ネイバースペース(シカゴ)
Chicago, United States · 運営: NeighborSpace
概要
シカゴの土地信託(1996年設立)。市民の暫定的なコミュニティ菜園を、所有権取得と名目賃料の貸し戻しで恒久的に守る仕組み。暫定利用の『出口=恒久保全』モデル。
市民の参加
市民グループのために空き地の所有権を取得し、年1ドル等の名目賃料で貸し戻す。3名のリーダー+10名の関係者などの要件を満たす団体が運営。
運営・収益モデル
市・公園区・郡森林保護区が共同設立した非営利の土地信託。空き地のコミュニティ農園を開発から恒久的に保全する。
成果・社会的インパクト
暫定的な市民農園を開発から守る土地保有モデルとして全米で参照される。
土地・運営形態
土地信託が所有権を取得し、市民団体に名目賃料(年$1等)で貸し戻して恒久保全。
作物
- vegetables
- flowers
規模
約100サイト・23エーカーを保全(2015年時点)。
出典(1)
本データは下記の公開情報・公式サイト・研究をもとに整理しています。
関連する事例
サウス・セントラル・ファーム(市民共同菜園)
USLos Angeles, United States
1990年代から2006年まで稼働した全米最大級(約14エーカー)の都市菜園。焼却施設用地として収用されながら未利用だった空き地を、移民住民が自主的に耕し、伝統的な作物を育てる食と文化の拠点とした。
en.wikipedia.org+1
グラスゴー「Stalled Spaces」
GBGlasgow, United Kingdom
グラスゴー市が2011年に始めた、停滞した開発予定地を市民の庭・菜園に暫定活用するプログラム。自治体が短期リースと助成で市民の暫定利用を後押しする海外の代表例。
glasgow.gov.uk
オルト・インディグナット・ポブレノウ(バルセロナ)
ESBarcelona, Spain
2011年の15-M(インディグナドス)運動から生まれ、空き地を再占有した自主管理コミュニティ菜園。投機的な都市開発への抵抗と「都市への権利」の象徴とされる。
hortindignat2poblenou.wordpress.com+1
GrowNYC コミュニティガーデンのグリーンインフラ(雨水・レインガーデン)
USニューヨーク市 / New York City, United States
GrowNYCが市内のコミュニティガーデンや学校に120基以上の雨水ハーベスト・レインガーデン・バイオスウェールを整備。合流式下水道のあるニューヨークで雨水を現地で貯留・利用し、年間100万ガロン超を下水道から分離しつつ、市民の食料生産・節水・水質改善を同時に実現する。
grownyc.org+1