インドネシア・ブルクブン(コミュニティ菜園運動)
Jakarta, Indonesia · 運営: Komunitas Indonesia Berkebun
概要
2010年10月、建築家リドワン・カミルらがTwitter上で呼びかけた「ジャカルタ・ブルクブン」が起源。2011年2月20日に約150人が集まり最初の植え付けを実施し、半年で14都市に拡大した全国的な都市農業コミュニティ運動。
市民の参加
都市の使われていない空き地(遊休地)を市民やコミュニティが共同で耕す。SNS上の呼びかけから始まり、ボランティアが集まって植え付け・収穫を行う参加型運動。
運営・収益モデル
ボランティアベースの非営利コミュニティ運動。寄付や土地所有者との借用合意、収穫物の共有・販売で運営。
成果・社会的インパクト
市民による都市の遊休地活用と環境意識向上のモデルを全国に広め、各都市・大学に支部を生んだ。インドネシアにおける都市農業ムーブメントの象徴的存在。
土地・運営形態
土地所有者から無償で借りた遊休地を一時的に活用するケースが多い。
作物
- vegetables
- fruit
規模
National network; spread to 14 cities within six months and dozens of city/campus chapters thereafter
出典(2)
本データは下記の公開情報・公式サイト・研究をもとに整理しています。
関連する事例
プリンセスガーデン(ベルリン)
DEBerlin, Germany
ベルリン・クロイツベルクの空き地を市民が再生した移動式コミュニティ農園。袋やコンテナを使ったDIY栽培とコンポストで、都市の遊休地活用と市民参加の代表例となった。
prinzessinnengarten.net
マイファーム(体験農園)
JPKyoto, Japan
2007年に西辻一真氏が創業したマイファーム。全国の耕作放棄地を再生して都市住民が気軽に通える体験農園に変え、「自産自消のできる社会」を理念に掲げる。
myfarm.co.jp+1
いちばたけ(灘中央市場)
JPKobe, Japan
創立約100年の神戸・灘中央市場の通路沿いにあった空き地を、手づくりのプランターと照明でコミュニティ農園に再生。20年以上放置された空き地を、有機栽培の貸し畑と市場の賑わいの場に変えた。
ichiba-kobe.gr.jp+2
アグロシテ(R-Urban:コロンブ/ジュヌヴィリエ)
FRGennevilliers, France
パリ郊外の空き地を市民主体の農・文化拠点に変えるR-Urban戦略の代表事例。都市農業とリサイクル、省エネ建築を組み合わせた「アグロシテ」はコロンブで生まれ、2017年に駐車場建設のため撤去されたのち、住民運動を経てジュヌヴィリエに再建された。都市コモンズの国際的なモデルとして知られる。
urbantactics.org+2