アーバンファームDB
← 事例一覧へ
空き地運営中開始 1978

スピタルフィールズ・シティファーム(ロンドン)

London, United Kingdom · 運営: Spitalfields City Farm(登録慈善団体)

概要

ロンドン東部タワーハムレッツ区、ブリック・レーン近くにある1.3エーカーの都市農場。旧鉄道貨物駅の跡地で空き地となっていた場所に1978年、市民農園として始まり、のちに家畜を加えて都市農場になった。1980年に慈善団体となった。

市民の参加

火曜から日曜まで開園し、年間およそ1万8千人が訪れる。市民農園区画から始まり、のちに家畜の飼育を加えた。2008年からは毎年「オックスフォード対ケンブリッジ・ヤギレース」を開催し、ボートレースをもじった地域イベントとして定着している。

運営・収益モデル

1980年に慈善団体格を取得し、以後は登録慈善団体として運営している。入場は無料で、寄付・助成・イベント収入に依存する構造。

成果・社会的インパクト

鉄道跡地の空き地を約半世紀にわたり地域の農的空間として使い続け、年間1万8千人規模の来訪を集めている。ヤギレースのような地域イベントが認知と資金調達の柱になっている一方で、公開情報では運営費の内訳や資金調達の安定性は示されておらず、寄付・助成に依存する慈善団体型の構造そのものは他のシティファームと共通する。

作物

  • vegetables
  • herbs

規模

5,300 m²1.3エーカー(約0.53ヘクタール)。旧鉄道貨物駅の跡地。

出典(1)

本データは下記の公開情報・公式サイト・研究をもとに整理しています。

関連する事例

空き地
1979

ステップニー・シティファーム(ロンドン)

GBLondon, United Kingdom

ロンドン東部ステップニーにある約4.2エーカーの都市農場。1941年の空襲でステップニー会衆派教会が破壊された跡の空き地に、1979年にリン・ベネットが「ステッピング・ストーンズ」として開いたのが始まり。家畜飼育、コミュニティガーデン、ファーマーズマーケット、伝統的な手仕事の工房を組み合わせて運営している。

コミュニティ食育DIY・自作

en.wikipedia.org

空き地
2009

プリンセスガーデン(ベルリン)

DEBerlin, Germany

ベルリン・クロイツベルクの空き地を市民が再生した移動式コミュニティ農園。袋やコンテナを使ったDIY栽培とコンポストで、都市の遊休地活用と市民参加の代表例となった。

DIY・自作コンポストコミュニティ+2

prinzessinnengarten.net

空き地
2007

マイファーム(体験農園)

JPKyoto, Japan

2007年に西辻一真氏が創業したマイファーム。全国の耕作放棄地を再生して都市住民が気軽に通える体験農園に変え、「自産自消のできる社会」を理念に掲げる。

DIY・自作食育コミュニティ+1

myfarm.co.jp+1

空き地
2016

洋光台団地 団地の未来プロジェクト(MUJI×UR・かもめ広場/コミュニティ農)

JPYokohama, Kanagawa, Japan

横浜市磯子区の洋光台中央団地で行われたUR都市機構「団地の未来プロジェクト」のモデル事業。建築家・隈研吾、クリエイティブディレクター佐藤可士和のディレクションで外壁・広場・小公園・集会所を刷新し、住民参加のワークショップ(かもめプロジェクト)やコミュニティカフェ、植栽・マルシェで屋外空間と暮らしを再生した。

コミュニティ食育DIY・自作

ur-net.go.jp+2

スピタルフィールズ・シティファーム(ロンドン) — アーバンファームDB