ウエルト・トラテロルコ(クルティバ・シウダッド)
Mexico City, Mexico · 運営: Cultiva Ciudad (NGO founded by Gabriela Vargas)
概要
メキシコシティ・トラテロルコ地区の震災跡地に生まれた1,650m²の都市農園。アグロエコロジーの原則で栽培を行い、食べられる森と種子バンクを核に、農的都市主義(アグラリアン・アーバニズム)のモデルとして食農教育を展開する。
市民の参加
1985年の地震で被災し解体された集合住宅「オアハカ塔」の跡地を、NGOクルティバ・シウダッドが2012年から都市農園として再生。45種の樹木からなる食べられる森、種子バンク、バイオインテンシブ菜園を備え、幼児から大学院生までの学校訪問や市民向け講座を通じて、住民が土と食に再びつながる場をつくっている。
運営・収益モデル
NGO運営。教育プログラムや見学、農産物・苗の販売、助成・寄付を組み合わせて運営し、購入がより健康で公正なローカル食システムづくりを支える仕組みになっている。
成果・社会的インパクト
単なる食料生産を超え、震災の記憶が残る団地地区の再生の道具となった。住民が土とのつながりを取り戻し、農多様性と健康的な都市づくりへの関心を広げている。
作物
- vegetables
- herbs
- fruit-trees
- edible flowers
- heirloom seeds
- aromatic herbs
- edible sprouts
- fruit trees
- flowers
規模
1,650 m² — About 1,650 m² on the site of the Torre Oaxaca housing tower in Tlatelolco, damaged in the 1985 earthquake and later demolished
メディア掲載(3)
出典(1)
本データは下記の公開情報・公式サイト・研究をもとに整理しています。
関連する事例
プリンセスガーデン(ベルリン)
DEBerlin, Germany
ベルリン・クロイツベルクの空き地を市民が再生した移動式コミュニティ農園。袋やコンテナを使ったDIY栽培とコンポストで、都市の遊休地活用と市民参加の代表例となった。
prinzessinnengarten.net+2
ウエルト・デル・レイ・モロ(セビリア)
ESSeville, Spain
セビリア歴史地区に残る約5,000m2の空き地を2004年に住民が占有して共同利用を始めたパーマカルチャー菜園。資材のリサイクルと自主管理を基盤に、市街地の貴重な緑地・環境教育の場として続いている。
una.city+1
ウーエンス・ヘーヴ(レフスハーレウーエンの都市農園)
DKCopenhagen, Denmark
コペンハーゲンの旧工業地帯レフスハーレウーエンの空き地を、北欧最大級の都市農園に変えた事例。畑・養蜂・鶏舎とレストランを一体化し、都市における再生型農業と食体験のモデルを示す。ウスタグロの経験を受け継ぎ、農と食で人と自然をつなぐ拠点となっている。
oenshave.dk+2
NURF(Nagoya Urban Regenerative Farm/東別院)
JPNagoya, Aichi, Japan
2023年4月開始。名古屋・東別院の空き地をリジェネラティブ農業でエディブルガーデン化し、名古屋をエディブルシティにする実験。オフィスワーカーや親子など約50人が日常の合間に土に触れ、気候変動対策としての炭素固定を都市の生活圏で実践する。
greenjourney.net+2