ルクセンブルク市のコミュニティガーデン網(5か所・地区住民限定の共同菜園)
Luxembourg, Luxembourg · 運営: 各菜園の住民グループ(運営)+ルクセンブルク市 環境担当部門(用地と支援)
概要
ルクセンブルク市が2013年のボンヌヴォワ=カルトライスを皮切りに、2018年のグルントまで5つの地区に順に開いてきた共同菜園。いずれも住民自身が管理し、農薬・化学肥料・GMOを使わない有機栽培に限定している。「その地区に住む人のための菜園」という設計で、旧市街の谷筋(グルント、プファッフェンタール、ペトリュス渓谷)のような、住宅が密集して庭を持てない場所に置かれているのが特徴。
市民の参加
利用できるのは、その菜園がある地区に住んでいる人に限られる。日々の管理は住民自身が担い、市は年間を通じた有機栽培の講習と、開設1年目の専門家による伴走を提供する。菜園ごとに問い合わせ用のメールアドレスがあり、市の環境担当が全体を見ている。
運営・収益モデル
市が市内各地区に用地と初期の支援を用意し、運営は住民グループが無償で担う形。農薬・化学肥料・遺伝子組み換え作物の使用は全菜園で禁止されており、有機栽培が参加の条件になっている。
成果・社会的インパクト
庭を持たない都心の住民に栽培の場を開き、地区単位の顔の見える関係をつくる公共サービスとして定着している。市が講習と初年度の伴走をセットで用意しているため、経験のない住民でも始めやすい形になっている。
作物
- 野菜
- ハーブ
規模
市内5か所:ボンヌヴォワ=カルトライス(Rue Albert Steffen、2013年)、ランペルツベルク(Rue Nic Ries、2014年)、ガール/ヴィル・オート(Rue Paul Séjourné/Vallée de la Pétrusse、2014年)、プファッフェンタール(Rue Mohrfels、2017年)、グルント(Rue Saint Ulric/Saint Quirin/Prague 交差点、2018年)。
出典(1)
本データは下記の公開情報・公式サイト・研究をもとに整理しています。
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