食と農の入り口
生産地でないからこそ届く、都市の食農の接点
生産地から離れた都市だからこそ、種をまき収穫する体験は『食はどこから来るのか』を実感させます。日常の中に農を差し込む、最初の接点になります。
475 件の関連事例
この効果が表れている事例
こども食堂と連携した地域における食育の推進(農林水産省)
JPNationwide, Japan
農林水産省がまとめた、こども食堂と地域・農園が連携して進める食育の事例集に基づく取り組み。各地の食堂が畑や収穫体験、地元農家と結びつき、子どもが栽培・収穫・調理・共食を一体で体験する。食の循環や地産地消、食品ロス削減を子どもの居場所づくりと結びつけている。
maff.go.jp+1
世田谷区 ふれあい農園・ファミリー農園
JPSetagaya, Tokyo, Japan
世田谷区はファミリー農園(1区画約10平方メートル・設備完備)やふれあい農園での収穫・寄せ植え体験、区内産『せたがやそだち』のファーマーズマーケットや約110か所の直売所マップなど、市民が都市の農に触れる多彩な仕組みを公式に整備している。
city.setagaya.lg.jp+1
広島市市民菜園・見張市民農園(食農区画)
JPHiroshima, Hiroshima, Japan
広島市内に100か所以上ある公的な市民菜園のネットワークで、初心者から楽しめる小区画と栽培講習・収穫祭を提供する。見張市民農園には園児や団体がサツマイモ栽培を体験できる「食農区画」があり、食育の場として活用されている。
haff.city.hiroshima.jp+1
牧山クラインガルテン
JPOkayama, Okayama, Japan
岡山市が整備した約7ヘクタール・484区画の市民農園で、土に親しみ農業や食料への理解を深める交流の場となっている。青空市・農業体験・収穫祭など年間を通じたイベントが利用者と地域をつなぐコミュニティの拠点である。
city.okayama.jp+1
一乗谷あさくら水の駅 体験農園
JPFukui, Fukui, Japan
福井市が2010年に農業体験施設として開設した一乗谷あさくら水の駅。体験農園とビオトープで、家族や小学生が田植え・野菜づくりや生きもの観察を通じて食農を学ぶ。
city.fukui.lg.jp+1
江戸川区 小松菜の都市農業と学校給食
JPTokyo (Edogawa), Japan
小松菜発祥の地とされる東京都江戸川区で、住宅地に点在する都市の畑で在来由来の小松菜を栽培。生産者が区内92校へ直接納入し、全校一斉給食や収穫体験を通じて地域の食文化と都市農業を子どもたちへ伝えている。
ja-tokyosmile.or.jp+1
裏づけとなる研究
学校での菜園・調理・栄養介入が食事摂取と質に与える影響:TX Sprouts ランダム化比較試験
テキサス州の主にヒスパニック系・低所得層の小学校16校を対象に、菜園・調理・栄養の授業を組み込んだTX Sprouts介入をランダム化比較試験で評価した研究。介入校の児童は野菜摂取が有意に増加し、学校菜園を核とした食育が子どもの食事の質を改善しうることを示した。
Landry M., van den Berg A., Hoelscher D. ほか · 2021 · Nutrients, 13(9):3081 (MDPI)
学校菜園プログラムが学業成績に与える効果:クラスターランダム化比較試験(TX Sprouts)
テキサス州の主に低所得・ヒスパニック系の小学校を対象に、菜園・栄養・調理授業のTX Sprouts介入が学業成績に与える影響を検証したクラスターRCT。介入は学業成績を損なわず、菜園型食育を授業時間に組み込んでも学力に悪影響がないことを示した。
Landry M., Asigbee F., Vandyousefi S. ほか · 2023 · Journal of the Academy of Nutrition and Dietetics, 123(3):637-643
植物栽培における保育者と子どものやり取りの特徴 ―擬人化の使用に着目して―
沖縄県の公立幼稚園A園5歳児クラスで6か月間、園庭・畑での植物栽培における保育者と子どものやり取りを観察。保育者が擬人化(植物を「育てる」「かわいい」等)を用いて声かけすることで、子どもが植物への共感と知識を広げる過程を分析。幼稚園における栽培・食育の実践知を示す。
Miyagi R. · 2023 · Journal of Science Education (Japan), 63(3):645–654
江東区豊洲エリア 子ども農体験空間創設(交付金事例)
江東区豊洲エリアで子どもたちが農に触れ合う空間を創設した都市農地創設支援型の交付金事例。区・協議会・事業者の連携により、都市部の空き地活用と食育・共生社会づくりを同時に進めた調査報告資料。
農と親しみ江東区の共生社会を考える協議会, 農林水産省 · 2023 · 農林水産省 農山漁村振興交付金事例