研究・論文
市民の都市農業・食育・コンポスト・福祉などに関する研究や報告書を集めています。
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批判的・否定的知見
734 件(22 / 30)
人間と自然の関係を探る:都市農業、保全科学、そして都市
2016Ana Cristina Torres, Anne Caroline Prévot, Sophie Nadot · Letras Verdes Revista Latinoamericana de Estudios Socioambientales · France (Paris)
パリの9つのコミュニティガーデンを対象とした研究により、保全科学と都市計画の支配的なアプローチが人間と自然の相互作用を制限する限界が示された。このアプローチは、特定の自然を保全するための適切な態度という倫理的基盤を確立することで環境悪化を食い止めようとするものである。市民の主観性を考慮に入れることで、保全科学を育成し都市を再考するための視点が提供された。
制度・ガバナンスの不全コミュニティ生物多様性政策逆説的な地域管理:近郊農業地域の事例
2016Solange Hernandez · International Review of Administrative Sciences · France
フランスのペイ・ドーバーニュ・エ・ド・レトワール都市圏で25年間にわたる政策を事例研究し、近郊農業における地域管理の逆説的な慣行を理解することを目的とした。質的データの量的分析に基づき、これらの管理慣行の関連性を示したが、地域公共行政における緊張と行き詰まりの繰り返しの原因となるパラドックスを特定し理解する必要があることが示された。本研究は、近郊農業における公共活動に適用可能な管理ツールを提案している。
制度・ガバナンスの不全政策近郊農業経済周縁都市地域における農業の機会を構想する
2016Elke Rogge, Eva Kerselaers, Charlotte Prové · · Europe
本研究は、周縁都市農業の機会と課題を探求し、ベルギーのヘントとコルトレイクで地方自治体によって開始された構想プロセスを調査しました。結果は、両地域において農地への圧力が主要な課題であることを示しています。多機能性は実践とガバナンスの両面で複雑であり、成功する構想プロセスには明確な目標、定義された調査地域、政策支援、強力なリーダーシップ、信頼できるデータが必要であると結論付けられています。
制度・ガバナンスの不全近郊農業政策都市農村連携経済ブラウンフィールド再生戦略としての無土壌都市一時農業
2016Leonardo Boganini, Chiara Casazza · · Italy
イタリアのトスカーナ州で進行中のUr.C.A.研究プロジェクトは、水耕栽培技術を活用し、ブラウンフィールドや限界地域などの都市居住地への農業統合の可能性を特定することを目的としています。このプロジェクトは、都市農業を通じてこれらの都市環境を再活性化する可能性を分析し、法制度的および技術的実現可能性に焦点を当てています。再生可能エネルギーと雨水収集を統合した、都市の未使用地域に適した革新的な水耕栽培セルシステムの開発を目指しています。
気候変動経済政策ヴロツワフの歴史的な貸し農園 — 保護の必要性
2016Wanda Kononowicz, Katarzyna Gryniewicz-Balińska · Digital library of Zielona Gora (University of Zielona Góra) · Poland
本稿は、19世紀半ば以降のポーランド、ヴロツワフにおける貸し農園の歴史的発展を記述している。賃貸庭園、貧困層や工場労働者向けの庭園、学校庭園、シュレーバー庭園、そして1914年から1918年の間に栽培された「戦争」菜園など、様々な種類の出現を指摘している。
コミュニティ食育政策バルセロナとセビリアの都市圏における都市農業とアグリフードシステム:比較分析
2016Xavier Recasens Gracia, María José Prados Velasco, Óscar Alfranca · Dialnet (Universidad de la Rioja) · Spain
本研究は、バルセロナとセビリアの都市圏における都市農業の経済活動と農業保護システムの関係を比較分析した。都市農業の経営管理と商業的側面、および都市計画や共通農業政策(CAP)の決定による影響を調査した。CANVASビジネスモデルと便益の定量化に基づき、都市農業が多機能性を持ち、事業利益に貢献しうることが示された。
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行動における複雑性?地中海沿岸の周縁都市地域におけるフリンジ農林業システム、人口動態、社会変革
2016Luca Salvati, Pere Serra, Serena Rugiero, Alberto Sabbi · Agriculture and Agricultural Science Procedia · Europe
本稿は、景観と周縁都市農業の関係、および持続可能な土地管理がフリンジ土地の質に与える影響について議論しています。南ヨーロッパにおける農林業システムと人間居住地の潜在的な関連性を評価するための枠組みを提案しています。多面的な研究と政策次元を統合したエコサステナブルな計画は、都市フリンジの持続可能性に対する関連性の高いアプローチです。これらの要因を継続的に評価することで、異なる開発シナリオの実施が可能になります。
近郊農業政策都市農村連携タイン・エスクLEADERがコミュニティガーデンの開花を支援
2016Andrew Sleight · · United Kingdom
ミッドロージアン・コミュニティ病院ガーデンは、タイン・エスクLEADERからの資金提供により、大きな成功を収めた。
コミュニティ政策ミラノ大都市圏における自治体コミュニティガーデン:評価と計画基準
2016Giulio Senes, Natalia Fumagalli, P. Ferrario, Daniele Gariboldi, Roberto Rovelli · Journal of Agricultural Engineering · Italy (Milano)
ミラノ大都市圏の133の自治体(ミラノ市を除く)を対象に、自治体コミュニティガーデン(MCG)の存在を評価し、新たなMCG設置のための基準を定義する研究が実施された。調査の結果、59の自治体にMCGが存在し、一人当たりの平均面積は0.68平方メートル(外れ値を除く)であり、MCGの大部分は都市部または郊外地域に位置していることが判明した。新たなMCGの適地を特定するための基準として、住宅地内の道路網への近接性、適切な土地利用、高くない土地能力が提案され、各自治体におけるMCGの数と面積、および潜在的な適地が特定された。
コミュニティ政策高齢者近郊農業参加型社会の追求:参加型エージェントの役割
2016Beatriz Pineda Revilla, A.J.J. van der Valk · Urban Agriculture Magazine · Netherlands
この記事は、オランダのアムステルダム東部における参加型エージェント(市民と地方政府の利益をコミュニティガーデンで橋渡しすることを主な任務とする公務員)の役割を考察している。この研究は、オランダの都市における市民主導のイニシアチブに焦点を当てている。
コミュニティ政策気候変動都市農業:「画一的なアプローチ」が機能しない理由
2016Charlotte Prové, Joost Dessein, Michiel De Krom · Ghent University Academic Bibliography (Ghent University) · Belgium; Poland
ベルギーとポーランドの都市農業を評価した研究は、現在のガバナンスアプローチが地域状況の重要性を反映していないと主張している。著者らは、都市固有の要因を考慮することが都市農業がその潜在能力を最大限に発揮するために不可欠であると発見した。彼らは、食料生産以外の利益も考慮に入れた、より広範な政策立案戦略を推奨している。
制度・ガバナンスの不全政策経済食料主権・社会正義コミュニティ気候変動CAP改革がウンブリア渓谷(イタリア中部)の準都市農業地域に与える影響
2016· · Italy
欧州経済社会委員会(EESC)の2004年の文書は、準都市農業の戦略的価値を認識し、これらの地域を経済的、環境的、社会的に重要な役割を果たす複雑な地域として記述しました。この文書はまた、準都市地域が不利な地域を含む可能性があり、その場合、地域の農家は自然的または環境的制約に対して追加の補償を受ける権利があることを指摘しました。
近郊農業政策経済都市農村連携歴史的景観か都市の商品か?イスタンブール、イェディクレ都市菜園の事例
2016Elifnaz Durusoy · MEGARON / Yıldız Technical University Faculty of Architecture E-Journal · Turkey (Istanbul)
イスタンブールのイェディクレ都市菜園は、都市開発の成長により、文化保全と社会的包摂が経済発展によって課題に直面している事例として研究されました。この研究は、物理的、自然的、経済的、社会的な変化の文脈における破壊と開発の両方を強調しています。都市の成長期に都市菜園を維持することの困難さが示されています。
制度・ガバナンスの不全コミュニティ政策経済成長する都市
2016Richard Almenius · · United Kingdom
英国ロンドンを対象にした都市計画修士論文(2016年)。ロンドンは食料の80%を域外から輸入しており、その多くが海外からの長距離輸送(フードマイル)を伴い、持続可能性への懸念や道路貨物輸送による大気汚染・渋滞を招いているとする。本論文はロンドン南東部グリニッジ半島(ミレニアム・ドーム近郊、テムズ川沿い、地下鉄アクセスあり)のブラウンフィールド地を対象に、屋上・中庭での都市農業と旧工業建屋を転用した大規模食料生産を組み合わせ、住宅需要への対応を超えてロンドンの持続可能な生活様式のパイロット事業とする再開発案を提示している。
コミュニティ政策食料流通・フードマイル食育地域産オーガニック食品供給の可能性と限界——ベルリン都市圏における2つのフードチェーン類型の質的分析
2016Alexandra Doernberg, Ingo Zasada, Katarzyna Bruszewska, Björn Skoczowski, Annette Piorr · Sustainability · Germany
ドイツ・ベルリン都市圏(BMR)における地域産オーガニック食品供給の可能性と限界を、フードシステムアプローチにより検討した論文(2016年)。文献に基づく分析枠組みを構築し、有機コミュニティ支援型農業(CSA)と有機小売の2種の代替的フードネットワークを対象に質的インタビューと関係者ワークショップで規定要因を調査した結果、地域産オーガニック食品への需要は域内供給を上回っていることが判明した一方、土地アクセスの制約、賃借料の上昇、加工能力の不足、有機農業に不利な政策環境といった課題が確認された。
CSA・提携経済有機資源循環政策ヴロツワフの歴史的市民農園——保護の必要性
2016Wanda Kononowicz, Katarzyna Gryniewicz-Balińska · Civil And Environmental Engineering Reports · Poland
ポーランド、ヴロツワフにおける市民農園の歴史を19世紀半ば以降の社会経済状況の変化とともにたどった論考。当初は貧困層や工場労働者向けの賃貸菜園として始まり、20世紀初頭には学校菜園やシュレーバー博士の健康教育プログラムに基づく共用広場を伴うシュレーバー式菜園が設けられ、1914〜18年には「戦時」野菜菜園が広く栽培された。1920年代には市民農園が都市計画に恒久的な緑地要素として体系的に組み込まれ、1930年代の経済危機下では庭付き小屋を伴う市民農園が失業者やホームレスの居住用に転用された。ヴロツワフの市民農園は歴史的・社会的・レクリエーション的・経済的・構成的価値を持つ文化遺産だが、西欧で市民農園の理念が復興している一方、ポーランドでは都市景観からそれらを排除する傾向がみられるとしている。
コミュニティ政策都市の市民農園——フィンランド・タンペレ、ピスパラ市民農園の場所形成
2016Susan Noori, Mary Benson, B J Gawryszewska, Michael Hardman, Kadri Kasemets, Maria Partalidou, Tarmo Pikner, Krista Willman · · Europe
市民農園(アロットメントガーデン)を「生きられた場所」として捉え、社会関係・経験・意味・場所性がガーデンの中でどう生成・可視化されるかを検討する社会学的な論考。市民農園は人々が場所の生産に創造的に関わる機会を提供し、この積極的な関与を通じて場所形成という社会的過程が生じると論じ、フィンランド・タンペレのピスパラ市民農園を、社会的に極めて意味深い場所として経験される都市の自然エリアの一例として取り上げ、都市の住みやすさと場所形成を人々の田舎や自然との関わりから捉える視点、および各区画を個人が借りる共有空間内での境界の透過性・可変性、コミュニティ感覚の発展について論じている。
コミュニティ政策伝統的トルコ都市における持続可能性への示唆
2016Özge Yalçıner Ercoşkun · · Turkey
トルコ都市における近年の急速な都市変容が地域固有の価値をないがしろにし損なってきたことを踏まえ、生態文化的論理の枠組みのもとで持続可能な計画・デザインの原則から伝統的トルコ都市を異なる生物地域ごとに検証した論文。土地利用、アクセシビリティ、オープン・グリーンスペース、生産、水管理、社会的結束、伝統建築を主要なテーマとし、コンパクトな都市形態、混合土地利用、歩行者優先の街路パターン、気候配慮型デザイン、雨水管理、オープン・グリーンスペースシステム、都市農業を持続可能な都市計画・デザインの原則として挙げている。
政策コミュニティ気候変動都市でも農村でもない——地中海縁辺部における都市成長・経済機能・土地利用(アテネの事例)
2016Luca Salvati · · Europe
南欧における土地利用の形態変化を、ギリシャ・アテネ都市圏を事例に検証した研究。過去50年間の複数の拡大局面を通じ、造成地・農地・森林の空間分布と人口・社会経済指標を分析した結果、1人当たり造成地面積は「分散型」拡大局面のほうが「集約型」拡大局面より大きかった一方、農地は都市化に対して最も脆弱な土地利用区分であり、1990年代初頭以降、森林が農地に転換され、その後放棄されて最終的に開発されるという転換パターンが高い頻度で観察された。この過程は違法住宅建設と不動産投機による土地の細分化と土壌劣化と結びついていた。
環境負荷のトレードオフ政策近郊農業政治経済的な都市再編
2016Efrat Eizenberg, Simone Tappert, Nicola Thomas, Andis Zīlāns, Kristine Abolina, Theodosia Anthopoulou, Jevgenijs Duboks · · Europe
ヨーロッパ都市における市民農園(アロットメントガーデン)が直面する変化と課題を、都市政治経済学の視点から検討した書籍の一章で、資本主義とガバナンスのマクロな枠組みの中でこれらの新しい都市の配置を読み解いている。企業家的都市(entrepreneurial city)という経済・政治・空間の枠組みを通じて過去から現在に至る都市変容の過程を描き、都市再編が市民農園の構造・運営・意味に及ぼす影響を論じ、企業家的都市における政治的・空間的な再編が都市内部の社会的・経済的不平等の先鋭化を伴ってきたと述べている。
公平性・立ち退き政策コミュニティ経済マラガ市における都市菜園
2016Javier Pérez-Lara, Antonio J. Matas, Miguel Angel Quesada-Felice · LA Referencia (Red Federada de Repositorios Institucionales de Publicaciones Científicas) · Spain
スペイン・アンダルシア州で過去10年間に広がった都市園芸の動きの中で、マラガ市における都市菜園の現状を特徴づけ、その強みと弱みを記述した研究である。マラガ市では特に直近5年間、不動産バブル崩壊に伴う都市用地利用の機会と、未利用市有地の管理維持ニーズおよび経済的資源(PROTEJA計画)による制度的支援、さらに15M運動に連なる市民団体の圧力(「カミニート菜園」など)が重なり菜園が広がり、その結果、より制度主導型のものと自主管理色の強い共同体主導型のものという多様な菜園類型・管理形態が生まれ、マラガ都市菜園ネットワーク(RHUMA)の設立につながったとしている。
コミュニティ政策都市農業(フランス語版Wikipedia)
2016· Wikipédia (français) · France
フランス語版Wikipediaの「都市農業(agriculture urbaine)」記事。パリ市が2016年に開始した「Parisculteurs」事業を紹介し、壁面・地下・屋上・平地など緑化可能な空間を洗い出し、都市農業プロジェクトの設置を促す毎年の公募(appels à projets)を実施していると説明している。ただし具体的な予算額や採択件数など詳細な統計は記事に記載がない。
政策都市農村連携コミュニティパリスキュルトゥール概要
2016Ville de Paris · Ville de Paris (Parisculteurs) · France
パリ市の都市農業事業「Parisculteurs」公式サイトの概要ページ。2016年に「100ヘクタール」を目標とする憲章に署名して発足し、現在までに約36ヘクタール・70件超のプロジェクトを実現(同数が開発中)。2013年のAPUR(パリ都市計画研究所)による調査で屋上農業の可能性が確認され、2014年時点では都市農業に使われる面積は約11ヘクタール(うち建物上はわずか0.3ヘクタール)だった。現在は官民約30団体・自治体14が参画している。
政策都市農村連携経済パリの都市農業アジェンダ:パリキュルトゥール
2016Resilient Cities Network · Resilient Cities Network · France
レジリエント・シティーズ・ネットワークによる記事。パリ市が2016年に開始した都市農業支援プログラム「パリキュルトゥール」を紹介する。「100ヘクタール憲章」に82の関係組織が参加し、これまでに50件以上のプロジェクトが実現、同数が開発中。目的として食料供給の短距離化、コミュニティ結束、健全な食生活、食料安全保障、生態系サービスの提供を挙げる。
政策コミュニティ食料流通・フードマイル経済2016年2月11日法律第2016-138号(食品廃棄との闘いに関する法律)
2016République française · Légifrance (République française) · France
フランスで2016年2月11日に公布された食品廃棄対策法の条文ページ。廃棄削減を最優先とし、次いで食用可能な売れ残りの寄付・加工、飼料化、堆肥化・エネルギー化の順に対応する優先順位を定める。一定規模を超える小売店には、まだ食べられる売れ残りを意図的に廃棄不能にすることを禁止し、認定慈善団体への寄付協定締結を義務づけ、違反には3,750ユーロの罰金を科すと規定している。
食品ロス政策