アイデアの菜園(Idėjų daržas、リトアニア・ビリニュス ピライテ地区)
Vilnius (Pilaitė), Lithuania · 運営: 建築家ラウラ・ペトルシュケヴィチューテ(Laura Petruškevičiūtė)と、創作工房 Beepart 周辺の住民コミュニティ
概要
ビリニュス西部ピライテ地区、ヴィドゥーノ通りの創作工房 Beepart のとなりにある住民の菜園。建築家ラウラ・ペトルシュケヴィチューテが始め、6床から33床まで育った。ビリニュスでは都市菜園の数が急速に増えており、市の都市開発の道具立てのひとつとして位置づけられつつある。
市民の参加
当初はすべてのベッドを共同で使う設計だったが、「みんなで一つ」の形は受け入れられず、参加者はそれぞれ自分のベッドを持ちたがったため、区画割りへ切り替えた。世話をするのは近隣住民自身で、隣接する創作工房 Beepart の活動と結びついている。
運営・収益モデル
建築家が旗を振り、隣接する創作工房と住民コミュニティが担う住民主導型。ビリニュス市は市民団体の地域活動を対象にした助成コンペを設けており、市内の別の新しい菜園(ヴェルキアイ荘園の旧厩舎、8床の高床ベッド)は15件の応募の中から選ばれてこの枠で整備された。
成果・社会的インパクト
リトアニアはこのデータベースに事例が1件も無かった国。「全部を共同で使う」設計が住民に受け入れられず個別ベッドへ切り替えた経緯は、共同性をどこまで設計に織り込むかを考えるうえで具体的な手がかりになる。ソビエト期の集合住宅地区にコミュニティ感覚を取り戻すという市の狙いとも結びついている。
作物
- 野菜
規模
6床のベッドから始まり、住民が世話をする33床まで拡張(2024年4月時点の報道)。
メディア掲載(1)
出典(1)
本データは下記の公開情報・公式サイト・研究をもとに整理しています。
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