.nagai-park.jp+1
JPOsaka, Japan
JA大阪市が市内各区で開設する貸し農園「みどり農園」。大阪市に市営市民農園がないなかで、鶴見(横堤周辺)を含む生活圏に土のある区画を供給する基幹インフラ。
ja-osakashi.or.jp+1
BOLa Paz, Bolivia
ラパス市コタウマ地区にある、ボリビア初とされる住民運営の都市菜園。標高3,600メートル、傾斜のきつい土地という条件で、40世帯が有機栽培に取り組んできた。菜園は食料を得る場であると同時に学びの場でもあり、生態遊歩道(sendero ecológico)を備えて食料安全保障を伝える役割も持つ。運営を担うフンダシオン・アルテルナティバスは、ここを拠点に一般向けの都市農業講座を開いている。ボリビアのDB収録事例はこれまでエル・アルトの太陽熱温室(カルパ・ソラール)が中心だったが、本件は標高の高い斜面という別の条件での共同菜園にあたる。
laregion.bo+2
ROBucharest, Romania
ブカレスト市街地にあるコミュニティガーデン。周辺地区の住民24万人にとって、この種の場所はここだけとされる。住民が野菜・ハーブ・花を育てながら、有機栽培とコンポストを実地で学べる。ブカレストの都市農の事例としては、企業主導の Grădinescu ネットワークと市民発の Urban CULTOR がすでにこのDBに入っているが、本件は特定の街区に根ざした単独の住民菜園という位置づけで、規模の小ささと「その地区に他に代わりがない」という希少さの両方が特徴になる。
una.city
CHGeneva, Switzerland
ジュネーヴ市のパルク・ベルトラン内に2024年に開かれた市民菜園。栽培可能面積は255平方メートルで、区画に分けて使われる。発意したのは近隣住民が集まった協会「ル・カルドン・アンシャンテ」。ジュネーヴでは20年ほどのあいだに市内で約80の共同菜園の取り組みが生まれており、芝地・プランター・遊休地といった住宅地の空間を、交換と分かち合いの場に変えてきた。市民菜園を公有地に置くには市への正式な申請が要る点で、住民の発意と行政の手続きが噛み合った例にあたる。スイスの収録事例はジュネーヴのジャルダン・ド・コカーニュとチューリヒのクヴァルティーアホーフ・ヴィネックのみだったため、公園内の小規模な区画型として加わる。
geneve.ch+1
USSeattle, United States
シアトルのチャイナタウン=インターナショナル・ディストリクトの斜面にある1.5エーカーのコミュニティガーデン。1975年に開設され、101区画の菜園と77本の果樹を持つ。作り手はアジア系の低所得高齢者が中心で、平均年齢は76歳。アジア料理に使う野菜のほか、さくらんぼ・プラム・和なし・りんごが実る。2014年には敷地内に調理場が整備され、地域プログラムの拠点になっている。
en.wikipedia.org
USSeattle, United States
シアトル市インターベイにある約4,000m²の市民農園。1974年に市内でもっとも早い時期の P-Patch のひとつとして開かれた。フェンス沿いの4,400平方フィート(約410m²)以上がフードバンク向けの栽培に充てられ、例年およそ2トンの農産物が地域のフードバンクに届けられている。
en.wikipedia.org
DKCopenhagen, Denmark
コペンハーゲン・アマー島北西岸、イスランズ・ブリュッゲのすぐ南にある自力建設のコロニヘーヴ(市民菜園)集落。1930年代に埋立地の利用許可から始まり、住民が小屋を建て菜園を営んできた。市との交渉でコロニヘーヴ協会として認められ、現在はおよそ100件の個別賃貸借契約で規律されている。
en.wikipedia.org
TNTunis, Tunisia
チュニス旧市街ハフシア地区で、駐車スペース兼ごみの捨て場だった一角を整備した公園が、住民が共同で管理する都市農業の場へ育った事例。南部チュニジアの伝統的なやり方に着想を得たアグロエコロジーで、たとえばナツメヤシの葉を使って猛暑から若い苗を守る。整備から4年経ったいまも活動が続いていることが、この事例の要点である。
citiesalliance.org+1
EETallinn (Põhja-Tallinn), Estonia
タリン北部の緑の回廊「送粉者ハイウェイ(Putukaväil)」沿い、コルデ大通りとエフテ通りの角にある、タリン最大かつ最も設備の整った市民共同菜園。既存の小さな菜園を土台に2024年春に大きく拡張され、レイズドベッド・個人区画・温室・果樹を備える。都市住民に「みんなで育てる喜び」を届け、環境意識とコミュニティ意識を育てることを目的に掲げる。
tallinn.ee+2
RSBelgrade (Slanci), Serbia
ベオグラードで初めて「組織された」ガーデンコミュニティ。2つの非政府組織が立ち上げ、市中心部から約9kmのスランツィ村にある私有地で、有機栽培の原則にもとづき区画を分けて共同で耕している。ベオグラードにはもともと、他人の土地を無断で30年以上使い続けているような非公式の菜園が市域で100ha以上あり(2012年時点で約125haという推計もある)、バシュタリシュテはそれを「公募・区画割り・共通ルール」のある形に置き換えた最初の試みにあたる。開始年は資料により2012年とも2013年ともされる。
urbanallotments.eu+1
HRZagreb, Croatia
2013年4月4日の市長決定で始まった、市有の耕作可能地を整備して市民に区画を無償で貸し出す事業。自家消費用の野菜・ベリー・薬草・花を育てることが目的で、春に3か所から始まり、2017年に12か所、現在は14か所・2,152区画以上・23.03haまで広がった。全ての菜園で生態学的な原則にもとづく栽培が求められ、区画の管理状況の確認と土壌分析も行われている。
zagreb.hr+2
BGSofia, Bulgaria
2012年に数人の有志が始めた、ブルガリアで先駆けとなる市民菜園の取り組み。最初の共同菜園はナデジダ地区に置かれ、2015年に開いた「Градина заДружба」がソフィアで現在もっとも長く続く菜園になっている。現在はソフィア市内で最大のコミュニティ菜園ネットワークを担い、合計約6,000m²・約100人の耕作者を抱える。
urbangardening-sofia.com+1
GETbilisi, Georgia
ジョージアの首都トビリシで、若い女性サロメ・ポピアシュヴィリが始めた小さなコミュニティガーデン。ジョージア青年ヨーロッパ事業でベルリンを訪れた際にコミュニティガーデニングを知り、帰国後に自治体へ企画書を出して無償で土地を借りた。ジョージアではコミュニティガーデニングがまだ広まっておらず、数少ない実例のひとつ(2021年10月時点の報道)。
jam-news.net+1
LTVilnius (Pilaitė), Lithuania
ビリニュス西部ピライテ地区、ヴィドゥーノ通りの創作工房 Beepart のとなりにある住民の菜園。建築家ラウラ・ペトルシュケヴィチューテが始め、6床から33床まで育った。ビリニュスでは都市菜園の数が急速に増えており、市の都市開発の道具立てのひとつとして位置づけられつつある。
cityfarmer.info+1
BGSofia, Bulgaria
2012年に有志が立ち上げたブルガリア初期の都市園芸ネットワーク「Градско градинарство – София」が、2015年に開いた最初の畑。ソフィア市内で同ネットワーク最古の現役コミュニティガーデンにあたる。
urbangardening-sofia.com
RSNovi Sad, Serbia
団体ポリョスヴェトが2013年4月に開いた、ノヴィ・サド初の組織化された市民菜園。市中心部から約6kmのヴィドヴダン地区にあり、13アールの敷地を50㎡ずつに区切って会員が耕す。灌漑には塩素処理された水道水ではなく井戸水を使い、有機栽培の方法をとる。
poljosvet.weebly.com+1
UYMontevideo, Uruguay
「まちに種をまき、コミュニティを収穫する」を掲げるモンテビデオ市の菜園プロジェクト。エスパシオ・モデロの菜園を舞台に、環境・水の使い方・リサイクル・市民のイノベーションを、生徒が手を動かしながら話し合う場にしている。
montevideo.gub.uy
LKColombo, Sri Lanka
スリランカの環境NGO Eco Friendly Volunteers(ECO-V)が、コロンボの荒れた土地を2013年から菜園に変えてきた「メッタ・ガーデン」。仏教の慈悲(メッタ)の考え方を下敷きに、混作の野菜畑、チョウのコーナー、送粉者を呼ぶ植栽、在来の野草をそのまま残す区画を組み合わせている。2015年に一般公開され、以後は有機栽培と生物多様性を学ぶ研修施設として使われている。
eco-v.org
FIHelsinki, Finland
フィンランド・ヘルシンキ市クンプラ地区のカレルヴォンカトゥ1aにある市民農園で、1927年に開設されたヘルシンキで2番目に古い市民農園。268区画があり、1区画の平均面積は約300平方メートル。土地はヘルシンキ市からの借地で、クンプラ市民農園組合(Kumpulan Siirtolapuutarhayhdistys r.y.)が運営し、組合員に区画を貸し付けている。文化的・歴史的に価値のある区域とされている。
en.wikipedia.org
TRIstanbul, Turkey
トルコ・イスタンブールのボアジチ大学サウスキャンパスで2012年春に始まった、学生と教員による共同菜園の集団。2011年に学内のスターバックス出店と食の商業化・食料価格の上昇に抗議して行われた占拠行動の参加者が「自分たちの食べ物を自分たちで作る」ことを提案したのが発端で、化学合成資材を使わずに在来種の野菜を育てた。2013年のゲズィ公園抗議運動の後、イスタンブール各地に生まれた同種のコミュニティガーデンに影響を与えた。
en.wikipedia.org+1
DEGöttingen, Germany
1996年にドイツ・ゲッティンゲンのガイスマー地区で、移住してきた非ドイツ系の家族たちが始めた菜園。1998年に「Internationale Gärten e.V. Göttingen」として社団化された。異文化間学習・国際理解・社会統合という考え方を、共に土を耕して野菜を育てる場に落とし込んだ点が特徴で、ドイツ語圏で「インターカルチュレル・ゲルテン(異文化間菜園)」と呼ばれる形式の出発点になった。
de.wikipedia.org
EETallinn, Estonia
タリン市が「市内最大のコミュニティガーデン」と位置づけた共同菜園。既存のコミュニティスペースを拡張する形で2023年8月1日に着工し、2024年2月完成予定で整備された。レイズドベッドと区画、温室、コンポスト、給水、街路灯、トイレ、屋根付きの集会スペースを備える。
greentallinn.eu+1
GBCoventry, United Kingdom
コヴェントリー市議会が、市が持て余している未活用の市有地を住民に開き、食べ物を育てる菜園や生きもののための庭をつくってもらう全市的な仕組み。2024年に「Coventry Grows」として試行し、2026年3月に本格展開を発表した。緑地の乏しい地区を優先している。
coventry.gov.uk
UAKryvyi Rih, Ukraine
ウクライナ有数の鉱業・製鉄の街クリヴィーイ・リフで、市民イニシアティブが8年にわたり公園の一角を菜園として育ててきた事例。果樹と野菜を分けて植え、案内板で作物を示すことで、公園の利用者に「都市で食べ物が育つ」ことを見せている。
enefcities.org.ua
USBrooklyn (Brownsville), New York, United States
ニューヨーク市保健局が2026年4月に開設を発表した、同局として初のコミュニティガーデン。ブルックリンのブラウンズビル地区にある地域保健アクションセンターの裏手にあり、5月から一般に開放された。食料アクセスの改善を目的に、住民が無料で作物を収穫でき、健康プログラムと同じ場所でつながるように設計されている。
nyc.gov
USNew Haven, Connecticut, United States
ニューヘイブン市が所有するコミュニティガーデン・マイクロファーム19か所は、長らくNPO Gather New Haven が受託運営していたが、同NPOの財政難により2026年4月に市へ差し戻された。市は代わりの担い手を決められておらず、市のフードポリシー協議会が作業部会をつくって、外部委託による2年間のパイロット事業を市に求める方向を検討している。
newhavenindependent.org
SKBratislava (Rača, Krasňany), Slovakia
2013年5月22日に開園した、ブラチスラバで最初の市民運営コミュニティ菜園。旧市街ではなく社会主義期の集合住宅団地クラスニャニの内側、保健センター裏の使われていない区画に開かれた点が特徴で、「団地暮らしでも自分の畑を持てる」ことを示した先例として、その後ブラチスラバ各区に広がった多数の共同菜園の出発点になった。
bratislavskykraj.sk+3
NAWindhoek (Goreangab), Namibia
ウィントフック市北西端、ゴレアンガブのインフォーマル居住区に接する約3ヘクタールの市有地で2018年に始まった都市農園。ナミビアの厳しい乾燥気候に合うパーマカルチャーの手法を現地で作り、住民に手渡すことを目的にしている。個人区画・生産センター(堆肥、苗、自然由来の防虫剤)・研修センターの3つを1か所に持つのが特徴で、単なる菜園ではなく「都市農業の研修拠点」として設計されている。
worldfuturecouncil.org+1
LULuxembourg, Luxembourg
ルクセンブルク市が2013年のボンヌヴォワ=カルトライスを皮切りに、2018年のグルントまで5つの地区に順に開いてきた共同菜園。いずれも住民自身が管理し、農薬・化学肥料・GMOを使わない有機栽培に限定している。「その地区に住む人のための菜園」という設計で、旧市街の谷筋(グルント、プファッフェンタール、ペトリュス渓谷)のような、住宅が密集して庭を持てない場所に置かれているのが特徴。
vdl.lu
MKSkopje (Novo Lisiče), North Macedonia
スコピエ市ノヴォ・リシチェ公園にある、北マケドニア初の市民共同菜園。市民団体「緑の箱舟」が2019年末から2年かけて準備し、2021年8月に開園、2022年5月2日に一般来訪者にも開かれた。名前の「ボスタニエ」は、ウリ類を指すトルコ語由来の「ボスタン」と「蜂起(ヴォスタニエ)」を掛け合わせた造語。
zivotnasredina.skopje.gov.mk+1
MEPodgorica, Montenegro
モンテネグロの首都ポドゴリツァにある、ボランティアが運営するコミュニティ菜園。フードフォレスト(食べられる森)と市場向け菜園(マーケットガーデン)を組み合わせた設計で、公式サイトは「ヨーロッパ最大の地面レベルのコミュニティ菜園」と称している。再生型農業・不耕起(no dig)・被覆作物といったパーマカルチャーの手法で栽培する。
urbanabasta.me
HRZagreb, Croatia
2013年4月4日の市長決定で始まったザグレブ市の市民菜園事業。市有地を区画に分け、自家消費用の野菜・ベリー・ハーブ・花を育てられるようにした。ステニェヴェツ、ノヴィ・ザグレブ東西、ペシチェニツァ=ジトニャク、セスヴェテ、トゥルニェ、マクシミル、ポッドスセド=ヴラプチェなど16カ所に広がり、2,252を超える区画がある。市は有機的な栽培を勧める手引きを配布している。
zagreb.hr+1
ISReykjavík (Seljahverfi, Jaðarsel), Iceland
レイキャビク市セリャ地区ヤザルセルにある住民運営のアーバンファーム。2014年に地区の住民とボランティアが、市が運営していた学校菜園の跡地を引き継いで設立した。屋外の貸し区画(20㎡以上)に加えて温室内の区画も長期で借りられる、市内で唯一の場所とされる。有機・持続可能・健康をうたい、栽培だけでなく地域のつながりづくりを目的に、定期的な催し・学習日・夏の終わりの収穫マーケットを開いている。
seljagardur.is+2
BASarajevo, Bosnia and Herzegovina
サラエボ市が、荒れて使われなくなっていた土地を、感覚に働きかける植栽と在来種を組み合わせた菜園・公園に転換した事業。発達障害のある子どもと若者を支えることを目的の中心に据えた、ボスニア・ヘルツェゴビナで先駆的な取り組みで、サラエボ地域開発庁(SERDA)、ノヴォ・サラエボ市区、地元の職業高校が協働した。2024年10月にURBACT(EUの都市間学習プログラム)の『グッドプラクティス』に選定されている。
urbact.eu
PAPanama City, Panama
パナマ市役所が環境管理局のレジリエンス・気候変動部門を通じて進める、学校菜園と地域菜園のプログラム。2024年9月に市が公表した。子どもや住民に小規模農業を教え、果物・野菜・ハーブを育てることを日々の暮らしに組み込むことをねらう。食の安全保障と、健康的で持続可能な食習慣、そして地域の協働を目的として掲げている。
mupa.gob.pa+1
DOSanto Domingo (Distrito Nacional), Dominican Republic
ドミニカ共和国の首都サントドミンゴで、ディストリト・ナシオナル市役所(ADN)と農業省・環境省・女性省が2021年3月に協定を結び、市内3選挙区に各10か所、計30か所の都市菜園を整備するパイロット事業。町内会や個人、とりわけ女性・シングルマザー・若者を担い手に想定し、垂直栽培と平面栽培の両方で野菜・薬草・香草・観賞用植物を育てる。健康な食べものの入手しやすさを高めること、市営市場での販売の場と苗の交換拠点をつくること、平和と健全な共生の文化を地域に育てること、雇用と収入を生むことを目的に掲げている。農業省の女性農業部門オフィス(OSAM)が所管する「都市菜園プログラム」の一環。
mujer.gob.do+1
GBSwindon, United Kingdom
英国ウィルトシャー州スウィンドンで、サウス・スウィンドン教区議会が遊休化していた市民農園の区画をウクライナ避難民家族のコミュニティ農園として開放している事例。2026年8月には議員自身が長靴を履いて共同作業に参加した。教区議会は14か所に584区画(約604区画へ拡張中)を持つが、待機者は400人を超えており、遊休区画をコミュニティ利用に回すことが待機列の解消と空き区画の再生を同時に進める手段になっている。
swindon24.co.uk+1
NZWellington, New Zealand
2015年に始まったウェリントンの都市農場兼コンポスト事業。スタッフが電動自転車で市内をまわりオフィスや集合住宅から生ごみを回収し、手作業で堆肥にして自分たちの農場で使う。農場ではマオリ主導の有機・環境再生型の考え方にもとづいて野菜を育て、収穫物の多くを困窮世帯を支える地域団体に寄贈している。2018年に法人名を Kaicycle Incorporated Society に変更した。
kaicycle.org.nz+1
MTFloriana, Malta
マルタの環境NGO「フレンズ・オブ・ジ・アース・マルタ」がフロリアーナに設けた拠点施設の都市菜園。市民や活動団体が環境の知識と技能を持ち寄る場として整備され、菜園を舞台に園芸と気候適応のワークショップを重ねている。養蜂用具を貸し出す「ビー・コーズ・ハブ」も併設し、送粉者への関心につなげている。
foemalta.org+1
LULuxembourg, Luxembourg
ルクセンブルク市キルシュベルグの新市街グリューネヴァルト地区にある共同菜園。仮設の菜園区画が好評だったことを受けて、フォン・キルシュベルグがより恒久的な菜園として整備した。農薬・化学肥料・遺伝子組換え作物を使わない環境基準にもとづいて栽培する。
fondskirchberg.public.lu
TTCouva, Trinidad and Tobago
トリニダード島クーヴァ=タバキテ=タルパロ市域のカシューガーデンズ地区で、住民組織が運営する共同温室。水耕で短期作物を育て、雨水を貯めて灌漑にまわし、農業残渣と家庭の生ごみを堆肥にして養分を循環させる。地域のリサイクル活動から発展した住民主導の取り組みで、外部の資金・技術支援を受けつつ日々の作業は住民自身が担う。
habitat-tt.org+1
JOAmman, Jordan
アンマンの大型公園の一角を住民の菜園にした事業。都市の緑被率を上げること、気候変動の影響をやわらげること、食料安全保障を高めることの3つを目的に掲げ、住民とシリア難民が一緒に耕す場をつくった。市の2022〜2026年戦略計画で進める12公園整備の中に位置づけられている。
jordan.un.org
JOAmman, Jordan
アンマン市内の公園に置かれた、ヨルダンで初めての都市農業研修センター。気候変動とサプライチェーンの混乱のなかで食料安全保障を高めることを目的に、住民が都市で野菜や果樹を育てる技術を学べる場をつくった。先行事業では市内に6,000平方メートルのコミュニティ菜園を整備し、宮脇方式の植樹で絶滅危惧樹木3,600本を回復させている。
undp.org+1
PYPilar, Paraguay
パラグアイ南部の地方都市ピラールの4地区で、2003年に若者と家族が立ち上げた菜園ネットワーク。食料と栄養の確保を目的に、住民が自分たちで柵を立て畝をつくり、育て方を記録して隣の家庭に伝えていくやり方で広がった。井戸の整備と教育奨励金・奨学金を組み合わせ、菜園を進学の足がかりにもした点が特徴。2022年に活動を終えた。
zimbabweparaguay.net
UALviv, Ukraine
ウクライナ西部リヴィウで2018年に開かれた同市初の公共コミュニティ菜園。戦争が始まると、避難してきた人びとが共同で野菜を育てる場となり、収穫は市内のビストロを通じて避難民向けの無料食に変わっている。UNDPウクライナは、戦時下の食料安全保障を支える地域発の取り組みの一つとして本菜園を紹介している。
undp.org
ILJerusalem, Israel
エルサレム市内の空き地・未利用地を住民の手で菜園と緑地に変えていく事業。食べものの栽培に加え、植樹、在来植生の保全、コンポストが活動の柱で、合計120エーカー超に広がる。エルサレム財団と市の社会的サステナビリティ課の共同運営で、宗教・民族の異なる地区をまたいで展開されている点が特徴。
jerusalemfoundation.org
SILjubljana, Slovenia
スロベニア・リュブリャナ市が直接運営する市民菜園制度。市内の複数の菜園区域に約1,100区画を用意し、年 0.70〜1.00 EUR/m² の利用料で市民に貸している。3か所の「学びの菜園」では有機栽培の講習を通年・無料で開いており、区画を借りるだけでなく栽培の作法を身につけられるようにしている点が特徴。
ljubljana.si
ESPuerto de la Cruz (Tenerife), Spain
スペイン・テネリフェ島のプエルト・デ・ラ・クルス市が、エル・ドゥラスノ地区ロス・カチャソスの19,000㎡に整備した市初の共同都市菜園。バリアフリーの区画7つを設け、市の持続可能都市・市民参加課が事業主体、日々の運営を市民団体 Asociación La Vereda が担う。担当参事のダビド・エルナンデスは、持続可能性・市民参加・食料主権を進め、環境教育と気候変動に対する地域のレジリエンスを強めるための事業だと説明している。
rtvc.es
ESSoria, Spain
スペイン・ソリア市が、荒れた旧工業用地だったロス・ロヤレス地区に整備した有機都市菜園24区画。欧州資金の都市再生事業 BRERA の一環で、7,000㎡超の敷地を「再自然化」して生物多様性と地域のつながりを取り戻すことを狙う。2026年8月27日に落成し、運用は2027年春から。市営菜園はこれで計104区画になる。
sorianoticias.com
SVSan Salvador, El Salvador
COVID-19で都市の食料不安が深まったのを受け、2020年にサンサルバドル市役所とFAOが始めた都市・近郊農業の事業。市内各所に「見て学べる」デモンストレーション・センターを置き、そこを拠点に家庭菜園の作り方、限られた空間での野菜栽培、堆肥づくりを市民に広げている。
fao.org
HNTegucigalpa, Honduras
テグシガルパで、都市の空間を食べ物を育てる場に変えることで食料安全保障を高める公共プログラム。中核はデモンストレーション兼研修センターで、ここで都市菜園を管理する人材を育て、学校菜園や地区の菜園へ技術を横展開する。
pronaders.gob.hn+1
QADoha, Qatar
ドーハのエデュケーション・シティ内マイクロファームを拠点に、住民が区画を借りて栽培できるコミュニティガーデンを運営する取り組み。名称のハディーカ(حديقة)はアラビア語で「庭」を意味する。夏に50度近くまで上がる湾岸の気候で市民が野菜を育てられるよう、土づくり・種まき・コンポスト・冬野菜といった講座を年間プログラムとして連続開催し、栽培の技術そのものを共有財として蓄えている点が特徴。
hadiqaa.com+2
ZWBulawayo, Zimbabwe
ブラワヨ市エントゥンバネ地区の住宅地にある共同菜園。市議会が確保した土地とボアホール、地元議員が加えたソーラー発電を土台に、50人の住民が畝を分け合って野菜を育てる。都市の郊外住宅地で「市が土地と水を用意し、住民が運営する」形の役割分担が続いている例。
cityfarmer.info
GTVilla Canales, Guatemala
グアテマラ首都圏の南、ビジャ・カナレス市で農牧食糧省(MAGA)と自治体が進める共同菜園。26か所の菜園に650世帯が関わり、トマトやレタス、豆類、薬草のほかパイナップルやイチゴ、パパイヤも育てる。MAGA は同じ枠組みで家庭菜園と学校菜園も広げており、2017年時点で家庭菜園5,000か所超、学校菜園164か所、地方学習センター経由の共同菜園6,500か所を数えた。首都圏ではグアテマラ市7区・8区・15区、サン・ホセ・ビジャヌエバなどでも取り組みが進む。
prensalibre.com
FRNice (L'Ariane), France
ニース市東部のラリアンヌ地区、シク通り1番地にひらかれた共有菜園。2026年7月8日15時に開所した。もとは樹木のある500㎡の空地で、不法な使われ方と衛生上の問題が続き、住民の悩みの種だった土地である。市が整備し直して20の栽培区画を設け、地区の団体・家族・学校が使える場に変えた。
lessentiel.fr+1
CZPrague (Krč, Prague 4), Czechia
プラハ4区クルチのヴェルキー・ハーイの森に隣り合う、約5ヘクタールの未利用の草地にひらかれたコミュニティガーデン。2026年5月13日に開園し、プラハだけでなくチェコ全体で最大級とされる。数十本の果樹と低木を植え、高床の栽培床、道具を置くコンテナ、焚き火のできる場を設けた。野花の草地と野菜の区画も計画にある。
prazskypatriot.cz+1
BSNassau and other constituencies, Bahamas
バハマの非営利団体ADOが教会や施設の敷地を借りて各地に開くコミュニティ農園。輸入食料への依存を下げ、地域で新鮮な野菜が手に入る状態をつくることを掲げ、2026年までに全39選挙区へ1か所ずつ置くことをめざす。現在は6か所が稼働する。
adobahamas.org
ISReykjavík, Iceland
レイキャビク市が市民に約600区画を年極めで貸し出す菜園制度。ヴェストゥルバイル、フォスヴォーグル、ロイガルダールル、アゥルバイル、グラファルヴォーグル、キャラルネス、メザルホルトの市内7か所と、モースフェルスバイルのスカンマダールに区画地がある。夏が短く冷涼な気候のため、育てるのはジャガイモ・キャベツ類・カブが中心。
reykjavik.is+1
XKGjakova, Kosovo
環境NGOのFondacioni JeshilとSOS子どもの村コソボが組んで進めるパーマカルチャーの菜園。第1期で約100㎡のレイズドベッドと点滴灌漑を整え、樹木90本を植えた。第2期ではジャガイモなど主食作物の畑と果樹・ベリー類を足し、施設の食をまかないながら地域の手本になることを目指す。
kosovaideas.com
MTGozo (Gozo General Hospital), Malta
2025年7月2日にゴゾ総合病院の敷地で開いた世代間のコミュニティガーデン。中学校のGozo College Agius de Soldanis、GLOBE Malta、Nature Trust-FEE Malta、保健・アクティブエイジング省傘下の病院が組んで運営する。生徒と高齢者がひとつの畑で働き、果物・野菜・ハーブに加えてミツバチやチョウを呼ぶ在来植物を植える。
gozo.news+1
BFOuagadougou (Tampouy), Burkina Faso
ワガドゥグ北西部タンプイにある菜園で、47〜70歳の女性約30人が乾季の野菜を育てる。森林関係者の互助会AMIFOBが進めた植林事業の苗床が出発点で、苗木づくりから野菜づくりへ切り替えた女性たちが数十年にわたり同じ場所を使い続けている。70歳の一人は36年間ここで働いてきた。
studioyafa.bf
BJCotonou (Cadjèhoun), Benin
コトヌー市カジェウン地区の15ヘクタールの菜園地で、354人が1,200㎡ずつの区画を耕す都市型の生産者組合。敷地は5つの区に分かれ、組合は資材の共同購入・研修・トンチンによる融通を束ねる。代表は「非常に強い連帯で結ばれた家族経営の集まり」と組合を説明する。
socioeco.org
DZZeralda / Douaouda (peri-urban Algiers), Algeria
アルジェ近郊で共有菜園を広げる市民団体トルバの取り組み。2014年のパーマカルチャー講座を出発点に、自治体から20〜100m²の小さな土地を借りて希望者へ配る方式をつくった。ゼラルダ、ドゥアウダ、ブリダで動いており、ティアレトとオランにも広げる計画がある。
torba.dz