アーバンファームDB
← 事例一覧へ
屋上運営中

スカイファームLIC(米国ニューヨーク市クイーンズ、バラエティ・ボーイズ&ガールズクラブ)

Long Island City, Queens, New York, United States · 運営: Variety Boys and Girls Club of Queens

概要

クイーンズ区ロングアイランドシティのスタンダード・モーター・ビル屋上、約1エーカーの農園。地域の非営利ユースクラブ Variety Boys and Girls Club of Queens が運営し、子どもたちが栽培から収穫までを担う。2025年シーズンは約1,200人が関わり、4,500ポンド超を収穫した。2026年シーズンは4月23日に開幕し、目標は1,500人・5,000ポンド。ニューヨーク電力公社の798,000ドルの投資で温室、通路、冷凍庫つきの洗浄梱包スペース、屋内教室が加わった。収穫物の7割5分は参加した子どもたちへ、2割5分は地域のフードバンクへ渡る。

市民の参加

地域の子どもたちが放課後や季節のプログラムで農作業に入る。2025年シーズンは約1,200人が利用し、2026年は天候次第で1,500人を見込む。栽培だけでなく、持続可能性・健康な食事・気候変動と気候正義を学ぶ場として組まれている。

運営・収益モデル

非営利のユースクラブが運営し、外部の投資で施設を整える。2026年シーズンの開幕(4月23日)に合わせ、ニューヨーク電力公社(NYPA)の798,000ドルの投資で温室・通路・洗浄梱包スペース(冷凍庫つき)・屋内教室が新設された。収穫物は売らず、7割5分を農作業に加わった子どもたちへ、残り2割5分を地域のフードバンク・食料配布所へ回す。

成果・社会的インパクト

屋上農園を「収益事業」ではなく「子どもの居場所と食の教育」として設計した例。収穫物を売らず参加した子ども本人と地域の配布所に回すため、労働の見返りが本人に届く形になっている。既存の商業ビル屋上を使い、公営電力事業者の投資で設備を入れるという資金の組み方も、非営利が屋上農園を維持する道筋として参考になる。

土地・運営形態

不明

商業ビル(スタンダード・モーター・ビル)の屋上を利用。取り決めの形式は記事で確認できず。

作物

  • 野菜

規模

スタンダード・モーター・ビル屋上の約1エーカー(37-18 Northern Blvd)

メディア掲載(1)

関連する事例

屋上
2004

シカゴ・ハニー・コープ

USChicago, United States

2004年に3人の都市養蜂家が設立した、シカゴ西部を拠点とする都市養蜂協同組合。当初は雇用機会の少ない地域での職業訓練を目的とし、現在は教育・健康・都市の自然への意識向上に重点を置きながら市内各地に50以上の巣箱を運営している。

送粉者・ミツバチ生物多様性コミュニティ+2

chicagohoneycoop.com+1

屋上
2011

コムクロップ

SGSingapore, Singapore

2011年に設立されたシンガポール初の商用屋上農園。オーチャード通りのモール屋上で野菜とハーブを育てつつ、週末は地域コミュニティ農園として機能する。

コミュニティ高齢者福祉+1

sfa.gov.sg+1

屋上
2010

豊四季台団地 生きがい就労・屋上農園(柏プロジェクト)

JPKashiwa, Chiba, Japan

高齢化率40%超の千葉県柏市・豊四季台団地で、2009年に柏市・東京大学高齢社会総合研究機構・UR都市機構が協定を結び始めた「柏プロジェクト」。建替後の団地の屋上農園や植物栽培ユニット、周辺農地を活用し、高齢者の『生きがい就労』として農を組み込み、地域包括ケアと両輪で進める。

高齢者福祉コミュニティ+1

ur-net.go.jp+2

屋上
2018

頤年(イーニエン)高齢者向け屋上庭園(重慶)

CNChongqing, China

2018年に重慶市中心部のデベロッパー集合住宅に整備された、高齢者向けに設計された都市初級の屋上コミュニティ庭園のひとつ。バリアフリーの菜園区画を備え、高齢住民が園芸に参加できる福祉・地域空間。

高齢者福祉コミュニティ+1

landezine-award.com+1

スカイファームLIC(米国ニューヨーク市クイーンズ、バラエティ・ボーイズ&ガールズクラブ) — アーバンファームDB