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JPTokyo, Japan
東京・銀座のビル屋上で養蜂を行い、都市の緑と生態系のつながりを可視化する市民プロジェクト。屋上菜園や地域の食文化と結びつき、全国の『都市養蜂』の広がりのきっかけとなった。
gin-pachi.jp
AUMelbourne, Australia
1982年設立、メルボルン近郊の元埋立地を再生した10エーカーの環境公園・都市農場。環境教育と都市農業、社会的企業を組み合わせた持続可能性の拠点。
ceres.org.au+1
NLRotterdam, Netherlands
2012年に開園したロッテルダム中心部シーブロックの屋上農園。オランダ最大級の露天屋上農園で、都市農業と気候レジリエンスの教育拠点となっている。
dakakker.nl+1
JPTokyo, Japan
三菱地所の大手町ビル屋上に2022年に開設された、誰もが参加できるシェアリング型のコミュニティ農園。都市に新たな「コモンズ(共有地)」を生み出すことをコンセプトに、市民が共同で野菜を育てる。
prtimes.jp+1
FRParis, France
パリ市が2003年に始めた「マン・ヴェルト(緑の手)」憲章に基づく共同菜園の仕組み。市民団体が空き地などを借りて運営し、一般開放・イベント・堆肥づくり・有機栽培を約束することで、都市に社会的つながりと緑を広げる。
paris.fr+1
KRSeoul, South Korea
ソウル市が政策的に進める都市農業。ビル屋上や建物の隙間にボックス型の区画を設け、住民が共同で野菜を育てる。市と区が設置費の大半を補助し、各地で栽培講座を開いてコミュニティづくりを後押しする。
m.koreatimes.co.kr+1
ESSeville, Spain
セビリア歴史地区に残る約5,000m2の空き地を2004年に住民が占有して共同利用を始めたパーマカルチャー菜園。資材のリサイクルと自主管理を基盤に、市街地の貴重な緑地・環境教育の場として続いている。
una.city+1
USSan Diego, United States
サンディエゴ・シティハイツの遊休地約2.3エーカーを、国際救済委員会が難民・移民のための都市農園に転換。2009年に開園し、約70家族が母国の食を育てながら新しい土地に根を下ろしている。
sandiego.gov+1
GBLondon, United Kingdom
ロンドン・ルイシャム区にある、よりよいメンタルヘルスのためのコミュニティ資源。緑の空間で食物を育て、調理し、アートや交流を通じて回復・自立を支える社会的処方の代表的拠点。
centreformentalhealth.org.uk+1
JPTama, Japan
2014年、米バークレー発のエディブル・スクールヤードを日本で初めて多摩市立愛和小学校に導入した事例。校庭の菜園と調理室を「生きた教室」とし、種まきから収穫・調理・食までを五感で学ぶ食育を正規授業として展開している。命のつながりや養分の循環、地域とのつながりを子どもたちが体験的に学ぶ。
edibleschoolyard-japan.org+2
NZAuckland, New Zealand
オークランドのカイパティキ地区で、近隣住民のボカシ生ごみを受け入れて堆肥化し、ティーチングガーデンに還す地域コンポストハブ。Compost Collectiveを通じて無料講座を提供し、市の2040年ゼロウェイストを目指す。
kaipatiki.nz+2
GBLondon, United Kingdom
ロンドンのキングス・クロス再開発地のただ中で、建設用スキップに土を入れて造った可動式の有機菜園。9割以上が再利用資材ででき、養蜂箱や虫のホテルも備え、都市の隙間空間を若者教育とコミュニティの場へ変えた。
globalgeneration.org.uk+1
JPOsaka, Japan
2010年3月、梅田茶屋町のヤンマービル屋上で大阪初の都市養蜂を開始。採蜜そのものより、ミツバチによる受粉を通じた地域の緑化促進と、食育・環境教育を目的とする。服部緑地に体験型養蜂場を開設するなど活動を広げている。
u-mitsubachi.com+1
JPFukuoka, Japan
福岡市博多区を拠点に都市養蜂とミツバチの普及啓発に取り組むNPO。「ミツバチが飛び交う街は良い街」を理念に、ビル屋上などで養蜂を行い、失われつつある都市の自然に目を向け、人々と自然・地域をつなぐ活動を展開している。
seibutsutayousei.city.fukuoka.lg.jp+1
JPNagoya, Japan
2010年の生物多様性条約COP10(名古屋)を契機に結成された、名古屋市中区を拠点とする都市養蜂NPO。中区錦のビル屋上でミツバチを育て、都心での養蜂を通じて生物多様性や環境への関心を高めることを目的とする。
maruhachi-project.com+1
USChicago, United States
2004年に3人の都市養蜂家が設立した、シカゴ西部を拠点とする都市養蜂協同組合。当初は雇用機会の少ない地域での職業訓練を目的とし、現在は教育・健康・都市の自然への意識向上に重点を置きながら市内各地に50以上の巣箱を運営している。
chicagohoneycoop.com+1
USSeattle, United States
2012年秋に完成した、ワシントン大学ガウルドホールの2枚のコンクリート壁を都市の生息地に変えた生物多様性グリーンウォール・エディブル・グリーンスクリーン・雨水利用のデモンストレーション。屋根で集めた雨水でホップとキウイのつる植物を育て、省エネ・ヒートアイランド緩和・都市生物多様性向上を実証する。
sustainability.uw.edu+1
USNew Orleans, United States
2006年に開設された、アリス・ウォータースのバークレー発エディブル・スクールヤードを米国で初めて複製した実践校。学校を取り囲む菜園と調理教室を「生きた教室」とし、低所得地域の公立チャータースクールで栽培から食までを体験する食育を正規授業として行う。FirstLine Schoolsの4校に広がっている。
edibleschoolyard.org+1
USBrooklyn, New York, United States
2010年、ブルックリンのP.S.216のコンクリート駐車場を約半エーカーの有機菜園と調理教室に変えて開設された、NYのデモンストレーション校。種まきから収穫・調理までを体験する食育を行い、約160種の作物を育てる。イーストハーレム・ブロンクスなどのネットワーク校に広がり、数千人の児童に届いている。
edibleschoolyard.org+1
JPChuo, Tokyo, Japan
2022年春、東京・日本橋茅場町のビル屋上に開園した都市型のアーバン・コミュニティガーデン。平和不動産とエディブル・スクールヤード・ジャパンが協働し、約200種の食べられる植物を育てる「食べられる校庭」として、近隣の阪本小学校の食育や地域交流の場となっている。緑の都市賞などを受賞している。
edibleschoolyard-japan.org+1
JPChuo, Tokyo, Japan
エディブル・スクールヤード・ジャパンが多摩市立愛和小学校に続いて展開した東京・中央区の実践で、中央区立阪本小学校の児童が近隣のEdible KAYABAEN屋上菜園と連携した「食べられる授業」に参加する。種まきから食までを正規の学びの中で体験する菜園型食育を都心の公立小学校で実現している。
ediblekayabaen.jp+1
GBLondon (national), United Kingdom
2007年に英国王立園芸協会(RHS)が始めた英国最大の学校園芸キャンペーン。2歳から18歳の子どもが植物を育て自然とつながる機会を提供し、3万を超える学校・団体、約210万人の子どもを支援している。教員向けの研修・教材を通じてガーデニングを教育の手段として広めている。
rhs.org.uk+1
JPKobe, Japan
神戸市が推進する「アーバンファーミング」は、まちなかの公園・空地・建物の屋上などで農に触れ、自分で育てて収穫する活動。市民の農への関心を高めるとともに、市民同士のコミュニティづくりや、空き地・空き家の有効活用といったまちの課題解決を目指す。市の「まちの農園ナビ」が市内のスポットを案内している。
city.kobe.lg.jp+1
JPKobe, Japan
神戸市が北区・西区の農村地域で進める都市と農村の交流・農村定住促進の取り組み。市街地から約30分の自然豊かな農村で、空き家・耕作放棄地などの課題に対し、農村定住促進コーディネーターが訪問・交流から居住への橋渡しを担う。地域住民・学生・大学が連携して里地里山の生物多様性保全や棚田再生にも取り組む。
city.kobe.lg.jp+1
JPNerima, Tokyo, Japan
東京都の農の風景育成地区制度を活用し、練馬区が高松(2015年)と南大泉(2019年)を指定。減少する都市農地をオープンスペースとして将来に引き継ぎ、農のある風景を地域ぐるみで守る都市農地保全の代表事例。
city.nerima.tokyo.jp+1
JPYokohama, Japan
横浜市は『横浜みどりアップ計画』のもとで市民農園や収穫体験農園を整備し、2014年度から農体験ツアー『横浜農場探検隊』も実施。大都市に残る農地を保全しながら、市民が農に触れ親しむ機会を公式に広げている。
city.yokohama.lg.jp+1
JPSaitama, Japan
さいたま市はレクリエーション農園や市民の森市民農園など複数の市営市民農園を運営し、指導者付き区画も設けて市民に農業体験・地域交流・自然学習の場を提供。政令市の緑と農を活かした市民参加型の都市農業施策である。
city.saitama.lg.jp+1
JPHadano, Kanagawa, Japan
2015年から国交省支援のもと活動する秦野市の都市農地保全・活性化推進協議会とJAはだのの支援で2018年4月に開園した、秦野初の体験型農園。環境省名水百選の湧水を活用し、ビオトープ池も備える。
jacom.or.jp+1
JPTokyo, Japan
東京都農業会議を事務局とする新規就農者ネットワーク。2018年施行の都市農地貸借円滑化法を活用し、2019年に全国初の生産緑地借入れによる新規就農を実現した。
tosinouti.or.jp+1
JPNishitokyo / Higashikurume, Tokyo, Japan
東京都西東京市・東久留米市にまたがる大規模団地「ひばりが丘団地」の建替・団地再生に合わせて生まれたエリアマネジメント組織。旧118号棟を改修した拠点「ひばりテラス118」にコミュニティガーデンや芝生広場を設け、住民が植栽や収穫、季節のイベントを通じてつながる。
ur-net.go.jp+2
JPHino, Tokyo, Japan
東京都日野市の旧多摩平団地(1958年)の住棟を取り壊さず再生したURの団地再生事業の一つ。約45区画の貸し菜園「ひだまりファーム」やデンマークのクラインガルテンに着想した「コロニーガーデン」、果樹のなる庭を備え、入居者と地域住民が農を介してつながる菜園付き賃貸住宅。
ur-net.go.jp+2
JPMinato, Tokyo, Japan
森ビルが手がける六本木ヒルズの屋上庭園に設けられた水田・畑で、開業以来20年以上にわたり住民とワーカーの親子が田植え・稲刈りを行っている。都心の超高層複合開発のなかで日本の農の風景とコミュニティ活動の場を生み出した先駆的事例。収穫した米は参加者で分け合う。
mori.co.jp+2
JPMinato, Tokyo, Japan
2023年開業の麻布台ヒルズの大規模緑地に設けられた果樹園・菜園・都市養蜂の取り組み。約200㎡の果樹園で11種の果樹やハーブ・エディブルプランツを育て、子どもたちの採蜜体験や緑を育むワークショップを通じて、住民・ワーカー・市民が都心で農と食に触れる。
azabudai-hills.com+2
JPChiyoda, Tokyo, Japan
三菱地所とエコッツェリア協会が大手町・丸の内エリアのビル屋上で展開する都市養蜂プロジェクト。エリアで働くワーカーが養蜂・採蜜・蜜源植物の植栽に参加し、採れた蜂蜜を地域に循環させる。屋上を活用した住民・ワーカー参加型の都市の『農・食・生物多様性』のまちづくり事例。
ecozzeria.jp+2
JP京都市 / Kyoto, Japan
京都市が枯山水など伝統的な作庭技法を用いて道路交差点に整備した雨庭。車道側の吸水口から雨水を取り込み、約30cm厚の砂利層(洲浜)で一時貯留・浸透させ、氾濫抑制・地下水涵養・ヒートアイランド緩和・水質浄化・修景を同時に担う多機能グリーンインフラの代表事例。
city.kyoto.lg.jp+1
JP東京都世田谷区 / Setagaya, Tokyo, Japan
小田急線地下化で生まれた線路跡地(下北線路街)を、雨庭広場・原っぱ・植栽帯からなる連続した緑のインフラとして再生。区立シモキタ雨庭広場は雨水を貯めても飛び石で渡れるよう設計され、雨水管理・生物多様性・コミュニティを担う。市民組織シモキタ園藝部が植栽・養蜂・コンポストで運営に深く関わる。
shimokitazawa.info+2
DEアンダーナッハ / Andernach, Germany
観賞用花壇に代えて公共空間に食べられる作物を植え、市民が自由に収穫できるようにしたドイツで唯一無二の市主導プロジェクト。市中心部約8,000㎡+郊外13haで、食料供給・生物多様性・社会的結束・教育を同時に担う多機能な生産的グリーンインフラとして国際的に知られる。
use.metropolis.org+2
USニューヨーク市 / New York City, United States
GrowNYCが市内のコミュニティガーデンや学校に120基以上の雨水ハーベスト・レインガーデン・バイオスウェールを整備。合流式下水道のあるニューヨークで雨水を現地で貯留・利用し、年間100万ガロン超を下水道から分離しつつ、市民の食料生産・節水・水質改善を同時に実現する。
grownyc.org+1
JPTokyo, Japan
東京・竹芝のオフィスタワー低層テラスに水田・菜園・養蜂を備えた緑化空間。企業が自社開発のブランディングとして、就業者と地域の子どもの農体験の場をつくっている。
tokyu-land.co.jp
JPTokyo, Japan
東京・日本橋の三越本店屋上で2016年3月に始まった都市養蜂。営利企業(百貨店)が自社ブランディングとして都市の生態系と地域の食文化をつなぐ代表例。
mi-journey.jp+1
GBLondon, United Kingdom
ロンドンのIKEAグリニッジ旗艦店(2019年開業)の屋上に設けたコミュニティ菜園。小売企業が地域に無料開放する形でブランディングと市民参加を両立させた事例。
ikea.com
CAVancouver, Canada
2008年に始まったホテルチェーンの屋上養蜂プログラム。世界20拠点以上に展開し、ブランドのサステナビリティと宿泊客参加を結びつけた企業CSRの代表例。
fairmontbeesustainable.com+1
USNew York, United States
不動産会社ニコトラ・グループがオフィスビル屋上にブルックリン・グランジ運営の有機農園を整備し、テナント従業員に開放。企業(不動産)ブランディング型の屋上農の代表例。
agritecture.com
JPTokyo, Japan
恵比寿ガーデンプレイス内で、NPOアーバンファーマーズクラブとサッポロ不動産開発が協業する参加型農園。デベロッパーの施設敷地を市民の農の場にした企業協業型の事例。
workmill.jp+1
JPTokyo, Japan
東京・墨田の多聞寺の駐車場跡を、住職の無償貸与で市民が交流農園にした事例(2020年完成)。社寺の遊休地を暫定的に市民緑地・農園化したパターン。
note.com+1
JPTokyo, Japan
JR中央線高架下の都市空間を、環境NPO birthとJR東日本が市民参加のコミュニティガーデンにした事例(2014年〜)。鉄道高架下の隙間を市民の農・緑に活かすパターン。
npo-birth.org
JPKawasaki, Japan
川崎市の都市計画道路予定地(約640㎡)を、道路事業が本格化するまで地域が緑地・菜園として暫定活用する事例。行政の予定地を市民が一時利用するパターン。
mlit.go.jp
JPYokohama, Japan
横浜市の市有残土置場という未利用地を、地域団体が暫定的にコミュニティガーデンにした事例。行政の低未利用地を市民が一時利用するパターン。
mlit.go.jp
JPIshinomaki, Japan
東日本大震災で被災した石巻・雄勝で、被災跡地・移転跡地を市民が花のガーデンに再生した事例(2012年開園、2018年移転再開)。復興期の暫定的な土地活用とコミュニティ再生のモデル。
gardenstory.jp+1
GBGlasgow, United Kingdom
グラスゴー市が2011年に始めた、停滞した開発予定地を市民の庭・菜園に暫定活用するプログラム。自治体が短期リースと助成で市民の暫定利用を後押しする海外の代表例。
glasgow.gov.uk
ATVienna, Austria
ウィーン市が2015年に始めた、市民に助成して公共空間を一時的に庭・菜園・パークレットに変えるプログラム。行政が資金で市民の暫定活用を促す海外モデル。
planetizen.com
FRParis, France
パリ市が2015年に始めた市民緑化許可とParisculteurs公募。公共空間・屋上を一時占用許可で市民・事業者の都市農に開く、制度ベースの暫定活用の代表例。
parisculteurs.paris
USChicago, United States
シカゴの土地信託(1996年設立)。市民の暫定的なコミュニティ菜園を、所有権取得と名目賃料の貸し戻しで恒久的に守る仕組み。暫定利用の『出口=恒久保全』モデル。
neighbor-space.org
CNShanghai, China
2016年7月に開園した、上海初の開かれた地域型都市菜園。市の重要トンネルが地下を通るため放置されていた細長い空地を、住民参加のパーマカルチャー菜園に再生した。
journal.hep.com.cn+1
CNShanghai, China
2019年11月に完成した、瓦礫置き場を再生した約450㎡のコミュニティ生境(ハビタット)花園。在来植物・池・菜園を備え、都市の野生生物に生息地を提供しながら住民を自然とつなぐ。上海の生境花園ネットワーク(2023年までに24か所)の第一号。
nature.org+1
CNShanghai, China
2020年7月に完成した、奉賢区庄行鎮の約5.2haの大型コミュニティガーデン。上海有数の稲作地という地域性を生かし、子ども向けの農体験と食育を中心に据えた開かれた農の公園。
mooool.com+1
CNShanghai, China
2014年に始まった、上海全域に住民参加型のコミュニティガーデンを広げる運動。同済大学の劉悦来(Liu Yuelai)らが共同創設したNPO四叶草堂が中心となり、放置空間を市民の手で食べられる緑地に変えてきた。
theworldofchinese.com+1
CNShenzhen, China
2019年に深圳市が始めた「共建花園」プログラム。住民が共同で都市の遊休地を緑地・コミュニティガーデンに作り変える、政府主導の市民参加モデルで、2023年末までに数百か所が整備された。
mdpi.com+1
TRIstanbul, Turkey
イスタンブール旧市街のテオドシウス城壁沿いに残る、ビザンツ・オスマン期から続く歴史的な市民菜園「ボスタン」。有機的な都市農業と固定種の継承を守りつつ、再開発計画に対して市民・農家・活動家が連携して保全運動を展開している。イェディクレ・マルル(レタス)は運動の象徴となっている。
anfenglish.com+4
LBBeirut, Lebanon
経済危機と食料不安に直面するベイルートで、アートセンターの屋上に生まれた市民共同運営の都市農業ガーデン。単一栽培・独占的な構造への対抗として、共有と協働を軸にしたローカルな協同のあり方を提示する。
beirutartcenter.org+1
RUSaint Petersburg, Russia
サンクトペテルブルクのアプテカルスキー島、カルポフカ川沿いの遊歩道に生まれた住民主導の都市菜園コミュニティ。18世紀にこの島にあった薬草園の歴史を受け継ぎ、現代の都市ガーデニングの実践と結びつけている。
city-farmer.ru+1
RUKazan, Russia
2017年以降、カザンのゴルキンスコ・オメチェフスキーの森で続く市民菜園。新興住宅地に囲まれた都市型自然公園内で、市民が区画を耕し、講義やワークショップとともに収穫を楽しむ。
entermedia.io+1
COBogotá, Colombia
ボゴタの植物園(ホセ・セレスティーノ・ムティス)が運営する都市・周縁部アグロエコロジー農業の地区プログラム。2004年から市民研修と菜園支援を続け、ラテンアメリカの参照事例とされる。
bogota.gov.co+1
CAToronto, Canada
トロントで最も脆弱とされるジェーン・フィンチ地区にある約8エーカーの都市農場で、食の正義・教育・持続可能性を掲げる。2013年にエバーデールとTRCAが創設パートナーとなって発足した。
blackcreekfarm.ca+1
CAToronto, Canada
TMU(旧ライアソン大学)のキャンパスにある2つの屋上農場で、食料生産・研究・地域参加を生態学的な屋上農法で行う。2004年に造られた緑化屋根を2013年に学生主導でマーケットガーデンへ転換したのが始まり。
torontomu.ca+1
INMumbai, India
ムンバイの都市農業運動で、マハラシュトラ自然公園の理事が無償提供したスペースにコミュニティ農園を開いた。各郊外にコミュニティ農園をつくる構想のもと、テラス菜園や学校プログラムを通じて有機栽培を広める。
cityfarmer.info+2
INKolkata, India
世界最大級の下水利用湿地(ラムサール条約登録地)で、コルカタの市縁コミュニティが集団的な慣行で食料を生産し下水を浄化する。約12,500ヘクタールに広がり、食料生産・下水処理・排水の三機能を担う。
indiawaterportal.org+2
IDMalang, Indonesia
2012年2月、マラン市プルワントロ地区RW23の町内会長バンバン・イリアントが始めた住民運動「グリントゥン・ゴー・グリーン(3G)」。かつて洪水・治安・衛生に悩んだ集落を、路地の壁面農園・垂直農法・雨水浸透ますで緑化し、食料安全保障と環境改善を実現した。
mongabay.co.id+1
JPOsaka, Japan
2025年3月に大阪・船場の久宝寺公園隣に開園した約153平米の都市型コミュニティ農園。名は綿(coton)と『co(ともに)+on』に由来し、船場の繊維産業の歴史と、綿のようにやわらかな人のつながりを願う。
coton-farm.com+2
JPKobe, Japan
神戸を中心に、ビル屋上や遊休地・公園に都市型菜園を増やすたねまきLABの事業。手ぶらで通える小さな菜園と農家派遣で、都市の緑化と地域交流、アーバンファーミングの楽しさを広げる。KOBEベジバスなど地産流通にも展開。
tanemakilab.jp+2
JPKobe, Japan
2021年4月、神戸市兵庫区の平野展望公園の一角に開園した公園活用型のコミュニティ農園。ユズなどの柑橘・いちじく・プラムの果樹も育て、コミュニティ広場・農園・会員制の学びの広場で、都市で農に親しむ場をつくる。
eatlocalkobe.org+2
JPKobe, Japan
神戸・兵庫運河沿いの材木町プラザにあるコミュニティ農園。海運で使われた木製パレットを再利用したプランターで、いちご・10種以上のハーブ・いちじく・柑橘・ホップ・大根などを育て、運河のほとりに市民の農と交流の場をつくる。
city.kobe.lg.jp+1
TWTaipei, Taiwan
2015年に柯文哲市長のもとで始まった台北市の都市農耕政策。コミュニティ農園・学校農園・屋上農園・市民農園の4種類を通じて、市内のあちこちの空きスペースを食べられる緑地に変える。
doed.gov.taipei+2
TWTaipei, Taiwan
錦安里の住民が放置された空間を活用し、屋上菜園・雨水田園・角の香草園など3か所の緑地を整備した田園城市の代表的な里レベル事例。歴史風情と文化創意も取り入れた地域づくり。
peopo.org+1
TWTaipei, Taiwan
南港区の九庄で、放置され不法投棄の多かった広場を住民が共同農園に転換した事例。学術研究(Sustainability誌)で、コミュニティ農園と都市の健康・ウェルビーイングの関係を示すケーススタディとして取り上げられた。
mdpi.com
TWNew Taipei, Taiwan
2015年に新北市が全国で初めて導入した「民衆参加型屋上農場」制度。社区住民が共同で緑屋根を維持管理し、地域の一体感を高めながら低炭素生活を実践する。鶯歌区東鶯里活動センターなどが代表的拠点。
epd.ntpc.gov.tw+1
KRSeoul, South Korea
漢江に浮かぶノドゥル島に設けられた市民参加型の都市菜園。放置されていた人工島を、安全な食と近隣交流のためのコミュニティ農園として再生したもので、ソウル市の都市農業の象徴的な場の一つ。
news.seoul.go.kr+1
KRSuwon, South Korea
水原市にある市民参加型の都市菜園「塔洞市民農場」。ソウル大学農業生命科学大学の付属地を活用し、有機栽培の区画分譲と季節の花畑によって、都市住民の癒しとコミュニティの場を提供する。
suwon.go.kr+1
MYKuala Lumpur, Malaysia
クアラルンプール中心部の放置地を再生した約8エーカーの都市農園。気候危機・公共空間不足・食料不安への対応を掲げ、収穫物はスープキッチンや困窮者に寄付される。2022年にはDBKLのモデル・コミュニティガーデンとして認定された。
kebunkebunbangsar.org+2
JPSendai, Miyagi, Japan
仙台ふるさとの杜再生プロジェクトは、津波で失われた仙台東部沿岸の海辺の森を市民の手で再生する協働事業。2011年からの植樹を経て約2万7千本の苗木を育て、2021年以降は育樹活動や海辺の自然を活かした学習へと展開している。
sendai-furumori.org+1
JPMatsue, Shimane, Japan
松江市大庭町・空山地区の荒廃農用地を、NPO法人まちづくりネットワーク島根と島根県が協働で再生する取り組み。住民とともに『食べられる』果実の花木や野菜を育て、CO2削減と農・食への地域の関心を高めつつ、再生農地を市民農園として活用している。
pref.shimane.lg.jp
JPKochi, Kochi, Japan
高知市が鏡・土佐山地域に開設する市民農園で、鏡川源流域の自然の中で市民が野菜や花を育て収穫の喜びを味わえる。中心市街地の住民が中山間地域の農と自然に親しむ交流・食育の場となっている。
city.kochi.kochi.jp
JPKitanakagusuku, Okinawa, Japan
中城村のサンシャインファームが運営する有機栽培のコミュニティガーデンで、沖縄の伝統的家庭菜園『アタイグヮー』を現代に活かした『食べられる庭』。畑・田んぼ・広場で世代を超えた市民が野菜・米・ハーブを育て、収穫を分かち合う。
note.com+1
JPToyama, Toyama, Japan
2018年から富山市民プラザのビル屋上でミツバチの養蜂とサツマイモ・枝豆などの栽培を行う都市農園。送粉者と都市環境への関心を高める食育・啓発の場となっている。
siminplaza.co.jp
JPMoriyama, Shiga, Japan
琵琶湖の環境保全に取り組むNPO碧いびわ湖が守山市で展開する『おいしい庭』。家庭菜園・コンポスト・親子SDGs学習を通じて、食農と有機資源循環を市民参加で学ぶ取組。
moriyama-ecopark.net+1
JPFukui, Fukui, Japan
福井市が2010年に農業体験施設として開設した一乗谷あさくら水の駅。体験農園とビオトープで、家族や小学生が田植え・野菜づくりや生きもの観察を通じて食農を学ぶ。
city.fukui.lg.jp+1
ESBarcelona, Spain
1997年にカン・メストレスの区画再生から始まったバルセロナの市民菜園ネットワーク。高齢者や社会的弱者の参加を軸に、公有地を新たな緑地と交流の場へと変えている。
ajuntament.barcelona.cat+1
DKCopenhagen, Denmark
コンクリートの街なかの屋上に広がる有機菜園。CSAと市民参加を組み合わせ、都市と農の距離を縮める拠点として2014年に始まった。
oestergro.dk+1
ITRome, Italy
ローマの市民共有菜園を可視化・連携させる先駆的プラットフォーム。発足以降、市内の共有菜園は40から200カ所超へと広がった。
cooperativecity.org+1
PLWarsaw, Poland
ワルシャワ中心部から25分ほどのシェキエルキ地区にある3.6haの都市協同農場。橋の計画で更地化され放置されていた旧菜園地を、住民が協同組合をつくって食べられる景観へと再生した。
culture.pl+3
ESMadrid, Spain
マドリード市内の地域コミュニティ菜園をつなぐ市民ネットワーク。2011年に都市農の可視化と相互扶助のために発足し、自治体による菜園の制度化を後押ししてきた。
wiki.ecolise.eu+1
BEWatermael-Boitsfort, Brussels, Belgium
ブリュッセルのワーテルマール=ボワフォール地区にある都市農業・参加型・生態系志向の農園。市民とプロが共に耕し、食を通じて地域のつながりと環境保全を育む拠点となっている。
chantdescailles.be+2
CHZürich, Switzerland
チューリッヒ市内に残る最後の農場を、約600の会員世帯が共同で運営する市民主導の地域農場。栽培・畜産・自然保護・青少年活動・社会活動を組み合わせ、都市の中で農と暮らしをつなぐ。
quartierhof-wynegg.ch+1
GRThessaloniki, Greece
経済危機後のテッサロニキで、市民が放棄された旧軍用地を再生して始めた自主管理の近郊耕作プロジェクト。ギリシャで最も活発な市民主導の都市農の一つとされ、土地の私有化に対する市民の主体性を示す。
agri-madre.net+1
JPTokyo, Japan
失われかけた江戸由来の在来野菜を、都内の小中学校・園芸高校・市民農園で復活栽培する取り組み。30年近い活動で登録品目は50超に拡大し、給食や食育授業を通じて地域の食文化と農を次世代へ継承している。
tokyo-ja.or.jp+1
JPTokyo (Edogawa), Japan
小松菜発祥の地とされる東京都江戸川区で、住宅地に点在する都市の畑で在来由来の小松菜を栽培。生産者が区内92校へ直接納入し、全校一斉給食や収穫体験を通じて地域の食文化と都市農業を子どもたちへ伝えている。
ja-tokyosmile.or.jp+1
JPKanazawa, Japan
金沢が認定する15品目の加賀野菜を、金沢大学附属学校園などの児童が総合学習で栽培・収穫・調理し、食育冊子や給食でも活用。都市の食文化の象徴である在来野菜を学びながら地域の歴史を次世代へ継承している。
www4.city.kanazawa.lg.jp+1
JPOsaka, Japan
都市化で廃れかけた大阪の在来品種「なにわの伝統野菜」を、大阪市が認証し学童農園や学校給食で活用。児童が実際に味わうことで『天下の台所』に育まれた郷土の食材・食文化・農を学ぶ生きた教材としている。
city.osaka.lg.jp+1
USMinneapolis, United States
1998年設立の先住民主導NPO。ミネアポリス都市部に拠点を置き、トレイル・オブ・ティアーズで運ばれたチェロキーのトウモロコシなど200種超の在来種を保全。都市の先住民の若者に伝統作物の栽培・調理・文化を伝え、食と健康・主権を取り戻す。
dreamofwildhealth.org+1
USAlbany, United States
アフロ先住民中心のコミュニティ農場。アルバニーなど都市部の住民へ無償で家庭菜園を提供し、アフリカ・先住民・パレスチナ系の伝統作物の種子を保全・頒布。祖先の農法と食文化を取り戻し、食のアパルトヘイト解消をめざす。
soulfirefarm.org+1
USDetroit, United States
2006年設立の黒人主導の草の根団体DBCFSNが2008年に開いた約7エーカーの都市農場。地域住民が好むコラードグリーンやオクラなどアフリカ系の食文化に根ざした作物を30種以上栽培し、デトロイト黒人コミュニティの食の安全と主権を高めている。
dbcfsn.org+1
USSeattle, United States
1973年に始まったシアトル市のコミュニティガーデン制度。約90か所の菜園で移民・難民が母国の在来作物(エチオピアのケール、モン族のハーブ等)を育て、母国の味と食文化を都市で再現。市内有数の多文化的な公共空間となっている。
seattle.gov+1
NZRotorua, New Zealand
2017年に発足したロトルアの食づくり慈善団体。マオリの主要伝統作物クマラを、マオリ暦に沿ってコミュニティの菜園で栽培・収穫・貯蔵し、学校や地域に栽培知識と食文化(口承・カラキア・ワイアタ)を伝える。先住民の食主権を都市・地域で回復。
kairotorua.nz+1
NLAmsterdam, Netherlands
アムステルダムは2025年、屋上農場を新築に組み込むことを奨励する政策を推進中。助成金、建築基準の変更、LEED認証ポイントなどでインセンティブを提供。屋上の生産性は種に応じて2~3 kg/m2。特定の場合、150平方メートルの二層生産システムで年間6,310 kgの緑色野菜を生産した事例もある。市内総食料需要の25%を2030年までにローカル供給、市民参加の認識を2026年までに20%に高めることを目標としている。
environmentalconsortium.org+1
HKKowloon, Hong Kong
香港・九龍のメトロプラザに設置されたアジア最大級の公開屋上農園(1,200㎡)。ルーフトップ・リパブリックが50以上の屋上農園を展開する中核プロジェクト。
rooftoprepublic.com+1
DEBerlin, Germany
ベルリンの象徴的な空港跡地テンペルホーファー・フェルトに生まれたドイツ最大級のコミュニティガーデン。移動可能な高床ベッドを条件に公共空地を耕し、都市の共有地(アルメンデ)という理念を体現する。都市園芸の知識拠点・ネットワーク拠点としても機能している。
allmende-kontor.de+1
DEBerlin (nationwide), Germany
「畑は最高の教室」を掲げ、学校菜園を通じて子どもに食と自然への理解を育むドイツ発の教育プログラム。校庭や学校敷地の一角を耕す実践型カリキュラムで、食の価値や健康的な食生活、食品ロスへの意識を高める。ドイツ語圏で最大規模の学校菜園ネットワークに成長した。
gemueseackerdemie.de+2
ITFlorence, Italy
フィレンツェ歴史地区のボルゴ・ピンティ通りに位置し、ユネスコ世界遺産地区内では唯一とされる都市菜園。使われなくなった陸上トラックを再生し、リサイクル資材と省水灌漑を用いた持続可能な栽培と食育・環境教育を実践する。観光都市の中心で市民の居場所とみどりを生み出す事例として知られる。
ortidipinti.it+2
DKCopenhagen, Denmark
コペンハーゲンの旧工業地帯レフスハーレウーエンの空き地を、北欧最大級の都市農園に変えた事例。畑・養蜂・鶏舎とレストランを一体化し、都市における再生型農業と食体験のモデルを示す。ウスタグロの経験を受け継ぎ、農と食で人と自然をつなぐ拠点となっている。
oenshave.dk+2
NOOslo, Norway
オスロ中心部の高速道路トンネル上の造成地に生まれた、アートと都市農業の恒久的コモンズ。アーティスト集団フューチャーファーマーズの「フラットブレッド・ソサエティ」が構想し、船形の公共ベークハウス(2016年)と古代穀物畑を核に、食の文化と土地の物語を紡ぐ。ノルウェーを代表する都市農業拠点となっている。
loseter.no+2
IEDublin, Ireland
ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』にも登場する旧「マッド・アイランド」地区の名を継ぐ、ダブリン都心の共同菜園。市が撤去費用を負担し続けていた荒廃地を住民が緑の交流拠点に変えた事例で、区画を持たない完全共同耕作と収穫の共有を特徴とする。市内コミュニティガーデンの代表例として複数の賞を受けている。
mudisland.ie+1
MXMexico City, Mexico
メキシコシティ・トラテロルコ地区の震災跡地に生まれた1,650m²の都市農園。アグロエコロジーの原則で栽培を行い、食べられる森と種子バンクを核に、農的都市主義(アグラリアン・アーバニズム)のモデルとして食農教育を展開する。
cultivaciudad.org+2
ZWHarare, Zimbabwe
ジンバブエの首都ハラレ郊外で30年以上にわたりパーマカルチャーと有機農業を教えてきた草分け的センター。都市・近郊の菜園から農村まで、国内のほぼすべての関連プロジェクトに影響を与えたとされ、気候変動に強い都市近郊農業の担い手を育てている。
fambidzanai.org.zw+2
NGLagos, ナイジェリア
ラゴス市エティ・オサ自治区内での、住民による自発的な街路園芸イニシアティブ。限定的な土地環境の中で、ロードセットバック地を活用した自助的なコミュニティガーデン。
doi.org
JPTokyo, 日本
東京都内の複数のビル屋上を活用した都市ガーデンプログラム。ビルオーナーの協力により、未利用スペースを農業・教育・コミュニティ活動に転換する試み。
sciencedirect.com
PLWarsaw, Poland
2017年にワルシャワ市が確立したコミュニティ庭園支援プログラム。住民にコミュニティ庭園の立ち上げと管理をサポート。知識、資材、能力構築教育、ネットワーキング機会を提供。コミュニティ庭園委員会が設立され、ガーデン代表が実施に参加。
interlace-hub.com
JOAmman, Jordan
国連人間居住計画(UN-Habitat)と国連環境計画(UNEP)が協力してアンマン市に立ち上げたコミュニティ庭園。温室と野菜栽培施設を備え、住民グループが定期的に会合を持ちながら管理・維持。伝統的な野菜やハーブの栽培も再開。
jordan.un.org
SGSingapore, Singapore
2005年にマイフェア公園で開始。カナダの'Communities in Bloom'から適応。1,900以上のコミュニティ庭園を各地に設置。住民がプロットを抽選で申し込み、2.5㎡程度のスペースで栽培。シンガポール政府の'30 by 30'政策(2030年までに栄養需要の30%を地元生産)の柱。
neighbourhoodlife.com.sg
KRSeoul, South Korea
2012年に開始。200ヘクタール超の屋上農地を展開。264カ所で'ソウル型都市野菜庭園'を設置(面積52,989㎡)。屋上、社会福祉施設、学校が対象。農場クリニックが19地区の4,000農場で開催。春に抽選で住民にプロット割り当て。競争倍率10~15倍。
english.seoul.go.kr
USDenver, USA
デンバーに拠点を置くアーバンガーデンズが、多様な文化背景を持つ市民参加型ガーデニング・プログラムを展開。入手困難な種や地元気候に適した品種のカタログを市民の声から作成。
dug.org
USMulti-city, USA
米国農務省による2009年開始の全国プログラム。2022年に全国展開を拡大。地域コミュニティでの新鮮食材へのアクセス向上、野生動物の生息地確保、都市緑地の拡充を目指す。
guides.loc.gov
GRAthens, Greece
アテネのアントニス・トリッシス公園で展開される大規模コミュニティファームプロジェクト。50,000平方メートルの公園用地がコミュニティ食料生産エリアに転換。都市緑化と食料生産の統合モデル。市民参加型の運営と教育プログラムを実施。ギリシャの都市農業における規模の大きな事例。
astydama.com+1
CLSantiago, Chile
サンティアゴで展開されるNGO「クルティボス・ウルバノス」による都市農業イニシアティブ。市民が自然との新しい関係を構築することを目的に、在来植物・香草・低木の栽培に関するワークショップを実施。チリの先住民植物文化の復興と持続可能な都市農業の統合。市内複数地域で展開。
unsustainablemagazine.com+1
GHAccra, Ghana
2023年12月、アクラ市が食料不安対策のため家庭菜園イニシアティブを立ち上げ。推定で市民の50%が狭いスペースで家庭菜園を行っている。気候変動への適応戦略として位置づけられている。
cityfarmer.info+1
CZPrague, Czechia
Kokoza は 2012 年にプラハ初のコミュニティガーデンを創設。アドボカシー、教育、地域づくりを行う。2024年2月現在、チェコに150の菜園(プラハ周辺69、ブルノ14)を監視・支援。開発業者、企業、スーパーマーケット等のクライアント向けに新規菜園を開設。
nadacevia.cz+1
FRParis, France
バスティーユ・オペラ座テラスの壁面600m2にホップを這わせる、パリの食用ファサード事例。
freshplaza.com+1
BDDhaka, Bangladesh
過密都市ダッカの緑化と食料生産のため政府農業普及局が進める屋上緑化・都市農業プログラム
unb.com.bd+1
ZWBulawayo, Zimbabwe
ジンバブエ第二の都市ブラワヨで都市農業と緑化を進める団体。コミュニティ苗床と農民協同組合を育てる
greenhut.org
USNew York, United States
イーストビレッジの象徴的な市民農園で、開発反対運動の焦点となった。
en.wikipedia.org+1
USNew York, United States
ロウアー・イースト・サイドの伝説的な円形庭園で、都市園芸運動の先駆け。
en.wikipedia.org+1
USNew York, United States
麻薬・暴力に苦しんだ地区で住民の拠り所となった庭が開発で失われた事例。
en.wikipedia.org+1
GBLondon, United Kingdom
大気汚染を緩和する重要な緑地とされたが、住宅再開発のため失われた。
andyworthington.co.uk+1
DEBerlin, Germany
住民が育てた近隣庭園が、投資家による集合住宅計画で原初の敷地を失った事例。
rosarose-garten.net+1
CAToronto, Canada
住民ボランティアが育てた公園内の庭が、市によって予告なく撤去された事例。
blogto.com
GBLondon (Beckton), United Kingdom
ロンドン最古級の公営シティファームで、区が運営していた。2022年、ニューアム区の緊縮予算(£7.6M規模の追加削減)の一環として閉鎖が決定された。
newhamrecorder.co.uk+1
USLos Angeles, United States
1990年代から2006年まで稼働した全米最大級(約14エーカー)の都市菜園。焼却施設用地として収用されながら未利用だった空き地を、移民住民が自主的に耕し、伝統的な作物を育てる食と文化の拠点とした。
en.wikipedia.org+1
PLWarsaw, Poland
ワルシャワのシエキエルキ地区にある MOST は、かつて放置されていた 3.6 ヘクタールの農園を市民の協同組合が再生した。コミュニティの福祉、自然との接触、環境への責任感、社会結集、知識交換を目指す。
cityfarmer.info+1
SEStockholm, Sweden
ストックホルム市が推進する市民農園。サステナビリティと都市コミュニティ形成の実践例として注視されている。社会的インセンティブ分析と参加促進メカニズムが研究対象。
cambridge.org
SEMalmö, Sweden
マルメ市が推進する都市農業。社会的交流、健康改善、生物多様性向上、気候変動対策を統合。市内の広場やパークで複数の仕様で展開。
talkofthecities.iclei.org
HUBudapest, Hungary
ブダペスト郊外のアグロフォレストリー・市民農園。社会主義後の都市拡張期における農地保全と市民農業の事例。都市と農村の関係性が研究テーマ。
tandfonline.com+1
SGSingapore, Singapore
シンガポール国立公園局主導。1,600以上のコミュニティ菜園、約50,000人が参加。学校や地域センターが拠点。屋上菜園・垂直農場も推進。2020年に社会企業向けコミュニティ農場助成制度創設。
ourworld.unu.edu+1
NZWellington, New Zealand
ウェリントン市内に2025年5月に形成中の都市フードフォレスト。災害時の食料自給能力に関する研究が進行中。市民菜園の野菜自給率とその栄養価の実証研究。
doi.org
NZChristchurch, New Zealand
2025年5月にクライストチャーチ市内中心部で形成中の都市フードフォレスト。市民による食料生産・環境再生の実験的取り組み。
verticalfarmingforum.com
AUSydney, Australia
オーストラリア全体で700以上のコミュニティ菜園。毎週約20,000人が参加し、野菜栽培、学習、交流を実施。新鮮な食料生産、心身の健康、地域結合を実現。
doi.org
USNew York, United States
ニューヨークの複数のビル屋上で土耕の有機農園を運営する先駆的事業。商業生産と教育・コミュニティ活動を両立させ、都市の屋上農業のモデルとして世界的に知られる。
brooklyngrangefarm.com
COBogotá, Colombia
ボゴタのボタニカルガーデンが主導する都市農業ネットワーク。2015年の公共政策により、20,000の都市・近郊菜園の強化を目指す。栄養価の高い120以上の植物種を栽培。
sciencedirect.com+2
THBangkok, Thailand
タマサート大学構内の屋上農場は、アジア最大級の有機屋上農場。40種以上の食用作物を栽培。太陽光パネル、雨水収集システム、有機肥料循環を統合した最先端の都市農業モデル。ランドスケープアーキテクチャとサステナビリティ農業を融合。
architizer.com+1
CZPrague, チェコ共和国
プラハで2012年に最初のコミュニティガーデンが開設され、その後急速に拡大。2013年10箇所、2017年末24箇所、現在42箇所の登録公開ガーデンが存在。大都市や町に普及し、2018年以降は小規模な町(Nový Jičín、Ústí nad Labem、Blatná等)にも拡大。社会的農業への公的認識が高まり、法的枠組み整備が進行中。
adaptacepraha.cz+1
USSeattle, United States
シアトル市が公園内にコミュニティガーデンを設置・支援。参加型サイト計画と役割分担の明確化が成功のポイント
sciencedirect.com
ITPadua, Italy
イタリア北東部のパドゥア市で、参加型手法と空間情報技術(QGIS)を用いた適地選定。都市計画への統合
frontiersin.org
HUBudapest, Hungary
ブダペストの空き地を活用したコミュニティガーデン・ムーブメント。KÉK が2010年から支援。79の活動中の菜園がリストされている。
eu-opensci.org+1
COBogota, Colombia
ボゴタ市は8,000以上の都市農業菜園から成るアグロエコロジー・ネットワークを展開。地図プラットフォームで可視化・ネットワーク化し、2022年にはモバイルアプリ(AUPA)で訓練・技術支援をデジタル化。20,000菜園と40,000人の訓練を目指す。
use.metropolis.org
CLSantiago, Chile
サンティアゴの市民菜園は、チリの在来植物を復元しながら食用農業を推進する取り組み。ラ・ピンタナ地区などで展開され、参加型アクションを通じ、食糧民主主義と生態的市民性を育むコミュニティを実現している。
frontiersin.org
DEBerlin, Germany
ベルリン・ウェディング地区の多文化コミュニティガーデン。6000平方メートルの敷地で、市民が庭作業、調理、ワークショップを通じて交流。リサイクル素材を使った建築や環境教育も実施。
raumstar.de+1
DEBerlin, Germany
ベルリン・モーリッツプラッツの6000平方メートルの元空き地を変革。社会的包摂と地域コミュニティのための庭園。野菜栽培、加工、調理ワークショップを実施。
eea.europa.eu+1
MXMexico City, Mexico
メキシコシティは2024年にSedemaとUNEP、地域団体とともに都市庭園システム(SHU)を構築。3600平方メートルの敷地で、トウモロコシ、豆、スカッシュを組み合わせた伝統的なミルパ農法を実施。ワークショップと講座を通じて伝統的な栽培方法を継承。
sedema.cdmx.gob.mx+1
DKCopenhagen, Denmark
2011年3月、コペンハーゲンのノーレブロ地区でブルゴーズ学校の屋上に有機農業ガーデンを開設。コペンハーゲンは2014年に欧州のグリーン首都に選ばれ、市内農業と庭園文化が活発。垂直農業などの新技術の導入も進む。
gradynewsource.uga.edu+1
DEBerlin, Germany
ベルリン・ノイケルン地区のアルカーデン・ショッピングセンターの屋上にあるベルリン最高の都市農業プロジェクト。ハーブや色彩植物の栽培、訪問者向けのツアーと庭園体験を提供。
cityfarmer.info+1
NLRotterdam, Netherlands
ロッテルダム・シーブロック建物の屋上1000m²に広がるオランダ最大級の開放屋上農場。野菜、食用花、果実、ハーブを栽培し、ミツバチも飼育。コミュニティによる運営
brightvibes.com
NLAmsterdam, Netherlands
アムステルダム・ウェスト地区の16ヘクタール有機農場。チェリーとラズベリーの革新的栽培、放し飼い鶏、CSAセクション、有機ショップ、ミーティングルームを備える。コミュニティ参加型農業の実践例
iamsterdam.com
DEBerlin, Germany
ベルリン・テンペルホフ空港跡地で地域住民が運営するコミュニティガーデン。野菜や果実の栽培、教育ワークショップ、社会交流の場として機能。市民主導型都市農業の象徴
foodtank.com
FRParis, France
2016年にパリ市が創設した都市農業促進プログラム。屋上、壁面、駐車場、空き地など多様なサイトで農家による食料生産を可能化。パリ全体で100ヘクタールの植生を植栽する計画
resilientcitiesnetwork.org
FRParis, France
2017年開業のAgripolisによる屋上農場ネットワーク。パリ市内に10の農場を展開。夏季には日1000kg以上の野菜・果実を生産。垂直型で水と農薬ゼロの閉鎖ループシステム。約20人の農家が運営
positive.news
DKCopenhagen, Denmark
2014年にコペンハーゲンの旧自動車オークション場の屋上に開設されたデンマーク初の屋上農園。600㎡の有機栽培地に温室・鶏小屋・蜂の巣を備え、CSAとボランティアを軸に都市の真ん中で食と自然をつなぐ。
wonderfulcopenhagen.com+1
SGSingapore, Singapore
2005年にメイフェア・パーク団地で始まったNParksの全国的市民園芸プログラム『コミュニティ・イン・ブルーム』と、2016年導入の『アロットメント・ガーデン』制度。緑の限られた都市国家シンガポールで、団地・公園・屋上に市民の食と園芸の場を広げている。
gardeningsg.nparks.gov.sg+1
SEGothenburg, Sweden
ドイツのコロニー運動に着想を得て1903年に始まったヨーテボリの市民菜園・コロニー菜園。約3,000区画のコロニー菜園に加え、近年は栽培組合が運営する共同の都市菜園が広がり、市が積極的に後押ししている。
gothenburggreenworld.com+1
MXMexico City, Mexico
2013年、1985年の地震で被災し解体された住宅塔の跡地(約1,650平方メートル)に、NGOクルティバ・シウダが市民イニシアチブとして造成したメキシコシティ最大級の都市共同菜園。120以上の植物を育て、40世帯が参加する地域コンポストプログラムを運営する、アグロエコロジー教育と市民参加の拠点。
cultivaciudad.org+1
FIHelsinki, Finland
ヘルシンキ・パシラの旧鉄道操車場の転車台跡を再生した、Dodoの都市農業センター。温室・カフェ・菜園を備えた開かれた拠点で、フィンランドの都市菜園運動を市民の手で牽引してきた。
kaantopoyta.fi+2
NOOslo, Norway
オスロのビョルヴィカ再開発地区にある、都市農・アート・コミュニティを結ぶ公共都市農園。旧コンテナ港跡に古代穀物畑・菜園・公共のパン焼き小屋と市民区画を備え、都市の中心で食と緑の場を育てている。
loseter.no+2
SEStockholm, Sweden
ベルリンのプリンツェッシンネンガルテンやニューヨークのハイラインに着想を得て2012年に始まった、ストックホルムの線路跡の移動式コミュニティガーデン。市民が集団で耕し、食と文化の交流拠点となっている。
axfoundation.se+1
DKCopenhagen, Denmark
デンマーク初の屋上農園で、駐車場ビルの5階屋上に作られた。CSAとして運営され、市民が出資・参加し、併設レストランで収穫を味わえる。
oestergro.dk+1
NLAmsterdam, Netherlands
アムステルダム北部の旧スポーツ公園跡地で、エコ起業家の協働により運営される自己収穫型の都市農園。会員が自然栽培の畑で毎週みずから収穫する。
stadstuinderijnoordoogst.nl+1
ESBarcelona, Spain
2011年の15-M(インディグナドス)運動から生まれ、空き地を再占有した自主管理コミュニティ菜園。投機的な都市開発への抵抗と「都市への権利」の象徴とされる。
hortindignat2poblenou.wordpress.com+1
SEGothenburg, Sweden
イェーテボリのヘーグスボーやベリーショーンで始まった、栽培と家畜(ヤギ・ブタ)の里親制を組み合わせた近隣型都市農業プロジェクト。
stadsjord.se+1
GBLondon, United Kingdom
ロンドン東部タワーハムレッツ区キュビット・タウン(アイル・オブ・ドッグス)にある13ヘクタールの都市農場・公園。1860年代からドック掘削の残土捨て場だった土地で、1970年代初頭にロンドン港湾公社が住宅開発のために譲渡しようとしたのに対し、島の住民組織 Association of Island Communities が公有の緑地として残すよう求める運動を起こして成功し、1977年に農場として発足した。
en.wikipedia.org
JPKobe (北区), Japan
神戸市北区淡河町を拠点に2019年から放置竹林の整備と竹資源の利活用を進める地域団体。竹林は放置すると田畑の侵食や景観悪化、害獣のすみか化につながるため、継続的な伐採で明るい里山へ戻すことを目的とする。「美味しく楽しく」をモットーに、竹やタケノコを廃棄せず国産メンマ(竹菜)づくり、竹細工の制作・技術継承、竹チップを活かした肥料づくりにアップサイクルしている。竹チップコンポストは、こうべコンポストプロジェクトの講習会でも使われている。
compost.smartkobe-portal.com+1
JPKobe (須磨区), Japan
須磨区多井畑の集落の端にある、まちにひらかれたオープンスペース。労働者協同組合hataが運営し、暮らしの提案の一つに「土ができる暮らし」を掲げる。台所から出た野菜くずを庭のコンポストで微生物が分解して土にし、その土を畑に戻して多様な生き物の暮らす場となり、草花や野菜を収穫して味わうという循環する畑の仕組みに前年から取り組んでいる。地域や利用者にも家庭用コンポストを実践してもらい、できた堆肥を家庭で使うか、余ればハタに持ち寄ってもらうかたちで循環を共有することを目指している。
compost.smartkobe-portal.com+1