ビイェム=アシ地区 都市農業プログラム(ヤウンデ・カメルーン)
Yaoundé (Biyem-Assi), Cameroon · 運営: PROTEGE QV(カメルーンの環境・生活改善NGO、1995年設立)/Alternatives(カナダ・モントリオール)
概要
カメルーンの首都ヤウンデの庶民地区ビイェム=アシで、住民の貧困と食料不安を減らすために行われた都市農業プログラム(2013〜2014年)。耕作可能な土地が乏しく土壌汚染も多い都市部の事情に合わせて、Alternatives がモントリオールの屋上菜園で培った「土を使わない栽培(hors-sol)」の技術を持ち込み、地区の女性団体・市場の売り手・学校の生徒とその家族に広げた。菜園と学校菜園の整備、収入創出、研修プログラムと教材づくりを一体で行った。
市民の参加
地区の女性グループに属する約150人、市場の販売者10人、小学校・中学校「Les Pigeons」の生徒200人とその家族が参加した。栽培のほか、収入を生む活動、都市農業の研修プログラム、教材(指導ガイド・ラジオ番組・情報ブース)づくりに関わった。ケベック州からの国際インターン10人も加わっている。
運営・収益モデル
カナダの国際協力NGO Alternatives とカメルーンのNGO PROTEGE QV による協働事業。ケベック州の国際協力事業「Québec sans frontières」とルイーズ・グルニエ財団の支援で運営された(2013〜2014年)。
成果・社会的インパクト
アフリカの都市で土地も土壌も確保しにくいという制約に対し、屋上・土を使わない栽培という北米の都市農の技術を移転した事例。女性団体・市場の売り手・学校という既にある地域の組織に乗せて広げた点と、指導ガイド・ラジオ番組という「あとに残る教材」を作った点が特徴。カメルーンでは市民の約1割が何らかの形で農業に関わるとされ、その土台の上での技術普及にあたる。プロジェクト終了後の継続状況は公開情報からは確認できない。
土地・運営形態
作物
- 葉菜
- 野菜全般
規模
地区の女性団体150人、市場の売り手10人、小中学校(Les Pigeons)の生徒200人とその家族が対象
出典(2)
関連する事例
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etf.europa.eu