コミュニティ・ガーデンズ・オブ・イスラエル(テルアビブ)
Tel Aviv-Yafo, Israel · 運営: Ginot Kehila B'Israel / Community Gardens of Israel (with Tel Aviv-Yafo Municipality and NGO network)
概要
テルアビブをはじめイスラエル各地で広がる、住民が共同で有機野菜を育てるコミュニティ菜園のネットワーク。失われた近隣の共有感覚を取り戻し、より持続可能な暮らしを育む。貧しい地区の菜園は複数の市民団体に支えられ、社会的包摂の場ともなっている。
市民の参加
住民が共同で野菜を育て、近隣同士の共有とつながりを取り戻すコミュニティ菜園のネットワーク。自治体(AITEKに組織化された団体群)や新風協会、Mahapach、地元高校などの非営利団体が、イベントや運営を支援し住民参加を促す。シャピラ地区では有機野菜や手仕事品を住民が販売する取り組みもある。
運営・収益モデル
自治体と非営利団体のネットワークが支援する市民主導のコミュニティ菜園。多くは公有地で住民ボランティアが運営し、自治体が緑地・公園・庭の整備に資源を投じる。収益事業ではなく地域づくりと食育が目的。
成果・社会的インパクト
近隣住民の交流と相互学習を生み、持続可能な暮らしや有機栽培・コンポストへの関心を高めた。低所得地区では社会的包摂と食へのアクセス改善にも寄与している。
土地・運営形態
多くは公有地や近隣の空き地を、自治体や運営団体の許可を得て住民が共同利用している。
作物
- vegetables
- herbs
規模
Network of neighbourhood community vegetable gardens across Tel Aviv-Yafo, including gardens in lower-income neighbourhoods such as Neta and Shapira
出典(2)
関連する事例
セレス コミュニティ環境公園
AUMelbourne, Australia
1982年設立、メルボルン近郊の元埋立地を再生した10エーカーの環境公園・都市農場。環境教育と都市農業、社会的企業を組み合わせた持続可能性の拠点。
ceres.org.au+1
パリの共同菜園「マン・ヴェルト」
FRParis, France
パリ市が2003年に始めた「マン・ヴェルト(緑の手)」憲章に基づく共同菜園の仕組み。市民団体が空き地などを借りて運営し、一般開放・イベント・堆肥づくり・有機栽培を約束することで、都市に社会的つながりと緑を広げる。
paris.fr+1
アバリミ・ベゼカヤ(ケープタウン)
ZACape Town, South Africa
1982年設立、ケープタウンのタウンシップで小規模な市民農業を支援するNPO。「家の農民」を意味する名のとおり、貧困地域の住民が有機菜園で野菜を育てられるよう研修と資材を提供し、食料保障と生計を支える。
abalimibezekhaya.org.za+4
Pパッチ(シアトル市民農園)
USSeattle, United States
1970年代に始まったシアトル市の公営コミュニティ菜園制度「Pパッチ」。市内各地で市民が有機的に野菜を育て、各園の「Giving Garden」で育てた作物をフードバンクに寄付する仕組みが根づいている。
seattle.gov+1