アンダーナッハ「食べられるまち(エディブル・シティ)」
アンダーナッハ / Andernach, Germany · 運営: アンダーナッハ市 / Perspektive gGmbH(市・雇用支援団体)(City of Andernach with employment-support social enterprise)
概要
観賞用花壇に代えて公共空間に食べられる作物を植え、市民が自由に収穫できるようにしたドイツで唯一無二の市主導プロジェクト。市中心部約8,000㎡+郊外13haで、食料供給・生物多様性・社会的結束・教育を同時に担う多機能な生産的グリーンインフラとして国際的に知られる。
市民の参加
「収穫していいですよ(picking allowed)」を合言葉に、市民が公共空間で植え付け・世話・収穫を共同で行う。小学校での学校菜園を通じ子ども・若者が持続可能性・パーマカルチャー・健康的な食を学ぶ。長期失業者を雇用し作業を担う社会的包摂の仕組みを内包する。
運営・収益モデル
市が主導する公共キャンペーンとして、観賞用植栽の予算を食用植栽に転換。全量オーガニック栽培で、雇用支援団体を通じた就労支援と組み合わせ、維持費を社会的便益に結びつける官民・福祉連携モデル。
成果・社会的インパクト
2010年開始以来継続的に発展し、EU出資のEdible Cities Network(2018–2023)の中核事例として、モンテビデオ・ロッテルダム・広州・ハバナ・オスロなどと経験を共有。食料安全保障・生物多様性・社会的包摂を都市インフラとして両立する世界的モデルとなった。
作物
- フダンソウ / Swiss chard
- ズッキーニ / zucchini
- イチゴ / strawberries
- トマト・豆類・ハーブ等の野菜 / tomatoes, beans, herbs and other vegetables
規模
8,000 m² — 市中心部の都市菜園 約8,000㎡に加え、郊外の市有地 約13ha(永続的農業/オーガニック栽培)。
メディア掲載(1)
出典(2)
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